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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

超大型の台風21号が去って
東京の空に、きれいな三日月が…
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井の頭公園で。
スマホなので"太って"映ってしまった。

# by toruiwa2010 | 2017-10-23 19:23 | インスタグラム風 | Comments(0)

結果が出たね

48回衆議院議員総選挙が終わった。自公の圧勝だった。

全国的に天候が悪かった中で高い投票率を記録したのは国民の

関心が高かったことを示しているのだろうか。盛んに言われた

“与党優勢”のアナウンス効果もあまり関係なかったようだ。

18歳から20歳未満の若者たちが“頑張った”結果だとしたら

素晴らしいのだが。

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8時になり、一斉にほじられた予想獲得議席の数字を聞いた

小池百合子がパリでしおらしくしているのを見て個人的には

大いに留飲を下げた。もう、次はないだろう。ざまあ…だ。

選挙のたびに、特定の党に一定の肩入れをするが、今回ほど

(希望の党)負けろー”と思ったことはない。


ついでに、あいつとこいつとそいつは落ちろ…と念じ続けた

候補者が10人近くいるが、女性党首の“パシリ”のようにしか

見えなかったW、公認されたことが不可解だった後輩H以外、

ほとんど当選してしまった。民進から希望に移ったいきさつが

“恥知らず”に見えたMに至っては小選挙区で“念”が通じたのに

比例で復活しやがった。それが民意なら、しょうがないけど。

ハハハ。


投票&出口調査

昨日の朝、東京は台風の影響で朝から強い雨が降っていたが、

予定通り、投票に行った。投票所についたのはいつもと同じ

75分前だった。誰もいなくて私たち夫婦が一番乗りだった。

定刻になっても後続はなく、私が”儀式”を行うことになった。

選挙区、比例区、国民審査と、票を入れるたびにその投票箱が

空であることを確認する作業だ。各投票所で最初の投票者が

やることになっている。初めての経験だが、ただ箱の中を見て

うなずくだけだからどうってことはない。ハハハ。


投票を終えて外に出ると、腕章を巻いた女性が近づいてきた。

“NTV”…日本テレビの出口調査だった。「協力いただけるか」と

聞かれ、こちらは義務ではないけれど、断わる理由もないし、

これも経験だから引き受けた。性別、年令、誰に投票したか?

比例区はどこに?投票の理由…いずれも該当するものを◯で

囲むだけで終わりだった。いろいろ頼まれたことに大人として

“普通に”対応した。充実した朝だった。ハハハ。


ちなみに、比例は自民党と書き、個人は記入せずに投じた。

今回、序盤でしきりに“政権選択選挙”と言っていた気がする。

ふざけてるのか?いつだって、総選挙は、どの党にこの国を

任せるかが問われているのではないのか?

私はそのつもりで投票している。で、無批判に自民党を認めて

いるわけではなく、みんなが言うようにダメなところもあるが、

それじゃ、どこに任せるか?となったとき、選択肢がないから

“自民党”と書くだけだ。


希望の党:組織がガタガタだし、代表が気に入らない。

立憲民主党:枝野、長妻、辻元、赤松、菅…を信じられるか?

維新の会:基本的に地域政党じゃないのか。

共産党:彼らが統治する国に住みたいとは思わない。

公明党:宗教色が強すぎる。

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森友&加計問題を軸にメディアは安倍政権を強く批判した。

安倍一強についても、その弊害を報道し続けた。それが報道の

使命だから当然なのだが、では どうするのがいいのかについて

具体的に提示したメディがあっただろうか?

自民党はダメだ…とは言うが、A党が天下をとればこうなる、

B党が政権の座につけば生活はどうなる、などを示して選択を

促したメディアにはお目にかかったことがない。


選挙区で“記入せず”をチョイスしたのは、自民党候補者の名を

どうしても書きたくなかったからだ。2009年は自民にお灸を

すえる意味で民主党とその候補者に一票を入れたが、12年には

彼の名前を書いたのかと思うとぞっとする。最近は、彼の顔が

テレビに出てくるだけで品のなさに辟易していた。白紙投票は

子供っぽいが、それが私の意思表示だ。


解散からの流れ

918日、渡米直前の安倍首相は「(解散については)帰国後に

判断したいと考えている」と語った。事実上の解散宣言だった。

925日、小池百合子東京都知事が会見して希望の党の結成と

自ら代表に就任することを宣言した。安倍首相が夕方の会見で

正式に解散を宣言する数時間前だった。

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小池百合子が本当に自信満々、得意満面だったのはこの日から

10日から2週間ぐらいではなかっただろうか。都知事選以来の

“見た目のかっこよさ”やメディアの“よいしょ”に乗せられた

有権者が拍手喝采したのは“安倍一強”への反動もあっただろう。


公示の前に民主党が事実上、空中分解し、希望の党にすがる者、

“立憲民主”の旗印に賭ける者に分かれた。票につながるのは

どっちか?ということでみっともない話だが、このころまでは

“希望”や“小池”の名前が連日、メディアを賑わしていた。

しかし、少しずつ、風向きが変わり、小池自身が選挙に出るか

どうかを引っ張るだけ引っ張った挙句、“最初から日本語で”

言っていた通り、出ないことが判明するにつれて希望ブームは

急激にしぼんでいった。策士 策におぼれたんだ。


これで小池がしばらくおとなしくしてくれたら、一人の老人が

街の片隅で穏やかに暮らせるなあ。ハハハ。

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与党の圧勝で選挙が終わった。票を入れた私さえビックリだし、

ある意味“やばい”とも思う勝ち方だ。

投票締め切りの午後8時の段階で自民党の獲得議席を最も多く

予想したフジテレビの数字を超え、“迅速で正確”と自負して

いたはずのテレビ朝日(=朝日新聞)に至っては大きく外したw


結果として“安倍一強”体制が続くことになった。やれやれと

思っている人が大勢いるのだろう。しかし、これが“結果”なら

受け入れるしかない。その上で、好きなようにさせないように

メディアは監視を強めればいいし、国民も声をあげればいい。

この国はずっと、そうしてきたんだから。

結論になっていないが。ハハハ。


# by toruiwa2010 | 2017-10-23 08:39 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

ダンシャリってなに?

~そろそろ身の回りの整理しなきゃね~( 2011.09.28 初出 )

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センスに自信はありませんが、着るものを買うのは大好きです。

でした…と言うべきかもしれません。下着など ごく限られた

もの以外に、新しい衣類を買うことはほとんどなくなりました。

根が好き…ですから、現役を辞めた直後は 収入がなくなった

ことを忘れて、デパートなどで売り場を通ると ついつい手が

出てしまったものです。特に、ブレーキ役の妻が横にいないと

どうにもなりません。紙袋を手に帰宅すると、よく言われました。

「買った分だけ捨ててください」。ハハハ。


初めて“ダンシャリ”という言葉を耳にしたとき、どこの国の

言葉かと思いました。

ダンはおそらく“断”だろうと思い、“シャリ”を含む言葉とつなぎ

合わせた造語だろうと思いましたが、見当はつかぬまま…当然、

意味など まったく分かりませんでした。

“銀シャリ”(白いご飯)なら知ってるけどなあ。ハハハ。


私はまだのんびり構えていますが、妻はゆったりしたペース

ながら“ローゼンセイリ”を始めています。“老前整理”…つまり、

死を迎える前に身辺を整理することを指しています。

本も出ています。世の中には“老前整理コンサルタント”と称する

方がいることを知ってビックリしました。

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広い意味での“身辺整理”には金銭関係や交友関係(若い時なら

異性関係ハハハ)なども含まれますから大変ですが、私の場合は

“文字通り”の身の回りの整理もできていません。

部屋の中はできるだけすっきりさせておきたいと考えている

のですが、片づけても 2,3日で元の状態に戻ってしまいます。

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妻は昔から整理整頓が好きでした。

フジテレビ時代の私はそれなりに“顔出し”もしていましたから

着るもがやたらに多くて大変でしたが、工夫することを楽しんで

うまく整理してくれました。

いくつかの雑誌から取材されたこともあります。


洋服などを収納しているのは押し入れのようですが、そうでは

ありません。「中は自分で“加工”するので」と、スペースだけを

作ってもらったものです。あとの“細工”は大工仕事が好きな

妻がやりました。我が家では 引っ越しが決まると、荷造りの

ほとんどを彼女がやります。私は自分の関係のものだけを箱に

詰めればいいので、こんなに楽なことはありません。

結婚後9回に及んだ引っ越しがまったく苦にならなかったのは

そのせいです。ハハハ。

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さて、“断・捨・離”です。

もう、何年も着ていないジャケットやパンツが何着もあります。

袖を通さないシャツも数え切れないほどあります。この夏も、

ほとんどポロシャツしか着ませんでした。

ハンガーにぶら下がったままひと夏が過ぎた半そでシャツを

来年は着るかと聞かれたら、答えに窮します。どうしましょうか。

ハハハ。


別に部屋から“あふれて”いるわけではないので、そのままにして

おいても生活の邪魔にはなりません。きっと、“断・捨・離”が

うまくできない多くの人の環境も同じなのでしょう。

自分で言うのもなんですが、一番“ダメ”なのは「いざとなれば

すぐにでも片づけるさ」と、どこかで考えていることです。

「じゃあ、やれよ」の声が聞こえる。ハハハ。


# by toruiwa2010 | 2017-10-22 06:05 | アーカイブから | Comments(2)

なんだろう この感じ?

~掛け値なしのざれごと( 2011.09.20 初出 )

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「寒っ」、「短かっ」…

若者の会話の中で形容詞を完全形でなく、語幹(活用する単語の

変化しない部分)で済ますようになったのはいつごろからか?

文化庁の「国語に関する世論調査」の結果 日本語の変化

ますます進んでいることが分かったという。

たしかに「来れる」、「食べれる」など、“ラ抜き言葉”はいまや

“普通”のことになった。


「すごい」と思う事柄について「すごっ」と表現することは…

“自分もあるし、他人が言うのも気にならない”が33.5%、

“自分はしないが、他人が言うのは気にならない”が43.2%

合わせると、76.7%が、気にならなくなっている。

「寒っ」に至っては、トータル85%が容認している。

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鼻濁音、無声化、“ラ抜き”、そして、“活用語尾の省略”…

すべて、人が無意識のうちに 会話のスピードアップを狙って

編み出した形という説がある。半分は私の説だが。ハハハ。

いいとか悪いとか議論しているうちに定着してしまった。


ときどき、当ブログにややこしいコメントが殺到したとき、

対応しながら胸に去来する言葉は「めんどくさっ」だ。

なんだろう この感じ?


はよせんかい!

地元駅のすぐ横に踏み切りがある。

下り電車が来るのだろう、遮断機が下りて警報が鳴っている。

駅に向かって歩いている私の前方でかなり前から鳴っている。

これはまずい、と思う。これだけ長く鳴っているということは

下り電車が通過しないうちに上り電車がホームに入ってきて、

遮断機が上がらないのではないのか。

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右方向から下り電車が近づいてきた。ゆっくりと。

踏切を過ぎてすぐにホームだから速度を落とすのは分かる。

しかし、あまりにも落としすぎじゃないのか?

おい、もっと早く通過できないのか?まさか…わざとゆっくり

走ってるんじゃないよな?ああ、ほら、言わんこっちゃない。

逆方向の矢印が付いちまったじゃないか。お前のせいでさらに

待つことになったじゃないか!

なんだろう この感じ?


ひたすら歩く

父の死因は“上腸間膜動脈りゅう破裂”。88歳だった。

妻は、その1年ほど前のある日の出来事を鮮明に覚えている。

出かけるために家を出た父がしばらくして戻ってきた。

駅に向かう道の途中にある50メートル足らずのだらだら坂を

登り切れなかったと、ショックを受けた顔で言ったそうだ。


そのことが深く頭に刻まれている。

だから、時間が許す限り、歩く。せっせと歩く。

長生きするために。1日でも長く活動的でいるために。

外出したりして歩く時間がないときは地元駅の20段の階段を

1段飛ばしで駆け上がる。心臓はバクバクだが、気持ちよく

駆け上がれているうちは「まだ、足は大丈夫」と思える。

…心臓がギブアップするかもしれないが。

なんだろう この感じ?


見た目も大事

ケーキ屋のパティシエ、イタリアンやフレンチのシェフには

すっきりしたイケメンを連想させるイメージがある。

1年半ほど前、地元商店街から少し外れたところにケーキ屋が

オープンした。人通りはあるが、通るのは ケーキ屋に立ち寄る

という“人種”じゃない。なぜ、こんなところに、と思った。

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悪いけど「長続きしないな」が我が家の見たてだった。

悪いけど、パティシエがしょぼくれたオヤジだったし。


…悪いけど、今もある。しかも、客の入りは“そこそこ”だ。

決して「つぶれろ」と思っていたわけではないが、なんとなく

あてが外れた気分だ。

なんだろう この感じ? 

(:今もちゃんと営業してる。ごめん)


どっちもどっちか?

鉢呂前経産相、就任9日目の辞任。情けないったらない。

おそらく「ゴースト・タウン」と言いたかったのだろうが、

言葉が出てこなかったのだ。

「放射能つけちゃうぞ」に至っては救いようがない。


「言葉狩りだ」と批判し、「辞任するほどのことじゃない」と

かばう声も聞こえた。ふざけちゃいけない。

そんな“たわごと”は、福島に住んでいないから言えるのだ。

言われた側の気持ちになってみればいい。こんなに無神経な

発言をする大臣と一緒になって、まともに原発や復興を考える

気にはなるまい。


この件については、ネット情報につられてひどいものを見た。

辞任記者会見の動画だ。“しどろもどろ”の前大臣に対して

居丈高の若い記者。630~750秒にかけて、聞くのも

恥ずかしいやりとりがある。 http://t.co/ISXOdHl

記者のレベルがここまで低くなっているとは知らなかった。

なんだろう この感じ?


鶴太郎

ラジオで片岡鶴太郎の話を聞いた。

芸人としてデビューしたあと、ボクシングを始め、ドラマにも

出るようになってからの10年間は充実したものだった。

マネジャーをつとめていたボクシングの世界王者・鬼塚が引退し、

出演していたドラマのシリーズが終わったときに考えた。

「これからの人生で何をすればいいのか」を。

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美術館にも行ったことがないという鶴太郎が絵を描くように

なったきっかけはロケに出かけるとき目にした赤い花だった。

教えてもらうまでそれがツバキだということさえ知らなかった。

そんな自分がなぜ絵を描くようになったのか不思議だった

鶴太郎が母に尋ねたのは5年前だった。


「何を言ってるの。ウチのじいちゃんは羽子板の絵師だった

じゃないか。ウチにあった羽子板も、祭りでお前たちが担いだ

子供用のみこしも、みんなじいちゃんが作ったものだよ」


鶴太郎が語った母の答えを聞いて大竹まことと光浦靖子が

「えーっ!」とすっとんきょうな声を挙げるのを聞きながら、

思わず、鳥肌が立った。*** そして、胸が熱くなった。

なんだろう、この感じ?


*** 来年の国語世論調査では、鳥肌をどんな意味合いで

使っているかを調べてほしいものだ。

ちなみに、当ブログは、感動したときにも平気で使う。

なぜなら、そんなときにも“鳥肌”は立つから。


# by toruiwa2010 | 2017-10-21 07:20 | アーカイブから | Comments(0)

年の瀬、粉雪の舞う増毛駅のホームに北海道警の刑事、

英次(高倉健)が降り立った。帰省する船に乗るためだった。

改札の外に赤いヤッケを着た女が人待ち顔で立っていた。

列車から降りたすべての客が行ってしまったあとも未練げに

ホームの方を見ている。桐子(倍賞千恵子)だ。


あいにくのシケで船が欠航になったその夜、町に出た英次が

通りがかりの居酒屋ののれんをくぐった。カウンターに

腰を下ろし、所在無げに客待ちをしていたのは桐子だった。

30日までやってるなんて珍しいんじゃないの。ほかの店は

ほとんど閉めてるよ」と静かに言って英次が席についた。

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静かな会話が続き、雰囲気がほどけ始めたころ 2本目の燗を

準備する桐子に英司が話しかける。

「昼間さあ 駅にいたでしょう?」

「どうして知ってるの?」

「見てた。いっぺん見れば忘れないよ」


そういえば、改札を出て港に向かう英次も振り返っていた。

若くはないが、目立つ女だった。


「お芋の煮っころがし、サービスしちゃおう!」。

左手の指を鳴らして桐子ははしゃいだ声で言った。


1230日のテレビは歌謡曲を放送していた。

会話が途切れたとき、八代亜紀の「恋唄」の前奏が始まった。

「この歌 好きなの、わたし」と桐子は妙に明るい声で言うと、

テレビのボリュームをあげ、歌手に合わせて口ずさむ。


♪肴はあぶったイカでいい…


去年の9月にドキュメンタリー映画「健さん」を見たあと

無性に高倉健の古い映画を見たくなりました。レビューの

最後に「近く、TSUTAYAに行って何本か手に入れようと

決めました」と書きました。

実際は手間を省いてアマゾンでまとめ買い。ハハハ。

「ブラックレイン」、「居酒屋兆治」を見てなかなかいいと

思いましたが、昔の映画だし、感想を書くほどじゃないと

“スルー”しました。この映画、「駅 STATION」はそういうわけに

いきません。黙っていられない…そんな感じです。ハハハ。

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公開された1981年当時、劇場で見た記憶がないのですが、

完全にノックアウトされました。翌年の日本アカデミー賞の

作品賞を獲ったのも当然という気がします。

冬の北海道を舞台に倉本聰の脚本が冴え渡っています。

倉本、若い頃はいいものを書いていたんだなあと感心します。

いや、ほんとに。ハハハ。


マンガを実写化したものや“非現実”の世界を描いた作品が

氾濫する今の映画界ではお目にかかれない“極上”の一本です。

なかでも、冒頭に書き出したシーンは見事でした。

最果ての港町で出会った男と女が交わすさりげない会話、

注文する客、応じる女将。二人の間に流れる空気が濃密で

短い時間の間に互いに惹かれていくのが理解できます。


高倉と倍賞の演技に唸らされました。きっと、この場面は

監督が二人に任せたのではないでしょうか。

手袋を外し、「シバレっちゃね」と英次が声をかけてから

3分を超える長回しのカットが胸に沁みました。


高倉健の映画にはおなじみの大滝秀治、小林稔侍のほか、

池部良、根津甚八、北林谷栄、名古屋章…と懐かしい

名優たちにも会えました。

このころの映画は大人の鑑賞に耐えましたね。

40歳を過ぎた人なら、男女を問わず気に入るはずです。


ちなみに この映画は1982年アカデミー賞で作品賞のほか、

脚本賞(倉本聰)、主演男優賞(高倉)、音楽賞(宇崎竜童)など

5冠に輝きました。

高倉は、渥美清、緒形拳、長島敏行、水谷豊を抑えました。


ほかに、監督・降旗康男と主演の倍賞、助演のいしだあゆみ、

烏丸せつこ、宇崎、撮影の木村大作は優秀賞を得ています。 


…高倉健に尽きる映画です。独特の“世界”を持った役者でした。

背中だけでその男を演じることができた役者でした。


# by toruiwa2010 | 2017-10-20 07:57 | Comments(0)
まだ、フジテレビが新宿・河田町にあったころ、
プロ野球ニュースに出演後、解説者(主に豊田康光氏)や
スタッフとフジテレビ下通りにあった居酒屋で反省会を
やったものだ。そう、飲み食いが主たる目的だが。
ハハハ。

私のオーダーはいつも同じだった。
ぶり照り、バタじゃが、そして、焼き銀杏。

昨日、妻が東横デパートで買ってきた。
400グラム買ったそうだが、朝からむいていた。

”やせた”ぎんなんにがっかりすることがあるが、
今回のは"当たり”だった。ふっくらと”豊か”で
僅かに塩を振っただけなのにうまし!
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# by toruiwa2010 | 2017-10-19 08:42 | インスタグラム風 | Comments(0)

10/13 木曜日のドラマ


テレビ朝日の“ドル箱”ドラマ、「ドクターX」が 第1話から

20%に乗せてきた。

筋立てはいつも通りだし、セリフの中に“患者ファースト”、

“忖度(そんたく)”、“ジャイケル・マクソン”など、チープな

単語が放り込まれていて笑うしかない。加えて、女性院長の

失脚のきっかけが写真週刊誌のスクープ撮だったりする。


安っぽさについて 何か言われるのは覚悟しているのだろう。

好きなようにお書き下さい。でも、数字はいただきますから…

一種の“開き直り”だね。なんだかんだ言ったって、なじみの

お膳立てというのは妙な"安心感"があって視聴者はなんとなく

最後まで見てしまうことを見抜いているんだ。

裏を返せば、テレビ朝日がそれほど強気だということか。

ここまで強気になってみたいものだよね。ハハハ。

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私はむしろ、同じ木曜日のフジテレビ「刑事ゆがみ」に期待する。

浅野忠信と神木隆之介の共演が化学変化を生んで、これまでの

刑事ものとは一味違う何かを見せてくれそうな気配がある。

視聴率的に、初回は大差がついたが、「ドクターX」があぐらを

かいていると、そのうち差を詰めるかもしれない。


10/14 長嶋茂雄が引退した日


友人のツイートでこの日が長嶋さんが引退した日だと知った。

43年前のこの日、後楽園の内野席で見ていた。後輩アナと並んで。

中日とのダブルヘッダーの試合と試合の間に長嶋が外野の

フェンス沿いを歩いていた。途中でスタンドの歓声に応えて

両手を挙げたあと、顔を覆って、少しよろけた。

その瞬間、目頭が熱くなった。急いで横を向き、隣りの後輩に

涙を見せないようにした。ハハハ。

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ちなみに、有名なスピーチ「わが巨人軍は永久に不滅です」は

おそらく彼の番記者(報知?)の作文だろう。私が知っている

長嶋さんはあんなことを口にする男じゃない。


10/14  ヒューストン・アストロズ


テレビでメジャーを見るとき、悪いけど 副音声にしている。

日本人アナの実況には納得しないからだ。

14日の朝、田中将大が先発するヒューストン・アストロズvs

ニューヨーク・ヤンキースを見たとき、副音声が始まる前に

NHKのアナの実況が流れてきた。冒頭のアナウンスの中に、

「スタンドがオレンジに染まっている。アストロズのチーム・

カラーだ」という意味の言葉があった。ああ、そうなんだ、と

思った。

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私がこの街を初めて訪れたのは39年前、1978年の春だった。

当時、アストロズはナショナル・リーグ西地区(2地区制)

ユニフォームはホームもアウエーも“レインボー”と呼ばれる

同じものを着用していた。実際は二色のグラデーションだったが。

ハハハ。


本拠地は“新・世界七不思議のひとつ”が売り物のメジャー初の

ドーム球場だった。この年から始まった大リーグ中継に力を

入れていたフジテレビは開幕シリーズを現地から中継した。

シンシナティを皮切りにニューヨーク、ボルチモアを回って

この街に来た。パンチョ伊東さんと実況したが、打球の音が

普通の球場と違って面食らったことを思い出す。

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1978年から2017年 Yes,time flies !



10/15  日米ともにポスト・シーズン


アメリカではプレーオフがたけなわだし、日本では悪天候に

悩まされながらクライマックスシリーズが始まっている。

どろんこのグラウンドでまんがチックなプレーを強いられた

阪神・DeNAの選手たち、それを見せられたファンに同情する。

昨日、試合ができてよかった。雨で中止だったら、規則として

3戦を戦わずに 阪神が次のステージに進むところだった!

どう説明するんだ?

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日程もいつも疑問だらけだね。

広島の優勝が決まったのは918日で、公式戦最後の試合は

101日だった。それ以後、社会人チームを相手に何試合か

やっただけで今日からのファイナルステージを迎える。

んなアホな。

開幕前から最終戦の日程が決まっていて、公式戦が終わった

2日後にはプレーオフが始まるメジャーのようにとは言わない。

もう少しでいいから、テンポよくやってくれ。


10/15  ヤンキースvsドジャース?


リーグ・チャンピオンシップ・シリーズ(LCS)に進出している

顔ぶれを見ると、今年のワールド・シリーズがヤンキースvs

ドジャースという“ドリーム・カード”になる可能性がある。

調べてみると、実現すれば1981年以来らしい。へえっ!


私がメジャーの実況を担当した1978年から81年の4年間で、

この顔合わせが2度あった。78年と81年だ。

当時の日本で人気があったのがこの両チームだったし、私も

好きなチームだったからワクワクしながら実況したものだ。

特に、解説が“浪人”中の長嶋茂雄さんだった81年は贅沢な

シリーズになった。

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試合内容も面白かったし、長嶋さんも解説を楽しんでくれた。

忘れられないのは、ニューヨークでの試合のあと、ホテルに

戻ってからの夜食だった。近くの吉兆が協力してくれた。それも

“長嶋さんあって”のものだ。深夜だから、おにぎりと味噌汁、

簡単なおかずだったが、終始上機嫌の長嶋さんを囲んでの歓談は

宝物のような時間だった。


ドジャースvsカブスの試合を見ていると、イニングの合間に

一階内野席上の通路が何度も映った。思い出につながった。


常設のネット裏の放送席には限りがあるから、球団は1塁側、

3塁側内野席の後ろに仮設の放送席を作ってくれた。ベニヤで

囲っただけの質素なものだが、一応カギはかかるし、球場への

出入りのチェックも厳しいから心配する要素はなかった。

…ないはずだった。

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しかし、試合前日にマイクやモニターテレビなどをセットして

引き上げ、翌日行ってみると、すベての機材がやられていた!

フジテレビだけではない。各国、軒並みだった。

“盗み”はこっそりやるのだと思いこんでいたが、この場合は

ガードマンたちが怪しまないほど“堂々”とやったのだろう。

敵ながらあっぱれだと言うしかなかった。ハハハ。


10/15  アクセスが今年最低


2週連続で週末の“アーカイブから”に“村上春樹を認めない”

シリーズを更新した。最終日の日曜日はアクセスが412だった。

当ブログとしては300を切ったこともあるから驚かないが、

今年に限っては最低だ。飽きられたか、呆れられたか?いや、

ハルキストの怨念か?ハハハ。


10/15  わだかまりなし


夏の甲子園で仙台育英の選手が大阪桐蔭の1塁手の足を故意に

蹴ってけがをさせたとかなり話題になった。蹴ったとされた

選手は決まっていた大学の推薦が流れたという話もある。

この二人、秋の国体で再会したそうだ。若者らしく、そして

球児らしく、どちらにもわだかまりはなかったそうだ。

この夏、"超スローボール"の西嶋亮太君と会って 念願だった

直接の謝罪を果たした私自身の“救われた”気持ちを思い出した。

特に さぞほっとしたに違いない“加害者”少年の胸中を思った。

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# by toruiwa2010 | 2017-10-18 09:02 | メジャー&野球全般 | Comments(2)

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電話の横に2通の封書が立てかけてある。

インフルエンザ予防注射のときの予診票と

衆議院議員選挙の投票用紙が入っている。

予診票の方は私のもの、妻は注射をしない。

一度もやったことがないそうだ。

私は高熱を出したくないが、妻は「かゆく

なりそうだから」と寝ぼけたことを言う。

ハハハ。


このところ、どんなレベルでも投票する。

今回も投票所にはいくが、誰に入れれば

いいのか、迷っている。比例で投票する

“党”は決まっているのだが、掲示板を見て

愕然とした。いやいや、あいつはダメだ。

名前を書く気になれん。

ま、時間があるからじっくり考えよう。

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新聞記者だった父は多忙であることを理由に

一度も投票に行かなかった。見出しをつける、

写真をどこに置くかを考える以外の時間は

酒を飲むのに忙しかったから仕方がないのだ。

ハハハ。


# by toruiwa2010 | 2017-10-17 07:04 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

日本一…とは言わないが、10本の指には入るんじゃないか?

そう思っていた時期がある。“バラエティが好きな爺”という

特別なカテゴリで。ハハハ。


最近は、さすがに見る機会が減っている。80歳近い老人には

正直、ちょっと騒がしすぎるのでね。

しかし、土曜日の「めちゃイケ」は見ないわけにいかなかった。

久しぶりの“岡村オファー”だもの。しかも、ダンスものだもの。

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ジャニーズJr、ミュージカル(劇団四季)EXILE、歌舞伎…

毎回、楽しませてもらったが、47歳でのダンス挑戦と聞いて、

ますます興味をそそられた。能力は疑わなかったが、年齢的に

激しい動きはさぞつらいだろうと思ったのだ。


はじめ、「ダンスはやり切ったから」とその気を見せなかった

岡村が 最後は「やらせてください」と土下座する“お約束”の

展開でオファーへのチャレンジが始まった。

紹介された三浦大知の歌とダンスには圧倒された。Jポップが

ここまで来ているなんて、迂闊なことにまったく知らなかった。

同時に、岡村の小さな体にのしかかる重圧を思った。

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しかし、彼の抜群の運動能力と強い意志がそれをはねのける。

今 始まったことではないが、一生懸命さに胸を打たれる。

視聴者は普通、職場や学校、家事の中でため込んだストレスを

吐き出したいと思ってバラエティを見るのだが、ときに思わず

感動してしまうことがある。笑いと涙は背中合わせだからだ。

岡村を見て知らぬ間に涙ぐんでいる自分に気づくことがある。

小さな体に笑いの要素とペーソスを詰め込んで提示してくる。

前にも書いたが、チャップリンの世界を連想する。


いつも不思議に思う。

歌舞伎にしても、EXILE、四季にしても…オファーする側は

すでにしっかりと地位を確立し、“バラエティ”の要素などは

無用のはずなのになぜ?と。

結局、岡村の能力と真面目な取り組み、もたらす相乗効果…

などを考えるとマイナス要素はゼロだということなのかな。

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出来上がったものを見ればまさにその通りだったね。

観客はもちろん、テレビの視聴者を十分に楽しませてくれた。

ダンスそのものの出来を専門家が見れば、物足りない部分も

あるだろうが、“ショー”としては完成品だった。


番組的には、“本番”に至るまでの練習のプロセス、三浦本人や

バックダンサーたちとのやり取りも、テンポよく編集されて

長さを感じさせなかった。エンタテインメントとして立派に

成立していたと思う。芸人・岡村に拍手を贈りたい。そして、

いつもながら、すべてをコントロールした矢部浩之にも。

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“バラエティ”とはこういうものなんじゃないかと思わせた。

若手をいじめたり、食べ物を粗末に扱ったりすることが多い、

今のバラエティは若者には受けるのかもしれないが、一定の

年齢に達したものには“うんざり”だ。


きっと、いい数字をとるだろうが、それで満足することなく、

これを機に、バラエティを見つめなおしてほしい。

あ、もちろん、年寄りには数年に一度の“オファー”を楽しんで

もらえば十分…と言うなら、これ以上話すことはないけどね。

ハハハ。

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# by toruiwa2010 | 2017-10-16 08:30 | 番組 | Comments(0)

村上春樹落選

~翻訳文学のむつかしさ…~( 2014.10.14 初出 )

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2014/10/09のツイート

ノーベル文学賞はフランス人作家に!! 

ハルキスト、残念。今年こそ、今年こそと

騒ぎすぎじゃないのかなあ。


村上春樹について…正確には「1Q84」を読んだ印象について

書きたいことは書き切ったと思っているので「もう書かない」と

決めていたはずですが、この時期になるとどうしてもなにか

ひとこと 言いたい気持ちを抑えられません。

厄介な性格であることも認めますが、毎年、受賞者発表を

はさむ数日間、テレビや新聞が“大騒ぎ”するからいけないのです。

断固、私は悪くありませんっ!ハハハ。

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メディアが騒ぐのは…テレビ的には“おいしい”からでしょう。

熱狂的なファンがカフェに集まり、発表のタイミングに合わせて

カウントダウンし、ハルキ・ムラカミと告げられなかった瞬間、

揃ってガックリ肩を落とす…など、映像的に面白いのです。

本屋だって、必ず話題になるのは有難いことだと思います。

♪もしかしてだけど…(by どぶろっく)、いや、♪マジな話、

ずっと、受賞しないで今の状態が続くことを願っているかも。

ハハハ。


1Q84」が村上文学のすべてではないでしょうが、悲しいかな、

それしか読んでいません。私には 一体何を言いたいのかが

まったく理解できなかったし、少しも面白くなかったので

文学としては評価しません。

一方、「分かる」と主張し、喝采する人たちがいるのも事実です。

だからこそ、彼の本は発刊されるたびに他を圧倒する勢いで

売れるのでしょう。

多くの人が称賛する比喩についても書きたいことはたくさん

ありますが、たしか、去年も書いたので、自重しておきます。

お望みなら、また、来年にでも。ハハハ。


今日 書きたいのは、文学における翻訳の難しさについてです。

日本人が読む日本語で書かれた村上作品と、外国人たちが読む

それぞれの国の言語に翻訳されたものは別物だと思います。

審査員が受賞者・候補者の作品を何語で読むのか知りませんが、

何語にせよ、他国の言葉に訳されたものがノーベル賞の対象に

なることには以前から疑問を持っています。

たとえば、村上春樹が描きたい世界を 外国人が英語などに

置き換えて表現できるはずがありません。

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日本語では実に多様な言い方がある“色”を考えれば分かります。

緋色、茜色、朱色、丹色(にいろ)、くれない、朱鷺色、べんがら色、

サンゴ色、あずき色赤だけでも何十種類もの言葉があって、

作家がその中からどれかを選んで使うときにはそれぞれの

“思い”があります。歴史的、文化的な背景もあります。

外国人の審査員にそのニュアンスが理解できるとは思いません。


「吾輩は猫である」は決して「I am a cat」じゃないでしょ?

ハハハ。

「木曽路はすべて山の中である」…どんな英語を持ってきても

島崎藤村の“心”が伝わるとは思いません。


文学の価値を判断するとき、物語だけでなくそこに込められた

作家の思想や精神が評価の対象でしょう。そのとき、日本人が

読む原作と外国人が読む翻訳されたものとでは、尺貫法と

ヤード・ポンド法ほどの違いがあると思います。ハハハ。

“翻訳”が原作の単語一つずつを外国の言語に置き換えるだけで

成り立つのなら問題はありませんが、そうではありませんね。


村上は、日本人として生まれ育った人生を基盤にして物語を

つむぐのだと思います。一つ一つの言葉を選びぬき、さらに

哲学や思想を作品に織り込んでいくはずです。外国人である

翻訳者がどんなに頑張っても“村上春樹”にはなれません。

自分が持っている日本語の知識を駆使して置き換える言葉を

選ぶしかありません。しかも、そののとき、そこには翻訳者の

考え方や人生が必ず反映されるはずです。

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たとえば…です。

英語版1Q84」を100ページほど読んだことがあります。

作家志望の天吾に雑誌編集者・小松がこう言う場面があります。

「俺が望んでいるのは、文壇をコケにすることだよ」


読者が日本人なら“文壇”には周辺情報がたくさんついて来ます。

文学の世界で“一定”のグループを指す言葉だし、“ムラ”的な

ニュアンスもあり、ステータスやテリトリーといった意味合いも

含んでいるでしょう。


こう訳されていました。


I’d be doing it to screw the literaryworld.


うーん、どうなんでしょうね。literary worldが日本社会の中で

文壇が占めているポジションを伝えているでしょうか?

じゃあ、どう訳せばいいの?と聞かれても困りますが。ハハハ。


村上自身も十分に納得したとは思いません。

その証拠のように、数行後には同じ言葉を“でくくっています。

原作は文壇のままです。英語版で“literary world”としたのは、

日本では、この言葉が独特のニュアンスを持っていることを

伝えたいからでしょう。

作家が自らの母国語で書いたものと他人が自分の国の言葉に

置き換えたものでは大きな違いが生まれます。両者が生まれ

育った環境や個人のキャリアが違うから当然です。


同じ芸術でも 音楽や絵画・彫刻は作品自体が共通言語ですから

誰もが同じものさしで価値を判断できますが、文学は違います。

翻訳した瞬間に“別物”になるのです。

極論すれば、いつか、村上春樹がノーベル賞を受けることが

あったら、それは翻訳者に贈られるべき性質のものだと思います。

キリっ!ハハハ。


過去の受賞者を見れば、英語圏以外の国籍の作家はたくさん

いますから、言語の違いなどまったく問題にしていないことは

明らかですが、翻訳された作品でその価値が判断されることに

私は納得しません。特に、アジア系の作家たちが公平・正当に

ジャッジされたとは思えません。

つまり、私は川端康成や大江健三郎の受賞にも首をかしげて

いるのです。大胆不敵。ハハハ。


*以下は、昨日の記事と完全に重複するので割愛します。


# by toruiwa2010 | 2017-10-15 06:15 | アーカイブから | Comments(0)

先週に続いて村上春樹ネタ2連発です。

ファンの方、すみませんね。

今日と明日で終わりです。我慢してください。

もっとも、この2本は村上文学を批判する

ものではないけれど。


村上春樹 受賞を逃がす

~思い出すぜ「1Q84」騒動~( 2012.10.12 初出 )

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2012/10/12のツイート


今夜 ノーベル文学賞の発表らしい。

前もって書いておく。村上春樹が受賞したら、

めでたいことだとは思うが、認めない。

1Q84」・・・どこが良かったのか?

突っ込みどころ満載で、ブログでもずいぶん

書かせてもらった。

そもそも、翻訳された文学ってなに?


文字数の関係で言葉足らずになったが、この賞は1作に対して

与えられるのではなく、業績全体が対象であることはちゃんと

承知している。めでたいけど認める気にならないそもそもの

理由が「1Q84」だと言いたかったのだ。

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3年前に出版された当時、村上春樹の「1Q84」を読んだ。

最後まで読みとおしたとき、自分をほめたいと思った。ハハハ。

たしか、それまで彼の著作は1冊も読んでいないと思う。

読んでいれば記憶があるはずだから、“…と思う”は言い方が

変だと突っ込まれそうだが、あいまいなのだ。

きっと、読みかけてやめたのが1冊ぐらいあるのだろうと思う。


1Q84」も、読みとおしたには、若干のがある。

BOOK 3までは読んだのだが、BOOK4は読んでいない。

だって、当初 聞いていたのは3部までという話だったもの。

それに どう頑張っても、妻が買って読み終えたBOOK 4には

手が伸びなかったのさ。満腹感。ハハハ。

1Q84」については、読みながら、そして、読み終えたあと、

数回にわたって書いた。

去年10月に骨折したとき、せっかく訪問した読者を手ぶら

返すのは申し訳ないと、Archiveとして更新した。


中略(注:先週末 更新しているのでカット)

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ノーベル文学賞でいつも疑問に思っているのは“翻訳文学”の

意義・存在だ。

村上作品は世界40数カ国の言葉で発刊されていると聞く。

それは素晴らしいことだ。

論文や記事なら事実関係が大事な要素だから、違う国の言語に

訳されても大きな問題はないかもしれない。

しかし、登場人物の心の中、感情のひだが重要になる文学の場合、

どうなんだろう、と思う。


極論に聞こえるだろうが、日本語で書かれた「ノルウェイの森」と

英語に訳されたそれは“別物”だと思うわけだ。だって、言語には

その国の文化や歴史が深くしみ込んでいるからね。

「分かっとらん。完璧に、忠実に村上の世界を映している」と言う

輩がきっといるだろうね。じゃあ聞くが、そう言い切る根拠は

あるのかね? ないよね。ないと思うよ。

私に言わせれば、翻訳で選ばれた言葉は訳者のものだもの。


山中教授のiPSや物理学賞、化学賞のように言語に関係なく

世界に通用するものはいいとして、文学の優劣を世界規模で

語ることは難しいと思う。

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3年前にも、病状に差はあっても当ブログの読者の中に

ハルキストがいたと記憶する。残っていればさぞ不愉快だろう。

最近 立て続けに、北野武やらイチローやらに噛みついている。

いやな爺さんだね。

スーパースター、頂点に立つ男(女も)、絶対視される者たちを

常に懐疑の目で見るのが岩佐流だから、今更呆れても遅い。

読み始めた以上、我慢してもらわなければ。ハハハ。


英語版「1Q84」を読む

~面白いけど別物だよね~( 2012.11.30 初出 )

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朝日新聞の文化面に「英語で読む村上春樹」というコラムが

載っていた。見出しを見た瞬間にビビビっと来た。

記者は語学力向上のために英語で読み始めたらしい。以前は

村上の“いい読者”ではなかったと前置きし、こう書いていた。


「海辺のカフカ」で15歳の少年が筋トレをして

コルトレーンを聴く描写に鼻白み、追うのを

パタリとやめた。村上特有のしゃれた比喩や

ジョークさえ、「なんだかなあ」と鼻につく。

ところが英語だと、ずっと肺腑にしみる・・・


そのあと、なぜかについて考察している。


記事を読み始める前から「その手があったか」と思っていた。

目からウロコ…だった。

早速、本屋に行き英語版「1Q84」を買った。

BOOK1-31冊に収めているので1300ページ(!)を超える

大作になっていた。一緒に購入したグリシャムの本と比べると

その厚みが分かる。

ほかの作品でもよかったが、妻が日本語版を持っているので

“読み比べ”ができると思ったのだ。

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実際に読んでみると、スーッと頭に入っていく。

一度、日本語で読んでいるせいもあるが、多分、こうだ。


日本で生まれ育った者が 書かれている日本語の文字を目に

したとき、その単語の“辞書的”な意味だけでなく、付随する

さまざまなニュアンスを無意識のうちに加えて理解していく。

その“周辺部分”に含まれる情報量は読み手が育った環境によって

大きく変わる。


情報量が少ない人たちには村上春樹の“持って回った”比喩も

気にならないだろう。

しかし、74年も生きてきた老人はうざいと感じてしまうんだ。

英語で読むと、単語ごとに辞書に出ている意味のうち、文脈に

なじむもの一つをあてはめて読み進むから、“余計な情報”が

邪魔する余地が少ないのだと思う。


たとえば、作家志望の天吾に雑誌の編集者・小松がこう言う

場面がある。「俺が望んでいるのは、文壇をコケにすることだよ」


“文壇”には周辺情報がたくさんついて来る。

文学の世界では一定のグループを指す言葉だし、“ムラ”的な

ニュアンスも感じる。

ステータスやテリトリーといった意味合いも含んでいる。

英訳だとこうなる。


I’d be doing it to screw the literaryworld.


うーん、どうなんだろうね。literary worldで、日本社会の中で

文壇が占めているポジションが伝わるとは思えない。

じゃあ、どう訳せばいいの?と聞かれても困るが。ハハハ。

村上自身も十分に納得したわけではないだろう。

その証拠のように、数行後には同じ言葉を“でくくっている。

日本語版では文壇のままだ。英語版で“literary world”としたのは、

この言葉が日本では独特のニュアンスを持っていることを

伝えたいからに他ならない。

このように、作家が母国語で書いたものと、他人が自分の国の

言葉に置き換えたものでは大きな違いが生まれる。

両者が生まれ育った環境や個人のキャリアが違うから当然だ。

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村上春樹は毎年ノーベル賞の季節になると、「今年こそは…」と

期待が高まるほど、候補の常連だが、そのたびに当ブログは

疑問を呈してきた。

“翻訳文学”というものの意義・存在だ。彼の作品は40数カ国語に

翻訳されているらしいが、ノーベル賞の候補に挙げられるのは

何語かに訳されたものを読んだ結果であって、万が一にも、

“日本語版”ではあるまい。普通に考えれば、“英語版”だろう。


そして、どう考えても、原語と ほかの国の言葉に翻訳された

ものとは別物だ。音楽や絵画は翻訳を必要としない芸術だ。

医学や、化学・科学、物理学、生理学…すべて、絶対の真実が

ものをいう分野もそれだけで世界に通じる。

しかし、文学はそうはいかない。限界がある。

「いや、文学で大事なのは物語だし、全体を支える哲学だから、

こまかい言葉のニュアンスなんて関係ない という外野の声が

聞こえる気がするが、登場人物の思い、感情のひだ、物語の

舞台が持つ歴史や文化を理解できないまま、その文学を完全に

理解することなど不可能ではないか。


極論するなら、日本語で書かれた「1Q84」と英語に訳された

それは別物だ。“文壇”と“literary world”が別物であるように。


まだ、30ページほどしか読んでいないが、困ったことにこれなら

面白いのだ。ハハハ。

もっとも、途中から苦手なカルトっぽい話になっていくことを

知っているから、その部分の手前で読むのをやめる予定だ。


朝日の記事は“ノーベル賞は、むろん遠くないのでしょう”と

結ばれている。くどいようだが、私は正反対の結論だ。

ここは、ハハハでなく、Hahaha


ほら、まったく雰囲気が変わるよね。ハハハ。


# by toruiwa2010 | 2017-10-14 06:58 | アーカイブから | Comments(0)

ナラタージュ 70


深夜のオフィスで電話か鳴っている。

(有村架純)が出ると「ねえ、見た?」と女の声が聞いてきた。

メールで送った子供の写真を見たかと聞いているのだ。

会話は電話の向こうで赤ん坊が泣き始めたため短く終わった。


いつの間にか外は雨になっているようだ。

立ち上がり、窓際まで行って、ブラインドのすき間からそれを

確認した泉は 手にした懐中時計を見つめた…

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泉の思いは高校生の頃に飛びます。

今も忘れられないのです。学校の中で孤立しがちだった彼女を

演劇部に誘ってくれた顧問の葉山先生(松本潤)のことが。

映画は二人の恋を中心に描いていきます。しかし、気持ちは

一直線ですが、内に秘めるタイプの泉と、教師という立場から

“受け身”一方の葉山ですから、なかなか前に進みません。


この“じれったさ”がたまらないのかもしれません。若い人で

いっぱいの客席で二人の心の揺れが理解できる79歳の自分に

気づき、精神はまだ“しなやか”なんだと満足しました。ハハハ。


前半は「85点ぐらいかな」と思いながら見ていました。しかし、

途中から様子が変わっていきます。

葉山には 病気で別居中の妻がいるのを知ったことなどから、

卒業以来疎遠になっていた二人ですが、大学生のとき、突然、

葉山から泉の携帯に電話がかかります。「部員が足りないので

文化祭の公演を手伝ってくれないか?」。

再会を機に、ふたたび互いの気持ちが高まりますが、二人とも

積極的にアプローチしませんから、相変わらず“グダグダ”です。

ハハハ。


その原因は、途中から“参戦”の演劇仲間・小野(坂口健太郎)

含めた3人の立ち位置がはっきりしないからだと思います。

高校生部員の自殺、小野の“豹変”ぶり、物語の結末…すべてが

“いきなり”すぎて、どんどん、評価が下がっていきました。


松本がよかったし、有村はもっとよかったです。この子はいい。

泉が風邪で寝込んだとき、葉山が見舞うシーンがあります。

泉が珍しく感情をぶつけるセリフが“なかなか”でした。


気がないんだったら、どうしてこんなに

優しいことするんですか?


先生、私の気持ち、ずっと知ってましたよね。


私のことどう思ってるんですか?


世間の評価は私ほど悪くないようです。

朝日夕刊で専門家のこんな批評に出会いました。


(行定監督の別の作品にくらべ)今回のダメ恋愛はなんと

豊潤なことか。ロマンチシズムを程良く含んだ観念化の

回路を通すことで、きっと彼の個性は完成するのではないか。

キラキラとドロドロが不意に反転し、観客は年齢を重ねても

消えない人間の不定形で未分化な感情にゴツッとぶち当たる。

心情描写に余白を残し、説明しすぎない抑制も見事。

監督を始め万全の座組みが全力投球した心地よさに満ちている。

ヒットして欲しい。


映画を上回る分かりにくさに面食らいました。ハハハ。


蛇足


泉が葉山を助手席に乗せて雨の中を走るシーンがあります。

最低でも30キロか40キロは出しているはずです。ところが、

車内のカメラがとらえた窓に当たる雨の“様子”が変です。

雨の量、走る車…絶対に、あんなじゃないはずです!きりっ。


ドリーム 90


1961年のアメリカはまだ人種差別がはびこつていた。

人間を乗せたロケットを宇宙に向けて打ち上げようとする

NASAでさえ、それは同じだった。


組織の中枢である技術関係の職場には白人しかいなかつた。

トイレ、水飲み器、コーヒーメーカーなど、いたるところに

差別が見られた…

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この作品は、そんな時代に、国家的事業としての宇宙開発を

陰で支えた黒人女性たちの姿を実話に基づいて描いています。

中でも、幼いころから数学の天才だったキャサリンは配属された

特別研究本部でずば抜けた計算能力を発揮して、さまざまな

宇宙計画の成功に大きく貢献します。コンピュータが本格的に

登場する前ですから彼女の存在はものを言いました。

彼女の能力が あからさまな差別をしながら偉そうに振る舞う

白人たちの鼻をあかすシーンは 見ていて痛快でした。


技術部門でエンジニアを希望しながら、超えなければいけない

壁の高さを知っている女性のセリフが胸に突き刺さります。

「私は黒人ですから、叶わない夢は持ちません(大意)」。


そして、いまも差別があることを世界中が知っています。

若いころからアメリカが好きな私も最近は少々うんざりです。

この国は進んでるようで遅れてるんですかね。


アウトレイジ最終章 60


この映画について何かを書こうという気になれません。

いつものことですが、役者たちは、そろいもそろって、精一杯

むつかしい顔を作り、思い切りドスをきかせ、声を張り上げて

セリフをまき散らすだけ…せっかくいい演技ができる役者を

揃えたのにもったいない話です。終わりに近いところで館内から

笑いが、明らかな失笑が起きていたことを報告しておきます。

ハハハ。


何度も書いていますが、芸人たけしは好きですが、文化人を

“気取る”北野武は嫌いです。“60点”はその先入観のせいだと

言われても否定できません。

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しかし、それにしても、この映画はひどい。ひどいを何十回

書いても足りないぐらいです。

ネット上で案外評判がいいのは熱狂的なファンが書きこんで

いるからだと思うことにしています。


オープニングロールのバックなど 何カットか、北野監督らしい

美しい映像があったことは認めますが、ほかに収穫はありません。

ストレスの発散になる人もいるでしょうが、私はぜんぜん…。

セリフはショボいし、編集もおかしな箇所があったなあ。

北野は、「銃の種類に応じて本物の音をつけてる。薬きょうが

落ちる音も本物だ。こだわってる」と豪語しているようですが、

そこにこだわるなら、聞くに堪えない関西弁を何とかせい!

ハハハ。


で、大友はなぜ死んだのかな?


ナミヤ雑貨店の奇蹟 75


一人で行っていたら、妻が大好きな東野圭吾の原作でなければ、

この日が私の誕生日で、映画のあと外食する予定がなかったら、

間違いなく途中退場していたでしょう。ハハハ。


“いい話”っぽくて好きなカテゴリの物語ですが、古い雑貨店の

郵便ポストを介した手紙のやり取りが、“33年”という 時間の

経過の中で行われていることが初めから分かっているのでは

興覚めです。“虚構”と分かっていると乗れないのです。

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*今日の記事は、昨日、半日かけてほぼ書きあげてありました。

書き足したいことを思い出してファイルを開けると、せっかく

書いた記事の大半がどこかに消えていました。

今朝は早起きして、記憶をたどりながら、しこしこと書きました。

ほとんど、一から書いたようなものです。疲れました。ハハハ。


# by toruiwa2010 | 2017-10-13 08:45 | 映画が好き | Comments(2)

5日の「バイキング」で“放送禁止用語”が飛び出した。

ラスベガスの銃乱射事件を扱ったコーナーで発言を促された

俳優・歌手の小林旭がこう言ったのだ。


…無抵抗の人間だけを狙ってああゆうことをする

やつってのは、馬鹿かキ〇〇〇しかいない。


あまりにも突然だったから、司会の坂上忍以下、出演者一同、

完全に無防備だった。小林のあとも出演者の発言が続いたが、

しばらく、重い空気がスタジオに充満していた。


CMに入り、ふたたびスタジオに戻ったとき、榎並アナが

神妙な面持ちで詫びアナウンスをした。


先ほどの議論の中で 精神障害の方に対する差別を

助長する発言がございました。

お詫びして取り消させていただきます。


ネット上には、局アナに謝らせるのは可哀相、言った本人が

謝るべきだ…という書き込みが相当数あったらしい。

しかし、番組として謝罪するときは局アナがいれば局アナが

担当するのが無難だ。部内での約束事でもあるはずだ。

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本人に謝らせるのは理想だが、文言をどうするかが厄介だし、

うまく行かなかったとき、謝罪のやり直しになったりするから

初めからアナがやる方がいい。

実際にそう呼んでいるかどうかは別にして、これは”保険”だ。

抗議の電話があったときに、「番組内でも謝罪を致しましたが、

大変 申し訳ありませんでした。今後十分に気をつけます」と

対応できるからだ。


私も、何度か経験がある。

奥様向けのワイドショー「3時のあなた」に保険金殺人事件の

有力容疑者・荒木虎美を迎えたとき、途中で荒木が席を立った。

犯人と決めつけた聞き方になっているのに腹を立てたのだ。

司会陣がスタジオの出口で追いつき、「席に戻ってください」、

「約束と違うじゃないか。いやだ」と押し問答になった。

数分が過ぎたとき、ADが寄ってきて私に告げた。「Yさん

(プロデューサー)が『謝っておけ』と言ってる」と。

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出演者の中にフジテレビの社員は私だけだからやるしかない。

不愉快な思いをさせたことを謝ります。申し訳ありません…

という趣旨の謝罪をした。…と思う。


“キ〇〇〇を口にする人は少なくなっていると思っていたが、

絶滅してはいなかった。

人を差別する言葉を放送で使うことはやめようという傾向が

最も強かったのは、私が藤井テレビに入った昭和30年代の

終盤だったような気がする。


特に野球中継などのときは解説者の発言にひやひやしたものだ。

変化球に弱い打者を“カーブメ〇〇と呼んだり、足を引きずる

選手がいると“ビ◯◯”引いてます…現役時代、彼らの世界では

それが普通の言い方だったから抵抗がないのだ。


多くの場合、言った本人に自覚がない。スタッフから事情を

説明されてもなかなか「分かった」とは言わない点もこの種の

問題に共通している。小林もそうだった。

番組の終わり近く、坂上に「今日は楽しかったか」と聞かれて

「いや、あんまり楽しくなかった」と答えた顔も不満げだった。

もう、呼ばれることはないだろうけど。ハハハ。

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ついでに書いておく。


坂上忍が俳優出身だし、司会業の経験は浅いが、バイキングの

仕切り方は“達者”だと感心していた。…一時は。

この数ヶ月を見ていると、そのテクニックについての“過信”、

強引な進行、いささか身勝手な“正義感”が目につくようになり、

いろいろ“あぶなっかしい”。

どこかの時点で“何か”が起きて、降板となっても不思議じゃない。

あくまで、個人の感想だ。ハハハ。
# by toruiwa2010 | 2017-10-12 08:54 | 放送全般 | Comments(0)

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先週の木曜日、花束を抱えて出かけた。

行く先はなじみのイタリアンだ。

その前の日曜日にも行ったからインタバルが短いが、

その日が、吉祥寺に移ってから10周年だと聞いて

“しまった”からだ。特別 義理堅いわけではないが、

せっかくなじみになり、いつも温かく迎えてくれる。

ぜひ長くここで営業してほしいと思うし、10周年は

やはり 特別だから…と思ったのだ。


もうひとつ、「期間限定で、このピザを出します」と

見せられた写真がおいしそうだったのにつられた。

ハハハ。


我が家のオーダーは、店に申し訳ないほど“不動”だ。


新鮮なモッツァレラとトマトのカプレーゼ

これも新鮮で塩加減が絶妙な生ハム

ピザはマルゲリータとクワトロフォルマッジを交互に

(トッピングの多いものは苦手なのさ)

デザートはパンナコッタかティラミスを気分で

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この日のピザは10周年記念の“オリヴェッラ”。

水牛のモッツェレラ、ルッコラ、ミニトマトなどが

トッピングされておいしかった。

会計のとき、ぜひ、レギュラーメニューに加えて

ほしいとスタッフに注文しておいた。

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贈った花は空いているテーブルに飾られた。


# by toruiwa2010 | 2017-10-11 06:48 | 旅に出る食べに行く | Comments(0)

21 民衆の敵 フジ 10/23

篠原涼子、高橋一生、古田新太、前田敦子、千葉雄大


「コード・ブルー」がしっかりと数字をとったあと、“月9

本当に復活したか”という問いに答えることになる。

篠原は転職を繰り返す夫と幼い娘を抱えて パートで家計を

助ける妻を演じるが、職場のルールに納得いかず、逆らって

クビになってしまう。


よくある設定だが、そこからがちょっとなあ。

テレビが伝える市議会議員の汚職事件をきっかけに、彼らの

高額報酬ぶりや市区町村議員の当選確率が高いことを知り、

猪突猛進型の性格もあって市議会議員に立候補する…


人気女優・篠原と現在 絶好調の高橋を組ませたのはいいけど、

この設定で果たしてどんな視聴率をたたき出すか?

当初、16日開始の予定だったが、総選挙と重なるため1回目を

1週間 後ろにずらした。どう出るか?


21 明日の約束 フジ 10/17

井上真央、及川光博、工藤阿須加、新川美憂、白洲迅


物語の主人公は高校でカウンセラーとして働く日向(ひなた:

井上真央)だ。過剰に干渉する母親との関係に苦しんだ経験を

持つ日向は多感な生徒たちのよき相談相手になっているが、

ある日、一人の男子生徒から「ヒナタ先生が好きです」と

告白される。そして、彼はその翌日、謎の死を遂げる…


見ないだろうなあ。ハハハ。


21 監獄のお姫さま TBS 10/17

小泉今日子、満島ひかり、伊勢谷友介、夏帆、菅野美穂


ほかにも坂井真紀、森下愛子…豪華な女優陣が揃った。

罪を犯した5人の女性と刑務官に扮するようだ。立場的には

相容れないはずの彼女たちの間で心が通じ合い、ある男への

リベンジが始まる…そうだ。


“クライムエンターテインメント”と謳っているが、せっかく

揃えた俳優たちを無駄遣いしてないだろうね。

とりあえず、1回は見る。

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21 相棒season16 テレ朝 10/18

水谷豊、反町隆史、石坂浩二、仲間由紀恵、鈴木杏樹


毎回 書いているが、反町のキャラ付けを変えたらどうなの?

なぜ、彼におどけた芝居をさせるのか意図が分からん。普通に

カッコよくやらせると水谷がかすむから?まさかね。


妻が気に入っているから付き合う。


22 奥様は、取り扱い注意 日テレ 10/4

綾瀬はるか、広末涼子、本田翼、西島秀俊


綾瀬が演じる菜美は合コンで出会った夫と高級住宅街に住む

セレブな専業主婦だ。料理も掃除も超苦手だが、正義感が強く、

怒ると狂暴になるという。生い立ちにその理由があるらしい。


…ここまではHPに出ていた話だ。

コミカルな綾瀬はいいかもしれない、見てみようと思っていた。

出来の悪いコメディは苦手だから“短命”かもしれないと思いつつ。

ビンゴ!だった。ハハハ。


ゴールデンのドラマのトップバッターとして先週スタートした。

「私がほしいもの、それは穏やかな生活と温かな家庭」という

菜美(綾瀬)のナレーションで始まった。

しかし、画面に現れた光景はいかにも“怪しげ”だった。

で、話の続きを聞くと、彼女はある国家の情報機関に雇われた

特殊工作員なのだそうな。そこで見るのをやめればよかった。

ハハハ。


脚本のひどさにあきれる。よくこんな設定の企画が通たものだ。

そして、1回目の視聴率が11.4%もあったと知ってビックリ。

11月に入ったあたりで6~7%まで下がっても驚かないなあ。

見るべきドラマが一本、消えてくれて有難いけど。ハハハ。


20 科捜研の女17 テレ朝 10/19

沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美


平均点が高いシリーズだから、最初から最後まで見るだろう。

沢口靖子…いつまでもきれいだなあ。52歳なんて信じられん!


21 ドクターX テレ朝 10/12

米倉涼子、永山絢斗、野村周平、草刈正雄、内田有紀


だいぶ 新しいメンバーが入るようだが、このドラマは 設定も

顔ぶれもあまり関係ないね。毎回、いいところは必ず大門が

さらって行くのだから。ハハハ。

それにしても、各局ドラマ班どの、視聴率は稼ぎたいものだね。


ほかに、レギュラーの西田敏行、岸部一徳、遠藤憲一に加え、

陣内孝則、大地真央、田中圭、目もくらむような出演者たち。

ちなみに、草刈は日本の医療界を牛耳る組織の会長らしい。

あの顔でどんな“ワル”を演じるか?

悔しいけど、見るね。


22 刑事ゆがみ フジ 10/12

浅野忠信、神木隆之介、山本美月、稲森いずみ


浅野が扮するのが事件解明のためなら違法捜査もためらわない

“天才偏屈”刑事・弓神適当(『ゆがみ』・ゆきまさ)だという。

それを聞いて、ガクッと来たが、浅野は大好きな俳優なので

とりあえず、何回か見たいと思う。なんて名前だ!ハハハ。

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22 コウノドリ2 TBS  10/13

綾野剛、松岡茉優、星野源、坂口健太郎 吉田羊 大森南朋


前回の放送からちょうど2年、メンバーもほぼそのままだ。 

実は、“産婦人科医で天才ピアニスト”という無理矢理な設定は

あまり気に入っていなかったが、前のシリーズには総括のとき

85点”をつけた。そういうこともあるよね。今回も期待する。

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22 先に生まれただけの僕 日テレ 10/14

櫻井翔、蒼井優、多部未華子、平山浩行、瀬戸康史、木南晴夏


うたい文句はオリジナル社会派エンタテインメントドラマ…

ずいぶん欲張りだよね。ハハハ。

商社マンだった櫻井が会社の命令で校長先生になる…学校を

舞台にしたドラマのようだ。主演の二人を初め、好きな俳優が

揃ったからとりあえずは見てみる。無理そうだけど。


21 陸王 TBS 10/15

役所広司、山崎賢人、竹内涼真、風間俊介、上白石萌音


池井戸潤の作品が再びみたび日曜劇場に帰ってくる。しかも、

日本の俳優でいま最も好きな役所広司の主演だから見ない

理由がないなあ。ハハハ。


100年以上続く老舗の足袋業者の四代目社長が主人公だ。

“先細り”を打開するための新規事業に参入することを決める。

技術を生かしたランニングシューズの開発に乗り出すのだ。

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「半沢直樹」、「ルーズヴェルト・ゲーム」、「下町ロケット」…

この枠が生んだヒット作はみんな好きだし、「空飛ぶタイヤ」、

「アキラとあきら」(WOWOW)や「花咲舞が黙ってない」

(日テレ)など、池井戸潤の物語は“はずれ”が少ないね。


ひとつ気になっているのは、番組の予告として時々放送される

短いビデオの雰囲気が私の予想していたものと違うことだ。

中でも、役所の演じ方が…。


見てのお楽しみだね。ハハハ。


22 今からあなたを脅迫します 日テレ 10/15

ディーン・フジオカ、武井咲、島崎遥香


1回目を録画するが、一度も見ないまま終わりそうだ。


2340 さくらの親子丼 フジ 10/7

真矢ミキ、吉本実憂、本仮屋ユイカ


特別な理由はないが、11時以降に始まるドラマの中で少しだけ

興味があった。録画で見たが、10分足らずでやめた。あまりにも

“雑”で話にならない。


結局、今期のドラマで期待するのは「陸王」、「コウノドリ」、

「刑事ゆがみ」の3本ということになる。

世間の“期待度”とはかなり温度差があるようだね。ハハハ。


余談だが、9月にテレビ東京で放送されたスペシャル・ドラマ

「琥珀」が最高だった。地方を舞台にした浅田次郎の物語だが、

西田敏行、寺尾聡、鈴木京香が見ごたえのある演技で2時間を

飽きさせなかった。


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# by toruiwa2010 | 2017-10-10 08:10 | ドラマ | Comments(0)