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岩佐徹のOFF-MIKE

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「佑ちゃんしかおらんのか!?~過去のキャンプ・フィーバー~」      11/02/02

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いやあ、それにしても、“斎藤佑樹フィーバー”のすさまじいこと!
たしかに、好青年だ。高校でも大学でも実績を残した。
しかし、その実力…プロの世界での実力は“未知数”だ。

鎌ヶ谷での自主トレから騒いでいたマスコミ、特にテレビの“狂騒曲”には
あきれざるを得ない。今さらだが。ハハハ。
全テレビ局は当然、ニュース、ワイドショー番組それぞれからリポーターが
キャンプ地、沖縄・名護に集結している。報道陣の総計は400人を超えるとか。
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長嶋茂雄がプロ入りした1958年の巨人・宮崎キャンプもすごかったようだが、
テレビの騒ぎ方が今ほどではなかったはずだ。
プロ野球のキャンプ地が異常ににぎわうのを初めて肌で感じたのは1970年の
近鉄・延岡だった。
68~69年の春・夏甲子園に岩手・三沢高校のエースとして3大会連続出場した
“こーちゃん”こと、太田幸司が入団したからだった。

もっとも、東北育ちの彼はきわめてシャイで口数が少なかったからマスコミも
“扱い”に手こずったものだ。
「スター千一夜」(フジテレビの看板番組)で2度、聞き手をつとめさせられたが、
「とにかくしゃべらん」という定評に尻込みしたレギュラー・インタビュアーが
“敬遠”したために“お鉢”が回ってきたのだった。ハハハ。

81年はフジテレビのアナウンサーとして最後のキャンプ取材になった。
宮崎にも行っているが、原辰徳が巨人入りしたことで起きていたはずの大騒ぎが
全く思い出せない。
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次の記憶は86年、桑田真澄・清原和博のPLコンビがプロ入りしたときだ。
甲子園を沸かせた二人、ドラフトでの明暗、入団したのが西武と巨人…話題には
事欠かなかったから、高知・春野と宮崎はこれ以上ないというほどにぎわった。
「プロ野球ニュース」のデスクとして、“KKウォッチング”というコーナーを
提案し、実行した。各球団のキャンプ情報を伝えたあとに、必ず、二人の1日を
3分ずつぐらいにまとめて放送することにしたのだ。
視聴者の反応は上々だった。負担が増えた球団担当記者からは文句を言われたが、
デスクはビールがうまかった。ハハハ。

89年、野茂英雄が近鉄に入団した時の延岡も報道陣が殺到した。
初めてシート・バッティングのマウンドに上った野茂が第1球を投じたときの
フラッシュのまぶしさは今でも忘れない。
速球とフォークボールだけで大きな実績を残し、メジャーでも立派に通用する
大投手に成長した。

最近では99年の松坂大輔だろう。
高校生としてどんなに注目され、素晴らしいプレーをしても、プロ入りするとき
どれだけ活躍できるかを予想することはとても難しい。
その意味で、松坂ほど、誰もが“立派に通用する”と感じた選手は珍しい。
各テレビは“売り物になる”と判断した。4月7日、東京ドームでの彼の初登板は
テレビで見た記憶がある。彼が投げるとき、東京では全局が横並びで生放送した。
ニュースの時間帯に“カットイン”したのだ。記憶違いだったらご容赦を。

堂々たる“日本代表”投手として海を渡った。
“メジャー流”を身につければ、2年目の輝きを取り戻せるはずと確信する。

さて、斎藤佑樹だ。
人気に押しつぶされるタイプではないようだが、力のほどはどうなのか?
アマチュアには通用した低めの変化球にプロのバッターがだまされるだろうか?
はなはだ疑問だ。球が軽そうなのも心配な点だ。よほど、しっかりした制球力を
ものにしなければ勝ち星は上がらないだろう。
少なくとも、1年目はうまく行って7,8勝、下手をすれば5勝どまり…と見る。 

日本には石川遼・宮里藍・横峯さくら(ゴルフ)、錦織圭・クルム伊達(テニス)、
福原愛・石川佳純(卓球)しかアスリートがいないのかと思わせる報道の仕方には
問題が大ありだが、心あるスポーツ・ファンは、ただ嘆くことしかできない。

沢村拓一(中大→巨人)、大石達也(早大→西武)、福井優也(早大→広島)…
ほかにも情報を教えてほしい新人はいる。
いくら言っても、馬の耳に念仏馬耳東風、「あんたも知ってると思うが、彼らじゃ
数字(視聴率)が取れないのよ」と言われるのがオチだからなあ。

“おいしい”と分かれば、骨までしゃぶりつくのはマスコミの習性だ。
アジアカップ優勝のジャパンも今まさに“旬”だろう。
長友のインテル移籍が昨日の朝日夕刊では3番目の扱いながら1面だった。
ビックリだ。
アジアカップ優勝の直後だしなあ。インテルだしなあ。そして、長友だしなあ。
まあ、事情は分かるけど。ハハハ。
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昨日、妻に付き合って吉祥寺に行ったとき、売り場の隅ににあった福豆が
目に入りました。節分ですからね。思わず籠の中に入れてしまいました。
この豆を見ると、生前の父が台所に立って煎っていた姿を思い出します。
酒のつまみですが、それほどおいしくはないし、お腹がふくれますから
せいぜい4,5粒がいいところです。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2011-02-02 08:25 | メジャー&野球全般 | Comments(4)
Commented by 黄色いひよこ at 2011-02-02 09:58 x
岩佐さん、こんにちは!
本当にマスコミは、、、ですね。
斎藤選手に興味は無いのですが、名前の前に「早稲田大学の」「早稲田から来ました」って言うのは、何か嫌なんです。
学閥の方けらは好かれるでしょうけど、腕一本で稼いでいくには、脆弱すぎる感じがしますね。
Commented by akapon at 2011-02-02 19:23 x
岩佐さん、こんばんは。
太田孝司、名前は知っていますがどのくらいの騒がれ方だったのか想像がつきません。。
荒木大輔騒ぎや(甲子園での人気の)バンビ坂本君なら知っていますが。
スポーツマスコミの売らんかな的スター製造システムには今更驚きもしませんが、
他の気になる新人やチームの報道を少しかしない状態は異常です。
報道もなにも昼間の番組での芸能ネタ的取り扱いと一緒で見てて辛い。

話は変わりますが、怪物江川に対抗した西本投手のようなタイプが好きなのですが、
最近の選手にはそんなタイプの選手はいないでしょうか?
Commented by toruiwa2010 at 2011-02-03 13:26
黄色いひよこ サン、こんにちは。
マスコミにもW大卒は掃いて捨てるほどいますからね。
私はちなみにK大卒です。ハハハ。
Commented by toruiwa2010 at 2011-02-03 13:28
akapon さん、こんにちは。
高校野球出身選手が異常に騒がれるようになったのは
太田幸司以後だったと記憶します。

私も、西本が好きですが、投手としての
能力だけなら、江川のほうがはるかに上でした。
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