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岩佐徹のOFF-MIKE

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Archives 「“クレーの申し子”に注目~2005全仏に初登場のナダル~」11/06/26

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2005年の全仏は開幕前から少しざわざわしていた記憶があります。
スペインから“クレーの申し子”、ラファエル・ナダルがようやく
初めてローラン・ギャロスに出場することになっていたからです。
実際には前年も会場には来ていたようです。ただし、足のけがで
松葉づえをついていたそうですが、私は目撃していません。

前年のデビス・カップ準決勝(vs フランス)と決勝(vsアメリカ)で
カギになるポイントを上げてにわかに注目されていました。
テニス関係者やファンの間で広く名前が知られるようになってから
初めての大舞台と言ってもよかったと思います。

「Nadalmania!」05/05/21


どういうものか、昨日、今日とウエブ上に出てくる記事が少ないような気がします。
少なくとも、今シーズンが始まってから一番少ないと思います。
「ヒューイットが全仏の欠場を決めた」とか「フィリポーシスのカムバックはワイルド・
カードを貰ったクイーンズから始まる」がニュースとしてとりあげられるほどですから、
あとは推して知るべしでしょう。ハハハ。

全仏からウインブルドンが終わるまで、テニス記者は「休むひまなし」ですから、大きな
大会がない全仏の前週に休暇を取っているのかもしれません。現に、先週、私の好きな
コラムニストが「ここしか休めないから」と言って、1週間、休んでましたからね。
私なら、読者が待っていたら休みませんが。ハハハ。
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そんな「記事うす」の中ではやはり、ナダルへの期待を示す記事が目に付きます。
アメリカのTENNIS誌が今月の表紙にナダルを取り上げていますが、珍しいことでしょう。
まだグランド・スラムを獲っていない「外国の」18歳の少年ですからね。
いくら全仏前だからと言っても、クレーでの活躍だけで、世界中のテニス・マスコミが
この少年を追い回している状況は異常です。

うがった見方をすれば、マイアミでフェデラーと激戦を演じた頃に「グランド・スラムは
全部好きだ。でも、ウインブルドンはスペシャルだよね。勝ちたいと思う大会をひとつ
選べと言われたらウインブルドンかな」と発言したことが、長くテニスを取材してきた
ジャーナリストたちの“嗅覚”を刺激したのかもしれません。

イギリスのデイリー・テレグラフはこう書いていました。
「ナダルは徹底したベースライナーたちの国の出身で、赤土でテニスを覚えた男としては
普通じゃない野望を持っている。なんと、ウインブルドンに勝ちたいと言っているのだ」
…過去に、多くのクレー・スペシャリストたちから、自分たちが世界に誇る伝統の大会を
ボイコットされたり、「大嫌いだ」「芝は牛が食べるものだ」(ハハハ)とか言われ続けたり
してきた彼らにしてみれば、これ以上の“LOVE CALL”はないのでしょう。

ナダル本人は「ウインブルドンのあの雰囲気とグラスが好きなのさ。勝ちたいけど、僕の
スタイルでは難しいかもね。サーブ・アンド・ボレーを磨かなくちゃ」と言っています。
実は、同じようなことを過去2年も言っていたそうです。ただ、今年はタイミングがねえ。

彼がはっきりと世界に認識され始めたのは、去年のデビス・カップ決勝での活躍からです。
相手がアメリカだったこともあって18歳の若者は世界中のテニス・ファンから注目される
ようになりました。もちろん、常に“新しいター”を求めるマスコミが手を貸したことは
言うまでもありません。
マイアミの決勝進出あたりまでは「まだまだ…」と思っていた“フシ”のあるマスコミが
いっせいに取り上げだしたのはモンテ・カルロだったと思います。

大会の中盤で、フェデラー、コリア、フェレロ、サフィンもまだ残っていると言うのに、
イギリスの新聞がこぞってナダルのことから書き始めていましたし、追いかけるように、
ニューヨーク・タイムズ、ヘラルド・トリビューンも特集に近い取り上げ方をしました。
そして…このとき初めて、ナダルに関する“報道ぶり”を報道する記事さえ現れたのです。
ハハハ。

かつてクエルテンも、クレー・コート・シーズンに大騒ぎされた年があります。しかし、
残念ですが、舞台がグラスに移った途端、その名前を耳にすることはほとんどなくなって
しまいました。ナダルの場合はどうでしょうか?

“実際に”どこまでプラスになるのか不明ですが、シロート考えでは、ヒューイットの
欠場でランク5位なのに第4シードに繰り上がる(はず)のは、追い風になると思います。
彼はジュニア時代も含め、ローラン・ギャロスでのプレーは初めてです。
初出場のグランド・スラムでいきなり優勝したのは95年全豪のアガシが最後だそうです。
6月3日に18歳になるナダルには、プレッシャーもかなりのものがあるでしょう。
フェデラーも調子を上げてパリに乗り込みました。スペインの同僚やアルゼンチン勢は
相変わらず不気味です。この段階ではそれほど警戒されていなくても、サフィンはいつも
危険な存在です。ハハハ。
“混戦”になるかもしれませんね。

ドローはこちらの時間で金曜日の11時半から行われます。

なお、パリ時間の今朝早くに、トータルのアクセスが10万件をこえました。
1日で2,900件以上のヒットがあったようです。めでたく新記録です。
開幕が近くなって期待感もあるのでしょうか。ああ、プレッシャー。ハハハ。

全仏初出場だったナダルは決勝でアルゼンチンのプエルタを下して
見事に優勝しました。SF、当時No1だったフェデラー戦が大きな
ポイントでしたね。 ( Nadal d.Fderer 63/46/64/63 )
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6年間で10個のグランド・スラム…年齢との比較ではフェデラーの
ペースを少し上回っているようです。
しかし、あの激しいプレー・スタイルを考えると、いったいいつまで
今のペースでタイトルを取り続けることができるか、“育ての親”は
心配します。ハハハ。

昨日の3回戦は少してこずったようですね。
「すべらない話」を見ながらライブ・スコアをチェックしていましたが、
ある意味、“典型的な“展開になっていました。
1-2セットがTBでした。しかし、データを見ると、ナダルにブレーク・
ポイントがありませんでしたが、相手にも二つしか与えていませんでした。
エラーの数も第1セットが3本で第2セットはなんと0本!!
プレーは安定しているのだろうと、“不安”はありませんでした。
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五分で戦ったセットを落とした格下選手はどうしても気落ちするものです。
次のセットをあっさり失うシーンをいやというほど見ました。
昨日のミュラーはよくやったと思いますが、2セット続けてTBになって
二つとも取れなかったのですから、第3セットは厳しすぎました。
きっと、自分では頑張っているつもりでも体が動かなかったのでしょう。

ナダルは次のデル・ポトロに苦戦するかもしれませんね。

女子も実力者が残ってこのあとの展開が面白くなりそうです。
シャラポワが4回戦(vsペン)を突破すると、ひょっとしたら…。ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2011-06-26 08:56 | テニス | Comments(2)
Commented by 老・ましゃこ at 2011-06-27 10:39 x
ナダルの次の相手…私は悩んでしまいます…どちらを応援すればよいのでしょうか…トホホ。
とか何とか言いながら、私の心はもとから決まっているのでしょう…フフフ。
でも、あのデルポトロの姿を見ると…どうしても私の気持ちは揺らぎそうです…でもでも、やっぱり…って、いったいどうするんじゃい…と言われそうですネ(^^)
Commented by toruiwa2010 at 2011-06-27 11:21
老・ましゃこ サンとデル・ポトロ…
イメージが合いません。
人の好みって面白いですね。

母が好きなタレントの中に
ケーシー高峰がいると分かった時
衝撃でした。ハハハ。
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