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岩佐徹のOFF-MIKE

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「“キラ☆キラ”よ、さらばじゃ~小島慶子の執行猶予取り消し~」             11/07/26

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1970年代の後半、メジャーの中継などで頻繁にアメリカに出張していたころ、アメリカの
夜のテレビを“支配”していたのはジョニー・カーソンという男でした。
深夜放送の「The Tonight Show Starring Johnny Carson」というトーク・ショーは
爆笑の連続で他を寄せつけませんでした。とにかく、しっかり見ておかないと翌日の職場で
話についていけないのですから。ハハハ。
カーソンは、大統領の名前は知らなくても彼の名前なら分かる…というほどの存在でした。
その人気ぶりを知っていただけに、日本の雑誌などが「11PM」の司会で売りだし中だった
大橋巨泉を引き合いに出し、カーソンを「アメリカの巨泉」と紹介していたときは 思わず
吹き出してしまいました。ハハハ。
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カーソンの弟子にジョーン・リバースという女性“タレント”がいました。
いかにも“整形手術受けました”という感じの顔立ちで漫談(スタンダップ)をやるのです。
神経を逆なでするような声で、まあ、下品極まりないことをポンポン喋りまくるタイプの
芸風でした。女性ということもあって一定の人気はあったようです。

4つ目のネットワークとして誕生したばかりのFOXがリバースを“引き抜き”、なんと、
カーソンの番組の真裏にぶつけることになって、アメリカのテレビ界は“上を下への”
大騒ぎになりました。
1980年代半ばのことで記憶もあやふやで、情報の中に間違ったものが含まれている
可能性があります。どっちにしても、“本筋”の話にはあまり関係がないので、雰囲気だけ
分かって下さい。ハハハ。

ならば、なぜ、この話を出したか?“日本版リバース”に出会ったからです。
一昨年の秋、“魔女の一撃”をくらって安静にしている時期があり、偶然、TBSラジオで
「キラ☆キラ」を聴きました。パーソナリティが小島慶子という女性アナでした。
“物珍しさ”と切れのいいトークに引っぱられて、Podcastで聴くようになりました。
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女性、しかも局アナという立場は、本来ならかなり“手かせ足かせ”になるはずですが、
彼女には何に対してもストレートに切り込んでいくきっぷのよさがあって新鮮でした。
下ネタっぽい話にも平気で対応しているところもあって、リバースを思い出したのです。
例えば、美容室で隣り合った嫌味な女性客に対する怨念を…

2階から1階に下りる階段がね、すごい急で、金属で出来てるの。
で、下がスケスケなんです。そこを、細いピンヒールの、グレーの
スエードのブーツでね、しゃなりしゃなり降りてったから…私、鏡越しに
ずっと、「落ちろ、落ちろ、転がり落ちろ、転がれ転がれ」って、ずっと
念じてたんだけどね。

ビビる大木「どうでした?」

それがね、又、悪運が強いって言うかね、しゃなりしゃなり、
下まで降りてね。「じゃあ又ー、来月ー」って帰ってったから、
「ウンコ踏め」って思ってね。家に帰るまでに、絶対あの
真新しそうに見える、あのう、グレーのスエードのブーツで
犬のウンコ踏めばいいのに。「ウンコ踏め、ウンコ踏め」って
しばらく、ずっと念じてたの。
…だからたぶん踏んでると思う。ウッハッハハ。
(「TBS小島慶子 暴走中」から  http://bit.ly/rhHbVI )

第一印象が強烈だったために引き込まれてしまい、いま読み返すと気恥ずかしいぐらいに
ほめすぎました。私の記事に触発されて聴いた方、ごめんなさい。ハハハ。

その小島慶子に以下の判決を言い渡したのは去年の5月でした。
「おいおい、なんだこれは?!」と思うトークを聴いたあとです。 http://bit.ly/nsOJY9 

「これより、判決を言い渡します。
被告人、“オジキ”は前に出なさい。それでは、判決です。
主文。被告人がパーソナリティを務める「キラ☆キラ」を
ポッドキャストから消去する。ただし、次に同じような
暴挙に出るまで、その刑の執行を猶予する」


執行猶予付きとはいえ、厳しい判決になったのは“犯行”がそれだけ悪質だったからです。
TBS退社を発表したあと アナウンス部の送別会を断っていた彼女が局内のエレベーター・
ホールですれ違った女性アナの言動を翌日の番組の中で口汚く非難したのです。
“オモシロ話”としてではなく、真正面から元同僚を糾弾していました。

この日のトークのテーマは「届いた、着いた、あけてびっくり」でした。
“くだん”の元同僚が閉まりかけたエレベーターから飛び出してきたことにひっかけて
「いい機会だから、思ってることを言ってやろう」と考えたのでしょう。
ラジオのパーソナリティが私的な思いを話すのは構わないと思いますが、このトークは
“私怨”をぶちまけただけ、簡単に特定できる個人を対象にした単なる“憂さ晴らし”で
聞くに堪えませんでした。

…すでに、その日以来この番組に耳を傾ける回数は激減していました。
Podcastで聴くのは、好きなビビる大木のコーナーと友人であるスポーツ・ジャーナリスト、
生島淳さんやプロ書評家、吉田豪の“コラム”ぐらいになっていたのです。
たまに小島のトークを聴くことがあっても、前は気に入っていた要素が逆に気に食わなく
なっていることに気づきました。

見え見えのしたたかさ、わざとらしい乱暴な口調や露悪的な話し方、リスナーのメールを
紹介するときの“ギャルっぽい”読み方など、初めは「面白い!」と思った部分がいまは
うんざりです。新鮮に聞こえた“文学的な表現”も鼻に、いや耳についてきました。
つまり、“あばたもえくぼ”が“えくぼもあばた”になったのです。ハハハ。
すべてに、彼女なりの計算・演出があって、多くのリスナーはそこが好きなのでしょう。
ときに、説得力のある“深ーい”話で感心させられることもありましたが、全体としては
“お腹いっぱい”になりました。ハハハ。
“劇薬”だったのかもしれません。初めは効果絶大でも、次第に“副作用”がハンパじゃ
なくなってくるという…。ハハハ。

面倒なので詳しく調べたわけではありませんが、その後も、似たような“暴走行為”が
あったようです。他人がどう思ったってかまやしない。思ったことを思った通りに話す…
私の語感でいうところの“確信犯”ですから、さもありなん。今後もやらかすでしょう。
よって、このたび、執行猶予を取り消すことにしました。
以後は、大木と生島さんのコーナー以外は聴きません。ラジオを聴いてイライラしたり
聴いたあと 気分が不快になったりするのは御免です。
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いまは、「大竹まこと ゴールデンラジオ」を聴くことが多くなりました。
「似てる」などと言われるからではありません。ハハハ。
大竹も年齢のせいか、大分丸くなりました。かつては“売り”だった毒舌も、その対象は
芸人や親しい間柄の人物に限定されています。
原発や政治にからんだ“危なっかしい”発言が多く、どこまで根拠がある話なのかなと、
ハラハラする要素はありますが、今のところは“許容範囲”です。

偶然 出会った「キラ☆キラ」には、短期間ながら楽しませてもらいました。
熱烈なファンも多いようです。“あのスタイル”で人気が持続するのかどうか疑問です。
少なくとも私にとってはEnough is enough…ということで。ハハハ。


昨日、“13%を超えたら視聴者の負け”…と書きました。
フジテレビ「27時間テレビ」の平均視聴率は14.0%でした。
1%の差でフジテレビの勝ち…ということですか。
きっと、悔しがる人も多いでしょう。
来年、見なければいいんですよ。 ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2011-07-26 09:59 | アナウンサー・実況 | Comments(9)
Commented by ヤップンヤン at 2011-07-26 16:42 x
岩佐さん、ひょっとしてジョーン・リバースではなくジョアン・リバース(Joan Rivers)のことですか?
今はテレビ番組でセレブのファッションを”ぶった切り”していて健在です(最近は、ちょっと冗談に無理があるときがでてきましたけど)。私はデビッド・レターマンからの時代で、カーソンは残念ながら知らないです。
Commented by toruiwa2010 at 2011-07-26 16:57
ヤップンヤンさん、こんばんは。

迷ったんですが、ジョアンが正しいんですか?

私の英語力では理解しきれませんが、
番組全体が醸しだす“空気”は圧倒的に
レターマンよりすごかったです。
Commented by ヤップンヤン at 2011-07-26 17:20 x
ジョアンのほうがカタカナ表記にしますとしっくりくるという感じです。外国語の発音をカタカナにする作業は、テニス、サッカー、野球どれも岩佐さんならご苦労されたのではないかと。
レターマンよりすごいカーソンですか…。ちょっと想像がつかないです。あとで動画サイトにいってみます(笑)。
Commented by ヤップンヤン at 2011-07-26 17:23 x
追伸:さきほど苦労されたのではないかと書きましたが、古い話ですが、ロベルト・バッジオでないだめなんですよね。ロバート・バッジオではなく。そう考えると、放送関係者のみなさん、大変なんだなといつも思ってました。
Commented by しょう at 2011-07-26 18:24 x
岩佐さん、こんにちは。
リバースは、WOWOWにて放送されていたリアリティショー、
「セレブたちのアプレンティス」に出演していましたよ。
吹き替えでは『ジョーン』となっていました。
英語が苦手な日本人にとっては、
ジョアンもジョーンも音的には変わらないのではないでしょうか。
(暴言ですか?笑)

アプレンティスでもそうでしたが、
エミー賞だかの招待セレブ達へのドレス批評もかなりの毒舌ぶりでした。

小島慶子というアナウンサーは知りませんが、
リバースに負けず劣らずの痛烈ぶりですね。
しかし、毒舌に個人的感情が見え隠れすると、
少しいたたまれない気持ちになってしまします。
Commented by toruiwa2010 at 2011-07-26 19:11
ヤップンヤンサン、もろもろ、どうもすみません。
バッジオはイタリア人ですからロベルトでしょう。
Robert じゃなくて Roberto だし。ハハハ。
Commented by toruiwa2010 at 2011-07-26 19:14
しょうサン、こんばんは。ジョーンとジョアンは違うでしょう。
ハハハ。

小島慶子は、私的な感情を持ち込みすぎます。
自分が取り上げられた雑誌類のPRも辟易です。
結構、“したたか”かと。
Commented by ヤップンヤン at 2011-07-26 22:17 x
私も上記のように書いておきながら”ロバート・バッジオ”という英語による発音は好きではありません(苦笑)。
大阪在住のカナダ人の友人が中国の高速列車事故でボンバルディア社の車両について、カタカナ表記ならボンバルディエのほうがいいと私に訴えてきました…。まあ、外国人もカラオケと発音する人よりもカラオキと発音する人が圧倒的ですから、発音と表記の問題は、私は白旗です。

ジョニー・カーソンの動画みました。岩佐さんのいっていることがなんとなくわかりました!! 
Commented by toruiwa2010 at 2011-07-26 22:28
ヤップンヤンさん、カーソンのジョークで
アメリカ人と同じタイミングで笑えたのは…

テーブルに1mぐらいの太いロープ、
「何だかわかるかい? レオン・スピンクスの
デンタル・フロスさ」

スピンクスはヘビー級王者…すきっ歯の。ハハハ。
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