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岩佐徹のOFF-MIKE

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Archives「乱読、熟読、そして…~series英語で小説を読む 2~」 11/08/21

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なにしろ友人が少なく、家族も関西に兄が2人いるだけですから
家の電話が鳴ることはほとんどありません。電話代が無駄です。
たまに、夕方から夜にかけてこの電話が鳴るとき、その95%は
駅前の本屋さんからのものです。妻が頼んでおいた本の入荷を
知らせてくるのです。私の横にある電話をとるたびに「どうせ
君あてなんだから、とればいいのに」と思います。ハハハ。

家計に占める書籍代の割合はかなり高いです。90%が妻です。
物凄い勢いで購入しています。なにしろ、読むのが速いですから。
私も、数カ月に一度、アマゾンでまとめて注文します。
読むのは先のことなのに 本棚に並ぶ本を見るのは嬉しいものです。

「ツンドク」2005.12.15


ようやくグリシャムの“The Last Juror”(最後の陪審員)を読み終えることができました。
3ヶ月かかっていますね。
「ダビンチ・コード」のように難しい単語が多いものならしかたがないのですが、比較的
やさしい言葉を使っているグリシャムの場合、普通1ヵ月半ぐらいで読めるはずなんです。
3ヶ月もかかった理由はただひとつ、外出する回数が激減したことです。ハハハ。

WOWOWのオフィスに通う電車の中で読めば、1日に14、5ページは進みますからね。
家にいるとブログを書いたり記事を読んだりしていない時はテレビを見てしまいますから、
“消化”が進まないのです。
おかげで全米オープンのときにニューヨークでまとめ買いをしたこともあって、本棚には
ごらんのとおり、読まれるのを待っている(ハハハ)本がこんなに並んでしまいました。
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最近はあまり耳にしなくなりましたが、かつては、熟読、乱読などにひっかけて「積ん読」
(ツンドク)と言いました。本屋さんで見かけてとりあえず買ったのはいいけど、読む時間が
なくて部屋のすみに“積んでおく”ことを指しています。
私の場合は積んでるわけではないので、“立て読”(タテトク)でしょうか。ハハハ。

グリシャムは、この数日 集中的に時間を作って読むようにしていたおかげでゴールイン
できたのですが、この調子だとこれから先も、あまりペースが上がりそうもありません。
ニューヨークでは「今後は、(現役を辞めたことで)簡単に入手できなくなるから」とまとめ
買いをしたのですが、まさか、こんなことになるとは予想しませんでした。ハハハ。
しかも、日本の書店で新刊を目にしたとき、もう行くことはなくなっているのに ついつい
「メルボルンの本屋で買えるからいいか」などと買い控えようとすることがありますから、
支離滅裂ですね。ハハハ。

本屋に行くと“Non Fiction/Mystery”のセクションをAから順番に見て行きます。
まず、Jeffrey Archerです。
「ジェフリー・アーチャー」にも書きましたが、大好きな作家です。
多作と言っていいと思います。しかも、駄作がありません。この人の作品を読んでいると、
「達者」という言葉が頭に浮かびます。
短編から長編まで、幅広い題材を取り上げ、読む者を退屈させない“腕”は見事です。

続いてMichael Connelly。
ロサンゼルス警察の刑事・ハリー・ボッシュを主人公にしたシリーズが中心です。
おさない時に母親が殺されて、施設で育ったつらい過去を持ち、ベトナム戦争も経験した
ハリー・ボッシュ。この男の、寡黙で 暗い過去の陰影が作り上げている個性が魅力的です。
周辺に登場する女性がとてもいい感じなんです。当然、見たことはないのですが。ハハハ。
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この人も処女作から15-6作になりますね。日本語訳も出ています。
友人に贈ったとき、本屋さんでなかなか見つかりませんでした。
店員さんに尋ねて案内されると、「マイクル・コナリー」になっていました。断固として、
“マイケル”でも“コネリー”でもないらしいです。
“マイコー”じゃないのが救いでしたが「これじゃ、007もショーン・コナリーだ」と
ひそかに笑ってしまいました。ハハハ。***

Nelson DeMilleは、最近、作品発表のペースが落ちてきたようで心配です。
この人も題材の幅が広い作家だと思います。これまで読んだ中で、とくに面白かったのは、
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By The Rivers of Babylon(バビロン脱出)
Word of Honour(誓約)
The Generl’s Daughter(将軍の娘)
Spencerville(スペンサーヴィル)
Up Country(アップ・カントリー)・・・です。日本語訳も出ています。


Ken Follettも“達者な”作家の一人だと思います。
「The Pillars of the Earth」(大聖堂)だけは途中でギブアップしましたが、これまでに
15作品を読みました。そのすべてが面白かったです。
特に最近の作品はお勧めです。
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Jackdaws(鴉よ闇へ翔べ)
Code to Zero(コード・トゥ・ゼロ)
The Hammer of Eden(ハンマー・オブ・エデン)
The Third Twin(第三双生児)
A Place Called Freedom(自由の地を求めて)
A Dangerous Fortune(ピラスター銀行の清算)
Night Over Water(飛行艇クリッパーの客)


John Grishamは今、乗りに乗っている作家ですね。6作品が映画化されています。
それもそのはずだと思います。読んでいて、この人ほど映像が頭に浮かんでくる作家は
ほかにいません。
弁護士出身だけに、特に法廷を舞台にしたものは、迫力があります。
どういう狙いがあるのか、法律用語以外にはあまり難しい単語が使われていません。
受験勉強で“アカタン”をやらなかった私は、大いに助かります。ハハハ。
50歳と若いですから、まだまだ楽しませてくれることでしょう。10年ぐらい後に、どんな
作品を書くか、にも興味があります。

最近このリストにDan Brownが加わりました。
大ベスト・セラー・「ダヴィンチ・コード」の作家です。しかし、彼は流行作家になるには
寡作です。調べた限りでは、2003年出版の4作目、「ダヴィンチ・コード」以後、新作は
出ていません。あれだけ複雑な内容の作品を書くにはかなりの時間がかかることは容易に
想像できますがね。もっとも、未読の作品が一冊残っていますし、新作が出ても読むのは
先のことになるでしょう。とにかく、難しい単語が多くて…。ハハハ。

引退したFredrick Forsyth、亡くなったA.J.Quinnell、どこを探しても見つからない
William G.Tupplyについては、今後、新しい作品を読むことはありません。残念です。
さらに、英語で読むようになるキッカケを作ったSydney Sheldonは、読んでいない作品が
たくさんありますから、当分買うことはないでしょう。
可能性はあまり高くありませんが、万一 読むものが減っても心配はありません。
Robert B. Parkerを愛読作家のグループに入れれば、とんでもなく多作の作家ですから、
即座に問題解決です。ハハハ。

Robert James Waller(ロバート・ジェームズ・ウォラー)という作家をご存知ですか?
あの、大ベスト・セラー、「マディソン郡の橋」の作者です。
今、若い人の間では、純愛ものがブームになっているようですが、 この作品は、いわば、
大人の純愛を描いたものです。最後の部分を電車の中で読んだとき、涙があふれてきて
大慌てした覚えがあります。ハハハ。泣きたい人は日本語訳も出ていますので、どうぞ。

「マディソン郡…」以外にも、味わい深い作品があります。 寡作なのが残念です。
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Old Songs and New Café(一本の道さえあれば…)
Slow Waltz in Cedar Bend(スローワルツの川)
Border Music(ボーダー・ミュージック)…泣けなかったら、訳者が悪いと思います。ハハハ。


実をいうと、この原稿はだいぶ前に書いたものです。
ネタが薄くなったときに出そう、と考えていたのですが、なんとなく書くことがあって
“日の目をみる”ことがなかったのです。
グリシャムの後、マイケル・コネリーの「クローザー(Closers)」を読みましたが2週間
ちょっとで読み終えてしまいました。読みやすいから、と、午後の2時間前後を読書に
あてているからです。
そんなに急いで読むこともないですが、未読の本が15冊ぐらいありますからねえ。
「ツンドク」を少しでも減らさないと。ハハハ。

***“007”のスペルはSean Conneryだと知ったのは最近のことです。
恥ずかしい。
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本屋に入ると尿意を催す人がいる、と聞きます。本当ですかね。
読まれる日を待っている本が今も私の後ろの棚に並んでいますが
まったくその気配はありません。ハハハ。
しかし、新しい本のにおいは独特ですね。


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by toruiwa2010 | 2011-08-21 09:18 | 読書・歌・趣味 | Comments(4)
Commented by えそらいろ at 2011-08-21 10:26 x
こんにちは

私も新しい本のにおい、本屋さんのにおいが大好きです。
本を買って「積ん読」のも好きです~(*^_^*)
でも、最近はもっぱら図書館で借りて読んでます。節約、節約…

本屋に入ると尿意を催す人がいる…、
私は実は大きい方が……
気持ちが落ち着くんだと思います。
汚い話で申し訳ありません<(_ _)>

Commented by toruiwa2010 at 2011-08-21 12:19
えそらいろサン、こんにちは。
気づくのが遅れました。

一度、国会図書館に行こうと思ってます。
Commented by chibita at 2011-08-21 21:14 x
私も小より大の方でした…(笑)
東京に住んでた頃は通勤時間に読書しましたが、田舎では通勤は車なので読書の時間は作らないとありません。
本屋も、雑誌やマンガが多くて、本のスペースはどんどん小さくなってるような気がします。なので私ももっぱら図書館ですよ。
岩佐さんオススメのジェフリーアーチャーは読んだことがないので次回借りてみますね。眠れなくなりそうですね~
30年近く前「真夜中は別の顔」を読み始めてやめられなくなり
徹夜したのを思い出しました!
Commented by toruiwa2010 at 2011-08-21 21:21
chibitaさん、こんばんは。

デビュー作「100万ドル…」から読むことを勧めます。
シェルダンも面白いですよね。
久しぶりに読んでみますかね。

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