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岩佐徹のOFF-MIKE

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“鑑賞に耐える「下町ロケット」~下品なセリフに驚いた「ジウ」~”              11/09/06

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普段はあまり見ない時間帯や局のドラマについてまとめておきます。

「下町ロケット」WOWOW 90


かつては宇宙ロケットの開発にも携わったことがある技術者・佃航平(三上博史)も、
いまは町工場、つくだ製作所の二代目社長だ。宇宙への夢は持ち続けていた。
つくだが持つ特許に目をつけた大企業、ナカシマ精機が特許侵害だとして訴訟を起こす。
財政的な苦境に追い込んで子会社にしようと目論んでいるのだ。
裁判が始まり、つくだの顧問弁護士の頼りなさを見た神谷涼子(寺島しのぶ)が救いの手を
差し伸べた。航平の元妻、沙耶(水野真紀)の親友だった。彼女はナカシマ精機側の
大手弁護士事務所に所属していたが意見の対立があって辞めていた。

一方、日本を代表する別の大企業、帝国重工の幹部がつくだに接触してきた。
純国産ロケットの打ち上げを計画する彼らにとって重要な部品の特許をすでにつくだが
持っていることを知ったからだ。
技術開発が命の中小企業に襲いかかる大企業の横暴…
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何度も書いていますが、WOWOWのドラマは平均点が高いと思います。
数年前の「空飛ぶタイヤ」はいくつもの賞に輝いています。
はじめ、WOWOWが作るドラマなんて、とタカをくくっていましたが、謝らなければ
いけません。ハハハ。

この作品は、直木賞作家・池井戸潤の原作、「空飛ぶ…」の脚本・監督コンビによるもので、
JAXAの協力も得て 丁寧に作られています。“丁寧さ”こそ、地上波テレビとWOWOWの
ドラマの差かもしれません。
3話が終わったところですが、見ごたえがあります。

つくだに近づく帝国重工の部長に渡部篤郎、航平の部下に池内博之…WOWOWドラマに
欠かせない俳優が顔をそろえ、みんないい味を出していますが、寺島しのぶは別格です。
感情をあらわにするようなシーンはまだありませんが、それでも彼女が登場すると 画面が
引き締まるのが分かります。
お母さん(寺島純子さん)と「3時のあなた」の司会をしているころ、ときどきスタジオに
来ていたあどけない少女がこんな大女優になって…と、感慨ひとしおです。ハハハ。

10月から実質的にチャンネル数が増えるWOWOWですが、それを機にますますドラマに
力を入れるとう嬉しい話も聞きます。
いまの地上波のドラマは薄っぺらなものが多く、無理をして見ているものもあるのですが、
じっくり楽しめる質の高いドラマをぜひ期待したいものです。
いーえ、私にとってWOWOWもフジテレビと並ぶ母局ですが、びた一文もらってません!
ハハハ。


「ジウ」テレビ朝日 75

警視庁刑事部捜査一課特殊犯捜査第二係(SIT)のメンバー、伊崎基子(黒木メイサ)に
SATから声がかかった。警察組織の中でも入隊条件が厳しいセクションだ。
テストに合格した彼女を3人の同僚がロッカーで襲うが、あっという間に叩きのめされた。
しかも、基子は手加減なしだったから、3人とも重傷を負った。
そんな彼女を見守る別の隊員がいた。雨宮(城田優)だ。急接近して行く2人…

前にも書きましたが、黒木、多部未華子ともにあまり魅力を感じないのに、なんとなく
見てしまいます。録画ですが。ハハハ。
金曜日だからでしょうか、11時15分という遅い時間の放送にもかかわらず、視聴率も
6話までの平均で8.55%と好調です。“深夜だから”か、人質になった多部をスリップ姿に
したり、訓練に励む黒木のスポーツブラ姿を見せたりとお色気サービスもそれなりに…。
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第5話でした。
何度目かのデートで泳ぎに出かけた黒木と城田…プールサイドに腰を下ろしていた黒木が
「さあ、酒飲んで、メシ食って…今夜も3発!」と水中の城田に声をかけて立ち上がると
「うーん、もう、体がもたないよー」と大きな体をよじらせて城田があとを追いました。

…あ、いやいや、もちろん本人ではなく、彼らが演じる役の男女が言いました。ハハハ。

なんだろうねえ、このセリフ。基子のキャラクターを表現するのに必要なのかなあ。
サービスにしても、「深夜だからこれぐらいいいだろう」にしてもねえ。
1年前、NHKが放送した「セカンド・バージン」にも相当きわどいセリフがあったけど、
こんなに“下品”じゃなかったなあ。
色気とかセクシーさとかは、こんなに“むき出し”のものじゃないと思うけど、どうだろう。
きっと、得意がっているに違いない脚本家や演出家が若すぎるんだろうなあ。
もうちょっと勉強しようよ。ハハハ。


「胡桃の部屋」NHK 85

夫:一男三女の父にして亭主関白 会社では部長職
妻:夫に従い、ひたすら子供の幸せだけを願う母
長女:エリート会社員と結婚し一児の母として充実
次女:出版社に勤務する引っ込み思案 恋愛経験なし
長男:長男としての自覚には乏しい就活中の大学生 
三女:喫茶店勤務 客の病院経営者の息子と恋愛中


100点満点ではないものの、一見、普通にしあわせな家族に見えた三田村家。
ある日、リストラされた父親が失踪すると、家族の一人一人が抱える“胡桃の部屋”が
一気に姿を現した…

胡桃の部屋…とは、堅い殻の中にある空洞のことを指す。
生きる希望を失った父はおでん屋を営む女性の元に走り、母は半狂乱になる。
夫の浮気に気づいた長女は娘の手を引いて実家に帰り、交際が順調に見えた三女の
恋にも家庭の事情が暗い影を落とす。
父親に反発した長男は調理師を目指すと言いだした。
バラバラになりそうな家族を懸命に一つにしようと、次女の苦労は続くのだった…
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すでに放送は終了しました。
向田邦子の原作がどうなっているのか知りませんが、彼女の作品にしてはかなりの
部分がハッピー・エンドになっていたのが“不思議”な感じでした。
設定を現代に変えても通用する話ですが、1980年ごろにこだわったのはなぜでしょうか。
向田作品に”昭和のにおい”は不可欠ですが、映像的に再現することは難しいです。
三田村家がある町の様子も家のたたずまいも、いかにも作り物という感じで白けました。

制作が 時代を昭和にこだわり、主演は松下奈緒とこだわった結果 見る者には違和感が
あったのですが、週刊新潮のコラムニスト・吉田潮が書いていた一文で納得しました。

美しく整いすぎた顔立ちに高すぎる身長。松下が昭和の世界から頭一個分
ハミ出しちゃってるのだ。
相手役は身長だけで選んだのか、ニヤけて胡散臭い面構えの原田だし。
このふたりがピンとこなくてモヤモヤする。決して彼らの役者としての
技量が足りないワケではない。佇まいが昭和っぽくない、ただそれだけ。


…原田についてのフレーズには「?」ですが、全体として、同意できます。
うまく言葉にできなかったことをズバッと言ってくれた感じです。
文章でさすがメシを食ってる人は“さすが”です。ハハハ。

「バラ色の聖戦」???

最近、テレビ朝日は深夜のドラマ枠を増やしているようです。
一昨日からは「バラ色の聖戦」がスタートしました。
育児に追われながら家庭を守っていた妻が夫の裏切りを機に主婦モデルへの道を選択…
というコンセプトにはいかにも無理があって、中身にはそれほど期待していないのですが、
7月期のラインナップが発表されたときから楽しみにしていました。
吹石一恵が出るからです。
父親がプロ野球・近鉄のコーチだったこともあって、彼女が子供の頃から見ています。
演技力はそれほどでもありませんが、性格のよさそうなところが大好きです。
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…ああ、なのに、1回目の収録に失敗してしまいました。しっかり、予約をしたはずなのに
収録されていないのです。なんということ。
見ないでもいいよ、ということでしょうかね。トホホ。

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by toruiwa2010 | 2011-09-06 08:49 | ドラマ | Comments(8)
Commented by えそらいろ at 2011-09-06 09:48 x
おはようございます。
少し前に新聞で、WOWOWドラマの「人間昆虫記」のレヴューを見て興味を持っていたのですが、
岩佐さんのご趣味ではなかったでしょうか。

Commented by toruiwa2010 at 2011-09-06 09:57
えそらいろサン、こんにちは。

仰せのとおりです。趣味ではありません。
朝日のレビューを見てびっくり仰天しました。
人の好みはここまで違うかと…。ハハハ。
Commented by えそらいろ at 2011-09-06 11:26 x
すみません。びっくり仰天させてしまいまして…
書いておきながらどんな風にレヴューされていたか詳しく覚えていないのですが(汗)、
手塚治虫原作のちょっと風刺の効いたドラマかと思い、
印象に残ったものですから…
確かにタイトルからしておどろおどろしいですよね。失礼致しました<(_ _)>

好みは医療もの、警察もの、社会派ドラマで、
岩佐さんと共通するところもありまして、
岩佐さんお勧めのWOWOW「シリウスの道」、NHK「チェイス」は好きでした。
今日紹介されている「下町ロケット」もとてもおもしろそうですが、
残念ながらドラマを見ることはできないので原作本を読もうと思います。
(図書館で予約したら220人待ちでした;;)

Commented by toruiwa2010 at 2011-09-06 11:33
えそらいろサン、

人の好みはここまで違うかと…

これは朝日のレビューについての話です。
WOWOWの警察物にもいい作品がありますよ。
Commented by ナオ at 2011-09-06 17:27 x
こんばんは。

私は下町ロケットの1回目、2回目を見損ねたのですが、
再放送で見ることができました。
楽しめました。
寺島しのぶの何かやってくれそうな雰囲気の演技が良いです。
Commented by toruiwa2010 at 2011-09-06 17:58
ナオさん、こんばんは。

しっかり作ってあるのがいいですね。
毎回次が待ち遠しいです。
Commented by chibita at 2011-09-06 20:51 x
岩佐さん、こんばんは。向田ファンの私は「胡桃の部屋」を楽しみにしていたのですが…期待外れでした。蟹江さん以外はミスキャストかなぁと思いました。子供の頃にみた「阿修羅のごとく」は今みても面白く、古く感じないと思います。他人様の見てはいけない部分を知ってしまったような、子供心にも恐ろしく面白いドラマでした。テーマ曲も良かったなぁー
Commented by toruiwa2010 at 2011-09-06 20:58
chibitaさん、こんばんは。

確かに、キャスティングがしっくりきませんでしたね。
「阿修羅のごとく」は見なかったんです。
亡くなってからむしろ好きになった感じで…
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