ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

「リメンバー・ミー」85点~全体に採点が甘いかも~11/09/30

d0164636_7545151.jpg
「リメンバー・ミー」85

1991年。
地下鉄ブルックリン駅のプラットホームで母親と10歳ぐらいの少女が電車を待っていた。
10メートルほど離れたところに2人の若者がいて 様子をうかがっている。やがて1人が
親子の横を通って階段の方に消えて行った…と思った瞬間、残った1人が親子に近づき、
もう1人も戻ってきて同時に母親に飛びかかった。
指輪まで奪った若者たちは入ってきた電車に乗りこむ。ホームから茫然と見つめる母親。
一度 閉まったドアが開いたとき、若者の拳銃が火をふき、母親はその場に崩れ落ちた。

10年のときが過ぎた。
大学のキャンパスでアリーが車から降りるところをエイダンとタイラーが見つめている。
彼女を見るのは初めてだったが、車を運転している父親らしい男には見覚えがあった。
街で喧嘩に巻き込まれ、誤解から逮捕されたとき 2人をボコボコにした警察官だ。
エイダンは「仕返しに娘をナンパしてやれよ」とタイラーをけしかける。

アリーは 10年前に母親を殺された少女だった…
d0164636_7551250.jpg
幼いころに母親を失い 父親との2人暮らしを続けているアリーですが、大学生になった今、
その父親との関係は微妙です。
ナンパに成功したタイラーも数年前に仲のよかった兄を失っていました。その後 両親が
離婚すると、一家はバラバラになりました。人生の目標も定まらぬまま大学に通うものの、
腕利きの弁護士である父親とは最悪の状態です。

二つの家族はそれぞれの問題を抱え、際どいバランスの上で生活しているように見えます。
家庭の問題や人物像の描き方が少しパターン化されすぎている点はマイナス材料ですが、
全体としての出来は悪くありません。物語が1991年に始まり、10年後のある日 終わる…
そこがポイントです。“余韻”が残るエンディングがうまいと思いました。

関東では伊勢丹近くのシネマート新宿で少なくとも10月7日までは上映しています。


「スリーデイズ」80

深く愛しあっている教師・ジョンとララの夫婦にはルークという子供が一人。
幸せに満ちた一家に突然“不条理”が襲いかかる。
ある朝、荒々しく玄関のドアを叩いたのは逮捕状を手にした警察だった。ララに殺人の
容疑がかかっているというのだ。家族にとってはあり得ない話だったが、目撃者がいて
凶器と思われる消火器から指紋が採取されるなど、証拠は完璧に揃っていた。
3年が過ぎ、妻の無実を信じるジョンは追いつめられた。裁判が進み、終身刑は動かないと
知ったジョンは捨て身の“計画”を練り始めた…
d0164636_7552838.jpg
それまでの生活では無縁だった犯罪に手を染めることのなる夫と、身に覚えのない罪に
問われて生涯を塀の中に閉じこめられる運命を背負った妻。切羽詰まったジョンの行動は
誰にでもできるものではないのですが、ラッセル・クロウならやれそうな気がするから
妙なものです。ハハハ。
彼と、ララを演じるエリザベス・バンクス、2人の魅力がこの作品を支えています。


「アンフェア」80

篠原涼子を初め、今回も豪華キャストによるこの作品には両極端の評価がありそうです。
低評価があってもおかしくありません。私は2時間近く楽しんだので80点をつけます。
プロモーションでは「誰を信じていいのか分からない」と若い女性が言っていますが、
終盤のどんでん返しの連続は“イタズラ”が過ぎる…という感じです。
しかも、警察が命をかけて守らなければならないほどの秘密は最終的にどうなったのか、
よく分からん。この作り方だと「…と思われたが」と“知らぬ顔”でまったく違う展開に
持ち込めますから。ハハハ。
d0164636_7555085.jpg

「探偵はBARにいる」80

いたるところに“ほころび”が見える作品です。ハハハ。
ヒロイン役の小雪…どうなんでしょうねえ。一番大事なキャスティングだと思いますが、
私はもう一つ魅力を感じませんでした。
その意味では、80点はつけすぎかもしれません。しかし、大泉洋が予想以上にいいんです。
ただし、アメリカのハードボイルドに出てくるタイプの探偵を気取っているのでしょうが、
とてもその域には達していません。しゃれたつもりのセリフが上滑りしてます。ハハハ。
そこが改善されると、シリーズ化も考えられるのではないでしょうか。

大泉と松田龍平のハーモニーが“相当”いいです。
d0164636_756646.jpg

85 リメンバー・ミー 設定や人物が類型化されすぎている点はあるものの全体はグッド
80 探偵はBARにいる 大泉頑張り松田グッドだがしゃれたつもりのセリフが空回り
80 アンフェア 前作を見ないと守らなければいけない秘密の正体が不明なのは不親切
80 ミケランジェロの暗号 ユダヤ人画商と秘密の名画 都合良すぎる展開に無理がある
80 スリーデイズ 殺人罪に問われた妻の無実を信じる夫が最後の手段として企てた脱獄

人気ブログランキングへ

d0164636_1032692.jpg
by toruiwa2010 | 2011-09-30 07:57 | 映画が好き | Comments(2)
Commented by eita3 at 2011-09-30 10:56 x
岩佐さん、またまたこんにちは。

最近ひょんなことから仕事が暇になって映画に行く時間ができたのですが、通っている間は次から次へと劇場予告で見たくなるのですが、それを見ずにWebなどの情報だけだとなかなか見たいものは見つからないですね。

アンフェアは見たいのですが、おっしゃる通り前作まだ見ていないので保留状態です。TVで連続で放映されたので一通り見てから…と考えていると終わってしまうのですよね。

スリーデイズはこのレビューを読んで見たくなりました。

今期待しているのはオーランドブルームがでる三銃士です。

では。
Commented by toruiwa2010 at 2011-09-30 13:55
eita3サン、こんにちは。

アンフェアは篠原が好きなら、十分だと思います。
筋は分かっても分からなくてもあまり関係ないです。ハハハ。

「三銃士」は悪いけどパスです。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。