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岩佐徹のOFF-MIKE

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It’s アデルである !~グラミー賞:悲しみは抑制されて~12/02/14

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02/13
放送は始まっているがグラミー賞のセレモニーも
間もなくスタートする。ヒューストン・トリビュートで
ジェニファー・ハドソンが唄うらしいが、きっと
素晴らしい歌唱になるだろう。アカデミーといい、
アメリカの アワード中継は見事なショーになってる。
日本アカデミーは情けない。w。

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アカデミー、グラミー、ゴールデングローブ、エミー、トニー…メジャーリーグを追って
アメリカに滞在していたときにこれらの賞の授賞式があると、スタッフとの食事を断り、
部屋にこもってテレビにくぎ付けになったものです。言葉は半分しか分からなくたって、
楽しく見られたからです。セレモニーの主役、アーティストや俳優たちのあけっぴろげの
喜び方は言葉に関係なく伝わります。控えめな国民性や時間への細かい制約のせいで、
日本アカデミー賞のつまらないこと!ハハハ。

とくに、アカデミー賞はボブ・ホープが、グラミー賞はアンディ・ウイリアムスが司会を
していた1970年前後からよく見ています。
グラミー賞の楽しみはもちろん受賞者たちのスピーチとライブ演奏です。

オープニングを飾ったのはブルース・スプリングスティーンでした。
見事としか言いようがありません。渋くてパワーのある声だけでなく、彼のたたずまい
そのものが会場を圧倒します。いったいなんなんだろう?と思います。
書くのさえ非常に僭越ですが、自分があのステージに立ったらどんなにみすぼらしく、
ちっぽけで情けない姿に見えるだろうと想像してしまいます。ハハハ。
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スプリングスティーンが去って行ったあと登場したMCのLLクールJが「この事実から
逃げるわけにはいかない。できるのは祈ることだけだ」と前日亡くなったホイットニー・
ヒューストンへの祈りを捧げました。そして、「Whitney,we will always love you」…と
囁くように言いました。もちろん、we以下は彼女のヒット曲のタイトルを踏まえています
。僕らは、いつだって君を愛しているよ・・・。

あとで、WOWOWのスタジオに来たゲストの一人が「あれでセレモニー全体のトーンが
決まった。あれはよかった」と言っていました。私もそう思いました。
前の日に起きたヒューストンの死が音楽シーン最大のイベントに大きな影を落とすことは
間違いないと思っていましたが、凝り過ぎず、悲しみを抑制した簡潔で素晴らしい演出で
みごとに乗り切りました。アメリカのショー・ビジネスはさすがだと感心します。

その後も次から次にアーティストたちがパフォーマンスを見せました。
ポール・マッカートニー、テイラー・スウィフト、リアーナ、トニー・ベネット、さらに、
アルツハイマーにかかっていると告白したカントリーの大御所、グレン・キャンベル…
ジェニファー・ハドソンがこみ上げる感情をしっかりコントロールしてヒューストンの
ヒット曲「I Will Always Love You」を歌いあげました。
生の演奏が終わるたびに会場はスタンディング・オベーションの連続でした。
若いころ“ステーツ”と呼ばれてからかわれたほどの外国かぶれの私は、最初の一声で
聴衆の心をわしづかみにする彼らに感動します。これだけの大舞台なのに上ずることなく、
音程が外れることもありません。すべてが“本物”であるこという安心感は尊いです。
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今日のセレモニーを席巻しそうなアデルの歌に聞き惚れた。
特に声には特徴を感じないが、歌声は別だ。ひきつけるものを
持っている。しかも、楽に声が出ているところがすごい。
人はなかなかこの形で声を出せるものではないのだ。


映画を見に出かける時間が迫る中、ぎりぎりでイギリスの歌手、アデルが登場しました。
今年のグラミーの中心人物です。予備知識がないまま聴きましたが、さすが、でした。
ただし、体調は万全じゃないような気がしました。よくよく聞くと、少し声がかすれる
ところがあったからです。スタジオのパティ・オースティンが歌唱を絶賛したあと
「オペラのレッスンを勧めるわ」と言っていました。
確かなことは知りませんが、のどにポリープができやすいようなことを言い、オペラの
歌い方を身につけたらその声は死ぬまで保てるとアドバイスしていました。
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…そのアデルがベスト・アルバム賞など主要6冠を達成したあと、ショーの最後に驚きの
クライマックスが用意されていました。
ポール・マッカートニーとスプリングスティーンら豪華な助っ人たちが「The End」で
繰り広げたギターのセッションは圧巻でした。プレーしている人たちはもちろん、観客、
視聴者を巻き込んで最高に盛り上がって第54回グラミー授賞式は幕を下ろしたのです。

洋楽はそれほど聴く機会がなくて知識もなじみもないのですが、
グラミーは欠かさずに見ています。昨日も、結構つぶやきました。
つぶやかずにはいられなくなるのです。ハハハ。

ホイットニー・ヒューストンの死については一昨日書きました。
by toruiwa2010 | 2012-02-14 08:07 | 読書・歌・趣味 | Comments(6)
Commented by 老・ましゃこ at 2012-02-14 16:23 x
最後を飾ったギターのセッション!ものすごい迫力の音でしたネ!
6冠のアデルのライブも素晴らしかったです!
Commented by toruiwa2010 at 2012-02-14 16:59
老・ましゃこ サン、こんばんは。

あのセッションだけでも4時間近く
テレビを見た甲斐があったというものです。ハハハ。
Commented by 赤ぽん at 2012-02-14 17:28 x
岩佐さん、こんばんは。

今更ですが、アメリカはこういうショーをやらせると本当に見事ですね。
こういうのは日本人にはまず無理ですね。

ブルース・スプリングスティーンはやはりLIVE!何度観ても最高です。
昨年亡くなられた方の追悼ビデオが流れていましたが、最後のホイットニーの
ひとつ前が、ブルースのバンド、E・ストリートバンドの盟友‘ビッグマン‘
クラレンス・クレモンズのサックス演奏場面でしたね。私はそこで涙が・・・
それにしてもポールは化け物ですね、若くて!声はさすがにきついですが・・・
アデルは見た目より?意外と若かったのですね、知りませんでした。
Commented by toruiwa2010 at 2012-02-14 18:02
赤ぽん サン、こんばんは。
どう考えても日本じゃ絶対無理でしょう。

アデルの年齢には私もびっくりでした。ハハハ。
Commented by しょう at 2012-02-14 19:33 x
岩佐さん、こんばんは。
グラミーやアカデミー賞のパフォーマンスを観るたびに、
日本人って(私も含めて)つくづくちんちくりんだなーと思い知らされます。
渡辺謙がアカデミー賞のプレゼンターとして出演した際も
がんばってるけどそのがんばりようがが感じられて
少々こそばゆい気分になりました。
あの大舞台で見栄えがするのはいろんな意味で
松岡修造くらいでしょうか(笑)。

アデルはデ2009年にもグラミー新人賞を獲得しています。
その時の曲も切なくてソウルフルで素敵でした。
その後声帯出血で休養し、昨年11月に手術をしたそうです。
ですのでまだ完璧ではないのかもしれませんね。
しかし、あの歌声には憧れますねー。
あれだけの歌が歌えたら、私の人生も違っていて
今頃はグラミー賞を受賞していたかもしれませんwww
Commented by toruiwa2010 at 2012-02-14 19:42
しょうサン、こんばんは。


修造はじっと立ってるだけならカッコいいですが、
歩く姿はみっともないです。コートでもそうでした。
お母さんは素晴らしいですが。ハハハ。

アデルは初めて聴いたのですが、体調が万全じゃないと
思いました。きのうは、自分の鋭さにも感動しました。ハハハ。
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