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岩佐徹のOFF-MIKE

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否めない“チャチ”感~“分家”のアカデミー授賞式~12/03/05

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03/02
日本アカデミー賞:4日前に本場のアカデミー賞
授賞式を見て感激したばかりだ。
ウソっぽい演出には辟易するが、見なきゃいい、
とはならない。そこが微妙だ。
シンプルに見せてくれよ。

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祈るような気持で、放送が始まる直前にそうつぶやきましたが、またしても、祈りは
届きませんでした。もはや、がっかりもしませんが。ハハハ。

そりゃあ、制作陣も大変ですよ。必ず“本家”とくらべられると分かっているだけに
少しでもいいものをと思って頑張ったに違いありません。しかし、能力の限界もあるし、
時間的制約が重くのしかかります。どの局がやっても同じようなものしか作れないかも
知れません。
あるいは作れる局がある“かも”しれません。とりあえず、プロデューサーを交代させて
まったく違った発想で制作することを考えないとどうにもならないと思います。
…と、日本テレビに強く進言しておきます。ハハハ。

司会が関根勤になって3年目ぐらいでしょうか。
彼に恨みがあるわけじゃありません。むしろ、好きな部類に入るタレントです。
遅咲きながら、努力して今の地位を築きましたが、どう考えても力不足だと思います。
彼が生きるのは“ワキ”にいるときなんです。バラエティ番組の担当者は、みんなそう
思っているはずです。これだけのイベントをメインで仕切ることには違和感があります。
本家のアカデミー賞でもかつては喜劇王のボブ・ホープが司会をしましたし、今回の
ビリー・クリスタルもコメディアンです。
しかし、彼らは“単なる”コメディアンじゃありません。そこを間違えちゃダメです。
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大きなメモを手にして的を射ない質問をするところを見ているのは辛いです。“チャチ”な
感じがモロに出ています。長沢まさみにインタビューしたとき、ビッチリと書き込まれた
そのメモの中から、「出身地の静岡が好きらしいですが、よく帰るんですか?」と聞き、
「すみません、関係ない話で」と引き取ったあたりは冷や汗ものでした。
あそこを編集しないで使ったということは、ディレクテーは面白いと思ったんでしょうね。
私とは“テースト”がだいぶ違うわ。ハハハ

言うまでもなく、こういったセレモニーでは、・受賞者・候補者があくまでメインですが、
司会者もとても大事な要素です。
探せば、もう少し大物でユーモアを漂わせながら進行できるタレントがいるはずです。
予算もあるでしょうが。ハハハ。

これだけのイベントですから、当然、司会陣は対象の作品は見ていると思いますが、
メインの2人、サブの3人を合わせた中で、一番“前がかり”の姿勢で映画への愛を
感じさせたのはキャイーンの天野だったと、書いておきます。

毎年、編集が大変そうだと思いながら見ますが、今年は例年以上に追い込まれていた
感じです。まだ、誰かが話しているのにCMに入ったことが2,3回ありました。
要するに、時間的制約にスタッフの能力がついていけないのです。
“臨場感”のつもりだとしたら考え違いでしょう。

国民性だから仕方がないが、客席にいる俳優や
スタッフたちが「参加」してないよね。
楽しんでない。緊張するのは分かるが、
ノミネートされて出席した以上、この授賞式を
作品として成功させる気でいられないものか。

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本家の授賞式の印象が強すぎるのでしょうが、レッドカーペットを歩いているときから、
緊張はありながら、楽しもうという気持ちが見えるし、客席にいるときもリラックスして
“参加している”雰囲気が感じられます。それが、あれだけの長い時間なのに、私たちが
最初から最後まで見ようという気になるのでしょう。
場を和やかにするために何度も大泉洋に頼っているようじゃ。ハハハ。

改めて書いておくが、亡くなったからではなく
「大鹿村騒動記」の原田芳雄は素晴らしかった。
ただ、生きて元気な姿で獲ってほしかったと思う。
どうしても「色目」で見られてしまうもの。


主演男優賞は、優秀賞に選ばれた5人の出演作を全部 見ていました。
「最後の忠臣蔵」の役所広司と「大鹿村騒動記」の原田芳雄の一騎打ちだと思いました。
“入魂”の演技を見せた原田が最優秀となったことに異論はありません。役所にはまだ
何度もチャンスがあるでしょうし。
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「八日目の蝉」が10冠でした。
残念ですが、見ていません。テレビ・ドラマも1回目で新生児を誘拐する話だと知って、
以後、見続ける気を失いました。映画も同じ理由で見送ったのです。東京地区では上映が
終わっていますが、そのうち、どこかでやるでしょう。そうしたら見に行きます。

見ていないのにとやかく言うのは“反則”でしょうが、私の感覚では、そこまで完璧な
作品はあり得ません。“10冠”は納得できません。負け犬の遠吠えと言われようとも。
ちなみに5本の優秀作品のうち 見たのは3本で、私の評価は次の通りでした。

「大鹿村騒動記」85
「最後の忠臣蔵」85
「探偵はBARにいる」 80


蛇足:“岩佐徹的映画ランキング”では「大鹿村騒動記」が邦画No1でした。ハハハ。
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賞とは関係ないがDAIHATSUの
シリーズもののコマーシャルは
いい雰囲気だなあ。


瑛太と吹石一恵…二人とも好きな俳優です。このCMが画面に出てくると
頬が緩んでいることに気づきます。口には出しませんが、ほのぼのした
2人の姿に「いいなあ」となごみながら見とれます。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2012-03-05 08:16 | 映画が好き | Comments(8)
Commented by モクレン at 2012-03-05 11:20 x
岩佐さん、こんにちは。

八日目の蝉、本を読んでから映画を見ました。
観た人すべて納得できる配役なんて無理なんでしょうが、
個人的には本のイメージと違う俳優陣でした。
マディソン郡の橋・・読んでた本からクリント・イーストウッドと
メリル・ストーリープが出てきました・・
最後、ミラー越しに見つめるシーンが今でも心に残っています。

私もダイハツのコマーシャル好きです
はい、愛車はダイハツの軽自動車であります!!
Commented by toruiwa2010 at 2012-03-05 11:34
モクレンさん、こんにちは。

「マディソン郡の橋」のラストシーンはいいですね。
私は原書を電車の中で読んでいて落涙しました。ハハハ。

CMですが、瑛太と吹石のコンビで、しかも、コンセプトも
このままでドラマ化してほしいですね。
Commented by しょう at 2012-03-05 12:27 x
岩佐さん、こんにちは。
あの形式のセレモニーは、シャイな日本人が
一番苦手とするパターンではないでしょうか。
いっそのこと候補者インタビューは別撮りにして
受賞者のみスタジオに呼ぶ『受賞報告式』にしたほうが良いのでは
とさえ思います。

ダイハツのCMは私も大好きです。
二人が醸し出すほのぼのとした雰囲気が心地よいです。
二人とも良い役者さんですが、
特に吹石一恵は、もっと評価されて欲しいな、といつも感じます。
Commented by toruiwa2010 at 2012-03-05 12:35
しょうサン、こんにちは。

国民性については簡単に改善されるとは思いませんが、
役者さんなんだから何とかしようぜ、と思います。ハハハ。

吹石にもっと評価を・・・大賛成です。
Commented by BBB at 2012-03-05 13:33 x
岩佐さんこんにちは。
日本アカデミー賞の授賞式に関しては、制作者側も「ま、こんなもんか」
という意識で作ってる印象があって、これは大部分のTV局主導の映画に
共通する感覚な気がします。

さて、「八日目の蝉」ですが、昨年の作品賞「悪人」級の作品だとは思います。
しかし10冠に関して言えば、他が弱かったという事ではないでしょうか。
特に女優賞は井上、永作、小池で独占するだろうと予想されてましたし。
私的には永作博美が主演女優賞、小池栄子が助演女優賞であれば、もっと納得度が高かったかなと。
原田芳雄は文句なし。「大鹿村」の作品賞もありだったと思いますが、
日本アカデミー賞って一つの作品に賞が集中する傾向があるので仕方なかったのかなと。
Commented by toruiwa2010 at 2012-03-05 14:00
BBBさん、こんにちは。

2010年度も「悪人」より「孤高のメス」を
推していました。好みが違うようです。ハハハ。
Commented by ふぇ at 2012-03-05 15:43 x
岩佐さんこんにちわ。

「ちゃち」と言う言葉と同じような意味で「しょぼい」と言う言葉を私はよく使います。

多分なんですが、岩佐さんや一部の方々は、海外のいろんな出来事に興味を持っている。スポーツで言えば野球と言うくくりじゃなくて「ベースボール」だったりするように・・・。

おそらくこの番組だけしか見ない多くの日本人にとっては「ちゃち」な番組には見えないのでしょう。製作側にしてみれば、「本家」を意識する部分は有れど、観る側が「ちゃちと思っていない」部分に甘えているのだろうなと想像します。今の若い世代を中心に、あまり海外に目をやらない人が増えている事を少し危惧しています。特に芸能と言う世界では、消費者側にそんな傾向が強い気がします。

私は岩佐さんが「ちゃち」と言う表現を使いましたが、この番組には「しょぼい!」と言う表現を当てはめていました。

Commented by toruiwa2010 at 2012-03-05 15:47
ふぇサン、こんにちは。

しょぼい…それもぴったりですね。ずいぶん口にしてませんが。

甘え・・・そう見ることもできるでしょうが、やはり「能力不足」が
最大の原因だと。
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