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岩佐徹のOFF-MIKE

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こっちの方が“偏向”だぜ~サンモニ:not too far の件~12/03/06

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03/04
TBS「サンデーモーニング」:英語に詳しい人に聞きたい。
not very far・・・「そんなに遠くない」ではなく
「かなり近い」と訳していたがどうなの?
日常会話ならこれでいいかもしれないが、ウラン鉱床の話だ。
英語的には正しいのかな?教えを乞いたい。

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英語は、なんとか読めるだけで、中学や高校の授業以外、本格的に勉強したことは
ありません。大学4年でフジテレビ入社が決まったあと、英会話はやっておいた方が
いいだろうと思い、授業料は両親に頼りつつ、某スクールに入りました。
…数回通っただけで仲間との麻雀の誘惑に負け、サボるようになりました。授業料は
もらい続けて。ハハハ。

そんなわけですから、私の英語のベースになっているのは、さんざん読みあさった
新聞・雑誌と原書で読む小説から得たものばかりです。
それでも、映画の字幕などで、時々「この訳しかたはおかしいんじゃないの?」と
思うことがあります。
同じ時間で話されたセリフの中に含まれる“情報量”が、英語と日本語で違うことは
よく分かります。しかも、字幕には文字数の制約がありますから 舌足らずになったり、
大胆な意訳になったりすることは観客も“暗黙の了解”をしていると思います。

しかし、「サンデーモーニング」は“報道のTBS”が誇る番組です。…のはずです。
毎週日曜日の朝、関口宏が日本の良心の代表であるかのような顔で仕切っています。
私も、午前7時の「カラダのキモチ」からTBSを見ています。視聴率もいいようです。
なに、スポーツ・コーナーの“喝”のおかげさ、という人もいますが。ハハハ。

「no too far」は、この日の終盤のコーナーで 南アフリカのウラン鉱床の“近く”に住む
現地の人の口から発せられました。放射能の怖さを訴える中での取材です。
その日本語訳として画面に出たのが「かなり近い」でした。

たまたま、声が耳に届き、字幕も見た直後に書いたのが冒頭のつぶやきです。
私の英語力では、どう考えても「そんなに遠くない」でしたから、ものすごく違和感が
あったのです。
夕方にも同じ内容のものをツイートしました。

5~6人の方から反応がありました。有難うございました。ほぼ全員が「かなり近い」には
違和感があり、「そんなに遠くない」だろうと書いていました。

…まあ、そうなんでしょう。
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スルーしたっていいのにこだわったのは報道番組だからです。
しかも、国民が神経をとがらせている放射能に関連した話の中で出てきたからです。
芸能ネタやバラエティならともかく、この種のテーマで事実をまげて“盛り上げる”のは
やってはならないことです。
リアルタイムで見た瞬間 頭にひらめいたのは“粉飾”という言葉でした。このコーナーを
担当したディレクターは 視聴者に強い刺激を与えようと考えて「そんなに遠くない」を
「かなり近い」に置き換えたのでしょう。まったく意味が変わっています。

これは一種の“誤報”だし、“偏向”でしょう。
フジテレビの報道が韓国寄りだとする意味不明の批判がかなりあるらしいですが、私には
理解不能です。それより、分かりゃしないだろうと“タカをくくって”「not too far」を
「かなり近い」とスーパーするディレクターの方がよほど怖いと思います。

この件は、単語が耳に届いて理解できたから、間違いに気付きました。
しかし、中国語や韓国語などまったく分からない言葉にも同じような“作為”を働かせた
番組制作が行われていないか、不安が募ります。
TBSの報道はオーム真理教問題で散々叩かれて猛反省したのではなかったのか。
番組や局の関係者の目にこのブログ記事が触れることはないと知りつつ、吐き出さないと
腹に溜まってストレスになるので…。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2012-03-06 08:31 | 放送全般 | Comments(11)
Commented by えそらいろ at 2012-03-06 12:37 x
こんにちは

いつも岩佐さんのブログでは、
テレビの内容について書かれていれば、
おおまかにその流れについてご説明されていらっしゃいます。
なので、該当の番組を見ていなくてもわかりやすいところが好きです。

珍しく、この記事は誤訳したという「点」のみについて書かれているので、
番組を見なかった私には、
それが結果的にどういう風に視聴者をミスリードをしたのかがわかりませんでした…

でも、岩佐さんが相当に不快な思いをされたことは伝わりました (*^^*)
報道ではこのような間違い(意図的ならなおさら)は許されない、ということですね。
Commented by toruiwa2010 at 2012-03-06 13:28
えそらいろサン、こんにちは。

分かるように書いたつもりですが、ダメでしたか。
ツイートならともかく、ブログに書いて伝わらないようじゃ
どうにもなりませんね。修業し直します。ハハハ。
Commented by ヤップンヤン at 2012-03-06 14:50 x
don't likeとdislikeを同じ訳し方をしたようなものですね。それが意図的だとしたら・・・。
Commented by toruiwa2010 at 2012-03-06 19:22
ヤップンヤンさん、こんばんは。

似たような感じで、not bad を「いいじゃない」と
訳したら、どうなんだろうと、考えていました。
英語を日常的に使う人の感覚ではどうですか?
Commented by ふぇでらーが好きなふぇでらー at 2012-03-07 19:17 x
岩佐さん、ハンドルネームで失敗を前回しました。失礼しました。

「no too far」を「かなり近い」と訳していたのだとすると、制作側の意図が何かあったんだと思いますが、一般的には妥当な訳ではなかったと思います。

アメリカの若者達の中では、日々言葉が変化しています。私の20数年前に習った英語では?になる言葉も現地では沢山あります。でもこれは岩佐さん同様違うと思います。

こんなシチュエーションで「かなり近い!」って言われたら、今の若い子達は「マジ?」って返すんでしょうが、アメリカの若い子達は「word?」とか[word up?」なんて言ったりしますね。言葉は絶えず進化して行くので、「bad」みたいにまったく反対の意味を持つような事もありますけど・・・TV番組にもホーク・アイの様なシステムがあると良いですね。リモコンの赤い色のボタンを押して「チャレンジ!」です。


Commented by ヤップンヤン at 2012-03-07 21:50 x
返事が遅れました。not badは声のトーンでポジティブかネガティブかを使い分けていますね。そういう意味では日本語と大差はないかと思います。
Commented by toruiwa2010 at 2012-03-07 21:52
ヤップンヤンサン、こんばんは。

分かりました。
難しいですね。英語も日本語も。
Commented by ふぇでらーが好きなふぇでらー at 2012-03-08 15:29 x
岩佐さん、こんにちわ。

日本語も難しいですね。「否」=妥当ではない=不適当のつもりで書きました。

時にして「言葉」は危うい物ですね。報道番組の翻訳であればなおさら慎重にあるべきだと思います。
Commented by toruiwa2010 at 2012-03-08 15:44
ふぇでらーが好きなふぇでらサン、こんにちは。

・・・つまり、この訳はよくないよ、と思ったのですね?
“妥当な訳ではなかった”と“と”の間に「か」を入れると
意味としては、“妥当だ”になります。
時々、そのつもりで書いていて「か」を抜かす人がいるので
確認したのです。

では、私の前のコメントを削除しておきます。
Commented by よしおか at 2012-03-10 17:07 x
岩佐さん、こんにちは。ブログをまとめ読みして、楽しみました。ありがとうございます。しかし、さすがにこれは気になりました。

not very far は、「そんなに遠くない」、もう少し譲っても「 ~と同等」、くらいの意味でしょう。「かなり近い」は明らかな誤訳だと思います。

ちなみに、not very far で調べるとこんな例文があります。
http://eow.alc.co.jp/search?q=not+very+far&ref=sa
Commented by toruiwa2010 at 2012-03-10 18:45
よしおかサン、こんばんは。

ご丁寧にありがとうございました。
大差はないですが、not (too) far でした。ハハハ。

この誤訳が、家から駅までの話じゃないところで
起きたろころに意図を感じてしまうのです。
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