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岩佐徹のOFF-MIKE

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ダル、黒田、青木、岩隈…~MLB日本人選手への期待1~12/03/26

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さて、日米でペナントレースの開幕が迫ってきました。
今年は例年より多くの選手がメジャー・デビューを飾ることになりそうです。
少なくとも日本では実績を残し、しかも、年齢的にもピークにある選手が多いですから
期待が膨らみます。正直に書くと、期待することをためらう選手もいますが。ハハハ。
岩佐流に、主だった“メジャーパン・リーガー”たちへの期待を書いておきます。

ダルビッシュ有(日本ハム→Texas Rangers:1年目)

彼には 日本だけでなくアメリカでも注目が集まることでしょう。
獲得交渉の権利を得るためだけに大金が投じられ、メジャーで1球も投げていないのに
高額の年俸で契約したのですから当然です。心理的圧力は相当なものになるでしょう。
オープン戦デビューがまずまずだったときでさえ、「今後 ますますプレッシャーが増して
いくんだから大変だよ」という声がチーム内からも上がっていました。

国内での実績は文句なしです。ワンランク上の相手を求めて海を渡ったぐらいですから、
本人にはかなりの自信があるのでしょう。入団会見以後の彼を見ても、その自信が
揺らぐ気配はまったくありません。
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レンジャーズの社長、歴史に残るピッチャーだったノーラン・ライアンは160キロ近い
速球を投げましたが、変化球はカーブだけでした。
ダルビッシュは「みなさんが思ってるほどストレートは速くない」と言っていましたが、
150キロ前半は出ています。しかも、実戦で通用する多彩な変化球を持っています。
打者はその両方に対応しなければなりません。それを考えたら、“150キロ前半”は
十分な速さでしょう。

オープン戦で制球に苦しんでいます。
メジャーの使用球に違和感があるように見えますが、首脳陣も本人もあまり心配して
いないようですから、私の見方が悪いだけかもしれません。
疲労があったり 身体づくりの途中でバランスが悪かったりしているのかもしれません。
どちらにしても、彼のことですから、開幕までには調整するでしょう。

30回前後の先発で13勝8敗、防御率3.50をクリアすれば十分に合格だと思います。
そして、率直に話すタイプだけにマスコミへの発言にはくれぐれも気をつけてほしいです。
あるいは通訳を“教育”するとか。ハハハ。→ bit.ly/zx58X1

黒田博樹(New York Yankees:通算5年目)

今シーズン、私が最も注目するのはこの選手です。
潜在能力はダルビッシュといい勝負だと思います。マウンドでのpoise(=落ち着き)では
黒田の方が上回っているとさえ思います。
ドジャースで4年間プレーしたあと、今シーズン、ヤンキースに移りました。
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通算41勝46敗は私の期待値を下回っています。
防御率3.45だったら、ドジャースの攻撃力を考えても少なくとも5割以上の成績を残して
いなければいけないはずです。

微妙に勝ち星に恵まれない投手の部類に入るのかもしれませんが、ヤンキースの打線を
背にして、どんなピッチングを見せ、どんな結果を出すか、とても楽しみです。

18勝10敗、防御率3.50を期待します。

福留孝介(Chicago White Sox:通算5年目)

去年はシーズン途中で地区優勝が射程圏内にあったインディアンズに移籍しました。
期待にこたえようという気持ちは“空回り”した感じでした。リーグが変わったことが
大きかったかもしれません。

日本では、平均で3割、20ホーマーの力を持っていたのに、メジャーでは毎年のように
終盤で成績が下がる傾向があります。通算で.260はどう考えても不満です。
ただし、出塁率.361 はまずまずでしょう。“あの”イチローが.370 …たった9厘の差です。

年俸を大幅ダウンしてメジャーにとどまることになりました。
よほど、楽しくプレーできているのでしょう。素晴らしいことだと思います。
最後のつもりで頑張れば、一度も実現していない.270 15HR は打てるはずです。

青木宣親(ヤクルト→ Milwaukee Brewers:1年目)

一貫して、「厳しいだろう」と書いてきました。意地が悪いわけではありません。
松井稼頭夫、井口、岩村、西岡…これまでメジャーに行った日本人の野手にくらべたら
実績でかなり上回っているのにブルワーズは“テスト”を求めました。
それだけ、日本人選手に向ける目が厳しくなっているのです。
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オープン戦でどんなプレーをしているのかはほとんど知りませんが、まず、ポジションを
確保することが最初のハードルです。レギュラーになれないとき、青木には何が残るか?
パワー不足は否定できませんし、代打というタイプではありません。
肩の力を考えたら 守備も“ぎりぎり合格”のレベルで、守備要員とも思えません。
メジャーのキャッチャーを相手に、どんどん盗塁を決めるほどの脚ではない気がします。
とにかくレギュラーになって、序盤で自分の能力を見せ、首脳陣の信頼を獲得する以外に
生き残る道はありません。

2年契約で今年の年俸が100万ドルですか。これで もし、144試合で200安打を2回も
マークした日本時代と同じ成績を残したら、ブルワーズは大もうけでしょう。
しかし、そうはならない気がします。“死んだ気”になってやらないと。ハハハ。

岩隈久志(楽天→ Seattle Mariners:1年目)

現時点では多くを期待することはできません。
オファーが1年契約だったことをみても、球団の期待度はそれほど高くないのでしょう。
しかも、かなり年俸を抑えられて…。
日本での実績は“それなり”のものです。最近4シーズンの防御率や、被HRの少なさ、
与四球と奪三振の比率などの数字は先発投手として十分の働きをした証です。

しかし、去年も長期離脱したように、肩の不安が常に付きまといます。チームもその点が
気がかりなのでしょうか、キャンプ終盤で中継ぎに降格となりました。
中4日で先発するのは無理と判断されたわけです。
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むしろ、私は中継ぎの方が岩隈にとっては厳しいのではないかと考えています。
先発で10年以上やってきた彼のようなタイプが、いつ登板するか分からない、登板間隔も
投球回数も不規則な中継ぎで力を発揮する姿を想像することはできません。
2年越しの夢が実現したのですから、成功させてやりたいとは思います。
見返したいでしょうね。それにはシーズン終了後にGMが「なんとか複数年契約を」と
頭を下げて頼んでくるぐらいの結果をバシッと出して見せるしかありません。ハハハ。

西岡剛(Minnesota Twins:2年目) 

去年は早々のケガで戦線離脱、今シーズンは開幕をマイナーで迎えることになりました。
オープン戦9試合で2割4分という数字が残っています。キャンプ終盤で降格されたのは
それだけが理由ではなく。打撃に加えて、守備にも不安があるのだと思います。
少し プレーを見たら分かることが彼らには見抜けなかった…と言うことでしょうか?
日本、あるいはアジア担当スカウトは何をしていたんだ。ハハハ。

球団は西岡が使えると考えてレギュラー・クラスの選手をトレードしました。その選手は、
移籍先のオリオールズで30HR、80打点の活躍を見せているのです。
3 年925万ドル(=8億円)で契約した西岡には頑張ってもらわなければ困るんです。
ハハハ。

彼にも意地はあるでしょう。見せてもらおうじゃないですか。

つづく・・・
by toruiwa2010 | 2012-03-26 07:41 | メジャー&野球全般 | Comments(2)
Commented by マオパパ at 2012-03-26 13:40 x
岩佐さん、こんにちは。いよいよメジャーもプロ野球も開幕ですね。この時期はワクワクします。さて、私の予想では、ダルビッシュと黒田の成績が岩佐さんのとは全く逆です。ヤンキース打線のサポートが弱いような気がするので、黒田は苦労するのではないでしょうか。はずれたら、ごめんなさいです。松井はどうなるのでしょうね。好きだったヤンキースでチャンピオンになり、MVPにもなったので、思い残すことも無いと思われるので、引退してしまうのでしょうか。
Commented by toruiwa2010 at 2012-03-26 14:21
マオパパさん、こんにちは。

予想はそれぞれになさればいいのです。
ご自由に。ハハハ。

松井は思い残すことがあるから最後の
努力をしているのだと思います。
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