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岩佐徹のOFF-MIKE

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正直 ギョッとした~溝端淳平のCM~12/04/06

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03/23
溝端淳平・エリエールのCMに仰天!
時代は変わった。しかし、女性の反応も
微妙なのではないか?


NHKのドラマ「セカンド・バージン」を見ているときだった。
ドクターが発した一言に 画面では深田恭子がきょとんとしている。
視聴者はもっと驚いた。
ドクターは「ゲッケーです」のあと「ええ、出血はゲッケーです」と念を押した。

1985年、テレビで見た東京国際女子マラソンは忘れがたい。
レースの中盤過ぎで“異変”が起きていることに気付いた。
カトリン・ドーレが引っ張る先頭集団の一人のショーツが赤く染まっていたのだ。
はじめは何のことか分からなかったが、そのうち「まさか?」と思い始めた。
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その「まさか?」が確信に変わるのにそれほど時間はかからなかった。
そう、不運なことに生理が始まってしまったのだ。
テレビ朝日の実況が誰だったのか、この場面にどう対処していたかも覚えていない。
大学の先生でもある、女性解説者が“月経”という言葉を使った記憶はある。

このレースの記憶が鮮明なのは、出来事がショッキングだったからだけではない。
アナウンサーの習性として「自分ならどうするだろう?」をレースが終わるまで
考え続けたからだ。
…答えは簡単には出なかった。
しかし、二つのことだけは言うだろうと思った。
「女性にとっては厳粛な事実です。興味本位に見ることはやめましょう」と
「小さなお子さんが見ていたら、親御さんはきちんと説明してあげてください」だ。

“月経”や“生理”は放送禁止用語ではない。局の中で、口にするのを控えようと
決めている、あるいは話し合ったといった話も聞いたことがない。
しかし、なんとなくはばかられるのは事実だ。

1960年ごろ、「アンネ」と名付けられた生理用品が爆発的に売れた。
初めは商品名として、「アンネ」という単語はテレビから頻繁に流れた。時間がたち、
現象そのものを指すようになった。この商品の登場がある意味、日本の女性たちを
“呪縛”から解放した意味は大きかったと思う。
一方で、無意識にCMソングを口ずさんでいることに気づいて、あわてて周囲を
見回した経験がある男性はきっと私だけではないはずだ。
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冒頭のつぶやきは 2週間ほど前に 初めてエリエールのCMを見てビックリして、
思わず書きこんだものだ。気づかなかっただけかもしれないが、男が生理用品の
CMに登場したのはとても珍しいのではないか?
さわやかなイメージの溝端を起用した狙いもよく分かる。人気俳優がメッセージを
伝えることに意味もあるのだろう。

しかし、あくまで“微妙な”商品だけに 見た瞬間の違和感はぬぐえない。
気のせいか、視聴者をギョッとさせた最初のバージョンの放映は短かったようだ。
消費者からの反応の中に私と似たようなものが多かったのかもしれない。

投稿後、桑田佳祐、鶴瓶も生理用品のCMに出ていることを指摘されました。
by toruiwa2010 | 2012-04-06 07:50 | 岩佐徹的考察 | Comments(11)
Commented by 赤ぽん at 2012-04-06 13:39 x
岩佐さん、こんにちは。

この女子マラソン、印象に残っています。テレビ実況の微妙な空気も…
翌日の新聞だったか当時流行の写真誌だったか、写真にもしっかり写っていました。
私自身もショッキングでした。

80年代中頃か、サザンオールスターズの桑田佳祐がやはりCMに起用されて
「偉大なる女性に感謝」なるコピーとともに画面に登場していましたね。
当時日の出の勢いの桑田を起用し、生理用品のCMということで話題にもなっていました。
岩佐さんの記事のとおり、実況アナがもしこの場面に遭遇したら、やはり
〈興味本位でなく〉と〈子供さんに対する親御さんの配慮の呼びかけ〉は
必要な事ではないでしょうか。ただ、男性アナがその場で冷静な判断のもと
コメントできるものか、そういった場面も想定して実況に臨むのかはわかりませんが。
Commented by toruiwa2010 at 2012-04-06 14:20
赤ぽんサン、こんにちは。

桑田佳祐・・・思い出しました。
妻には「鶴瓶がやったことがある」と
言われました。記憶力にはまったく
自信がありません。ハハハ。
Commented by 赤ぽん at 2012-04-06 14:35 x
岩佐さんの記憶力活性化!のためにも、旅行や映画、スポーツ観戦記
などぜひぜひブログやツイッターを益々活用されますようw
今後の記事もさらに楽しみにしております。
Commented by toruiwa2010 at 2012-04-06 14:42
赤ぽんサン初め、多くの方の
温かい視線に守られて、せいぜいがんばります。
ハハハ。
Commented by at 2012-04-06 20:07 x
高校時代、仲の良かった男女数人の友人同士で話をしていた時、何となくそっち方面の話(つまり、女性の生理現象とか)になり、一人の男の子の友人が「あぁ!CMでよく見かけるあのオムツみたいな物はそのための物だったんだ!?いつもあれが何のための物なのか不思議に思ってたんだよね~。笑」と言うのを聞いて思わず笑ってしまった時のことを思い出しました。

CMは目にする人間を基本的には選べない広告ツールなのに、生理用品のようなけっこう“グレーゾーン”な物をあえてCMで流すのは何でなのだろう・・・と、私も疑問に思ったりもします(実際、避妊用品等のCMをテレビで観たことはない気がします)
生理用品は「CM等のマス広告でも堂々と扱う」か「基本的には目に触れないように扱う」のどちらかにハッキリするべきだとして、広告主のメーカーは前者を希望してるんでしょうね。それも昔から。だけれど、未だに“グレー”な印象を消費者に持たれているのだとすると・・・なかなか難しい話ですね。。。
Commented by toruiwa2010 at 2012-04-06 20:42
紅さん、こんばんは。

私は若いころから女性のいるところでは
下ネタに参加できませんでした。
品性がどうの、ではなくて、ただ、ひたすら
こっ恥ずかしかったからです。
男同士ならともかく、この種の単語は
口にしにくいですね。
Commented by らすかる at 2012-04-06 22:16 x
岩佐さん、こんばんは。
私の記憶では玉置浩二が自分の曲「蒼い瞳のエリス」を歌って出ていたものがあります。当時の安全地帯のキャラクターを考えるとななかなかあれはインパクトありました…。あと草彅強さんが出ていたという話も聞きました。
以前消費財メーカーに勤務していましてこれを作っている現場にいましたが男性は完全に「製品」としてとらえていますから全く抵抗を感じていません。造る側、売る側からすればグレーゾーンを第一に意識していると商売にならないので広告プランを練る際はあえてそこは外してまず考えているようです。
とはいえ、CMを見る側のほうが断然多いですから作る側がOKと思ってもいろんなご意見が出て不思議ではないですね。
Commented by toruiwa2010 at 2012-04-06 22:26
らすかるサン、こんばんは。

玉置浩二・・・うっすら記憶にありますねえ。

メーカーの現場で抵抗がないのは当然だと思います。
生理王品に限らず、避妊具、便器、下着・・・そのたびに
尻込みしてたら商売になりませんものね。ハハハ。
Commented by 老・ましゃこ at 2012-04-06 23:53 x
私の弟が小学校4年生の時、ちり紙と勘違いしてポケットに入れて登校していたのでした!
ある朝、偶然に!弟がポケットに入れる場面に遭遇した私と姉は…
即座に!弟の手からそれを取り上げ!
ひとつ!これはちり紙ではないこと。
ふたつ!これに、二度と触ってはいけないこと!
…と言い聞かせ、キョトンとしている弟を見ながら大笑いしたことでした。
知らないということは…げに…おそろしきことかな…(^^)
そういう意味では、CMは意義あることかもしれませんネ…フフフ。
しかしこの種のCMには、個人的に違和感があるのです。
分かりやすいということと羞恥心のバランスを、
もう少し考慮してほしいな…と、若いころから(…フフフ^^)思っています。
Commented by toruiwa2010 at 2012-04-07 07:05
老・ましゃこ サン、おはようございます。

男性にとって、姉や妹がいるかどうかで
幼いころから身につける女性についての
常識・知識が大きく違いますね。
Commented by なな at 2012-04-09 00:34 x
らすかるさんへ

蒼い瞳のエリス ×
碧い瞳のエリス ○
です。
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