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岩佐徹のOFF-MIKE

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日本人ピッチャーが…~黒田が負け、ダルビッシュもつかまった~   12/05/23

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05/22のツイート
雨の中で試合が始まり黒田はいきなり
2ランを浴びた。驚かない。過去8回の
登板で2回までに失点しなかったのは
1回だけ、1回の失点は5回あるのだから。
でも、これでは得点だけでなくだんだん
ベンチの信用も失うことになるなあ。


黒田のポテンシャルを疑うものではない。これからも応援する。
しかし、結構厳しい感じになってきた。ローテーションのNo2 だから降格などは
この段階ではまだ考えられないが、心配なのはむしろファンの反応だ。
これで、点を取られるたびにヤンキー・スタジアムでブーイングを浴びるように
なったらますますヤバイ。

1回に浴びたホームランの前、2死からの3番・バトラーのヒットは、レフトが
打った瞬間にバックして前に落としたようだ。ホームランもライト・ポールの
右側に当たったものだ。ツキがないとも言えるが、これもゲームのうちだ。
1番から3番までカウントが3-2になっていた。
今シーズンはそれほどではないが、黒田はもともと“非自責点”が多い投手だ。
非自責点とはつまり、エラーがらんだ失点だ。
いいカウントから意味不明のボールが多いように思うがどうなんだろう。
結果として内野手のリズムが微妙に崩れているように見えてならない。
たぶん、先入観だろうが。

3回からブルペンでピッチャーの準備をさせていた。コーチがマウンドに行くのも
早かった。黒田を見るヤンキース首脳の目が変わってきている気がする。
昨シーズンもそうだったが、今の彼の体調は年齢以上にいい状態にあると思う。
いったい、なにがいけないのか?
理由の一つはリーグが変わったことかもしれない。いい投球をしたこともあるから
ヤンキー・スタジアムのマウンドに問題があるとは思えない。
キャーッチャー?打者との歯車?
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6回にランナー2人を残して降板した。
1死1・3塁で一つ牽制球を投げたところでジラルディが出てきた。
監督の頭に何か嫌な予感が浮かんだのだろう。黒田の顔には未練があった。
しかし、100球を越えていたし、交代は仕方がない。
前日、エースのサバシアで負けていただけに、ここで踏ん張れば評価も上がる
はずだったが、ベンチやファンの期待にこたえられなかった。

いずれにしても、序盤に失点するのをなんとかしなければいけないだろう。
これで、1-3回の防御率は6.67になった! 4回以降が2.39だから余計に目立つ。

ダルビッシュが9試合目のマウンド。
前回登板は投げ方をすっかり変えて
頭脳的な投法だった。あまりにも
順調過ぎて怖いと思わないでもないが、
彼の力から考えたらそんなに驚くことでは
ないのだろう。
ベタだが不振のイチローとの対戦に注目。


いきなり150キロのストレート、続いて151キロ、3球目は大きく曲がるカーブで
バットに空を切らせての三振…これじゃあ、「こりゃ、調子いいなあ」と思ったって
仕方ないよなあ。ハハハ。
ところが、次のバッターにはストレートのフォアボール。
続くイチローに1塁線を破られてデビュー戦以来7試合ぶりに初回に失点した。

ただし、4番シーガー、5番モンテーロは変化球で空振りの三振に打ち取った。
19球目、153キロスのトレートはナポリのミットが小気味いい音を立てていた。
三者凡退だった2回の最後の球もこの日の最速153キロだった。
ストレートには力を感じたし、130キロ台のカーブを効果的に使っていて、調子が
悪いようには見えなかった。

3回にも1死1・2塁からイチローのヒットと送球エラーで2点を追加された。
相手の先発がここ2試合はよくなかったがメジャーを代表するヘルナンデスだけに
3点でも苦しいところだったが、犠牲フライで4点目も失ってしまった。
4回には無死満塁(三つのフォアボール)からヒットで追加点を許し、96球だったが
メジャー最短の4回でマウンドを降りた。
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思えば、デビュー戦でもマリナーズには1,2回で5点を失っている。
地元紙には、あの試合の3回から前回の登板終了までの防御率は1.94だった、と
書かれていた。逆に、マリナーズ戦の防御率が8.38であることは書かない。ハハハ。

繰り返すが、この日のダルビッシュが不調だったとは思わない。
調子は悪くないのに勝てなかった。あらゆるスポーツでしばしば起きることだ。
どこかに思いがけない敗因がひそんでいるのだろう。
敢えて探してみた。素人のざれごととして読んでほしい。

三者凡退だった2回の最後の打者を三振に打ち取ったのだが、10球粘られていた。
4,5球ですんでいたら違ったのではないか。あそこでリズムに乗り損ね、調子が
狂ったのではないか…と思うのだ。敢えての話だし、素人の観察だ。笑っていい。
ハハハ。

4回が終ったところでワシントン監督がダルビッシュをそばに呼んでいる。
監督が話す前にダルビッシュが謝罪した。
「先発としてもう少し投げなければいけないのにそれができなかったし、4安打で
こんなに点を取られた。アプローチと内容がよくなかった」と。
監督の話は「こういう日はあるよ。君は短い間にたくさん投げてきたし これからも
チームのためにたくさん投げることになる。君を傷つけるつもりはないよ」だった。
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さらに監督は「絶対に謝るな」とも言ったそうだ。メジャーの基本的な考え方だ。
“君はエースとして精いっぱいやったんだろう?だったら、謝るな”ということだ。
KOされたピッチャーが暗い表情でベンチに座っている日本野球とは“哲学”が
決定的に違うのだ。

和田は手術で1年をDLで過ごすことになった。
松坂はまだ昇格のめどが立たないようだ。
岩隈はブルペンで気のせいか力のない目をしている。
黒田の調子が上がらない。

…うーん、順調にきていたダルビッシュまでつかまってしまったか。
次回報告のときには日本人ピッチャーの明るい話を書きたいものだ。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2012-05-23 09:01 | メジャー&野球全般 | Comments(1)
Commented by 赤ぽん at 2012-05-25 17:34 x
岩佐さん、こんばんは。

ワシントン監督の「絶対に謝るな」この言葉のもつ意味、日米の”哲学の違い”
ここのところが野球によらず日米の大きな違いの元になっている気がします。
とりあえず謝っとけ!頭下げておけ!上司と部下の関係が縦社会の日本に対し
コーチ、マネージャーと選手や社員の関係性、日本人には理解するのは
難しいのでしょうかね。

ここにきての黒田をはじめとする日本人投手の不調、来週は岩佐さんの記事が
明るいものになればいいのですが…
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