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岩佐徹のOFF-MIKE

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黒田ひとりが輝いた週末~松井、ダルビッシュそして松坂~06/12

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マドン監督の思惑は?

06/06
ヤンキー・スタジアムに帰った松井を
マドン監督は4番に据えた。
相手のピッチャーは左のペティットだが
お構いなしだ。しかも守るのはライト!
常識的に、ライトは肩の強い選手が守る
ものだが。まあ天然芝生だし気持ちよく
守れるだろう。


古巣・ヤンキースとの初戦は相手の先発が左のペティットでしたが、マドン監督は
松井を“4番・ライト”で先発させました。「ヤンキー・スタジアムだからね」と
話したらしいですが、言葉通りには受け取れません。メジャーの監督がそんなに
センチメンタルな考え方をするとは思わないからです。ハハハ。

その後の試合では相手のピッチャーが右でも松井はベンチからスタートすることが
増えています。ヤンキース戦の2試合がともに4タコ…昇格してからの通算で24-8、
1割2分5厘ですから仕方がないかもしれません。
問題は、松井が代打というタイプではないことでしょう。守りにつかないDHさえ
苦手とする選手ですから、試合展開を見守りながら出番を待つのは厳しいです。
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監督も代打が適していると考えているわけではなく、使いどころがないのでしょう。
ファーストの守備練習をしているという話が伝わりました。日本野球では、動きが
悪くなったベテランに最後に与えられるポジションですが、メジャーでそんな風に
考えるとは思いません。あくまで“非常時用”でしょう。昨日は代打でヒットを
打ちましたが、監督が松井をどうしようとしているのかがよく分かりません。
おそらく、松井には伝えられているでしょう。そうであってほしいと思います。
監督の意向が分からぬままベンチにいるのは辛いものがあります。いずれにしても
このままだと、故障者が復帰したとき、行き場がなくなって実質的な“解雇”に
なる可能性もあります。綱渡り状態が続くことになりますね。


思わぬ大崩れ

06/08のツイート
間もなくダルビッシュが12回目の登板。
内容の悪い投球が2試合続いたあと前回は
バックに足を引っ張られて3敗目。
21日のマリナーズ戦あたりからしばらく
体調が悪かったようだが今日はどうか?
明日は黒田、明後日は松坂。忙しい。w。


これまでのダルビッシュにくらべればストライクがよく入っていました。ただし、
コントロールがよかったと言えるかどうかは疑問でした。自分の投げたいところに
ボールが行っていなければ “制球”とは言えないからです。
投球に占める“ストライク率”は高かったし、ボールに力があるように見えたので
「大崩れはしないと思う」と予測したのですが、大恥をかきました。ハハハ。
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3回までに2点を失っていたものの、ピッチングとしては“まとまって”いたのに、
4回1アウト後、急におかしくなりました。連続フォアボールとデドボールで満塁、
犠牲フライで1点を失ったあと、またフォアボールで満塁。
ここで、3回にホームランを打たれたクリスプにライト・オーバーの3ベースを
浴びました。クリスプは“デーゲームで34-2”だったらしいですが。ハハハ。
3回までは12球しかなかったボールがこの回 一気に17球、クリスプへの2球は
どちらも打って下さいという球になってしまったところを見ると、本当の意味での
制球力はなかったと見ていいのでしょう。

チームの指令で次の登板まで1週間あけるようですが、グッド・アイディアですね。
各チームの分析も進み、これからはそう簡単には勝てなくなるのかもしれません。
これまでが順調過ぎたのですから、この辺で一度カベに当たるのもいいでしょう。
ゆっくり休んで、ここまでを振り返る機会にしてほしいです。ダルビッシュには
並みはずれたポテンシャルがありますから、きっと巻き返すはずです。


黙々と投げる黒田

06/09のツイート
サブウェイ・シリーズ、NYYvsNYMが始まる。
黒田は12試合目の登板だ。前回の内容がよかった
だけに今日のピッチングに注目だ。
2試合続けて1-3回を無失点だ。同様の立ち上がりを
期待する。相手がノーヒッター男・サンタナだけに
見る楽しみが増えた。


Finally,Hiroki Kuroda seems to have found the groove…
そんなフレーズがどこかの記事に出てもおかしくありません。もちろん、もっと
洗練された英語で、ですが。ハハハ。
grooveはもともと“溝”とか“わだち”という意味ですが、野球で使われるときは
快適に投げられる(打てる)フォームや調子…文章全体では、「黒田がようやくいい
感じを見つけたようだ」、そんなニュアンスになります。

もっとも顕著なのは周囲に立ち上がりの不安感を与えなくなったところでしょう。
開幕から9試合目の登板まで、序盤3イニングの防御率は6.67でした。
しかし、そのあとの3試合は0.00! 3試合の6回までの失点合計は2点です。
味方の援護をほしがっても、先に先に点を取られると、どうしても打者に無用の
プレッシャーがかかるでしょうから、立ち上がりの安定感は大事だと思います。

カノーがサンタナから素晴らしいホームランを2本打って援護してくれました。
スピードのあるスウィングでバットが最短距離でボールをとらえるところを見ると
美しいとさえ思います。
3回の2本目のあとはスウィッシャーとジョーンズが続きました。
back-to-back-to-back homerun!!…現地のアナウンサーがそう叫んでいました。

3回を終わって6-0。
いつも通り、黒田は淡々と無表情で好投を続けました。この姿勢が好きです。
本人は「三振は要らない」と言っていると聞きますが、この試合は変化球が切れて
メッツはなかなかバットの芯でボールをとらえることができませんでした。
5回を終わったとき、ノーヒットでした。しかも 無四球。
出したランナーはエラーによる一人だけ、投球数もまだ62球でした。
中5日ということもあったのか、今シーズンのベスト・ピッチングでした。
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ノーヒッターはともかく、どうせなら完封・完投を目指してほしいと思いましたが、
7回最後の打者のライナーが足元を襲いました。左のかかとのあたりに当たって
大きく跳ね上がった打球はサード・ロドリゲスのグラブに収まりました。
足を引きずりながらベンチに引き揚げた黒田は結局、この回で降板しました。

5勝目は満点の出来でした。
彼が先発した最近4試合でヤンキースが挙げた得点は合わせて6点でした。それを
考えると、3回までに6点を取ってくれたこの日の攻撃陣はよく頑張りました。
ハハハ。

幸い打撲だけだったようですから、悪くても1回回避、うまく行けば次の登板には
間に合うのではないでしょうか?希望的観測にすぎませんが。
4回ごろからツイッター上に“ノーヒット”に触れる書き込みが出始めていました。
なぜ、そういうことを言うのかなあ。第一、気が早すぎるでしょう。
ちなみに、私は妻にも言わず黙ってスコアをつけていました。ハハハ。


上々でしょう

06/10のツイート
松坂大輔がメジャーに戻ってきた。最後の登板は
5月16日だったから1年1カ月ぶりだ。
よくぞ復活したものだとほめてやりたい。
マイナーでテスト登板は済んでいるが緊張感の
中にいることだろう。
今日はまず楽しむ気分で投げたらいい。


プロのピッチャーがひじにメスを入れるのは、歌手やアナウンサーがノドの手術を
受けるのと同じぐらい大変なことだと思います。松坂が手術に踏み切ったときに、
勇気が要っただろうなと思いました。投手生命が終わるかもしれないのですから。
もっとも、現在のトミー・ジョン手術は成功率が高く、復帰後にスピードが増す
ピッチャーも珍しくないと聞きます。1977年にドジャースのトミー・ジョンが
初めてこの手術を受けたころに比べると選手側の不安も少ないのかもしれません。
手術の恩恵を受けたピッチャーたちはフランク・ジョーブM.D.に足を向けては
寝られません。ハハハ。

そうは言っても、大手術のあとのメジャー初登板ですから、本人も球団もいきなり
勝ち星などを期待していたとは思いません。緊張と不安の中でのマウンドだった
はずですが、いざ投げ始めたらいろいろな意味でいつもの松坂でした。
結構 三振が取れていました。8個のうち6個は空振りさせていました。見逃しの
2個はファストボールがいいところにコントロールされていました。スピードが
増せば、三振の数はもっと多くなりそうです。

1回はブランクを感じないピッチングで完ぺきでした。
しかし、2回のホームランは左打者の外角を狙ったボールが中に入ったありがちな
ミスです。“被HR率”は1試合平均0.9本ですからそれほど悪くないのに、軽々と
持って行かれた印象があります。まさか 手術の副作用に“球が軽くなる”がある
わけじゃないでしょうね。ハハハ。
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3回までに対戦した10人中7人には初球 ストライク、逆に、4-5回の10人には
6人がボールになっています。結局、4回の先頭打者をストレートで歩かせたのが
命取りになりました。ジョーブ博士のメスが突然乱れる悪い病気の原因もきれいに
取り去っていたらいいなとひそかに願っていましたが、どんなに名医であっても、
“見えないもの”は無理なようです。ハハハ。

この試合は“投げること”に意味があったのですから、結果は問題じゃありません。
4失点は想定内です。通用するボールはあったわけだし、80球のピッチングには
内容がありました。全体として上々だったと評価できます。
ただし、すぐローテーションに戻すのか、状態を確認しながら考えて行くのかは
今後の話として“メドはついた”と言っていいでしょう。

ブルワーズの青木がこのところいい活躍をしています。
日本での実績を考えたら、やれて当然ですが、入団時のいきさつもあって、
かなり厳しいスタートだったのに、腐らずに頑張り続けているのは立派です。

メジャーの外野手としてはどうかなと疑問を持っていましたが、レギュラーに
定着したら素直に不明をわびます。ハハハ。

by toruiwa2010 | 2012-06-11 08:26 | メジャー&野球全般 | Comments(3)
Commented by ヤップンヤン at 2012-06-11 13:33 x
フレンチの決勝、2度目の中断がどっちに味方するのか楽しみでなりません。
1度目の中断はナダルが押していて中断。ジョコビッチには恵の雨になってもおかしくありませんでしたが、再開後、ナダルはお構いなしに流れをものにしていました。
2度目の中断はジョコビッチが早々ブレイクして、流れを引き寄せ、2度目のブレイクチャンス。ですが、ナダルががんばってキープ。ここで中断。これは、第4セットもすでにブレイクしているジョコビッチの流れでの中断なのか、2度目のブレイクのピンチをしのいだナダルに流れが変わり始めた中での中断なのか。
今夜、楽しみです。
Commented by toruiwa2010 at 2012-06-11 13:41
ヤップンヤンさん、試合の流れや選手の勢い以上に
カギを握るのはコートのコンディションではないかと。
Commented by ヤップンヤン at 2012-06-11 14:51 x
そうかもしれませんね。また、小雨交じりですと…。
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