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岩佐徹のOFF-MIKE

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「はつ恋」&「もう一度…」~4月期ドラマの総括~12/06/26

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4月期のドラマが続々終わっていきます。
とりあえず見始めたのは8本でしたが、「ハンチョウ 5」、「鍵のかかった部屋」、
「Wの悲劇」、「ATARU」と次々に脱落して行き、最後まで見続けたのは4本です。
ただし、今期のトップは、遅れてスタートしたNHKの「はつ恋」でした。
私なりのランク付けに従って総括しておきます。

90「はつ恋」NHK 伊原剛志、木村佳乃、青木崇高

村上緑(木村)の肝臓にガンが見つかった。手術の難しい場所だった。
夫・潤(青木)はその手術ができる三島匡(伊原)がパリから帰国中であることを知り、
必死に頼み込んだ。
病院で初めて顔を合わせたとき、緑とDr三島の間に微妙な空気が流れた。
富士山のふもとの小さな町の高校時代に2人は付き合っていたのだ。三島が医大に
進んだあと手ひどい別れを告げられたことが緑のトラウマになっていた。

手術は成功した。
緑は優しい夫と可愛いさかりの子供が待つ町に帰った。三島もベースになっている
パリへ戻って行き、それぞれ元通りの生活になるはずだった…
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NHK土曜10時の枠はこれまでも「ハゲタカ」や「外事警察」、「チェイス」などの
意欲的な作品を見せてくれましたが、「はつ恋」も秀作です。

放映中ですから、これ以上は書けませんが、以上を踏まえてここから見始めても、
十分について行けるはずです。ハハハ。
前から好きだった伊原が抑えた演技で好演しています。
主演の3人が、あまり役を作り込まずに演じている気がします。それがいいです。
ただし、第5話からは話が複雑になっていくはずですから、もっと“深い”演技が
求められるかもしれません。


90「もう一度君に、プロポーズ」TBS 竹野内豊、和久井映見、倉科カナ

前ぶれもなく、妻・可南子(和久井)がくも膜下出血で倒れた。
緊急手術で一命を取りとめたが、意識を取り戻した可南子は 夫・波留(竹野内)や
それまで二人で過ごした幸せな日々をまったく覚えていなかった…
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配偶者が記憶を失った夫婦のドラマというコンセプトは以前もあった気がしますが、
苦手なタイプなので少し躊躇がありました。男優の中では好感度の高い竹野内が
主演するので見始めました。長く続かない予感がありましたが、引き込まれました。
演出に無理がなく、雰囲気がすばらしいドラマでした。ハハハ。

最近見たアメリカ映画「君への誓い」は実際にあった話がベースになっていますが、
同じシチュエーションでした。
ドラマの成功を支えていたのは竹野内の存在でしょう。“くどくない”男らしさが
魅力的です。連続ドラマは久しぶりの和久井映見もいい感じでした。
個人的な感想としては、倉科カナと山本祐典が“うるさい”です。ハハハ。


85「リーガル・ハイ」 フジテレビ 堺雅人、新垣結衣、生瀬勝久、小池栄子

正直に書くと、1回目を見て、ギブアップするつもりでした。珍しいことに妻が
2回目も見るというので“付き合い”で見続けたのですが、そこからはまりました。
それも、かなり惹き込まれるように。ハハハ。
そもそも、1回目を見たのだって、もしかしてとんでもなくおしゃれなコメディに
なっているかもしれない、見逃したら後悔する、という“後ろ向き”な理由でした。
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役者が揃ったことが第一の勝因ですかね。
主演の2人はもちろんですが、生瀬や小池、里見浩太朗も“生きて”いました。
堺が作り込んだ古美門弁護士像が強烈でしたから、拒否反応もあったと思います。
本来は、私も苦手なキャラ作りですが、あそこまで行くと…。ハハハ。


80「37歳で医者になった僕」 フジテレビ 草彅剛、水川あさみ、ミムラ

大学病院を舞台に、4人の研修医の目を通す形で医師と患者のあるべき姿を探る…
そんなことがテーマになっているドラマでした。
ありがちですが、ベッドの回転率などを重視して“もうけ主義”に走る教授たちと
理想に燃え過ぎて子供っぽく既存の壁にぶち当たっていく研修医たちという構図が
あからさま過ぎて、辟易するところもありましたが、結構、面白かったです。
主演の3人が好きだからかもしれません。

医療を施すシーンがほとんどないドクターもの…、新しい分野かな。ハハハ。
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「マグマ」WOWOW 尾野真千子、長塚京三、谷原章介、釈由美子

大分の小さな会社日本地熱開発に日本からの撤退を考えている外資系ファンドから
野上妙子(尾野)がやってきた。徹底的なコストカットを念頭に新しい経営方針を
示して行く彼女に社員は反発する。特にかたくなな態度を見せたのは研究一筋の
技術者・御室耕次郎(長塚)とその直属の部下・玉田(甲本雅裕)だった。
間に立つ、社長・安藤幸二(谷原)。

3.11のあと、クリーンなエネルギーとして注目を浴び始めている地熱発電を巡って
裏では政治的な動きも加速していた…
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始まったばかりのWOWOWのドラマがいいと思います。
見ていませんでしたが、「カーネーション」でブレークしている尾野真千子は演技の
うまい女優です。大きな動きをしなくても表現できます。長塚京三との対決する
シーンは火花が散るようです。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2012-06-26 07:43 | ドラマ | Comments(16)
Commented by eita3 at 2012-06-26 09:19 x
岩佐さん、こんにちは。

私は鍵のかかった部屋は佐藤浩市と戸田恵梨香がいい味出してて、内容も貴志祐介さんらしく楽しめました。ま、人それぞれですが。

リーガルハイはやはり里見浩太朗さんの味のある立場と立ち回りが効いてますね。伊吹吾郎さんや大和田伸也さんが出たときの水戸黄門BGMも良かった(一瞬なのが良かった)。

草彅くんのドラマは毒がないと思いませんか?見ていて疲れず引き込まれ、穏やかに終わるものが多い気がします。

夏ドラマは例年つまらないという印象があるのですが、木10だけは楽しみです。また総評楽しみにしています。
Commented by toruiwa2010 at 2012-06-26 09:23
eita3さん、こんにちは。

草彅のドラマは後味のいいものが多いような。
Commented by masa at 2012-06-26 10:31 x
岩佐さん、こんにちは。
4月期のドラマは「wの悲劇」「「パパドル!」が30分で終了し
他は全く見ませんでした。日本のドラマ頑張って欲しいです!

「マグマ」は見てます。実は谷原章介が出てるドラマを見るのは
初めてなのですが、いい声と演技をしていますね。
石黒賢はちょっと役作りしすぎてるなぁ…といつも思うのですが(^^;;;
Commented by toruiwa2010 at 2012-06-26 10:41
masaさん、こんにちは。

「Wの悲劇」…一回で終了しました。
「パパドル」見ましたか、私にはあなたが
絶滅危惧種に見えます。ハハハ。

きっと、何かが期待させたんでしょうね。
石黒が政治家役で出てくるドラマはほかにもありますが
安っぽくなりますね。
Commented by masa at 2012-06-26 10:50 x
「パパドル」はもしかしたら錦戸君かっこいいかなぁと
ちょっとしたミーハー心で録画してみたのですが
やっぱり全然ダメでした(>_<)ドラマの内容が…ですよ。
私ももうちょっと生き残れそうです~
Commented by toruiwa2010 at 2012-06-26 10:57
masaさん、堺雅人、杏と共演した「ジョーカー・・・」の
錦戸はよかったですね。
Commented by yukky528 at 2012-06-26 13:09 x
こんにちは。
いつもいつもですけど、ドラマの好みはなんだか岩佐さんとピッタリ合うみたいです。

先週末、「はつ恋」1話~4話まで深夜に一挙再放送していたので、改めて録画してゆっくり見ましたけど、やっぱりいい!

それと、「もう一度君にプロポーズ」と「マグマ」の3本です。
マグマはこれからの展開がどうなるのかどきどきで楽しみです。

あ、ウィンブルドンも始まりましたね。面白いエピソードが見つかったらつぶやいてくださいね。
Commented by かめの母 at 2012-06-26 13:13 x
岩佐さん、はじめまして。
「もう一度君に、プロポーズ」のファンだったものです。
というか、竹野内豊さん、和久井映見さんのファンです。
お2人の自然な演技に、魅了され、切なく、心癒された時間でした。
そこで、岩佐さんにお伺いしたいことがあります。
この作品、最終回は、視聴率7.9%でした。
今期、他局で2作品が打ち切りとなりました。
私は視聴していませんでしたが、ファンの方は残念だったろうと思います。
テレビマンだった岩佐さんは、この視聴率というものにどのようなお考えがあるのでしょうか?
すでに書いてあるのであれば、申し訳ありません。
ただ、私としては、視聴率というものに、
「良質」と思われる番組が駆逐されることに腹が立ちます。
また、視聴率が取れないということで、出演する作品が減っていく”演技の上手い俳優さんたち”がいることも残念です。
民放である以上、スポンサーが最重要であることは判りますが、
そのときに、視聴率が絶対であることが必要なのでしょうか?
また、巷の視聴率というものはどの程度、民意を反映していると思いますか?
だいぶ感情的なコメントとなり、申し訳ありません。
Commented by toruiwa2010 at 2012-06-26 16:05
yukky528さん、こんにちは。

困りましたね、私と趣味が一致するなんて。ハハハ。
「もう一度…」がお好きなら映画「君への誓い」も
たぶん気に入ると思います。
Commented by toruiwa2010 at 2012-06-26 16:15
かめの母さん、こんにちは。

民放が視聴率を物差しにするのは
仕方がないのではないでしょうか?

至上主義では困りますが。
番組によっては…スポンサーによっては
と言うことになるでしょうが、数字はいいから
良質のものを作ろうと言う場合もないわけではありません。
今はどうか知りませんが、、塩野義製薬は「ミュージックフェア」の
視聴率にこだわらない有難いスポンサーだったはずです。

たとえば、TBS「運命の人」フジテレビ「それでも生きてゆく」などは
初めから数字を期待していなかったと思います。
しかし、バラエティ番組はどうしても数字が判断の
材料になりますね。
視聴率が絶対かと聞かれれば、そうではないと答えますが、
「傾向」を知る物差しになることは事実ではないでしょうか。
Commented by しぐま at 2012-06-26 23:17 x
岩佐さん、今の地上波テレビの視聴者、
中でも35歳以上の方の多くは、
全般に手堅い内容の番組しか見ていないのではないかと思います。
春のドラマの新シリーズの総体的な低調ぶりに目が行きがちですが、
バラエティのこの春の新番組はもっとひどい状況のようです。
ドラマもバラエティも、これからは「普遍的な娯楽性」に、
立ち返る事を求めれらているのでしょうかね??

Commented by toruiwa2010 at 2012-06-27 03:52
しぐまサン、おはようございます。

メディアの多様化と番組の質の低下が
相乗効果になっているのではないかと。
私は、スポーツを中心にずいぶん楽しませて
もらってますけど、ほかに楽しめるもの、
自分を高めるものがある人に無理に勧める気は
ありません。ハハハ。
Commented by モクレン at 2012-06-27 11:32 x
岩佐さん、こんにちは
お久しぶりです。

昨夜から「はつ恋」見始めました。
見終わってすぐ録画リストにいれました。
来週からは青木さんを大河でのワイルドなイメージを消しながら
見ようと思います・・・

Commented by toruiwa2010 at 2012-06-27 11:50
モクレンさん、こんにちは。

昨日はまだ見てません。言わないでください。ハハハ。
青木もいいですね。
Commented by しぐま at 2012-06-27 22:25 x
岩佐さん、フジテレビは今後、シリーズドラマでの、
キャスティングの硬直化を打破するためにも、
主役とか準主役を情実抜きのオーディションで選ぶとか、
主題歌についても公募によるオーディションを実施するなどの、
新たな手法を取り入れる必要があるのではないかと思います。
そういえば、フジテレビは、約20年前に、
「ゴールドラッシュ」という、全ジャンル対象の、
タレントオーディション番組に取り組みながら、
長続きしませんでした。
いずれにしても、フジテレビは、
将来のドラマの主役や準主役を担うタレントの人材の発掘に、
主体的に取り組む時期に来ているのではないでしょうか。
Commented by toruiwa2010 at 2012-06-27 22:45
しぐまサン、こんばんは。

ゴールドラッシュ・・・懐かしい!
千秋が出てきたオーディションですね。

俳優をオーディションで・・・なかなかハードルが高いですね。
一定の数字が取れる俳優を揃えて安全策でいくことに
慣れてしまってますから。
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