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岩佐徹のOFF-MIKE

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揃って自己最多タイの11K~黒田は勝ち、ダルビッシュ負ける~  12/07/03

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貫録&納得の11奪三振!

07/01のツイート
ヤンキース・黒田が先発するホワイト
ソックス戦が始まる。前回登板は7回まで
素晴らしいピッチングだった。スプリッターが
いいところに落ちていた。最近の試合では三振の
数が多いね。
いま起きてきたが、この時間はさすがにきつい。
なんとかならんか。ハハハ。


ユーロ決勝のために、月曜日も3時半に起きる予定なので迷いましたが、最近の
黒田は安定しているので「やっぱり見たい」という気持ちが強く、9時過ぎに寝て
1時50分に目覚ましで起きました。3時間半ほど眠れたので、それほどつらくは
ありませんでした。
しかも、黒田が期待を裏切らないピッチングを見せてくれました。

チームは2連敗していましたし、サバシアとペティットという2枚の左のエースが
故障者リストに入ったばかりですから、プレッシャーのかかった登板になりました。
立ち上がりの1回に2安打とフォアボールでピンチを迎えましたが、盗塁阻止と
2三振で切り抜けました。26球を要しましたが、落ち着いたマウンドさばきでした。

前日、野手のワイズにまで投げさせるほど投手の台所が苦しいヤンキースですから
黒田は「できるだけ長いイニングスを投げたい」と思っていたはずです。しかし、
3回までに57球を投げる展開になってしまい、見る側も少し心配でした。
「まずい」と思ったのは、6回のピッチングです。
15人の打者を連続して打ち取っていましたが、ユーキリスにデッドボールを与え、
続くダンへの初球がすっぽ抜けて暴投になりました。1回以後初めてのランナーが
これで得点圏に進みました。
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ちょうど90球目でした。
ピッチャーは試合の後半になると握力が落ちると言われています。とんでもない
ワイルド・ピッチはその“症状”ではないかと思ったのです。杞憂でした。ハハハ。
粘るダンを変化球で三振に打ち取って事なきを得ました。
最後になった7回は1アウトからヒットを許しましたが、続く2人を連続三振。

三振のトータルが11になりました。メジャー1年目、2008年6月のカブス戦で
記録した自己最多タイです。7-8-6-7…このところ、黒田の奪三振数は増えています。
この日の試合を含めると、最近5試合34イニングスで39個です。これは立派な
“パワー・ピッチャー”の数字です。積極的に攻めの投球をしている証拠でしょう。

いま、黒田を支えているのは何よりも“序盤の安定”です。
この試合の結果、最近7試合の登板で3回までの失点はわずかに1点だけです。
9戦目までは23点も失っていたのと際立った対照です。
“試合を作る”とよく言いますが、序盤に2点、3点を失うとそれは不可能です。
味方の信頼を得るためにも、先発投手に求められるのは序盤1-3回の安定でしょう。
最近7試合の1-3回の防御率 0.43は驚異の数字です。

開幕からの9戦 3勝6敗、4.56ERAのあと、5勝1敗、1.65ERAです。
黒田は 5月下旬に見つけた“groove”をキープしているようです。ハハハ。


消化不良の11奪三振

07/02のツイート
ダルビッシュが11勝目を目指して登板する。
球宴出場の票集めのためにも勝ちたいところだね。
なになに、ホームでは7連勝無敗?なるほど。
(以下、間違いがあったのでカット。ヘヘヘ)

 
「チームが遠征から帰ってきて、明日の先発はシンカーを武器にするピッチャーだ。
グラウンド・キーパーはバッテリー間の地面を掘り起こして水を撒いておくんだ。
そこに落ちた打球は柔らかいグラウンドで勢いを失ってアウトにできるのさ」
…1978年に初めて現地でメジャーを実況し始めたころ、そんなビックリ仰天の話を
聞いたことがあります。“昔の話だけど”とは言ってましたが。ハハハ。

今は、同じ目的で内野の芝生を長めにしておくぐらいのことはやっても、まさか
掘り起こすところまではやらないでしょう。それでも、ロッカーの設備がいいなど、
ホーム・チームはビジターよりいい環境が与えられて当然です。
ただし、一歩、グラウンドに出れば条件は同じです。
レンジャーズの本拠地球場は乾燥と風のせいでhitters park、打者に有利な球場と
言われますが、相手が投げるときも空気が乾き、風が吹くことは変わりません。
ダルビッシュがここを選んだとき懸念する声がありましたが、ナンセンスなんです。

昨日、9本目のホームランを打たれました。このうち8本がソロです。
その回の先頭バッターに打たれたものが3本あります。油断や集中力の欠如など、
“乾燥と風”以外にも理由がありそうですね。ハハハ。
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このところ4試合は続けて点を取られていた序盤の4回を無安打 1死球 6三振の
力投で無失点でした。7回3失点でしたから、全体としても悪いピッチングでは
なかったのです。負けるときの常ですが、相手のピッチャーの出来がよすぎた、
ワイルド・ピッチや守備の不手際による失点があった、バックの援護がなかった…
悪い要素が重なって5敗目を喫し、本拠地での連勝も7で止まりました。

カーブ、スライダーの切れが素晴らしく、面白いように三振を奪っていましたから
その場面だけを見ていると負ける要素はなさそうでした。現地のアナが言うまで
気づきませんでしたが、3試合にまたがって14イニングス連続三振奪取でした。

本人も話しているように、フォアボールの多さは修正しないといけないでしょう。
4-7-3-7-4。
負け星がついた5試合でダルビッシュが与えた四死球の数です。初めの3試合を
のぞくと、勝ち投手になった7試合はすべて3個以下ですから一定の傾向として、
フォアボールが多い試合は危ないと考えることはできそうです。少々強引ですが。

データを見ると、日本で投げていたときよりフォアボールの数が多いのは事実です。
もともと「ストライクはとれるけど狙ったところに投げる“コマンド”については
それほどでもない」という評価だったようですが、今後、投球数を抑えるためにも
この点の改善はmustでしょう。

昨日の主審はずいぶんダルビッシュに“優しかった”ですね。どんどん、右手が
上がっていました。あれだけストライクを取ってくれたら楽でしょう。ハハハ。
5回を終わって63球でしたが、ストライク45:ボー18!恐ろしいレイシオでした。
ワイルド・ピッチを含めて制球が乱れ、勝ち越し点を許した6回は14:12です。
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記者団がしつこく聞いたのでしょうが、「球宴出場選手にふさわしいとは思わない。
先発どうこうというのは身の程知らず」と話したようです。
前段は、そんなことはありません。立派な成績ですから。
後段は、ほかの投手の実績を考えたら口にするのが恥ずかしいです。
いえ、ダルビッシュが、ではなく聞く方が、です。ハハハ。


参考になるかも…again

1979年はメジャーを追ってほぼ1シーズンをアメリカで過ごしました。
帰国後、週刊ベースボールが増刊号に長い記事を書かせてくれました。
1981年には長嶋茂雄さんをゲストに迎えてワールド・シリーズを伝え、
週刊サンケイにリポートを書きました。
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PDFにまとめたものをこちらに収容してあります。
古い話ですが、今のメジャーを楽しむ上で参考になるかもしれません。
よろしかったら、ダウンロードしてお読みください。
読むときは、“サイズ100%”でどうぞ。

URL:http://bit.ly/NXRclv  
ファイル名:‘79大リーグ取材よもやま話

アドレスバーにURLを入れ、表示されたページで
ファイル名をクリックするだけです。
7月9日、火曜日まで、取り出せるはずです。

by toruiwa2010 | 2012-07-03 09:03 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
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