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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

ヒッグス粒子・日本語・相撲中継~先週のツイートから~07/11

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ちんぷんかんぷん

06/04のツイート
SWISS CERNの加速器・・・
ダン・ブラウンの小説に登場したね。


「ダ・ヴィンチ・コード」で超売れっ子作家になったダン・ブラウンが2000年に
発表した小説「天使と悪魔」(Angels and the Demons)は“反物質”とやらを
生成するための巨大な施設がその舞台になっていました。生意気にも“原語で”
読んでいたため、スイスのセルンにあるという研究所そのものが架空のものだと
思っていました。専門用語が多くてブラウンの小説は読むのに苦労するのですが、
“ヒッグス粒子発見”のニュースに接しなかったら、“超大型加速器=架空”のまま
私は一生を終えていたことでしょう。ハハハ。
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豪雨で各地に大きな被害が出ていたましたが、この日、NHK夜7時のニュースは
トップで扱かっていました。国民の大多数が初めて耳にしたはずのヒッグス粒子を
説明するため、NHKにしては珍しく、大きなセットを作り、武田真一アナが少し
コミカルな動きも交えながら伝えていました。私にはあまり効果なかったですが。
ハハハ。

翌日の朝のワイドショー番組も趣向を凝らして解説に懸命でした。
“大変な発見”であることは分かっても、具体的に“それが何なのか”については
いまだに理解できないでいます。理科オンチですから。
そして、これほど急速に人々の日常会話から消えて行ったニュースも珍しいかも
しれませんね。ハハハ。

言葉のチョイス…どうなのかな?

07/06のツイート
フジテレビ「スピーク」:昨日生まれた赤ちゃんパンダが
“スクスク”と育っている」と伝えた。そうか、パンダの
場合は誕生翌日でもスクスクと表現するんだ。
もう少し長いスパンで順調に育っている様を言うのだと
思っていた。長生きすると学ぶことがたくさんあるわ。

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最後の一行はもちろん“皮肉”です。ハハハ。
だって、私の“語感”では、4,5日から1,2週間単位でないと、“スクスク”とは
言わないし、あの、粘膜だけのような状態の生き物の生育にこの言葉は使いたく
ないですもの。なんか、違和感があるんです。毛虫やカブト虫に“すくすく”って
普通は言いませんよね。ハハハ。***

…たちまち、知人から<1日100gずつ成長するらしいですよ。すくすくですよね。
どんどんの方が良いですか>とツイートされました。“スクスク”OK派です。
リプライ(反応)があるとすれば“賛同”が先だと思っていましたが、逆だったので
違和感のない人もいるんだと一瞬ひるみました。

ちなみに、私だったら“スクスク”も“どんどん”も絶対に使わないと思います。
少なくとも、生まれた翌日の状況をリポートするときには。
そうですね。たぶん、無難な言い方ですが“順調に”と言っておきますね。言葉は
いっぱいありますから、“危うき”には近づきません。ハハハ。

07/07のツイート
「オールスターを直前にして…」とMアナ


聞いたとき、絶対に間違いだと思いました。“目前”だろう、と。
しかし、“NHK”の“大ベテラン”が発した言葉だからひょっとして…と
広辞苑をみると、②に(時間的・空間的に)すぐまえ。目のまえ。「試合―」
「車の―を横切る」…とありました。うーん、微妙だなあ。
私なら「目前」か「目の前」と言いますが、ニュアンスは違っても、辞書に
「目のまえ」が含まれているとなると、自信が揺らぎます。
アナウンサーは“言葉を扱う”仕事ですが、語学的に研究しているわけでは
ないので、こまかいことになるとしばしばまごつくのです。

ただし、たしかNHKには研究機関があって、言葉については常にこまかく
チェックしているはずです。放送の冒頭に出たMアナの一言には何の迷いも
ありませんでしたから、「…直前にして」は正しい言い方なのかもしれません。
ネットを検索してみると、間違いだという指摘はどこにもないようです。むしろ、
ずっと間違いだと思っていたお前が間違いだ、と言われているみたいです。
目からうろこだ。このツイート削除すべきか。ハハハ。
 
07/08のツイート
6時のNHKニュース:日米外相会談と
震災関連の項目の間に「赤ちゃんパンダ、
今日も保育器に」…民放の感覚に近づいて
いるのかな。どっちにしても、ニュース
バリューの判断というのは難しいものなんだね。w。


関心度が高い…ということなのでしょうが、かつては、こうじゃなかったような。
時代とともに変化するのはいいことですが、どうしても「あのNHKが」と思って
しまします。こちらも時代とともに先入観を捨てるべきなのかも。ハハハ。

タケノコ採りに行って行方不明になっていた
78歳の男性が20日ぶりに救助されたという。
それを伝えるNHK20:45 のニュースで、
自分では動けなかったという男性が
「無事救助された」と。
私の語感では「無事」じゃないんだが。
えっ、俺がおかしいの?

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これも微妙ですね。
私にとって“無事”は“なにごともなく”ですから、このお年寄りが救助された
状況を聞くとちっとも“無事”ではないのです。ただ、これも厳しく教育された
NHKの記者が書き、デスクのチェックを受けた原稿ですから、たぶん、どこも
おかしいところはないのでしょう。

語感…言葉に対するセンス・感覚は人それぞれですから、自分と違うからと言って
とやかく言うのが間違いなんでしょう。
おかげで、ますます“日本語は難しい”という思いが深まった週末でした。


相撲中継:変化と心配

07/08のツイート
大相撲名古屋場所が始まっている。
初日の正面が今日は藤井アナではなく
白崎アナが務めている。珍しいのではないか。
気がかりなのは実力No1の岩佐英治アナだ。
4月に復帰したようだがまだ声を耳にしない。
名古屋だし、今場所は相撲実況に戻るのか?
情報を求める。

07/09のツイート
相撲中継:藤井アナが今日も正面ではなく
リポーターを務めている。
よくは分からないが55歳の彼はしだいに
第一線の仕事を後輩に譲り裏方やそれに近い
仕事に回るのだろう。NHKのやり方だから
文句は言わないが視聴者目線じゃないよね。
一番脂が乗っている年齢なのに。

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大相撲の中継に“変化”が出始めているようです。
ここ数年、どの場所でも7~8回は“メイン”であることを示す正面を担当してきた
藤井康生アナの登板が減っています。明日の5日目に初めて担当するようですが、
11日目までの予定を見ても2度しかありません。

NHKのアナは55歳を過ぎると、後進に道を譲り、脇に退く傾向があります。
本人の意志ではなく局の方針でしょう。
若手を育てたいと考えてのやり方だと思います。8年9ヶ月の長いブランクのあと
私がWOWOWで実況を再開したとき53歳でした。結局、67歳まで続けましたが、
一貫して“後輩に譲る”という考えは頭に浮かびませんでした。「おいしい仕事を
したければどうぞ追い越して行って下さい」と思いながらやっていました。

どちらが正しいかは分かりません。しかし、NHKのやり方…つまり、ベテランは
一定の年齢になったら一線を退いて後輩が活躍できるようにすることが 必ずしも
“視聴者の利益”と合致しているとは思いません。視聴料にふさわしいベストの
放送を見せてもらう権利が見る側にはあるのですから。

藤井アナには安定感がありました。ここ数日、正面に座ったアナも初めてではなく、
何度かやったことはあるようですが“違和感”は否めません。制作側にも「今後は
このアナがメイン」という確信がないのか“日替わり”です。視聴者が慣れるまで
時間がかかりそうです。
そして、勘ぐりすぎかもしれませんが、藤井アナが登場する5日目、8日目ともに
正面の解説が誰あろう北の富士というのが“暗示的”です。ハハハ。
北の富士に最も気持ちよくしゃべらせているのが藤井アナだと、そこはさすがに
制作陣も分かっているようです。あとは吉田賢、岩佐英治両アナですが。

その岩佐アナはどうしているのでしょうか?
去年の夏ごろから声を聞かなくなり、病名が分からないまま、長期の療養中だと
聞いていました。先場所はラジオでやっていたという情報もあり、今場所は彼が
赴任している名古屋だから、本格復帰すると楽しみにしていたのに、ラジオにも
予定がないようです。

ストレスがかかるとよくないのかもしれませんから、無理は禁物ですが、相撲を
伝える能力はNHKアナの中でも飛びぬけているだけに惜しいです。

まだ序盤ですが、いつもより“勝ちっぱなし”が多いような気がします。
3日目が終わったばかりで何を言ってるのって話ですが。ハハハ。

***10:30AM 修正
by toruiwa2010 | 2012-07-11 09:30 | 放送全般 | Comments(2)
Commented by しょう at 2012-07-11 12:35 x
岩佐さん、こんにちは。
以前、私の伯父が山で行方不明になり
10日振りに発見されたことがありました。
伯父は80歳を超えていましたし、登山など
ではなかったため食料も持っていませんでした。
皆半ば諦めていたところで発見されました。
衰弱が激しく脱水から脳梗塞寸前でしたが
それでも命があり見つかったことで、
無事で良かった!と心から思いました。

命があるという意味で無事と表現するのは
私にとっては違和感ありません。
その状況自体が全くもって無事ではないと
いうのも分かります。
いろんな捉え方があり、興味深いですね。
Commented by toruiwa2010 at 2012-07-11 14:38
しょうサン、こんにちは。

いろんな捉え方があり・・・

否定しません。
ただ、絶対に正しい、まちがい、の答えがない以上、
私は私の語感を大事にして、ぶれないのだ。ハハハ。

フェデラーもイチローも、もちろん松井も
みんな衰えが来ているのは事実でしょう。
スポーツは数字に出ますから残酷です。
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