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岩佐徹のOFF-MIKE

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一人も勝てなかった…~黒田・ダルビッシュ・岩隈~12/07/17

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負けなかったけどね

07/13のツイート
間もなくNYYvsLAAが始まる。
黒田の18試合目の登板だ。
サバシア不在とはいえ後半戦のスタートを
任されたわけだ。チームの信頼が大きい分
責任は重い。前回の登板では立ち上がりが
大失敗だった。慎重に行きたいところだ。


立ち上がりはファストボーに伸びがあって素晴らしいピッチングだった。
メジャーでの通算記録を見ても黒田の防御率はシーズンの前半3.59、後半3.26、
ほかの数字もわずかずつだが後半の方がいい。

しかし、この日は相手のCJウイルソンも調子がよく、簡単には点が取れそうでは
なかった。黒田には“点をやれない”というプレッシャーがかかる。ヤンキースは
左のウイルソンに対して、右バッターが相当…少なくとも給料分は頑張らないと
いけない試合になった。ハハハ。

3回に高めに入った球を8番・アイバーに完ぺきに打たれ、アッパーデックまで
運ばれて1点を失ったが、黒田の出来は悪くなかったと思う。好調ぶりを投球数で
表すのは無理があるかもしれないが、6回をわずか64球で投げ切っていた。しかも、
1,2,5,6回の投球数は一ケタだった!
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力投に応えて3回裏、テシェイラの弾丸ライナーの逆転2ランが出た。“指示通り”、
右打者が仕事をしたわけだ。ハハハ。
しかし、リードが1点では苦しい…と思っていると、7回に大きなピンチが来た。
先頭のプホルスにそれほど会心の当たりではなかったが左中間に落とされた。
4番・モラレスを追い込み、内角をついた球がデドボールになったのが痛かった。
続くトランボに左中間スタンドに叩き込まれた。高い球ではなかったが、
ちょうど腕が伸びきったところでボールをとらえられてしまった。

試合の途中で、オールスター・ゲームのときのエピソードが紹介されていた。
エンジェルスの注目の新鋭、マイク・トラウトがバッティング・ケージの後ろで
ヤンキースのキャプテン、デレク・ジーターと話している場面だった。彼にとって
ジーターは子供のころからの憧れの的だった。話をしながら将来を嘱望されている
他チームの若者を見るジーターの目が優しかったのが印象的だった。現地アナの
話では、この日のNYYvsLAAをトラウトの家族はどうやらジーターの家族席で
見ていたらしい。いい話だ。ベンチがからっぽになるような殴り合いもあるが、
野球界全体が“ファミリー”という意識がどこかに感じられる。

前回登板と同じように、降板後、味方がひっくり返したおかげで負けは消えた。
黒田はトランボへの一球を悔んでいたようだ。この日打たれた2本のホームランは
外野が初めから追うのをあきらめるような当たりだった。「よく飛ばしやがる」と
黒田は呆れたような表情だった。これが大事。理想は“無表情”だが、ダメなのは
先日の松坂のようにがっくりとうなだれることだ。勝負の世界では「参った」と
思っていることを相手に悟らせてはいけないのだ。

次は現地18日のブルージェイズ戦のようだ。

休みすぎたかな

07/15のツイート
球宴でも登板機会がなかったダルビッシュが
休養十分でマウンドに上がる。前回登板では
4回まで完璧だった。その後 失点したが、
味方が抑えられたために負けただけだ。
これまで打たれた9HRのうち8本がソロだ。
走者なしの場面での投球に気をつけたい。


防御率8.38…マリナーズを苦手としていることは数字に出ている。それにしても、
いきなり打者一巡になった立ち上がりはどうにもならないほどひどかった。1回は
よく4点ですんだと思う。フォアボールとイチローのヒット、デドボールで満塁。
4番のジェイソにはストレートのフォアボールで押し出し。はっきりしたボールが
四つ続いた。エラーもからんで結局4点を失った。1回からブルペンでウォーム
アップが始まっていた。首脳陣も「これはまずい」と思ったのだろう。

1回と4回、先頭バッターに与えたフォアボールがともに点に結び付いた。
そして、5回に打たれた通算10本目のホームランはやっぱりソロだった。
走者がいないときの投球に気をつけようと警告しておいたのに。
ピッチャーは休みが長いと肩が軽すぎてかえってよくないという。7月1日以来の
マウンドだったことが影響したのだろうか。
まるで「僕を休ませるとこうなります」と訴えているような内容だった。ハハハ。
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今日はBad day. 切り替えが大事。
次はもっと準備しよう!


…試合後の本人のツイートだ。おいおい。ハハハ。
会見でも、1回に4点を失って気持ちの切り替えができなかったと話していたが、
メジャーの経験を積んだピッチャーとの違いはそこだろう。かなり打ちこまれても
投げ続けることができるのだから切り替えることを覚えないといけない。
先発投手に寄せられる信頼や背負っている責任とはそういうことだ。
それだけかと思ったら、「次はもっと準備」はないぜ。言葉のアヤだろうけどね。

ツイートと言えば・・・

WBCの結果を知らない選手も多いし
米国、ドミニカ、ベネズエラはベストメンバーが
出てないから何とも思われてません。これが現実


7月13日のダルビッシュのツイートが一部で話題を呼んでいるようだ。
コンディショニングや筋トレについてフォロワーとやりとりしている中で出た。
当方も「WBCで世界一は決められない」と書いたし、彼の発言は事実だ。
内容に目新しさもない。しかし、彼が言うと反発する人もいるのだろう。

「活躍しなかったくせに」「勘違い」、「傲慢」、「アメリカかぶれ」…
私がフィギュアスケートについて発言したときと同じ“集団ヒステリー”症状だ。
つける薬はない。ハハハ。

次は中6日で現地21日のエンジェルズ戦になるようだ。


うーん、厳しいね

07/16のツイート
SEAvsTEX:岩隈2度目の先発だ。
ヘルナンデスの完封劇の翌日、沈黙した翌日の
強打線が相手・・・条件はあまりよくない。
せっかく前回の投球が認められて先発入り
したのだから、しっかり結果を出したいところだ。


“めぐりあわせ”がよくなかったなあ。いいイメージが浮かばなかった。

チャンスの神に前髪はあるが、その後頭部ははげている…
本来、岩隈の力で先発のチャンスはないのだが、いくつかのファクターが重なって
願ってもない状況になっている。一度でいい、首脳陣を納得させる投球を見せたい。
完ぺきに打たれたのはキンズラーのホームランとアンドラスの2ベースぐらいだし、
失点には同情すべき点はある。しかし、全体の印象は「今後も先発で行ける」と
判断できるものではなかった。
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投球のテンポがよくない。
最初の6人の打者のうち4人に対してフルカウントになり、1,2回ともに先頭を
歩かせてしまった。追いこんでからバットに空を切らせる球がないのもつらい。
この日の投球数は86、空振りは2球だけだった。誘ってゴロを打たせる…それが
岩隈のスタイルだからこれで問題はないと日本人は考える。
しかし、厄介なのはメジャーの根底に 監督・コーチ・選手からファンに至るまで、
“マッチョイズム”が流れていることだ。異論・反論があると思うが。

すべてのスポーツに共通しているのは、真正面から全力でぶつかる、という思想だ。
チョコンと“当てるバッティング”でヒットを打つ選手より、豪快なスゥイングで
三振も多いがホームランも多い打者の方がはるかに人気を得るのがメジャーだ。
岩隈は“誘っている”つもりでも、野手や観客の目に“逃げている”と映らないか?
“杞憂”であればいいが。

岩隈にとって幸いなことに、マリナーズの日程が立て込んでいる。
8月1日まで休みなしの連戦だから、あと2,3回は登板の機会がありそうだ。
もっとも、首脳陣が「どうしてもダメ」と判断すれば、入れ替えがあるだろうが。

私が見ているサイトにはまだ次の登板が出ていない。
現地19日がヘルナンデスだから、予定通りなら同20日のレイズ戦になる。
by toruiwa2010 | 2012-07-17 08:46 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
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