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岩佐徹のOFF-MIKE

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岩隈&ダルビッシュ好投~ついでにイチローの送球~12/07/23

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内容があった岩隈

07/21のツイート
岩隈が3度目の先発。ここまで、合格とは
言えない内容だったね。
SEAは20連戦の8試合目だ。今日を含めて
あと3回のチャンスでもう少しきっちりした
結果を出さないと。
松井はベンチスタートだ。悲しい。


3試合目で結果を出したと言っていいでしょう。内容のあるピッチングでした。
1回に27球 投げる間にいろいろなものが見られました。
まず、ワインドアップに変えたこと…自分の本来の感覚になったのでしょう。
1番のアプトンに対して2-2から投げた低めのファストボールなどは 過去2回の
登板では見られなかった球のように思います。これ以上ないという低さでしたから
アプトンも呆気にとられていました。

2番ペーニャには0-2からボールが続いて歩かせました。考えすぎだと思いますが、
カウントを追いこんでからのフォアボールはまるで“勝負できない”証しのようで、
気が気ではありません。ハハハ。
3番ゾブリストにしぶとくセンター前に落とされて1・3塁。しかし、レフトへの
浅いフライと空振りの三振で切り抜けました。5番ケッピンジャーのバットに空を
切らせたボールは アプトンへの最後の1球と同じで見るべきものがありました。
これまでの岩隈になかった“力”を感じました。詳しいことはよく分かりませんが、
ワインドアップと関係があるのかもしれません。

相変わらずボールが多く、1回に27球を要しました。ストライクは16球でした。
しかし、2~5の4イニングスは44球でした。しかも、ストライクが33球!!
見違えるほどの投球でした。この試合の主審のストライクゾーンが広かったのも
幸いしたと思います。1-0とリードして5回を投げ終えました。
ここまでは、文句なしにメジャーでベストのピッチングです。
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しかし、6回先頭のアプトンに内角高めボール気味の球をレフトに運ばれました。
2打席三振でしたが、メジャーの怖さはこういうところにもあるのでしょう。
パワーというより“体のバネ”で持って行かれた感じです。打たれるのは仕方が
ないことです。しかし、「やられた」というゼスチャーは見せてはいけません。
「何かあった?」と平気な顔で新しいボールをもらわないと。ハハハ。

更にゾブリストに左中間を破られ、2アウトのあとケッピンジャーにタイムリーを
打たれてリードを許しました。
左中間の当たりはうまいレフトなら捕ったでしょうし、タイムリーももうちょっと
なんとかならんのかと言いたくなる守備でした。ハハハ。
ネットでもしきりに守りを非難していましたが、同じバックでもヘルナンデスは
ちゃんと勝っています。文句を言っちゃダメなんです。ハハハ。

しかし、メジャーで最多となる93球を投げ、6回2失点で役目を果たしました。
誰が見ても立派な内容でしたから、首脳陣の信頼も得られたと思います。勝敗より、
そのことのほうがずっと大事でしょう。よかった、よかった。

マリナーズは7回に新鋭ペゲーロの見事な2ランHRで一時は逆転しました。
チームとしては、彼のような若手に経験を積ませたいのでしょう。ソーンダースや
ウエルズにも同じことが言えます。いずれ、主力になってほしい選手たちですから。
そうなると、年齢、不振、高給…悪いファクターが重なるイチローは厳しい立場に
追い込まれます。この日の第1打席で右中間を破った3ベースヒットなどを見ると、
あれだけのバッティングができるのになぜ?と彼の数字が信じられません。

一方、NHKが持ちこんだカメラのおかげで、まったく似合わないちょび髭の川崎
(ハハハ)と どこか目がうつろな松井の姿を何度も見せられました。
松井は延長10回に代打で起用されたあとDHに入りましたが、レフトフライ、
三振と2打席で求められる結果を出せませんでした。ベンチの表情がさえないのも
仕方がないでしょう。偉大な実績を残している選手だけに見るのがつらいです。
暴論に聞こえるかもしれませんが、むしろTBからリリーズされて次のチームに
移った方が気分も変わっていいかもしれません。
ヤンキースが福留とマイナー契約をしましたが、なぜ福留だったのか分かりません。
贔屓目ではなく、松井の方がよっぽど何かをやる気がしますがね。
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ダルビッシュは主軸を完封

07/22のツイート
見事なピッチングで黒田がMLB50勝、
勝ちはつかなかったが岩隈も内容のある投球を
見せたあとダルビッシュがマウンドへ上がる。
1週間ぶりなので休み過ぎが心配だ。
前回は立ち上がりがボロボロだったが今日は?


本拠地では7勝1敗、防御率も3.50といい成績を残していますが、アウェーでは
3勝5敗、4.42と、よくありません。4-5月は7勝2敗、3.25でしたが、6-7月は、
3勝4敗、4.87です。悪い数字が並んでいて悪い予感がしました。杞憂でした。
最近、悪かった立ち上がりも含めて、フォアボール以外はスキのない投球でした。

序盤に味方が大量リードをしてくれましたから気分的にも楽だったでしょう。
ストレートに伸びがあり、3回に2番ハンターを空振り三振に仕留めた155キロは
迫力がありました。多くの球種で空振りさせられるところが彼の強みだと思います。
117球で18個の空振りを記録しました。ただし、モラレスが一人で7回も空振り
していますから割り引く必要があるかもしれません。ハハハ。
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5回、最後の打者プホルス以下3-5番を連続三振に打ち取った場面は圧巻でした。
すべて力のあるボールでした。真っ向から勝負しているところがいいです。結局、
主軸3人にはヒットを許さず、合計5個の三振を奪い、完全に抑え込みました。
勝因の一つでしょう。

投球数117、3安打2失点11奪三振ですから、90点をつけてもいいと思いますが、
5四死球が印象を少し悪くしました。3回は先頭打者を歩かせ、5回は2アウトから
フォアボールを与え、ともに得点につながりました。

もっと問題なのは、あっさりと2盗塁を許したことです。どちらもいいスタートを
切られ、セカンドでのプレーもきわどいものではありませんでした。英語ではよく
“no contest”と表現される盗塁です。
今シーズンは15回の盗塁企図数に対して14回成功を許しています。
パイレーツのバーネットが20回中20回成功という“破天候”な数字でワースト、
ダルビッシュは8番目に悪い数字です。ただし、彼よりも多くの盗塁を許している
ピッチャーは2塁で刺した回数も多いケースがあります。

盗塁されるのはバッテリーの共同責任ですが、ダルビッシュの様子を見ていると、
「バッターを打ちとればいいんでしょう?」と思っているみたいです。ハハハ。
そりゃまあそうですが、野球はチームプレーです。一人一人が役割を果たすことが
求められています。ランナーのリードを小さくしておくのは投手の責任ですから
課題の一つとして取り組むべきでしょう。

足踏みしましたが4週間ぶりの勝ち星で11勝目を挙げました。これで、4~5月の
調子に戻るといいのですが。

次回は現地27日のホワイトソックス戦になるでしょう。
なお、黒田は現地の23日のマリナーズ戦。

松井にブーイング!

トロピカーナで松井にブーイングが!
本拠地でのブーイングほどいやなものは
ないと言うが、昨日からずっと走者を
置いての打席が続いているのに結果を
出せないのだから仕方がない。ファンは
「首を洗って」置かなければいけない。
私もシャワーを浴びに行こう。


打ちごろに見える球を空振りしているのが目につきました。見るのがつらいです。
地元ファンのブーイングが背中に突き刺さることでしょう。
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勝ったから ま、いいか

イチローの悪送球は波紋を広げる。
ノーチャンスの3塁に投げた。しかも
カットマンが届かない高さで。
普段の彼なら絶対にしない送球だ。
妻が「判断力が鈍ったってこと?」と
聞くので「いや、判断を狂わす精神状態に
いるということさ」と答えた。

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2-0とリードした7回裏の守りでした。
ノーアウト、ランナー1塁からバルガスがライト前にヒットを打たれました。
センター寄りの浅いところで打球に追いついたイチローは3塁に向かうランナーを
刺そうとしました。まったく間に合わないタイミングでした。しかも、カットに
入った川崎がジャンプしても届かない高さの送球でした。
サードに投げるのを見て唖然としました。こんなにビックリするのは、最近では
鳩山由紀夫元首相が、首相官邸前で毎週末行われている脱原発行動に参加したと
聞いたとき以来です。ハハハ。

状況を考えたら1・3塁で止めておく場面でした。悪送球になって1点を献上し、
打者走者も2塁に進みました。大きなボーンヘッドです。
ルーキーや守りが評価されていない外野手ならやりがちなミスかもしれません。
しかし、10年連続ゴールドグラブのイチローがやるプレーではありません。
マウンドを降りるバーガスが外野の方を睨んでいるように見えて気になりました。
「なんちゅうプレーをするんだ」…彼の表情はそう言っているように見えたのです。
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リリーフ・ピッチャーがピンチをしのいでくれてよかったです。同点のランナーに
余計な塁を与えたイチローは気が気じゃなかったでしょう。
普段なら決してしないようなプレーをしてしまった…彼の判断力が鈍っているとは
思いません。現地にいないので当然 正確ではありませんが、ネットで情報を読み、
テレビ実況の“トーン”を聞くと、マリナーズの中でイチローの居場所は少しずつ
なくなっているようです。真綿で首を絞められるように、日増しに追いつめられて
いるように見えます。強じんな精神力を持っているでしょうが、プライドも高い
イチローにとって、今は1日1日が耐えがたいものでしょう。

そんな“精神状態”がいつもは間違えない判断を狂わせたのだと思うのです。

ベンチ戻っていつもの位置に腰を下ろしたイチローの前にバルガスが向き合って
立っているところが映りました。映像から2人の間にどんな空気が流れていたかを
判断することはできません。先入観があるからかもしれませんが、“友好的”とは
見えませんでした。
しかし、かといって“険悪”でもなかったと思います。おかしな雰囲気になれば、
誰かがすーっと体を入れて、両者を分けたでしょうから。
最後はイチローがバルガスをなだめるように、あるいは詫びるように、肩を叩いて
声をかけていました。守備ではこれまでに何度も助けたことがあるはずですから
詫びる必要などまったくないのですが。

“激しく”会話が聞きたかったです。ああいうときにメジャーリーガーがどんな
話し方をするのか?どういう角度から互いの意見を言うのかに興味があります。
読唇術を身につけているビン・スカリーがうらやましい!ハハハ。

幸い、翌日の地元紙にはそれほど厳しい批判記事はなかったようです。せいぜい…

彼は決定的な場面で突然20歳の新人外野手みたいな
プレーをした。悪い送球でカットマンを外し、
もう少しでチームを敗戦に追い込むところだった。
脚の速いランナー、ジェニングスが明らかにセーフに
なると思われた3塁に投げるというお粗末な判断だった。

「投げるべきじゃなかったね」とこのエラーについて
ウェッジ監督は語った。「チャンスはなかったんだから。
昨日(前日も送球“ミス”?)のは基本的なもの、今日のは
メンタルなエラーだね」

イチローとこの件で話し合うかと尋ねると監督は
「彼は分かってるよ。人は誰でもミスはするさ。彼は頭のいい
選手だから、要は、認めるかどうかだよ」(シアトル・タイムズ)


私の“波紋が広がる”も杞憂でしたようです。
しかし、それは、勝ったからだ…と、しつこいジジイは思うのです。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2012-07-23 09:50 | メジャー&野球全般 | Comments(1)
Commented by モクレン at 2012-07-24 12:29 x
岩佐さん、こんにちは。

「いや、判断を狂わす精神状態にいるということさ」
今朝のニュースを聞いた時、すぐにこの言葉を思い出しました。
球場でマリナーズファンからの拍手に応えるイチロー選手の姿を見て胸が熱くなりましたね・・・
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