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岩佐徹のOFF-MIKE

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男女とも勝ち点3!~サッカーが好発進した~12/07/27

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07/26のツイート
サッカー:日本が先制!優勝候補筆頭の
スペインを相手に五分に渡り合っていたが
コーナーキックから大津が決めた。
正直、ここまでやるとは思っていなかった。
NHK/曽根アナ・・・夏のオリンピックは
初めてのはずだがいい実況をしているね。
全く邪魔にならない。


立ち上がりから日本の動きはよかったように思う。
最前線の選手がチャンスのないボールでも相手ペナルティエリア付近まで追って
プレッシャーをかけていた。これで運動量が保てるのかと心配したほどに。
しろうと目に映った勝因のひとつは、前から前から忠実に一人一人がチェックに
行って、かなり相手ボールを奪っていたことだと思う。

もう一つは、技術的・戦術的なことではなく、現代っ子たちの“物怖じしない”
メンタリティではないか。
序盤、形勢は五分に見えてもやはりスペインには余裕があるように見えた。
しかし、20分過ぎぐらいからは明らかに日本代表にまったく気後れがなかった。
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日本人は“テンション民族”と言われた時代があって、大きな舞台、ここという
場面になると、緊張して体も硬くなってしまうことがしばしばだった。
戦後、街にあふれた若者は“アプレゲール”(戦後派)と呼ばれ、戦争から解放され、
奔放な言動で大人たちのひんしゅくを買った。

その若者たちや少しあとの世代の私たちでも、外国人や、大物を相手にすると、
“位負け(クライマケ)”をするなど、緊張体質は抜けなかった。
しかし、現代っ子たちは違う。世界のひのき舞台で優勝候補筆頭を相手にしても
“気おくれ”など一切見せない。たくましさがまぶしい。

大津の先制ゴールも、そんな若者たちのメンタリティが生んだ気がする。
「スペインがナンボのもんじゃい」と言っているようだった。
相手に退場者が出て11人対10人になり、前半を1-0とリードして終わった。
確かに、抜ければ決定的な場面だった。しかし、一発レッドとは思わなかった。
ワールドカップ予選のオーストラリア戦で疑惑のカードを受けた内田の例もあるが、
少し気の毒だった。逆に日本選手があそこでレッドカードを受けていたら、深夜の
日本中が大騒ぎになったのではないか。ハハハ。
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スタジオでの山本解説に光る一言があった。
「審判のメンタルを考えると、日本にカードが出やすい状況だ。注意したい」。
スペインにレッドカードを出した主審の気持ちが、どこかでバランスをとる方向に
傾くことを警戒した解説だった。
どうしても、戦術や技術の話になりがちで忘れてしまうのだが、きちんとおさえた
一言は現地でグダグダしゃべっていた長谷川の話をはるかに超えていた。

間違っても守りに入ることはないように、と願いながら後半を見た。
昨日は岩隈の登板だったので朝早く起きていたため前半途中で“根落ち”しそうな
時間帯があったが、先制ゴールで目が覚め、後半は眠気が訪れることはなかった。

さすがはスペイン…一人少ないという感じはしなかった。それでも、日本は多くの
チャンスを作った。15分前後 立て続けに3回 相手ゴール前でビッグ・チャンスを
つかんだし、永井がフリーになる場面もあったが、ゴールは奪えなかった。
「これはちょっとヤバいぞ」と思った。“試合の流れ”を考えるからだ。

案の定、連続チャンスをゴールに結び付けられなかったことで余裕をなくし、逆に
スペインに攻め込まれた。勝ちを意識しはじめる時間帯と重なったこともあって、
プレーする選手にとっても見ている者にとっても長い長い最後の20分になったが、
よくしのいだ。見事な勝利だった。

なでしこの2ゴールも美しかった。
大野が足の裏で出した川澄へのラストパスも、宮間のゴールに結びついた鮫島の
センタリングも冴えていた。
走り込んで来るはず、ボールが出てくるはず…互いの信頼感が見えた。

なでしこがカナダに勝ったあと、佐々木監督が「なでしことしても、オール
ジャパンとしてもいいスタートになった」と語ったが、その通りだ。
いいことは伝染するはずだ。

解説は「?」だったが、実況のNHK・曽根アナがよかった。
今回、NHKが送りこんだアナは全員が50才未満だ。放送量が増え、仕事の量も
半端じゃないのだろうか。少しでも若いアナで…ということだろうが、視聴者に
ベストのものを届けるという“みなさまのNHK”の使命を忘れていないか?
ベテランにはベテランの味がある。舞台が大きくなればなるほど経験が生きる。
もったいないことをするんじゃないっ!

いかん、“ちょっとだけ”のつもりが長くなってしまった。
今日は別の記事を用意してあるのに。
by toruiwa2010 | 2012-07-27 08:29 | サッカー | Comments(10)
Commented by うん at 2012-07-27 08:49 x
未明のなでしこ対カナダを見て、眠くならない試合展開を期待していましたが、期待通り!?良いパフォーマンスを見せてくれましたU23五輪代表\(~o~)/!!

…でも、初戦のブラジルに勝利しても、得失点差で決勝トーナメントに進出できなかった事を考えると、大津と酒井宏が怪我で交代してしまった事が、次戦以降に響かないかと心配です(>_<)!!
 それにしてもtwitter落ちてましたね~。日本のスペイン撃破が、そんなインパクトあったのか(^^;。
Commented by toruiwa2010 at 2012-07-27 09:10
うんサン、こんにちは。

ケガ人は心配の種ですね。
脚の故障・・・中2日ですから無理と
考えた方がいいと思いますけど。
Commented by 赤ぽん at 2012-07-27 09:45 x
岩佐さん、こんにちは。

なでしこ~男子と連戦は身体にきついかと思っていましたが、しっかり
観戦してましたw(おかげで今朝の通勤の辛さたるや…w)
BBCはじめ世界のnewsでも、「JAPAN Shock」の文字が躍り
誇らしい反面、追加点さえ取れていればの思いが強いです。
3-0でもおかしくない試合でしたからね。
ハイプレスを続けた日本チームと落ち着いていたOA枠のDFの選手に
ここは拍手を送ります。
しかしあと2試合、怪我人のケアも含め決勝T進出まで頑張ってほしいです。

なでしこは決勝Tからが本番でしょうか。
Commented by toruiwa2010 at 2012-07-27 10:02
赤ぽんサン、こんにちは。

そう、書き落としましたが、吉田麻也が効いてましたね。

最近はハイプレスというんですか。知りませんでした。

なでしこ・・・決勝T進出の可能性は50%だと思ってます。
Commented by 赤ぽん at 2012-07-27 10:35 x
吉田は勿論ですが、地味ですが徳永も効いてましたね。

なでしこ…50%ですか。岩佐さんの厳しめの評価なら大丈夫かな?w
(冗談ですけどw)

それにしても解説はいつも「?」の人ですから仕方ないですが
実況・曽根アナ、良かったですね。本当に邪魔にならず、素直に
試合に入り込めました。前日のなでしこの実況は…でしたが。
試合の入りといえば、日本の試合の入り方、初戦にもかかわらず
スペイン相手に大変落ち着いていてこれも良かったですよね。
記事の通り、素晴らしいメンタリティだったと思います。
Commented by ヤップンヤン at 2012-07-27 14:02 x
香港では、ケーブルテレビが独占放映権を獲得したので、無料地上波はケーブルテレビから数百時間だけ中継枠をもらったという悲惨な状況です。香港市民はあまり五輪を堪能できません。一時帰国したいくらいです(苦笑)。
Commented by toruiwa2010 at 2012-07-27 14:30
ヤップンヤンさん、それはご愁傷様です。ハハハ。

しかし、複数の媒体がナマと録画をとりまぜて
複雑な放送形態になるわが日本も困りものです。

いまだに、何日目の何時からどこが放送するかが
よく分かりません。きっと、大事な種目を見落とすことに
なるでしょう。ハハハ。
Commented at 2012-07-27 14:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by toruiwa2010 at 2012-07-27 16:29
間違いを指摘していただいた方、
有難うございました。
Commented by ヤップンヤン at 2012-07-27 19:33 x
もし無料地上波が獲得しても、中国が強い競技が放送されるので、サッカー、柔道は確実に見られません。卓球と体操の中継で日本代表が見られる位ですから、やはり一時帰国という感じでしょうか(苦笑)。
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