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岩佐徹のOFF-MIKE

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カラフル・ウインブルドン~白じゃなくてもオッケー!~12/08/03

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錦織のベスト4進出はなりませんでした。
1920年のアントワープ大会で銀メダルを獲得した熊谷一弥以来92年ぶりの
4強ならず…という報道があります。事実なんでしょうが笑ってしまいます。
時代も環境も違いすぎます。今のテニス界を考えたら、ベスト8は十分に価値が
ある結果だと思います。

Injury-free(ケガのない状態)だったのか、動きに切れがありました。
チラッとしか見ていないので、確かなことは言えませんが、最近では最も調子が
よかったのではないでしょうか?
デルポトロとはまだ力の差がありますから勝てなかったのも仕方がないでしょう。
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その錦織が身にまとっていたのはユニクロの赤いシャツに白いショーツ…
そう、コートはウインブルドンですが、オリンピックは色の制限がありません。
普段は、“コート上を舞う蝶々だって白いのさ”とからかわれるほどうるさいのに。
ハハハ。

アメリカにベサニー・マテックという女子選手がいてテニスの成績はともかく、
突拍子もないウエアを着ることで知られていました。
「テニス選手は上から下まで、みんな似たようなものを着ていて面白くない」と、
常に“狙い”を持って大会に出ていました。ほかに“売り”がなかったし。ハハハ。

2006年のウインブルドンでビーナスと対戦したとき、センター・コートに現れた
彼女を見て観客はどよめきました。
ネットでこのいでたちを見たとき、私もビックリしました。
幅広のバンダナ、ホルター・トップの上にチューブ・トップを重ね、ショート・
パンツはあくまで短く(ハハハ)、逆にヒザまである長いソックス…スポンサーは
いませんから金もなく、友達と一緒にロンドンの街で安ものを買い集めたそうです。

APの記事には“Roller-disco look”と書かれていました。
「サッカーがテーマだったのよ。初めてのセンター・コートだったし」
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ただし、マテックでも、ウインブルドンでやれるのはここまで、です。
正式にはThe All England Lawn Tennis and Croquet Club (AELTC)と言って
あくまでプライベートなメンバー制のクラブですから、グランド・スラムでも
唯一、「大部分が白」というドレス・コードがあって選手が着るものにはやたらに
うるさいことを言う大会だからです。

しかし、過去にはいろいろな選手がなんとかコードの隙間をついてあの手この手で
変わったウエアンにトライしたようです。
1945年にはグッシー・モランがひだ飾りつきのニッカーで話題をさらいましたが、
見るものすべての度肝を抜いたのはアメリカのアン・ホワイトでしょう。

1985年6月27日、2番コートのシュライバー戦に登場したホワイトのウエアは
想像を絶するものでした。
ライクラという素材でつくられた“ユニタード”…首から足首まで 全身を包む
レオタードだったのです!!
「夜の試合で寒かったから、体温を逃がさないように着たんです」とホワイトは
今でも言い張っているようですが、「何をおっしゃるウサギさん」です。
スポンサーにそそのかされたに違いありません。ハハハ。
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確かに白だったし、名前もホワイトでしたが、少し色が違えば、昔おじいちゃんが
寝るときに着ていたラクダの上下みたいです。これはダメでしょう。ハハハ。
この試合は第2セットが終わったところで日没サスペンデッドになりましたが、
コートを去る彼女に「明日、再開するときには着替えておくように」との指示が
審判からあったそうです。
詳しいことは、私もナレーターをつとめた「ヒストリー・オブ・ウインブルドン」
(日活株式会社)でどうぞ。

いずれにしても、テニス史上10大事件の一つでしょう。
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ホワイトほどではありませんが、久々にウインブルドンがざわついたのは2007年、
フランスのタチアナ・ゴロビンが登場したときでした。
注目を集めたのは、白いスコートの下にはいていたものが“赤かった”からです!
このときは、関係者が話し合った結果、「あれは下着であって、ショーツではない。
“赤い下着”は許される」と公式に発表して決着しました。へんなの。ハハハ。
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実況をしなくなってからも、相変わらずテニスは好きですが、オリンピックでは
放送も少なく、そこまで手が回らないこともあってあまり見ていません。下旬には
全米が始まりますし、全仏以後、a little bit too much…ちょっと多すぎ。ハハハ。
オリンピックのHPで写真を見ましたが、それほど思い切った色遣いのウエアは
誰も着ていないようですね。“タガ”が外れると、逆に自粛するのでしょうか?
結局、シンプルな白ずくめのイバノビッチが最高だったりして。ハハハ。
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by toruiwa2010 | 2012-08-03 07:56 | テニス | Comments(6)
Commented by 赤ぽん at 2012-08-03 10:11 x
岩佐さん、こんにちは。

オールイングランドローンテニスアンド…正式名称、長いです。寿限無かw
そこでこれまた見慣れぬ色つきの服・・・しかし良くみれば芝のコートはそうでも、
いつもの深緑系の壁が、なにか得体の知れないピンクだか紫色だかの
これまた見慣れぬ五輪の色!いつもの深緑系ではないので色つきユニがさほど
違和感無かったのは私だけ?w
個人的にはセリーナのUSAカラーはかっこよかったですが、他は…
フェデラーも錦織もスペイン選手もみんな同じような国旗色の赤!ウーン!?
日没のためセンターコートに移動した錦織、こんなこともあるんですね。
昔の映りの良くない(うちだけかw)テレビで白い服にボールまで白!の時は
ラリーが見づらかったのを思い出しましたw
Commented by motoyasu at 2012-08-03 10:52 x
こんにちは。「カラフルウインブルドン」、興味深く読ませてもらいました。イワノビッチが最高というのは私も同感です!!!錦織はフットワークが良い感じでした。結果は残念でしたが、ベスト8はとても立派だと思います。3回戦のフェレ-ル戦の最終セットの粘りはとても良かったです。全米での活躍も期待したいものです。
Commented by toruiwa2010 at 2012-08-03 11:17
赤ぽんサン、こんにちは。

私にはやはり違和感があります。
だから、イバノビッチが美しいと思ったのだろうと。
Commented by toruiwa2010 at 2012-08-03 11:18
motoyasuさん、こんにちは。

フットワーク・・・確かに、よかったですね。
それが動きのよさにつながっていました。
ケガさえしなければトップ10も見えるんですが。
Commented by しょう at 2012-08-03 12:32 x
岩佐さん、こんにちは。
マテック=サンズのハイソックスは印象的でしたね!
あのウェアで彼女を覚えました。
他の大会では、モロ星条旗!といういでたちもありました。
しかし、どんなプレーをするのか、いまだ印象がありませんw

デルポトロ、強かったですねー。
時折見せるイライラや弱気がなくなれば、
No.1になるんじゃないかと思いました。
錦織も負けは残念でしたが、いいプレーでした!
オリンピックという舞台での一連の活躍で、
メディアやオタが過剰なリアクションをしそうで心配です。
Commented by toruiwa2010 at 2012-08-03 12:40
しょうサン、こんにちは。

デルポトロはおっしゃるようにメンタルが
弱すぎるので、No1はとても無理です。
まず、グランドスラムで安定した成績を
残すことから、ですね。
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