ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

何が違ったんだろう?~未明の男子サッカー準決勝~12/08/08

d0164636_954011.jpg
08/08のツイート
男子サッカー準決勝、メキシコ戦…
永井の名前がスタメンにある。
彼のスピードが生きる場面があることを願う。
「無理っぽい」という報道は一種の情報操作
だったのか?ハハハ。大住はなんというかな?
テレ朝・進藤アナには落ち着いてほしい。


立ち上がりは選手にもミスが多く、実況アナも“笛”と言うべきところなのに
「ファウルが鳴りました」と言ってしまうなど、雰囲気が硬かったですね。ハハハ。
性格にもよるでしょうが、私の経験では、こんな小さなことがその後の実況にも
結構 響いたものです。ニュースでも、一項目目にミスをすると、全体の出来が
悪かったりしました。デリケートなんです。ハハハ。

客もよく入ったウエンブリーですから、キックオフと同時に大歓声が起き、思わず
声を張り上げてしまいがちです。ボリュームはともかく、トーンの修正はなかなか
難しいので、若い進藤アナの出だしが少し心配でした。余計なお世話ですが。
全体としては特にいい出来だったとは思いませんが、落ち着いたトーンだったので
“うるさい”感じはありませんでした。スポーツ実況では“何をしゃべるか”が
もちろん一番大事ですが、“耳に心地よい声・トーンでしゃべる”も重要な要素です。
聞く人の耳に声が届くとき、内容より音が先、つまり、音が“入り口”なんです。
大きな会場であのトーンでしゃべれる…サッカー・アナとしては絶滅危惧種です。
ハハハ。

ま、そんなことよりサッカーです。
永井が間に合ったのは良かったですね。彼の快速ぶりは各国が注目していますし、
彼がピッチに立てば、当然、相手チームのDFを引きつけられるのでそれだけでも
その存在は大きいと思います。

MEX 3-1 JPN

残念ながら完敗でした。
メキシコが強かったのか、日本が弱かったのか?
印象としては、そのどちらでもない…そんな気がします。戦略的・技術的な敗因は
専門家の分析にまかせますが、私に分かったことはただ一つ、今朝の日本選手が
これまでの4試合と違う“空気”を発していたことだけです。

それが何だったのかは分かりません。漠然としています。
しかし、準々決勝までの 輝き、はつらつさ、奔放さ…それが影を潜めていました。
d0164636_95741.jpg
何だろうな…と考えているうちに先制点が生まれました。
前半12分でした。左タッチライン際の徳永が扇原からの短いパスをダイレクトで
東に渡したあとそのままタテに走りました。東は右5,6メートルのところにいた
大津にパスしました。大津が右足で受けるとボールが低く弾みました。ちらっと
ゴールを見た大津はためらわずに右足を振りぬきました。

エリアの外、少し角度がありましたから距離は25メートルぐらいだと思います。
よくまあ、あんなところにコースがあったなあと思うほど、何にも邪魔されずに
ボールは勢いよくゴールネットを揺らしました。目の覚めるようなゴールでした。
相手が誰であろうと、臆することなくプレーする現代の若者らしいシュートです。

この辺りまで両チームに小さなミスが多く出ていて、緊張が解けていないように
見えましたが、大津は違ったようです。普段のプレーを見ていませんが、決して
“チャラ男”じゃありません。やることはやっています。ハハハ。

ただし、日本チームに“輝き”が見えたのはそれが最後でした。
極論するなら、見るべきものはこのゴールだけだったような気がします。熱心に
応援する人には“心外な”言い方に聞こえるでしょうが、正直な感想です。

リードは長く続かず、攻められる時間が増えて行く中、「やられた!」と覚悟した
シュートがポストの右を通過した直後にCKからヘッドで流しこまれて、本当に
やられてしまいました。日本にとってこのオリンピックでは初の失点です。
この時点では「まだ、時間はたっぷり残っているし、同点にされたことで、逆に
気持ちが守りに入らないからいいんじゃないか」と思っていました。
前半は結局1-1で終わりましたが、その後も守備がバタバタして危なっかしく、
きっちり守ってから攻めるというこのチームの基本が崩れているように見えました。

後半20分、勝ち越しゴールを許しました。一度 相手のシュートを権田が止めて
ほっとしたわけじゃないでしょうが、その権田からボールをもらった扇原の動きが
緩慢でした。相手の柔らかなシュートもうまかった!
ロスタイアムの失点は、“糸が切れた凧”状態で、決められています。
d0164636_944014.jpg
悔しさが残り、反省点の多い敗戦になりました。
少なくとも、チーム一丸、全員が火の玉になって戦ったけど僅かに及ばなかった、
というのとは違います。そこが残念でなりません。

こんなときに不幸中の幸い…と言うのも変ですが、3位決定戦の相手は韓国です。
“なにはなんでも金を”という思いで臨んだはずの準決勝で敗れ、下手をすると
気持ちが切れてしまう可能性もありましたが、相手が韓国となれば話は違います。
勝ち負けは別にして、きっと最後までいいプレーを見せてくれることでしょう。
by toruiwa2010 | 2012-08-08 09:11 | サッカー | Comments(7)
Commented by 老・ましゃこ at 2012-08-08 09:38 x
きょうの記事のタイトルが、すごくいいと思いました。
今朝、試合結果を知って、
ああ、負けたのか…と思い、
私の胸にもやもやした上手く言えない気持ちがありましたが、
このタイトルを見たとき解消されました。
決勝進出を逃したのは残念ですが、日韓戦がいい試合になるとよいですネ。
Commented by toruiwa2010 at 2012-08-08 10:22
老・ましゃこサン、こんにちは。

おほめいただき恐縮です。

そして、結局何が違ったのか
よく分からず。ハハハ。
Commented by 赤ぽん at 2012-08-08 10:34 x
岩佐さん、こんにちは。

直前の強化試合で日本が勝ちはしましたが、メキシコの上手さ、
実力の高さは驚きでした。
OAのチョイスも良かったのでしょうし、なにより足元にピタリと落とすトラップ
足に吸い付くドリブル、身体の入れ方の見事なキープ力と相手をかわす技術
何もかも日本が目指すべきお手本のような内容のチームでしたね。

CKからの失点も蹴ったボールが見事!2点目はGKの判断(味方が前には少ないのだから自軍ゴールから遠いサイドに出す)とか
受けた扇原もあそこで絶対に切り返しては危険!少年サッカーでも怒られそうな
プレーだとか。周りのDF陣も止まってましたね。

勝とうという意識が強すぎたのか何か全体の空気は確かに変でした。
銅メダルマッチ韓国戦、相手も本当に“必死”でしょうが、頑張って欲しいです!
Commented by オオソネ at 2012-08-08 12:01 x
やはりプレッシャーのかかる場面での技術力の差が大きかったんですかね。日本は簡単なパス回しでもミスが目立ってしまったのが残念。でも、男子サッカーはここまで期待されてなかったわけですし、ベスト4でも立派だと思います。
まだメダルのチャンスはあるわけで。しかも、相手が韓国。これは"絶対に負けられない試合"って某テレ朝が言っても許しちゃいます(笑
Commented by toruiwa2010 at 2012-08-08 12:27
オオソネさん、こんにちは。

テンション民族ですからね。
体操の田中兄弟も硬かったです。
Commented by ハッピーカムカム at 2012-08-08 12:55 x
「“耳に心地よい声・トーンでしゃべる”も重要な要素」で言えば、
個人的には、昨夜のバレーの竹下アナに、まさにそれを感じました。
終始落ち着いた淡々としたがフジテレビの深い内容)、
本当に大事な場面と最後だけ、感極まったかのようにグッとギアを上げた実況…
今大会中ではじめて「実況を聞いて」ジーンと来てしまいました。
普段のCS番組でも組み慣れている大林さんとのコンビも、まさにツーカーに聞こえましたし。
もう柔道は終わったので、この後バレーはずっと竹下さんが喋ってくれないかなと思ってしまいます。
TBSのあのお方には陸上にずっと付いて頂いて…(笑)。
でもこの実況シフトって、いったい誰が決めているんでしょう。
卓球女子などは決勝だけ今までと違うアナの担当に変わって残念でした…。
Commented by toruiwa2010 at 2012-08-08 14:07
ハッピーカムカムさん、こんにちは。

そこまで言われたら、竹下も嬉しいでしょう。
面識はありませんが。ハハハ。

彼は、柔道と女子マラソンも担当しましたね。
財産になるでしょう。
これという「売り」はありませんが、いいアナだと思っています。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。