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岩佐徹のOFF-MIKE

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「…レイン」がんばる!~7月期ドラマ:中間報告~12/08/08

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7月期ドラマが出そろいました。オリンピック開催と重なったため、今期はどの
時間帯のドラマも直接・間接に影響を受けています。視聴率的には“運”が大きな
要素になることは避けられません。たぶん、プロデューサーたちはオリンピックの
日程をにらんで、どの回に山場や見せ場を作ろうかと知恵を絞ったことでしょう。

スタート前に“とりあえず見る”候補を9本挙げました。
まず、コンセプトがきわめて怪しかった「黒の女教師」は収録を忘れ、見る前に、
カットしました。榮倉奈々は捨てがたいですが、内容が無理そうなのでいいです。
…1回目の視聴率が12.9%もあったのにビックリです。頑固ですから今さら
意志は変わりませんが。ハハハ。
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キリのいいところで 5日(日)までの平均視聴率はご覧の通りです。
おやまあ、見るのを放棄した「GTO」が堂々のトップですか。
この数字の秘密は何ですかね?
ストーリーがいい?主演のAKIRAのカッコよさ?相手役の瀧本美織がかわいい?
視聴率の推移を見ていると、オリンピック中継の影響以上には数字が落ちる気配が
ありませんね。参ったなあ。ハハハ。

リッチマン、プアウーマン CX 月 21
小栗旬、石原さとみ、相武紗季、井浦新(ARATA)


時価総額3000億円とも言われるIT企業NEXT INNOVATIONの社長が小栗旬、
パートナーが井原(ARATA改め?)で、その妹が相武、驚異的な記憶力を持ちながら、
何十社受けてもどこからも内定がもらえない“東大理学部”の学生が石原。
ずいぶん贅沢な配役だし、エキストラの数もハンパなく、セットにも相当に金が
かかっているように見えました。しかし、その割に視聴率はふるいません。

1月期の「ラッキーセブン」(15.59)、4月期の「鍵のかかった部屋」(16.0)がともに
平均視聴率でトップになった月9ですが、ピンチと言っていいでしょう。
今期は全体に低調なために、上位に入っていますが、フジテレビとしてはかなりの
期待外れだと思っているはずです。
私は1回目をリアルタイムで最後まで見たあと、2回目は収録に“格下げ”、しかも
途中でギブアップしました。十分です。ハハハ。

朝日新聞の担当記者の採点では1位になっていました。かなり、ビックリです。
まあ、いいんですけど。ハハハ。
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息もできない夏 CX 火21 
武井咲、江口洋介、小芝風花、原幹恵、木村佳乃、要潤、北大路欣也


武井が扮する玲はパティシエを目指して洋菓子店でアルバイトとして働いています。
正社員に採用されることが決まって必要な書類を用意することになりました。
区役所を訪れた彼女に対応したのが、事情があって大手新聞記者を辞め、ここで
夜間の時間外受付を担当している臨時職員、樹山(江口)です。

書類を揃える過程で玲には戸籍がないことが明らかになります。
母親(木村)が彼女の出生を届けていなかったのです。DVが原因で最初の結婚相手と
離婚したあと、再婚して玲を生んだのですが、“300日の壁”が立ち塞がりました。
民法では「離婚後300日以内に生まれた子どもは前の夫の子と推定」されるため、
一度、前の夫の戸籍に入れる必要がありましたが、彼女はそれをしませんでした。
おのために、玲の戸籍は作られないままになっていたのです。
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「俺は、同情なんてもんに、そんなに力はないと思うよ」…
戸籍がないことを周囲に打ち明けたあと、自分は周囲の同情によって生かされて
いるのだと思って落ち込む玲に樹山がそう言います。なかなかいいセリフです。
経歴を知りませんが、この脚本家は力のある人のような気がします。
触れざるを得ないDVのほかに、少し手を広げ過ぎた感じがしますが、おそらく
局側の注文によるものでしょう。セリフにわざとらしさが少ないので、見ていて
ストレスを感じません。

“社会派ラブ・ストーリー”という触れ込みでしたが、まだ2人の間に恋愛感情は
生まれていません。ようやく、その“気配”が漂い始めたところですが、玲と樹山、
それぞれに“しがらみ”があって、とてもスムーズに進みそうにはありません。
とても微妙な役なので、武井の演技力が心配でしたが、今のところいい感じです。
江口との恋物語…武井がついてこられれば、いいかもしれません。ハハハ。

新・警視庁捜査一課9係 テレ朝 水21
渡瀬恒彦、井ノ原快彦、原沙知絵、津田寛治、田口浩正、吹越満、羽田美智子


我が家では“定番”になっています。
9係所属の刑事たちの人間関係と、そこから生まれる嫉妬やら当てこすりやらが
推理や捜査という刑事ものの“本線”にいいスパイスを加えています。
吹越と津田のやりとりが絶妙です。このシリーズを見始めるまで渡瀬には関心が
なかったのですが、いいキャラクターを持ってますね。

1回目の2時間スペシャルが間延びした印象だったにもかかわらず13%をとって
いいスタートを切りました。メンバーがほぼ不動ですから呼吸がぴったりと合って
心地いいです。
彼らが普段仕事をするサロンのような部屋も含めて、“9係”がなぜ、捜査一課の
ほかの係から独立した形になっているのか、一度も捜査本部が設置されていない、
従って捜査会議が一度も開かれないのはなぜか?そう言えば、捜査一課のほかの
係の刑事も見かけたことがないような。警視庁の七不思議?ハハハ。


トッカン 特別国税徴収官 日テレ 水21
井上真央、北村有起哉、鈴木砂羽、木南晴夏、美波、若村真由美


国税局管内の税務署を舞台にして、新米徴収官の鈴宮深樹(井上)が上司にあたる
鏡(かがみ:北村)に鍛えられて成長して行く様子を描いたものですが、正直言って
なんで今?という感じです。井上真央と「リッチマン…」の石原さとみのキャラが
かぶっている感じです。もう少し“工夫”できないものですかね。

1回で終わる予感が…
展望でそう書きましたが、“2回”で終わりました。ハハハ。

遺留捜査 テレ朝 木21
上川隆也、斉藤由貴、八嶋智人、田中哲司、岡田義徳、三宅裕司


去年の4月期に登場したとき、視聴率的には「JIN~仁~」、「マルモのおきて」、
「BOSS」に次ぐ健闘を見せました。
今回、糸村は本庁から所轄に左遷されています。よほど、上司や周囲との摩擦が
強かったのでしょう。意外に、貫地谷しほりのスケジュールが抑えられなかった
だけかもしれませんが。ハハハ。

新しい配属先、月島中央署でも相変わらずのマイペースで同僚たちのヒンシュクを
買っていますが、馬耳東風です。視聴率的にも好調です。
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東野圭吾ミステリーズ CX 木22
唐沢寿明、松下奈緒、反町隆史、長澤まさみ、観月ありさ、反町隆史etc

人気作家、東野圭吾の短編11作品を1話完結でドラマ化しています。
毎週、大物俳優が主演し、案内人として中井貴一が出演する形になっていますが、
案内人の必要性がもうひとつよく分かりません。

“週替わり”出演者たちの競演に期待しましたが、今のところ、納得できる作品は
ありません。フジテレビとしてもアテが外れたのではないでしょうか?
たしか、昔の人は「アテと川流れのフンドシは向こうから外れる」と言いましたが。
ハハハ。

サマーレスキュー~天空の診療所~ TBS 日21
向井理、尾野真千子、小池栄子、三浦理恵子、笹野高史、時任三郎


大学病院で将来を嘱望されている心臓外科医、速水圭吾(向井)が上司の命令で、
標高2000メートルを超える山の診療所にやってきた。
最先端の医療設備や器具が整ったところで仕事をこなしてきた速水には、最低限の
薬や器具もない診療所の存在意義が理解できなかった。「詐欺だ。僕はこんなのが
医療だなんて認められない」とさえ言いました。

親孝行のつもりで母親に人間ドックを受けさせた圭吾に恩師から無情のしらせが
届きました。大動脈瘤で危険な状態だというのです。急きょ 山を降り、志願して
執刀しますが、助けることはできませんでした。
すべてが揃っていても、助けられないことがある…圭吾の中で変化が生まれます。

“偏見”は持っていないつもりですが、どうも、向井の演技が浮いているように
見えて仕方がありません。
そして、登場人物たちのセリフが“いかにも”すぎるところも気になります。
脚本の問題だと思いますが。

詐欺うんぬんの発言もそうですが、山小屋に到着したときには和気あいあいだった
ツアーのグループが翌日の登頂で病人が出て、全体の動きが止まると、手のひらを
返したように全員が勝手なことを言い始めるところなどは笑ってしまいました。

幼いころ、一緒にいた母親が崖から落ち、幼かった遥(はるか:尾野)は、懸命に
知らせに走ったものの命を救えませんでした。そのことがトラウマになっています。
勤務先の救急病院で患者の受け入れを依頼する電話を受けたとき、医師の指示で
断りますが、結果としてその患者が亡くなったことの責任を感じて看護師を辞め、
山小屋を経営する親元に戻っているのです。
発熱した妻を担いで診療所を頼ってきた夫に市販の薬しかないことをなじられると、
たちまち「私たちって、何もできないのね」と激しく落ち込みます。

私にはお粗末としか思えない脚本ですが、“向井・尾野人気"のおかげでしょうか、
1回目の14.7%と好調場スタートを切りました。しかし、2回目からは右下がりに
視聴率が落ちてきています。納得です。ハハハ。
3回目はとうとう、フジの「ビューティフルレイン」に逆転されました。(後述)

ただ、山の景色だけは文句なしに期待どおりです。ドラマと無関係ですが。ハハハ。
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ビューティフルレイン CX 日21
豊川悦司、芦田愛菜、三浦翔平、でんでん、丘みつ子、蟹江敬三、中谷美紀


“若年性アルツハイマー病”を発症した圭介(豊川)は妻の忘れ形見、美雨(芦田)に
懸命の愛情を注ぎますが、病気は無情にも少しずつ進む気配です。

1回目(拡大版)は「サマーレスキュー」のスタート前だったこともあって12.9%!
主人公が回復の望めない病気ですから回が進むとどうなるか分かりませんが、今は、
まったく”暗さ”を感じさせない作り方になっています。

男が見ても色気を感じる豊川、相変わらずキュートな芦田に加えて中谷がいいです。
「JIN~仁~」のときの野風もそうでしたが、さらっていきますね。ハハハ。

「サマーレスキュー」との一騎打ちになったら苦しいと予想しましたが、そうでも
ないことにビックリしています。
日曜夜9時は伝統的にTBSドラマの枠です。前期の「家族のうた」は打ち切りの
屈辱まで味わうなど、なかなか太刀打ちできないのに、挑み続ける我が母局…
“ドンキホーテ”、”蟷螂の斧”、“蛮勇”…などの言葉が頭に浮かびます。ハハハ。

…そうとしか考えられなかったのに、意外な方向に進んだのです。
7月22日の第4話が13.0%を叩き出し、10.1だった「サマー」を逆転したのです!
「マルモのおきて」が大健闘し、「早海さんと呼ばれる日」が一度 上回ったことが
あるものの、ここまできっちり差をつけたのは初めてのはずです。
“事件”と言っていいでしょう。23日の朝、ビデオリサーチから週末の視聴率が
発表されたとき、フジテレビ編成部やドラマ制作班では大歓声は上がり、TBSでは
失望の声が漏れたことでしょう。

そして、前回8月5日は特別編成で時間がずれていましたが、10.9:6.8と、差が
さらに開きました。危うし、TBSの伝統枠! ハハハ。
by toruiwa2010 | 2012-08-08 12:21 | ドラマ | Comments(0)
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