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岩佐徹のOFF-MIKE

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「…レイン」が「サマー…」を制した!~7月期ドラマをふりかえる~12/09/28

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7月期ドラマがスタートする前に“とりあえず見る”候補は9本でした。
終わってみれば、その中に入っていなかった「GTO」が平均視聴率1位でした。
ま、そんなものでしょう。文句は言いません。ハハハ。
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平均視聴率のランクを見ると、なんだか“わけの分からん”ドラマたちが上位に
並んでいます。えーと、自分が見なかった、あるいは見続けなかったドラマは
“わけが分からん”グループに入ります。ハハハ。

逆に、このランキングで“心底”納得する点については後ほど。

“とりあえず見る”組から「リッチマン、プアウーマン」と「トッカン」が早々と
消えました。どちらも1,2回しか見なかったドラマですが、こうなる“予感”は
ありましたから不思議でもなんでもありません。私の予想を上回る数字が出たのも、
最近のドラマは出演者の顔ぶれに影響されますから、「そんなものかな」と思います。
ええ、簡単にあきらめるようになりました。ハハハ。

以下、簡単に今期のドラマの採点です。


80 息もできない夏 CX
武井咲、江口洋介、小芝風花、原幹恵、木村佳乃、要潤、北大路欣也


出生時の夫婦や家庭の事情で戸籍を持たない人が大勢いるようです。
パティシエ見習い・谷崎玲(武井)もその一人です。アルバイトとして洋菓子店で
働いていましたが、正社員に採用されることが決まり、必要な書類を揃えようと
したときにそのことが発覚しました。彼女の苦しみが始まります。

区役所を訪れた玲に対応したのが、夜間の時間外受付を担当している臨時職員、
樹山(江口)でした。彼は、自分が書いた記事が人を傷つけた過去を持つ大手新聞の
記者だった男です。手続きの過程で玲の知らない事実がいくつも出てきます。
その度に、手を貸す樹山。2人の間にある感情が生まれます。

人物設定とキャラクターにいくつか無理を感じた部分がありましたが、セリフに
“わざとらしさ”が少ないので、見ていてストレスがありませんでした。
ワンパターンと言えなくもないのですが、江口洋介には変わらぬ“安定感”があり、
とても微妙な役でしたが、武井はよく演じていたと思います。少なくとも、前期の
「Wの悲劇」にくらべたらはるかにいい出来でした。

ひとつだけ。
たしか、番宣的には“社会派ラブ・ストーリー”という触れ込みだったはずですが、
“恋物語”ではありませんでした。玲が樹山に抱いた感情は恋心と言うより憧れに
近いものだと思います。「お前は“女心”を知らない」と言われたら「その通り」と
答えるしかありませんが。ハハハ。
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80 新・警視庁捜査一課9係 テレ朝 
渡瀬恒彦、井ノ原快彦、原沙知絵、津田寛治、田口浩正、吹越満、羽田美智子


このドラマは我が家の“定番”です。
9係に所属する刑事たちの言葉のキャッチボールがますます面白くなっています。
少し、そこに神経が行き過ぎている感じが無きにしもあらず、ですが。ハハハ。
それでも、毎週 楽しく見ましたから文句はありません。
羽田美智子が3回ほど休んだ理由はなんでしょうね?物語上は“主任昇格研修”と
なっていましたが、健康問題とか、何かあったはずです。
“裏側”が気になるタチなので。ハハハ。

羽田が主任になると吹越と津田の関係にプラスαが加わりますから次のシリーズが
ますます面白くなりそうです。
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80 遺留捜査 テレ朝 
上川隆也、斉藤由貴、八嶋智人、田中哲司、岡田義徳、三宅裕司

“それほど”のものとは思いませんでしたが、今期の平均視聴率は第2位でした。
周囲との協調性に欠け、勝手に動き回る糸村が本庁から所轄に左遷されました。
月島中央署でも相変わらずのマイペースで同僚たちのヒンシュクを買っていますが、
気づく様子はありません。その“規格外”ぶりが面白いです。
普通のサラリーマンは、こんな風に行動してみたいと思ってもなかなか実際には
出来ませんから、願望を具現化してくれる糸村に共感を覚えるのかもしれません。

このドラマでは、糸村の同僚・田中哲司が突然殉職しました。これも、何か事情が
あったのでしょうね。
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75 東野圭吾ミステリーズ CX
唐沢寿明、松下奈緒、反町隆史、長澤まさみ、観月ありさ、反町隆史etc

人気作家・東野圭吾の短編11作品を1話完結でドラマ化しました。
“週替わり”出演者たちの競演に期待しましたが、最後まで納得できる作品には
出会えませんでした。フジテレビとしても“大外れ”だったはずです。
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75 サマーレスキュー~天空の診療所~ TBS
向井理、尾野真千子、小池栄子、三浦理恵子、笹野高史、時任三郎


大学病院の若手心臓外科医・速水圭吾(向井)が標高2000㍍を超える山の診療所に
やってきますが、最低限の薬や器具もない環境に失望します。最先端の医療設備や
器具が整ったところで日々を過ごしていたのですから当然でしょう。
「詐欺だ。僕はこんなのが医療だなんて認められない」とさえ言いました。

診療所を手伝う看護師(尾野・小池)や医学生、隣接する山小屋の経営者夫婦たちの
熱意に触れ、助けを求めてやってくる登山者の治療を施すうちにしだいに気持ちが
変化して行きます。
最後は、診療所を閉鎖して経費・要員を大学病院“本体”に集中させたいと考える
経営者(=恩師&恋人の父親)に逆らってまで守ろうとします。考え方が変わっていく
プロセスは大事な部分ですが、十分に描かれていませんでした。

最後の数回は経費節減か人命救助かがテーマになっていました。
経営側は効率化を図ることでより多くの命を救おうと考えるのに対して速水たちは
診療所を閉鎖することで救える命も救えなくなると反対するのです。
見ながら、ずっと「無理があるよね」と思っていました。ハハハ。

日本中の山々に診療所があって、それをすべて閉鎖すると言うなら乱暴でしょうが、
たった一つの山の話です。全国に20か所ほどだそうです。
夏の間だけと言っても、そこに大学病院でも優秀な外科医が常駐していつ来るか
分からないケガ人・病人を待つのと、日々 大勢の患者がやって来る大学病院で
診察・治療に当たることをくらべたら、意味・意義があるのはどっちか、答えは
はっきりしている気がします。
医師の理想やロマンを持ち出す人がいても受け付ける気はありません。
そんなの“きれいごと”です。理想は分かりますが、現実を見なければと思います。
そもそも、登山を楽しむ人たちを世間は“特別扱い”しすぎていないでしょうかね。
好きで登ってるんだからどうなったっていいと言っているのではなく、漁師たちが
命をかけて仕事をする海には診療所なんてありません。ハハハ。

私にはお粗末としか思えない脚本でしたが、“向井・尾野人気"のおかげでしょうか、
1回目、14.7%と好調なスタートを切りました。
2回目からは右下がりに視聴率が落ちましたが、それでも真裏の「…レイン」が
先に放送を終えた翌週に最終回を迎えた時点での平均視聴率はほんのわずかながら
「サマー…」がリードしていました。
“9時から1時間”の枠で完全に対決したのは8回ですが、最後は「…レイン」が
3連勝して“肉迫”していました。

関係者が固唾をのんで見守ったに違いない「サマー…」最終回の視聴率が出たのは
今週の月曜日でした。じゃじゃじゃーん。ハハハ。

8.6%!!全10話の中で9番目の低さでした。
改編期のスペシャル番組にはさまれる不運があったとは言え、思わぬ数字です。
「ほこ×たて 3時間スペシャル」を楽しんだあと、録画で見ましたが、間延びした
展開に驚きました。この数字になったのも納得です。

…この結果、0.08%の差で今期の“日9対決”はフジテレビの勝ちとなりました。
フジが“殴り込み”をかけた2010年10月期から始まった対決は、ずっとTBSが
余裕で勝っていましたが、8期目でようやくフジが風穴を開けたことになります。 
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85 ビューティフルレイン CX
豊川悦司、芦田愛菜、三浦翔平、でんでん、丘みつ子、蟹江敬三、中谷美紀


“若年性アルツハイマー病”を発症した圭介(豊川)は妻の忘れ形見、美雨(芦田)に
懸命の愛情を注ぎますが、病気は無情にも少しずつ進みました。
主人公が回復の望めない病気…という設定は見ていてつらいものがありましたが、
まったく”暗さ”を感じさせない作り方になっていました。“成功”の理由でしょう。

男が見ても色気を感じる豊川が難病を抱えながら幼い一人娘を育てるシングル・
ファーザーを演じました。仕事場の工場に隣接する家に住んでいますから、いつも
無精ひげに作業服姿なのに、カッコよさは出ていました。ジェラシー。ハハハ。
そして、芦田は相変わらず達者な演技を見せました。この子のよさは ほかの子役に
比べてわざとらしさが少ないところです。今の、子供たちはみんなうまいですが、
芦田の演技の自然さは図抜けていると思います。

このドラマでも、中谷がいい存在感を見せました。
“出戻った”娘に父親が地元の信用金庫に就職口を見つけてきましたが、彼女は
それを断り、「介護福祉士を目指す」と言いました。楽観的すぎるかもしれませんが、
豊川との“将来”に余韻を残しました。それを含めていい終わり方でした。


7月期がスタートしたとき、この同枠対決以外には見どころがありませんでした。
少なくとも、私的には。ハハハ。
言ってみれば“有史”以来トップの座を譲らなかったTBSの牙城を崩して、フジが
勝ったのは画期的なことです。ドラマ業界はぶっ飛んでると思います。
フジテレビに対するスタンスは“是々非々”です。母局だからと言って無条件で
応援するつもりはありませんが、今回、フジが勝ったのはいいことだと思います。
敗れたTBSは、悔しさをバネにして巻き返すでしょう。そして、この枠のドラマは
競争が激しくなって質も良くなると期待できるからです。

フジはおごらないことです。三日…じゃなくて“1期天下”じゃ恥ずかしいものね。
ハハハ。

80「プラチナタウン」
“性善説”と言えばいいのか、最後にすべてが丸く収まりすぎました。
ラストに近いところで大泉洋と渡部篤郎が語り合う屋上が、「サマー…」の同じく
ラスト近くで向井理と時任三郎が話し合う病院の屋上と同じではないかという疑惑。
別にいいですけど。ハハハ。

80「ツルカメ助産院」
沖縄弁がなごみます。ほんわかとして、楽しめます。登場人物がぼそっと口にする
セリフが面白いです。中尾明慶を初めていいなと思いました。ハハハ。

75「負けて、勝つ」
3話まで放送が終わりました。1回目を見たとき、懐かしい名前が出てきたりして、
「いいなあ」と思いましたが、回が進むにつれて評価が下がっています。
渡辺謙演じる吉田茂は素晴らしいし、ストーリーには興味があります。
しかし、渡辺以外の出演者…というより彼らが演じる登場人物のスケールが小さく、
全体の“チャチ”感は目を覆うばかりです。特に、敬愛する天皇陛下のイメージが
“残念”すぎます。狂言の人らしいですが、がっかりしました。

今期としては珍しく85点のドラマだなと思ったのですが、10点下がりました。
4話、5話で上がるのか下がるのか?ハハハ。
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10月期は少し面白い作品に出合えそうな予感があります。少なくとも今期よりは
いいでしょう。ハハハ。

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9時のおやつは大好きなアンジェリーナのもんぶらんでした。
年に2回ぐらいしか食べられません。今日は私の「記念日」なもので。

by toruiwa2010 | 2012-09-28 09:31 | ドラマ | Comments(6)
Commented by えそらいろ at 2012-09-28 09:53 x
お誕生日、おめでとうございます!!
Commented by toruiwa2010 at 2012-09-28 10:22
えそらいろサン、恐縮です。
Commented by もくでら at 2012-09-28 22:20 x
お誕生日だったんですね。
おめでとうございます。
私は、wowowのドラマが気に入っています。
「プラチナタウン」は北海道の夕張を思い出させてくれました。
(ロケは登別だったようですが)
あと、nhkの「薄桜記」を観ていました。
裏忠臣蔵らしく吉良上野介に同情してしまいました。
Commented by しょう at 2012-09-28 23:31 x
岩佐さん、こんばんは。

お誕生日だったんですね。
残り30分、間に合いました。
(お読みになるのは明日かな?)
おめでとうございます。
いつまでもお元気で、ブログを続けてください!
Commented by toruiwa2010 at 2012-09-29 07:01
もくでらサン、おはようございます。

「プラチナタウン」…設定がありがちで
どうなるかと思いましたが、大泉洋が
頑張りましたね。

「薄桜記」は見ませんでした。
どちらかと言うと、時代劇は苦手です。
Commented by toruiwa2010 at 2012-09-29 07:03
しょうサン、おはようございます。

誕生日・・・数日後に「・・・でした」と
書くつもりでしたが、モンブランが出てしまったので。
ハハハ。

「おめでとう」を強要したようで申し訳ないです。
あと数年は元気で続けられそうです。
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