ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

ツイートthis and that 2 ~石川遼・台風中継・スギちゃん・WBC~12/10/03

d0164636_8415753.jpg
・・・つづき

09/30のツイート

東海クラシックでホールアウトした石川遼の顔を見た。
つらそうだ。専門的なことは分からないが技術的・
精神的に一度オーバーホールしなければいけない
のだと思う。しかし、絶好調時に周囲が交わした
コミットメントに縛られてその時間がとれないのだ。
かわいそうに。


プロとしてスターダムを駆けあがっていくころにも石川遼については何度か書いた。
歌手やタレントにもよく見られることだが、若くして成功したアスリートたちには
“危うさ”が付きまとう。“諸悪”の根源はマネジメントをする取り巻きたちだ。
“金の卵”として大きく育てることを第一に考えるのはレアケースで、多くの場合、
“金のなる木”、“金づる”と捉えてビジネスを構築する。

スター街道を驀進中は面白いように仕事のオファーが舞い込む。
ゴルフの場合は詳しいことを知らないが、個人競技の多くでスター選手に出場料が
払われているというのは常識だ。大会に出るだけで特別の金が払われるのだ。
主催者は観客動員の目玉になる選手がほしい、中継するテレビも視聴率が稼げる
スターの存在はのどから手が出るほどほしいのだから、禁止しても、なくならない。
…らしい。ハハハ。
d0164636_842185.jpg
日本スポーツ界は不幸なことに一つの競技に複数のスターが登場することはまれだ。
コマーシャル契約をほしがる大企業が集中する。面白いように相場は値上がりする。
完全な売り手市場だ。
スポンサーが増えると、CM撮影、新製品発表、パーティ、お偉いさんとの会食…
ゴルフ以外の“仕事”の量が膨れ上がり、練習どころではなくなる。

そんなこんなで、しっかりしているつもりでも若い選手は自分を見失って行く。
…のではないかと思う。ハハハ。想像の部分が多いが、80%は的を射ているはずだ。
本来、そうならないように選手を守るのが事務所の仕事だが、日本のスポーツ・
マネジメントは未熟だから“逆”のことをやっているのだろう。
3年前、マスターズに初参戦したとき、こう書いたことを思い出す。(大意)

マスターズでの“がんばり”には、「よくやったね」と言ってやりたいが、
なぜ、とんぼ返りで翌週の国内大会に出るような“無茶”をしたのか?
詳しくは知らないが、主催者への配慮やスポンサーとの約束など、
そうせざるを得ない事情があったのだろう。マネージメントが悪い。
オーガスタに残り、“本物の”世界の一流選手が決勝ラウンドで1打に
こだわってプレーする姿をリアル・タイムで見るべきだった。
もっと言うなら、タイガーをはじめとするトップ・プレーヤーたちの
記者会見をのぞいてほしかったと思う。
1990年代の終わり、メジャーのひとつである全米プロゴルフ選手権を
中継したとき、何度か彼らの会見を聞いたことがある。
まだ、20代半ばだったタイガーの堂々たる応対振りに感動した。
一人の人気者が出ると 寄ってたかってその“恩恵”にあずかろうとする、
スポーツ・ジャーナリズムをはじめとする、あさましい関係者たち…


もう一度言う。かわいそうに。


台風の中継をするアナウンサー・記者たち、
御苦労さま。1963 年に入社した年、
晴海ふ頭で客船をつなぎとめるコンクリートの
杭に縛り付けられてリポートする先輩を見て
暗澹たる気持ちになったことを思い出す。
意味あるのかね。


放送の中で起きた失敗やハプニングを集めて「NG大賞」やそれに類似した番組が
生まれたのは1980年代半ばのことだ。本当のハプニングだけでは足りないから
ディレクターたちはその番組用に、以前なら消去していたテープを残すようになり、
挙句の果てに、狙いを持って“創り出す”ことまで始めた。
女性アナを泥水に浸け、コスプレっぽいことをさせ、男性アナには過酷な条件で
“チャレンジ”を強いる。失敗しようがしまいが、“おもしろ映像”は得られる。
d0164636_8401659.jpg
人が自然の力に翻弄される映像は実害がない限り笑いを誘うものだ。強風の中に
放りだされる記者・アナウンサーはこれからも画面から消えることはない。
生中継、ニュース、情報番組、そして「NG大賞」…とことん“使いまわせる”
貴重な放送素材が金もかけずに得られるんだもの。ハハハ。

余談だが、“晴海ふ頭”の先輩がある日顔面蒼白で激怒していたことがある。
何気なく、自社のドラマを見ていたら仏壇に自分の写真が飾られていたと言う!
若手アナの宣伝材料として広報部が撮影した顔写真を勝手に“流用”したのだ。
怒って当たり前じゃ。ハハハ。


「だっふんだ」・・・今のスギちゃんは何をやっても
受けるから得だね。苦労したことも知れ渡って
芸人としての寿命はケガで逆に伸びたようだ。
文句なく、年末年始も番組に出まくるだろう。
だからと言って休業補償はしなきゃダメだけどね。
ハハハ。


画面に登場したスギちゃんはギャグを求められ、古ーい、先輩のネタで応えた。
それでもスタジオには笑いが起きていた。憎めない人柄も幸いしている。
「R-1」での大活躍で突然、表舞台に飛び出し、あっという間に売れっ子になり、
“テレビ的”にはピークを過ぎたかなあ、と思われたところに事故が起きた。
普通は“好事魔多し”と言う。「ついてないよなあ」と言う声も多かった。違う。
d0164636_8394067.jpg
一息ついたことで彼の売れっ子としての寿命は延びたと考えるべきだ。
持ちネタの幅が広いとか、しっかりした話芸があるとかなら別だが、エドはるみの
「グ、グ、グ、グ、グー」のと同じでネタが薄いんだもの。
先日の「アメトーク」で、“次のパターン”としてやって見せたものはこれまでと
何も変わっていなかったし。ハハハ。


10/02のツイート

侍ジャパンの監督に山本浩二が有力だと言う。
秋山固辞の理由は知らないが「通年で」という
話もあるようだし、そもそも現役監督は無理がある。
個別の球団の監督の目がなくなった連中の中から
探せば彼になるのか。
ブランクと星野・田淵をコーチに登用する可能性が
心配だね。w。


“通年”は8月に出ていた話で、その後どうなったのかは知らないが、要するに
NPBとしては サッカーように「侍ジャパン」を常設して国際親善試合などを行い、
WBC期間中だけでなく通年でスポンサー料を募りたい…というもので、狙いは
収益のアップということだろう。
d0164636_839933.jpg
親善試合と言っても、シーズン中に出来るわけもなかろうが、チームを常設すれば、
監督としての負担はそれなりに出てくる。厳しいペナント・レースを戦いながら、
その負担に対応するのは考えるだけでうっとうしい話だ。
秋山をはじめ、現役監督たちが次々に辞退したのは当たり前だと思う。

山本浩二の選択はいわば常識的な線かもしれない。
なぜ、やりたがっている(らしい)野村克也の名前が挙がらなかったのかと聞かれた。
しかし、これも“常識的”には、彼の名前が出てくるわけがないのさ。
本来、監督としての手腕とは無関係だが、野球界で人望がなさすぎるのが大きい。
NPBとして言動を“コントロール”しにくいという理由もあるだろう。

試合後の一言コメントが面白いからと言って“いい監督”ということにはならない。
“ぼやき”で済まされていたが、公の場でコーチ・選手の批判をするのも最悪だ。
発言を聞いて「コーチや選手にそのときその場で言え。ミスを防げただろう」と
突っ込みたくなる談話が多かった。長い時間をかけて信頼関係があるならいいが、
侍ジャパンのように、そのときそのときで編成するチームでは通らない。
なによりも「過去の人」過ぎる。

“山本浩二監督”で気がかりなのはコーチ陣の編成だ。
広島監督時代のコーチたちから信頼のおける人物を選ぶのがベストだ。間違っても、
仲良しだからと言って、星野や田淵を入れてはならない。
それをやったら“おしまい”と知るべきだ。
by toruiwa2010 | 2012-10-03 08:49 | スポーツ全般 | Comments(5)
Commented by shin555 at 2012-10-03 12:29 x
石川遼は本当にかわいそうですね。
マスターズのときの岩佐さんの記事はよく覚えていますし
岩佐さんが危惧されていたとおりになっちゃいました。

先輩の話も酷いですね~いくらなんでも怒りますよね。
山本浩二も岩佐さんがおっしゃっていたとおりになりました。
私も、監督にもWBCにも期待していません。
Commented by デルボンバー at 2012-10-03 12:34 x
山本浩二は日本ラウンド主催の読売がらみのようですけどねぇ…。確かに野村はスターがたくさんあるチームじゃ上手くいかないと思います。岩佐さんの言われる通り、星野並みに嫌われてますしね…。こうみてみると、なかなか適任者はいないもんですね。
Commented by toruiwa2010 at 2012-10-03 12:40
デルボンバーさん、こんにちは。

星野の場合は、顔で言うことをきかしますが、
野村じゃ、それはできないのです。
Commented by S_NISHIKAWA at 2012-10-03 12:57 x
ツイッターでは書きませんでしたが、台風中継に関しては、歴史として教えられてきた、台風取材中のラジオ関東のラジオカーが晴海埠頭から東京湾に転落し、記者・アナウンサー6人が亡くなった件をいつも思い出してしまいます。。。
私は当時2歳で佐賀に住んでおりましたから、当然記憶はありませんが。
Commented by toruiwa2010 at 2012-10-03 14:10
S_NISHIKAWAさん、こんにちは。

こわいのは、フジテレビに入社して3年目だった私でさえ、
コメントを読んで、「ああ、そう言えばあったよなあ」という
感じなんです。「風化」します。
そして、忘れたころにまた事故が起きるのです。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。