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岩佐徹のOFF-MIKE

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女性キャスター考~岩佐徹的アナウンス論90~12/11/04

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3年前に書いた記事が目に止まってしまいました。
「昨日の続きにちょうどいいかな」と思うので、削除・修正・加筆作業をした上で
更新することにしました。


あるとき、フジテレビ「スーパータイム」の安藤優子が夏休みを取っていたために、
メインを長野翼アナがつとめていました。そこまではいいでしょう。
一見落ち着いているようで、アドリブになると“幼さ”が丸見えになってしまう
ところは“まだまだ”だと思いますが、入社7年目、サブ・キャスターですから
見た目にはそれほど大きな違和感はありません。
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しかし、長野に代わって、サブ・キャスターのいすに座ったのが当時入社2年目の
椿原慶子アナだったのを見てびっくりしました。その週の後半は、須田哲夫アナも
入社5年目の田淵裕章アナに替わっていました。
木村太郎が、歩き始めたばかりの初孫を見守るおじいちゃんのように見えました。
ハハハ。

「若くてはダメだ」、などと言うつもりは毛頭ありません。
ただ、民放テレビに“まっとうな”ニュース番組を求めても無理だとは承知しつつ、
「いつから、こんなに“軽く”なったんだ?」という“苛立ち”は抑えられません。
いくら、経験豊かな木村・須田両キャスターが補佐するとは言っても、「スーパー
ニュース」そのものの“信頼感”が薄れてしまうのではないでしょうか。
はい、「クリントン元大統領 訪朝」より「押尾学 麻薬で逮捕」を重要ニュースと
位置づける「スーパーニュース」だから、もともと、信頼感なんて、そんなには
ないのだけど。ハハハ。
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丁度そのころ放送中だったTBS「The News」の小林麻耶キャスターについても、
“幼さ”が目についてしまいました。
「可愛い子を座らせておけば数字につながるのではないか」と考えてスタートし、
その視聴率が低迷すると新キャスターを投入して“てこ入れ”を図りました。
これがまた、目つきの鋭い“イケメン”デスクと来ました。ハハハ。
報道部幹部たちの どこまでも“浅はかな”考え方には笑ってしまいます。
彼らの“プロ意識”はどこにいってしまったのか?
私なら、長くフィールド・レポーターをつとめている岩井健浩アナをスタジオに
置くけどなあ、と嘆いたものです。

NTVでニュース番組に出ていた丸岡いずみアナにも同じことが言えます。
読みはかなり下手です。一番の特徴は文章の終わり、「…ました」に出ていました。
“だらしない”、“しまらない”のです。
研修の過程で、先輩アナたちから相当しごかれたに違いありません。
本人も悩んだことがあるはずですが、おそらく、「その読み方が可愛い」という
ファンが大勢いたのでしょう。そして、ここでもまた“継続は力なり”…。ハハハ。

日テレ報道部の現場はどう考えていたのか?
「これでよし」としているわけではないでしょう。日テレに限らず、どの局でも、
現場の記者たちの間には、間違いなく“忸怩たる”思いがあったはずです。
なければおかしいです。
…もっともね。今も、陣内貴美子が夕方のニュースの女性メインを務めています。
日テレ・アナウンス部に女性の報道志望はいなくなったのかしら?ハハハ。
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しかし、「小林なら視聴率が取れるはず」、「丸岡は可愛いから、いいんじゃないの」、
「滝クリに“斜め座り”させとけばいいよ」と、上層部の誰かが考えたら、現場は
従わないわけにはいかないのです。そして、失敗すれば、“浅はかな”考えで番組の
スタートを決めた幹部は自分の失敗を棚に上げて、視聴率アップを部下に命じる…
そんな“図式”が目に浮かびます。
本人たちには、一切、責任がないのに。かわいそう。ハハハ。

アメリカ“かぶれ”の私には、やはり、ウォルター・クロンカイトを初めとする、
あちらのキャスターたちのほうが肌に合います。若い女性でもしっかりしています。
いきなり、4大ネットワークのキャスターになるのではなく、地方の小さな局から
キャリアを積み上げてきているからでしょう。
どんなに厳しいとは言っても、入社試験で学生同士の競争に勝っただけの日本の
“キャスター”とはベースになるものが違うのです。

女性アナを“お飾り”や“おまけ”と考えているとしか思えない起用はいい加減で
修正しないと…。
何を言ってもムダと分かっていても、テレビのことになると、ついつい。ハハハ。


はげどー!!

話は変わりますが、“放送カテゴリー”つながりで強引に。ハハハ。

その頃の週刊文春に「スポーツキャスター、解説者 こいつが出るとTVを
消したくなる」という特集記事があり、そのランキングが出ていました。
“2000人大アンケート”となっていますが、どこでどんな風に聞いたのか分からず、
どこまで信用できるか分かりませんが、居ましたね、居ましたよ。“断然1位”を
筆頭に、“騒々しい”、“ウザイ”、“暑苦しい”面々が。ハハハ。
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人の好みがさまざまであることがよーく分かりました。
それほど、とも思わない人の名前が上位にある一方、「もし、解説が彼(彼女)なら、
チャンネルを変える、音声を絞る」人の名前がなかったりしました。
たとえば、武田、本西、伊東…“陰気”で“ネガティブ”な話が多くて、せっかく
楽しみだった好カードも“サイレント”のメジャー中継を見ることになります。
名前が挙がらなかったのは、“知名度”の問題でしょうか。
明るいのも度が過ぎればダメだし、スポーツ放送なのに暗くては話になりません。
難しいものですね。
by toruiwa2010 | 2012-11-04 08:56 | 岩佐徹的アナウンス論 | Comments(10)
Commented by S_NISHIKAWA at 2012-11-04 09:23 x
おはようございます。
週刊文春の特集記事のランキング。なるほどのBEST5。セルジオが張本の上!?それはちょっと納得いかんなあなどと思いながら(笑)
Commented by toruiwa2010 at 2012-11-04 09:38
S_NISHIKAWAサン、おはようございます。

張本よりセルジオの方が上になったのは
多分、認知度の差じゃないですかね。
張本は、サンモニを見る人にしか知られていないのでしょう。
Commented by shin555 at 2012-11-04 12:03 x
認知度を考慮すると張本のランクはある意味すごいとも言えますかね(^-^)
松岡は果たしてキャスター・解説者か?という疑問もありますが堂々の1位。
私が唯一松岡を、いいなあ♪と思ったのは報道ステーションのクルム伊達特集。
後輩の伊達にタメ口でばっさりやられていました。しかも微笑ましく(笑)
熱血は捨てて、あの路線を極めてほしいと思うのですが・・・
Commented by ポセイドン at 2012-11-04 13:00 x
こんにちは。
私は女性キャスターでは、三雲孝江さんが良かったです。
女性キャスターには概して勝気な印象を受けるのですが、三雲さんは好い意味で「おばさん」という感じで、落ち着いていました。

安藤キャスターと木村氏の会話はどうも噛み合っていないと思っていたのですが、岩佐さんの見解から、わざと噛み合わせていないのだと気が付きました。
Commented by toruiwa2010 at 2012-11-04 15:13
shin555さん、こんにちは。

修造は、言ってみれば応援団長でしょうね。
普通、仮に同じ選手を応援するとしたら
彼のような「一見熱血漢」は頼もしいものでしょうが、
そう思わない人も多いのが不思議です。ハハハ。
Commented by toruiwa2010 at 2012-11-04 15:15
ポセイドンさん、こんにちは。

三雲はキャスターに求められる資質の中で
話を「さばく」能力があったと思って、その点は
評価しています。

太郎にしてみれば、「そんな話どうでもいい」と
言いたいのでしょう。ハハハ。
Commented by tommy at 2012-11-04 15:35 x
昨日のコメントにお返事いただきありがとうございました。
本日のブログに名前が挙がっている滝川クリステルさんですが、
あの方の発音、文章の最後にかならずくぐもる感じの
発声になりますよね。
たとえば「こんばんは、滝川クリステルです」というときの
「テルです」の部分で何か喉を絞るような独特の発音、
あれが耳障りでしょうがありません。ものまね芸人で
彼女の真似をする人も必ずここを真似ていますからきっと
他の方にも同じように聞こえているのではないかと思いますが、
私は語尾の音がキモチわるいともう聞いていられないのですが
どうしてあそこまで人気があるのでしょうね。
言うまでもなく、アナウンサーのよしあしにルックスは関係ないと
思うのですが・・・(ルックスもそれほどと思いませんがそれは
本題と関係ないので深入りしません。)
Commented by toruiwa2010 at 2012-11-04 15:47
tommyさん、こんにちは。

古い記事を読んでもらえば、私がアナとしての彼女を
評価していないことが分かるはずです。
美しいということに関しては、私はとやかく言いません。
きれいであることは多くの人が認めるでしょうが。ハハハ。
「人気」は、あくまでその範囲内のものかと。
Commented by しぐま at 2012-11-10 21:48 x
民放キー局経営首脳の本音は、
中長期的には今後、アナウンサーについては、
新卒の正社員としての採用を凍結し、
経験者の年俸制契約社員(パーソナリティ)という形での採用にシフトしたい、
という事なのでしょうかね。
それもそのはず民放キー局は、今後、
☆昭和50年代初頭入社の社員の定年退職ラッシュ
☆地デジ放送開始当初に導入した放送設備の老朽更新ラッシュ
などという問題に直面して、
将来にわたり多額のレガシーコストを負担する余力が、
なくなってくるのではという懸念が、
民放キー局経営首脳の間に広がっているらしく、
正社員新人アナウンサー採用ばかりか、
ニュースワイドとか情報番組などのキャスターや司会者に、
高いギャラで外部タレントを起用する余裕まで、
なくなりかねないといわれています。
キー局の各種番組のMCとかサブ司会などに、
年俸制契約社員アナを充てれば、
ギャラとか人件費の抑制とか、
アナウンサーの人材流動化の促進など、
経営サイドからみれば一石三鳥だと思われますが、
現実には、そう簡単にはできないのでしょうね。
Commented by toruiwa2010 at 2012-11-10 22:04
しぐまサン、こんばんは。

お詳しいことに感心するばかりです。
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