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岩佐徹のOFF-MIKE

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小沢裁判・野田佳彦・週刊朝日~ややこしいネタばかりだけどw~12/11/15

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“疑わしき”をどうする?

「陸山会」の土地取引にからんで 政治資金規正法違反の罪で強制起訴されていた
「国民の生活が第一」の小沢一郎代表に控訴審でも無罪の判決が下った。
法律用語は難解だが、報道は判決内容が第1審より明確だと伝えている。

検察審査会そのものは法的正義をより完全にするために いいシステムだと思うが、
小沢の起訴はあまりにも“無理やり”で 初めからどこか釈然としない部分があった。
毀誉褒貶というが、この男は“そしられる(毀)”、“けなされる(貶)”ばかりだ。
面構えや物言いが尊大だ、過去の政治手法が強引だったなど、理由はあるだろう。
加えて、大手マスメディアのほとんどが“反・小沢”キャンペーンを繰り返して
国民に“刷り込み”を施したからイメージはすっかり定着した。
頑張っていたのは週刊朝日だが、橋下に全面謝罪で説得力がなくなったし。ハハハ。
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不愛想で傲慢な男だから女性が嫌うのは分かる。男女を問わず生理的にだめな奴は
私にも大勢いるからね。ハハハ。
ただ、小沢=悪、小沢=金…というメディアが描いた図式に乗っかって、最初から
有罪と決めてかかるやり方は人民裁判みたいでアンフェアじゃないかと思う。
そして、どうだろう? 検察側は 上告するかどうかをまだ決めていないようだが、
罪を立証するすべをほとんど持っていないことが明らかになりつつあるのだから、
この裁判はもう終わりにすべきではないのか。

刑事事件では“疑わしきは罰せず”が原則のはずだが、小沢一郎の強制起訴には
“疑わしいから”というきわめて薄弱な根拠に基づいて行われた印象がぬぐえない。
2審で無罪判決が出たあと、朝日新聞の論調からは1審のあとの“冷やかさ”が
少し減ったような気がする。それでも、中には「…小沢氏の共謀の有無について、
『濃いグレー』が『薄いグレー』に後退したといえ…」(産経)などという報道が
なされている。とても、フェアだとは思えない。

何の得にもならないばかりか、読者が減るから(ハハハ)、かばうつもりはない。
証拠があってそれが立証されるなら断罪されるべきだと思う。
しかし、感情に流されて物事を判断するのは間違ってるんじゃないか。
山口という大学教授が「市民感覚では説明責任を果たしていない。国会などの場で
説明すべきだ」とコメントしている。私の耳がちゃんと機能しているなら、会見や
ネットなど、公の場で何度か話をしていたと思うぜ。

それとも何かい? どうせ、検察官以上の材料はなくて、上っ面を撫でているような
ことしか聞けない議員たちの“追及”ぶりを生中継で見たいのかな。
やめたほうがいい。時間の無駄遣いだ。こういう連中は、相手が「ごめんなさい。
私が悪うございました」と謝らない限り説明責任を果たしたとは認めないのさ。

“検察官役”側が上告しようがしまいが、最終的には無罪に落ち着くのだろうが、
すでに小沢一郎は傷を負った。彼の政治力は大きくそがれてしまった。“被告”の
立場から解放されても、かつての剛腕ぶりを発揮する局面は限定的なものなる。
昨日の党首討論でも迫力がなかった。
その意味で、もう目的は達しているのではないか。だれの目的か知らないけど。
ハハハ。


言葉を操る…

11/13のツイート

「解散の時期については寝言でも言わない」・・・
野田総理はよほどこの言葉が気に入っているようだ。
「自分の言った言葉についてはその重さを強く
感じています。強く自覚しています」とも。
腹が黒いとは思わないが、この男が危ういのは
情緒的な言葉が多いことだね。で、解散かあ。

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代表選のあとの「ノーサイドにしましょう。もう」、党首討論での「やりましょう。
だから」、TPPをビートルズになぞらえたところまで、わがどぜう総理はなかなか
話し上手だし、聞かせる技術を持っている。
言っていることが正しいかどうかは別にして。ハハハ。
“曲者”という印象の捨てきれないね。“ずるい”の方が当たっているかもしれない。

なんとなく耳に心地よく響き、聞いていると問題の本質、話の焦点がぼけるんだ。
それを狙ってる節もあるね。幼い子供たちに読み聞かせをしたり、まん丸い顔に
そんなものを載せてどうするんだいと言いたくなるような帽子をかぶったりする
パフォーマンスもいくら鼻を覆っても匂いが忍び込んでくる。臭いんだ。ハハハ。
“庶民派”を演出したいなら政治の場でいくらでもやれるだろうに。
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政治は解散に向けて走り出した。
民主・自民・公明の3党首が会談した際に野田総理が「近いうちに解散する」と
約束したのは8月8日のことだ。
ナゾだった野田佳彦的“近いうち”の定義は98日であることが明らかになった。
世間で言う“近いうち”とは相当に感覚がずれているが。ハハハ。


週刊朝日、橋下市長に謝罪

5分待たせて、橋下は朝日新聞出版社長代行ら3人が緊張の面持ちで立っている
部屋に入ってきた。待たせたと言っても、約束の時間通りだったそうだが。
「どうぞ、おかけください」と橋本が着席を促すと社長代行は「いえ、まず謝罪を
させてください」と言って、詫びの“口上”を述べた。
用意した言葉を言い終えて3人が深々と頭を下げたとき、橋下はじっとその姿を
眺めるだけで決して頭を下げ返すそぶりは見せなかった。当然だ。
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終戦後、昭和天皇がGHQを訪ねたとき、正装の天皇に対してマッカーサー元帥は
ノーネクタイだった。しかも、記念撮影では直立する天皇、一方は腰のポケットに
両手を突っ込んで傲然と立っていた。
小泉純一郎が北朝鮮を訪問したとき金正日首相の差し出した右手を握りはしたが、
まったく笑顔を見せず厳しい表情を崩さなかった。絶対に頭を下げないでくれと
外務官僚からうるさく言われていたに違いない。

特に、両国の関係がうまくいっていない国同士のトップが一緒に写る写真では、
普通、メディアは自国トップの頭の位置が高い方を使う。
今はそんなことをしないかもしれないが、昔の新聞はそうしたものだ。
橋下も自分の勝利を天下に宣言するために頭を下げなかったのだろう。したたかだ。

翌日の朝日朝刊には同社の第三者機関である「報道と人権委員会」(PRC)が出した
見解が載せられていた。”要旨”となっているが、大きな紙面を割いている。
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企画の段階から慎重な検討作業が欠けていた。
タイトルは、使われているほぼすべての言葉に問題がある。
出自と人格を強く関連付ける考えは危険である。
(第1回の)記事の主要部分は「大阪維新の会」の旗揚げパーティに
出席していた正体不明の出席者と縁戚にあたるという人物への
インタビューで構成されているが、噂話の域を出ていない。

原稿が届いたあと、社内から問題視する声があったのに編集長が
押し切った。「これは佐野さんの原稿です。これで行かせてください」と。
表紙が校了していてこの段階での掲載中止は困難だった。

出自が人格を規定しているという誤った考え方を基調とし、主要部分を
信憑性が乏しいインタビューで構成していることが問題であって、
表現の手直しで解消できる問題ではなかった。

掲載後に出したコメントやお詫び記事でも、タイトルや複数の不適切な
記述に関するお詫びにとどまっていた。この段階においても、問題の
本質に気づいていなかった。


・・・目につくところだけを抜粋してもダメ出しのオンパレードだ。
週刊朝日が信頼を取り戻すのは大変だが。

情けないのは佐野真一だ。
「人権や差別に対する配慮が足りなかったというPRCのご指摘は、
真摯に受け止めます。
私の至らなかった最大の点は、現実に差別に苦しんでおられる方々に
寄り添う深い思いと配慮を欠いたことです」(要旨)

そんなコメントを出している。ほぼ“全面敗北”だ。
今更だが、1回目の記事の勢いはどこに行ったのかとからかいたくなる。
あれだけ下品なものを書いて、たった1回でぽしゃった。言い訳もできない。
週刊朝日以上に立ち直るのが大変だ。物書きとしては終わったかもしれない。
それほどのダメージだと思う。

100%の勝利だから橋下市長も「理解し納得する」と矛を納めた。
“言論の自由”、”表現の自由”にも一定の秩序・自制が求められることが
はっきりして一連の騒動の幕は下りた。
by toruiwa2010 | 2012-11-15 08:58 | 岩佐徹的考察 | Comments(6)
Commented at 2012-11-15 09:31 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by toruiwa2010 at 2012-11-15 09:40
・・・さん、ご指摘ありがとう。

前の記事には正しく書いたのに情けない。
こういうコメントは、鍵ナシでいいんじゃないですか?
Commented by しょう at 2012-11-15 12:26 x
岩佐さん、こんにちは。
私も昨日の小沢一郎の党首討論に失望しました。
豪腕、壊し屋などと呼ばれていた面影は無く、
まるでひなたぼっこが似合うおじいちゃんのようでした。
裏で実力を発揮するタイプなのでしょうか。
民主党の迷走ぶりにくさびを打ち込む討論を期待していたのですが
がっかりです。
まあ、その前に総理が解散を日付まで明言してしまったから
方向転換したのかな?とも思いましたが。
Commented by toruiwa2010 at 2012-11-15 12:28
しょうサン、こんにちは。

安倍ー野田でクライマックスが
終わってしまったし、10分ではねえ。
…という気の毒な部分もありますが、
あれじゃ、何もできそうにないですね。
Commented by H.N. at 2012-11-15 22:04 x
橋下さんは自分の勝利を天下に宣言するために頭を下げなかった部分もあるかも知れないけど、第一には自分の血筋を侮辱した差別した人達に頭を下げる気にはなれなかったんでしょう。あんだけ怒ってて謝罪されたらこちらも頭を下げる方が嘘くさいですよ。橋下らしいあるべき態度だったと僕は思ったんですが。。
Commented by toruiwa2010 at 2012-11-15 22:25
H.N.さん、こんばんは。

見方は一つじゃありません。
いろいろでいいんですよ。ハハハ。
ここは私のブログだから私の見方を
書いてるでけです。
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