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岩佐徹のOFF-MIKE

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鮮やか:永観堂の赤~“錦秋”とかいう京都へ~12/11/29

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先週、京都に行ってきました。テレビが言う”錦秋”の紅葉狩りです。ハハハ。
諸事情があって、少し遅れてしまいましたが、今回は、どちらかというと、芦屋で
一人暮らしの長兄を半年ぶりに訪ねるのが主目的でした。

品川で新幹線の指定席を買入したとき、「右側の席」と言ったはずなのに、改札口に
向かいながら確認すると“左側”でした。いい天気だし、富士山が眺められるぞと
期待していたのに、と嫌な予感がよぎりました。ハハハ。
いつも右側ばかり見ている妻は「たまには左側をじっくり楽しむわよ」と、早々と
切り替えていました。私は通路側だし、富士山以外は大して興味ないし、だいたい
本を読んでいることが多いですからほとんど関係ありませんが。

天気予報を確認したのに、京都に着く30分ほど前 外を見ると道が濡れています!
やっぱり今日はツキがないんだ。何年ぶりの雨かなあ…と覚悟を決めたのですが、
杞憂でした。電車が京都駅に滑り込んだときには青空も見えていました。
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まず向かったのは曼殊院です。京都の市街地地図で言うと右上にあります。
今ちょうど見ごろだという情報があったのでここを出発点にしたのです。
何度か足を運んでいますが、中に入ったのは初めのときだけです。拝観料が惜しい
からではなく、仏像や宝物にあまり興味がないのと庭がそれほどでもないからです。
申し訳ないですが、紅葉を楽しむなら周辺だけで十分です。ハハハ。
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参道入り口からの眺めと池を囲む景色が期待に応えてくれました。幸先よし。

15分ほど歩いて圓光寺へ。
距離にすればわずかしか離れていないのに、ここは少し遅かったようです。
「今が最高じゃないの?」と盛り上がっているグループの会話が聞こえましたが、
数年前に“本物のベスト”を見たことがあるだけに賛同できませんでした。ハハハ。
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そして、中国語が耳に飛び込んできました。今年の旅では初めてかもしれません。
韓国語は聞きませんでした。白人の姿も少なかったです。外交事情・国際情勢が
はっきりと見えるところが面白いですね。今回の経験から類推すると、中国との
関係はいい方向に戻りつつあり、韓国とはまだ緊張が続いている。欧米人の 地震や
放射能に対する恐怖心は根強いことがうかがえます。…なんてね。ハハハ。

タクシーを拾って法然院に向かいます。
その前にときどき立ち寄るカフェでケーキとお茶をいただき、軽く腹ごしらえ。
哲学の道沿いの店内からは散策する人の姿も観察できて、一息つくには絶好です。
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法然院は京都に行くと必ずと言っていいほど訪れる場所です。
正面の階段下からの眺めもいいし、その階段を上がりきって左に向き直ったとき
目に飛び込んでくる石畳の道と苔むした山門のたたずまいが“絶景”です。
…そのはずでした。しかし、この日は、山門前に団体客がびっしり!
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さいわい、このグループは帰るところでしたが、ほかにもたくさんの観光客がいて
山門周辺は“ごった返して”いました。2006年秋から始まった“法然院通い”で
これほどの人出は初めて見ました。それも普段の10倍ぐらいです。
山門の藁葺の屋根と程よい紅葉が絶妙なバランスだったのにやや“興ざめ”でした。
広くは知られていなかったところが注目されるようになったのはとても嬉しい反面、
「どこか新しい“お気に入りの場所”を探さなければ」と複雑です。ハハハ。
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近くの安楽寺にも寄ってみました。ここも山門の風情がいいのです。
中に入れる日が限られていて名物のサツキも見られないでいるのですが、たまたま、
この日は門が開いていました。ラッキー!と思いましたが、結果、この時期の庭は
別に入らなくてもいいことが判明しました。ハハハ。
その情報が知れわたっているのか、多くの人が門の手前からのぞき込むだけで
引き返していきます。ベストショットはこれですから、正解かもしれません。
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余談ですが、“サツキ”が思い出せず、妻に「ツツジに似てるの、なんだっけ?」と
聞くと、「えーと、ヤギ?」…。それはヒツジだろう!?いくらなんでも、ヤギなら
聞かなくてもすぐ思い出すわ。ハハハ。

哲学の道を歩くときの楽しみの一つは、この周辺に住む猫たちに会うことです。
今回も10匹ほどいました。野良にしてはきれいだし、のんびりと何も怖がらずに
暮らしているのが嬉しいです。
観光客に頭をなでてもらったり自分から体をスリスリしたりしている猫もいます。
子供が少ないですから安心しているのでしょう。
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20分ほど歩くと永観堂…圧巻でした。
拝観料1000円は高いわ、という声もあります。たしかにその通りです。
しかし、今回は納得しました。ここの赤はいい発色でした。敷地全体が鮮やかな
赤に埋もれていました。紅葉は赤がきれいじゃないと、高い評価はできませんね。
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ホテルで一休みしたあと芦屋に行きました。新快速で45分です。
電話で、少し体力が落ちているような話をしていた兄ですが。元気そうでした。
本人はまだまだ一人暮らしを続けたいと言っていますが、88歳ですから心配です。
食事のあと別れるときは少し涙ぐんでいたようです。
後姿を見送りながら「お兄ちゃん(子供のころのまま、そう呼んでいます)の年まで
生きるとしてあと14年か…」といつも思います。ある意味“道しるべ”です。
1年でも長く、元気で過ごしてほしいと願います。

2日目の朝は、いつもホテルの最上階のレストランで食事をします。
豊富な品ぞろえのバイキング形式でおいしいため、ついつい食べ過ぎてしまいます。
この時期は普段より15分早い6時45分にオープンします。我が家は早め早めに
行くのですが、この日は中国人の団体さんが入り口前に集まっていました。
それはかまわないのですが、あとから来たお仲間が次々に加わっていきます。

きちんとしたものではないものの、なんとなく列を作っているのですが、彼らには
関係ありません。私はこういうのがどうしても我慢できない性分です。それだけで
少しイライラしているところに、いざ開店というとき、一人の女性が後ろから前に
出ようとしたからたまりません。思わず、その腕をつかんでしまいました。よほど
怖い顔をしていたのでしょう。相手はすくみ上っていました。ハハハ。

北京オリンピックのころまで公共マナーというコンセプトがなかったそうですから
ある程度は目をつぶるつもりですが、実際に目の当たりにするとそんな気持ちは
どこかに飛んでいました。決して“尖閣”の影響じゃないんですけどね。ハハハ。

旅を楽しんでいる途中なのに悪いことしちゃったかな、と軽く反省しつつホテルを
出発して東福寺に向かいました。山陽新幹線の反対、南側です。
到着したのは8時5分、拝観券の発売開始の8時半まで待つことになります。
30人ほどの列の後ろに並びました。もちろん、きちんと順番を守って。ハハハ。
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ここも、ピークを少し過ぎている感じでした。周りから歓声が上がっていましたが、
初めて訪れた2007年に最高の赤を見ているだけに満足度は80点ぐらいです。
低いレベルで満足できるといいんですけどねえ。ハハハ。

久しぶりの京都、まあまあの赤、全体としては85点の旅でした。

写真は日曜日に まとめてアップします。
by toruiwa2010 | 2012-11-29 07:33 | 旅に出る食べに行く | Comments(2)
Commented by ヤップンヤン at 2012-11-30 03:26 x
中国人は横入りは普通です。悪いという概念がないから余計たちが悪いのです。何が悪いのかわかっていませんので、それを知ってもらうという意味でも岩佐さんの行動は正しいです。
その昔、北京のショッピングモールでトイレが遠いからといって子供におしっこを公共のゴミ箱にさせている大人とかいましたから・・・。
Commented by toruiwa2010 at 2012-11-30 07:36
ヤップンヤンサン、おはようございます。

かつては、日本人のマナーも欧米人に
同じような目で見られていたのでしょうから
えらそうなことは言えませんと思いつつ。ハハハ。

先日、ニュースで見ましたが、停車中の電車の
中からホームに向けてさせている親がいましたっけ。
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