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岩佐徹のOFF-MIKE

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「最強のふたり」&「あなたへ」がトップ ~「ファースト…」に特別賞~岩佐徹的2012映画ランキング~12/29

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去年は骨折したせいで本数が減りましたが、今年はちょうど100本の映画を
劇場で見ました。今年の前半までは、どこかで本数が増えることが嬉しくて
出かけていたような気がします。後半は絞りました。
できるだけ“見たい”、“見ておいた方がいい”作品だけにしたのです。
もともと、映画はそういうものですけどね。ハハハ。

採点は見た直後のものです。その後見た別の作品と比較して私の中では
変化することもありますが、そのときの感覚のままにしてあります。
基準は以下の通りです。

95:お勧めしたい
90:大満足だった
85:見るに値した
80:料金分は楽しめた
75:見なくてよかったかも
70:金と時間を返せ


映画の良し悪しは“評論家”と称する人たちの評価で定まるものではありません。
私の評価もかなり偏っていると思います。否定しません。
しかし、90点以上をつけたものは映画好きならきっと納得されるでしょう。
TSUTAYAに走るときは“自己責任”で、よろしく。ハハハ。

洋画のNo1はあまり抵抗なく「最強のふたり」で決定しました。
しかし、邦画の方は「わが母の記:も捨てがたく、最後まで悩みました。
「あなたへ」になった決め手は、やはり高倉健の存在感でしょうね。
ストイックな男を演じさせたら、ほかの俳優はかないません。“ずるい”です。
ハハハ。

「ファースト・ポジション」は“駆引き”のない純粋なドキュメンタリーとして
最高の作品だと思います。審査員特別賞を贈ります。

2007「ミリキタニの猫」
2010「ハーブ&ドロシー」
2011「エンディング・ノート」


このレビューを始めてから、優れたドキュメンタリーに出会いました。
そのたびに映画館を出るとき幸福感に包まれます。

私にとってはダメダメだった映画についても触れています。
先日の朝日に2012年の映画を回顧する記事があり、評論家3人が「私の3点」を
選んでいました。

佐藤忠男
「別離」「最初の人間」「おだやかな日常」

秦早穂子
「ニーチェの馬」「ヒューゴの不思議な発明」「希望の国」

山根貞男
「アウトレイジ ビヨンド」「かぞくのくに」「フタバから遠く離れて」

えーと、なになに、9本の中で見ていない作品が5本!
「別離」は私も85点をつけました。優れたイラン映画だと思います。
「ヒューゴの不思議な発明」は80点でしたが、「アウトレイジ ビヨンド」は
70点がやっと、「希望の国」に至っては60点でした。
評価は人それぞれですからこれでいいのでしょう。
ただ、評論家の言葉に従って見に行ったらストレスがたまりそうですね。
ハハハ。
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以下、今年見た映画のランキングです。
同じ点数のものは見た順に並んでいます。差はないと考えてください。

95 ファミリー・ツリー クルーニーがいい 今年見た中で最高の一本だった!
95 わが母の記 年齢によって評価は分かれそうだが私にとっては今年のNo1
95 あなたへ 高倉健的世界を楽しめた 我もまたこのように生きられたらと思う
95 最強のふたり 大金持ちの白人に仕える貧しい黒人青年 あと味のいい作品
95 ファースト・ポジション 将来をかけて狭き門に挑む少年少女バレリーナ

90 おとなのけんか 子供の喧嘩に親が出て もつれにもつれて…見事な会話劇
90 マネーボール エンタメイントとして最高 ジョナ・ヒルから目が離せない
90 ミッション… クルーズは相変わらずカッコいい 文句なしに面白い娯楽作品
90 RAILWAYS しみじみと胸に沁み込む名画 三浦友和 小池礼子が素晴らしい
90 永遠の僕たち 孤独な少年・少女の短かい恋物語 若い俳優のみずみずしさ
90 ALWAYS三丁目の夕日 シリーズ3作目で初めて納得 突っ込みどころあり
90 はやぶさ… 感動した 作為のない作り方がいい 江口と吉岡の演技に感銘
90「The Brave Hearts 海猿」 エンタテインメントとして立派に成立している
90 きっと、ここが帰る場所 ショーン・ペンの魅力がいっぱい それに尽きる
90 屋根裏部屋のマリアたち 爆笑はしないがほのぼの フランスの小品のよさ
90 ジョルダーニ家の人々 長いが楽しめる 何よりも見終わったときの達成感
90 夢売るふたり 主演の二人はアカデミー候補だろう 松の“本気度”に感動
90 終の信託 周防監督らしい秀作 すみずみまで丁寧に作られている 草刈よし
90 アルゴ イラン人質事件の真相…事実だけが持つ力を感じた 評価されていい
90 人生の特等席 イーストウッド健在を示した作品だ A・アダムズもよかった
90 スカイフォール 娯楽作品としてこれだけ楽しめれば文句はない おすすめ
90 シェフ 年の瀬に憂きことを忘れるにはもってこいの作品 J・レノいいなあ

85 ミラノ、愛に生きる 富豪の妻と息子の友人シェフの恋 画調・映像が美しい
85 サラの鍵 重いが見る値打ちはある 前半は見るのが辛いが後半はすばらしい
85 麒麟の翼 事件発生から謎解きまでのシナリオがいい 俳優も揃っている
85 ものすごくうるさくて… 心に傷を負った少年を演じたトーマス・ホーンに驚く
85 ドラゴン・タトゥーの女 スウェーデン版との比較は避けられない 引き分けか
85 ピアノマニア 小品だが見事なドキュメンタリー プロ同士の会話が心地いい
85 ヘルプ 60年代初めのアメリカ南部での差別 V・デイビスの演技に感動する
85 別離 国外に出たい妻と認知症の父を抱える夫 見ごたえのあるイラン映画だ
85 ル・アーヴルの靴みがき 密航少年を助ける人々の温かさ 味わいある小品
85 ガール あまり期待しなかったが結構楽しめた キャスティングと演出の勝利
85 外事警察 やっぱり凄い田中泯 渡部篤郎もいいが映画はドラマには及ばず
85 一枚のめぐり逢い 戦場で拾った写真が結びつけた男と女 後味のいい作品
85 リンカーン弁護士 高級車が事務所代わりのイケメン弁護士が辣腕をふるう
85 臨場 内野聖陽が相変わらずの存在感を示している 何故か きゅうりがカブに85 ぼくたちのムッシュ・ラザール 学園もの これも小品だが心温まる映画だ
85 テイク・ディス・ワルツ 夫に不満はないはずだが、向かいに気になる男が… 
85 最終目的地 画面に登場するだけで圧倒するベテラン二人に敬服する
85 桃さんのしあわせ 地味な小品だが鑑賞後の気分よし 主演の二人がすばらしい
85 カラスの親指 拾い物だった 村上ショージの味が癖になりそう ラスト20分!
85 みんなで一緒に暮らしたら 老人たちの共同生活 J・フォンダが今も魅力的
85 ウォリスとエドワード イギリス国王が王冠をかけた恋の物語 初め混乱した

70 シャーロックホームズ 見る気はなかったが妻に付き合った 直感は正しかった
70 Pina/ピナ・バウシュ ファンにはたまらないのだろうが豚に真珠だった  
70 ザ・レッジ 2.5流作 特に序盤は酷い 付き合い始めのカップルは見ない方が…
70 はてなき路 過去の出来事・いま起きていること・撮影中の映画…混乱した 
70 ヘルタースケルター 沢尻エリカそのもの? 狂気と混沌…ひどかった
70 アウトレイジビヨンド たけしは何を思ってこんな映画を作るのか?意味不明
70 カミハテ商店 高い崖のそばにパンと牛乳を売る女の店 自殺者が買うのだ
65 恋の罪 乱暴なセリフが大声で…監督の露悪趣味に辟易しつつ最後まで見たが
65 映画 立川談志 インチキと言わせてもらう あの世の談志が怒るだろう

60 希望の国 園子温監督が使命感で作ったそうだが中国の反日映画を見るようだ
?? ライクサムワンインラブ 1時間で退場した スローな展開にしびれが切れた
?? ツナグ もともと苦手なカテゴリだが今年2本目の途中退場 脚本も演出もヘン


おや?と思われるかもしれません。
アカデミー賞候補に名前が挙がっていた作品など何本かの話題作が抜けています。
「おかしい」と言われるかもしれません。
しかし、私に言わせれば「アチラがおかしい」のです。ハハハ。

一応、全部見ましたが、採点は…

「J・エドガー」80
「ヒューゴの不思議な発明」80
「アーティスト」80
「マーガレット・サッチャー」80
「ミッドナイト・オン・パリス」80
「戦火の馬」75
「ツリー・オブ・ライフ」採点不能:35分で退場


…でした。アカデミーや世間がそこまで高く評価する理由が分かりません。

なお、2012年No1の2作品と審査員特別賞作品、“金と時間を返せ”カテゴリ代表
(ハハハ)のレビューをまとめてこのあと更新します。
再録したものですが、興味があったらどうぞ。
by toruiwa2010 | 2012-12-29 10:32 | 映画が好き | Comments(0)
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