ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

語尾伸ばし&ラ抜き言葉~岩佐徹的アナウンス論119~13/02/23

d0164636_81828100.jpg
若い人に日本語について話すとき「私はぁ、なんとかでぇ、何とかだからぁ、と
語尾を延ばすことをやめよう。
食べれる、見れる、着れる、来れる、など、“ラ抜き言葉”をやめよう。
完全に、とは言わない。せめて、3割か4割、減らそう。
そうすることで、面接などのときに、ほかの学生との“差別化”ができるよ」と
アドバイスすることにしていました。

母音を伸ばすクセは女性に多いのに対して、“ラ抜き言葉”は男女を問いません。
フジテレビ時代の古いテープを聞き返してみると、当時は若かった私も、頻繁に
ラ抜きで話しています。ハハハ。
それに気づいたときかなり恥ずかしい思いをしたので、WOWOWに移ってからは
一度も口にしていないはずです。常に注意を怠りませんでしたから。
d0164636_8203996.jpg
ずいぶん前ですが、「情報7days ニュースキャスター」の冒頭で、ビートたけしが
前週休んだことについて、しどろもどろの“言い訳”をしていました。
司会の安住が「来ようと思ったら“来れた”のに来なかったってことですか」と
なじっていました。
駆け出しじゃあるまいし、キャリアがあるんだから、やっぱり“来れた”は言って
ほしくないなあ。男性アナの中では一番好感度があるのだから頼むよと思いました。

ワードで“これた”、“みれた”と打ち込むと変換できてしまうのがまずいですよね。

あるとき、週刊朝日の最新号を読んでビックリしたことがあります。
「ギロン堂 そこが聞きたい!」は、必ず読む田原総一朗のコラムです。
<<<…“格差是正”といった耳ざわりのよい言葉が…>>> !!!

駆け出しどころじゃありません。異論はあるかもしれませんが、日本を代表する
立派なジャーナリスト、田原総一郎がどうしてしまったのでしょうか?
必ず、推敲はするはずなのに。思い込んでいたにしてもお粗末です。
さらに、原稿チェックは“うるさい”はずの朝日新聞系の週刊誌なのに担当者は
気づかなかったのでしょうか? えっ、怖くて言えなかった? ハハハ。
彼ほどの人物がこういう失敗をしてくれると、気が楽になりますけどね。
d0164636_8205769.jpg
こうなると知り合いの元アナウンサーのブログにあったこんな文章は“可愛い”と
言うべきかもしれません。
余裕の○○は、3点“ビハインドされた”ところでエース××をマウンドへ

読み直さないのかなあ。ハハハ。

私は決して厳格な“正しい日本語をしゃべろう(書こう)”派ではありません。
文法的に、あるいは、語学的におかしないい方でもその場にピッタリならそれでも
いいんじゃないか、と考えるタイプです。
誰にでも“死角”はあり、ミスをしないなんてことは無理ですから。
当ブログにも間違いはあるはずですが、心根の優しいみなさんが指摘しないので
助かっているのだと思っています。若い人たちに偉そうな“説教”をたれる以上、
言われて恥ずかしいと思うミスだけはするまいと肝に銘じていますが、つい先日、
“満面の笑顔で”と書き込んだツイートをそのままコピペしたところ、目の鋭い
通りがかりと思われる読者から突っ込まれました。“満面の笑み”だろう、と。
おっしゃる通りです、というしかありませんでした。

ほらね? ハハハ。
by toruiwa2010 | 2013-02-23 08:22 | 岩佐徹的アナウンス論 | Comments(6)
Commented by キムキムヒンギス。 at 2013-02-23 11:17 x
私もら抜き言葉は凄く気になるので話題にして頂いて嬉しいです。
中日の浅尾選手がインタビューで「ら」を抜かずにこたえていらっしゃいました。
それだけでこれから応援しようと思いました。

一つ質問させて下さい。
正しい日本語を御存知の方にお聞きしたかったんです。
図書館に行くと「お貸し出しありがとうございます。」と言われるのですが「お」は必要なのでしょうか・・・。
Commented by toruiwa2010 at 2013-02-23 11:40
キムキムヒンギス。さん、こんにちは。

「お」をつけるかどうか以前に、貸し出すのは
図書館側ですから、おかしな言い方ですね。
マニュアル通りなんでしょうが。

普通「ご利用ありがとうございます」で
十分だと思いますが。
Commented by しょう at 2013-02-23 20:11 x
岩佐さん、こんばんは。
私もラ抜き言葉、気になります。
上手く言えないのですが、ラを入れることによって
尊敬語や丁寧語と同じ音になってしまうことが、
抜いてしまう一因なのかなぁと思うことがあります。
私がそう感じるだけかもしれませんが。

他にも、
「違くない」
「事」を「時」と言い換える(ああ、説明が難しいです)
などなど、その日本語どうしちゃった??と思う事が最近増えました。
歳をとった証拠でしょうかw
Commented by toruiwa2010 at 2013-02-23 20:37
しょう サン、こんばんは。

明日は、ら抜き言葉の一種の「擁護論」です。

「事」と「時」はたぶんこうですね。
彼がそんなことを言うのを見た「とき」がありません。
違くないでしょう?ハハハ。
Commented by ヒロユ at 2013-02-25 12:36 x
岩佐さんでも「違くないでしょう」って言われるんですね。
Commented by toruiwa2010 at 2013-02-25 12:42
ヒロユさん、こんにちは。

なぜ、そう書いたか・・・
あなた以前のコメントを読んでみましょうね。ハハハ。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。