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岩佐徹のOFF-MIKE

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MLB日本人選手への期待1~青木・岩隈・松坂・上原etc~03/29

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WBCが終わって一息つく間もなく、メジャーの開幕が迫っている。
ワールド・シリーズのあと解約したJスポーツを申し込まなくてはいけない。
ハハハ。

毎年のことだが、日本人メジャー・リーガーの活躍を占ってみた。
数字は2012年シーズンのもの。


青木宣親(Mikwaukee Brewers:2年目)
151試合 .288(520-150)出塁率.355 10HR 50打点 30盗塁


1年目はキャンプでの“入団テスト”を課される苦しいスタートから着々と実績を
挙げて、最後は堂々とレギュラーの座を自分のものにした。
こうなると、今年のキャンプでの待遇が変わってくる。レギュラーの座が動かない
選手たちはチーム内のポジションを気にすることなく、調整に専念できるからだ。
相手も研究して来るだろうが、1年過ごして、メジャーのピッチャーの攻め方は
つかんだはずだ。2年目の今年、成績が下がることは考えにくい。
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何番を打つかにもよるが、打率3割を狙ってほしい。青木のようなアベレージ・
ヒッターにとっては“勲章”だし、今シーズンの“テーマ”と聞く左にヒットが
出るようになれば打率は上がるはずだ。
31歳になったばかりのまさに働き盛り。去年をベースに考えたら、出塁率は.375、
40盗塁も可能だと思う。


岩隈久志(Seattle Mariners:2年目)
30試合 9勝5敗 防御率 3.16
16試合 8勝4敗 防御率 2.65 (先発として)


去年よりいい位置からスタートするのは岩隈も同じだ。
キャンプ中に先発は無理と判定されてブルペンから始まった昨シーズン、出番を
告げられて準備するピッチャーの横で下を向いている姿を見ることが多かった。
彼もまた少しずつ首脳陣の信頼を得て、最後にはローテーションの一角を占めた。
優しそうな顔とは対照的にかなりの負けず嫌いなのだろう。
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思えば、メジャー挑戦が実現したのも2年目だった。“粘りの男”なんだね。
攻撃力の整備がどうなっているのか知らないから、うかつなことは言えないが、
当然、ローテーションを守って二けた勝利を挙げることが“マスト”になる。
開幕直後、32歳になるが、今の野球界ではまだ十分に若い。スタミナが求められる。

最低でも30試合に登板してほしい。
去年のデータを見ると、76球以後の被安打率が極端に悪くなる。80球を過ぎると
ベンチを緊張が覆う。この状態をなくさないと。


松坂大輔(Cleveland Indians:通算7年目)
11試合 1勝7敗 防御率 8.28


去年は松坂の登板を見るのがつらかった。惨めなKOシーンを何度も見せられた。
2011年に受けた肘のトミー・ジョン手術はリハビリに時間がかかる。
私には、去年の失敗は復活を急ぎ過ぎたことが原因ではないかと見える。レッド
ソックスとの契約最終年だったから焦ったのではないか…。
そして、大方の評は散々だった。たしかに復活後の成績は数字だけを見れば惨めな
ものだったが、よく見れば通じる球もあったのだ。要は、全投球中にそういう球を
何球投げられるかだ。
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インディアンズとマイナー契約したと聞いたとき、チャンスは十分だと思った。
残念なことに、オープン戦終盤の登板を故障で回避したために開幕の1軍登録を
見送られてしまい、一度は自由契約になった。チームの先発陣が充実しているか、
序盤の日程に余裕があって、先発が4人でいいか、いろいろな事情があるのだろう。
条件的に足元を見られる立場だから仕方がない。改めて契約も済んだし、ここから
結果を残して這い上がって行こう。彼の力はまだまだメジャーで通用するはずだ。
日本野球が生んだ最高レベルのピッチャーだ。このまま終わってほしくない。


上原浩二(Boston Red Sox:通算5年目)
37試合 0勝0敗1セーブ 防御率 1.75


去年の上原は中継ぎとして抜群の働きをした。
特に9月以降は14試合に登板して許したヒットは1本だけ、1点も与えなかった。
シーズンを通して、36イニングスで43奪三振、3与四球という数字は驚異的だ。
こういうピッチャーにベンチの信頼は厚い。三振とフォアボールの比率は首脳陣が
最も注目する点だからだ。
好きなときにストライクが投げられる、ピンチの場面では制球のいいフォークで
三振を奪う、フォアボールは出さない。去年の終盤は上原の良さが全開した。
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どんな経緯でレッドソックスに移ったのか知らないが、上原の中継ぎ投手としての
力は高く評価されているはずだ。オープン戦でもいい活躍をしているようだ。
1年を通して故障をしない、ここというときの一発を浴びない…の2点を望みたい。


田澤純一(Boston Redosox:5年目)
37試合 1勝1敗1SV 防御率 1.43


去年の球宴後はメジャーに定着し、いい活躍をした。苦労したが、4年目で一定の
結果を出したことになる。全体としては“ダメ”監督と言われても仕方がなかった
バレンタインがチャンスを与え続けてくれたのがよかったと思う。
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彼もまた、上原同様に三振・四球の比率がいいピッチャーだ。
経験を積んだ今年はさらなる活躍が期待される。大きな明るい材料は、入団時の
投手コーチ、ファレルが監督になって戻ってくることだ。プラスになると思う。
オープン戦の成績はあまりよくないが、去年の実績は自信になっているはずだ。
田澤の真価が発揮される年になるかもしれない。


和田毅(Baltimore Orioles:実質1年目)

ひじの手術から回復中でメジャーに上がるところまで戻るかどうかも定かではない。
今は推移を見守るしかない。投球術はあるから、ひじさえ完治すればある程度は
やれると思うのだが。

川崎宗則(Toronto Bluejays:2年目)
61試合 .192(104-20)

厳しいようだが、彼がMLBに何を求めているのかさっぱりわからない。
正直言って期待感はない。

中島裕之(Oakland Athletics 1年目)

ふたたびメジャーに挑戦すると聞いたとき、悪いけど、通用するとは思わなかった。
あの高い位置にバットを構える打撃フォームではメジャーの力のあるボール、特に
内角を攻められたらどうにもならないだろう。守備範囲と肩の強さもメジャーの
レベルではないと思うけどなあ。レギュラーは無理だし、何で出番を狙うのだろう。
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田中賢介(San Francisco Giants:minor 1年目)

中島以上に難しいと思っていた。
キャンプで7失策。メジャーのボールが滑ることによる送球エラーが多いようだ。
メジャーに挑戦した日本人選手からは、投手だけでなく、野手からもボールが滑る
という話がよく出ているらしいが、言い訳としては苦しい。
田中のようなタイプの内野手は守備でアピールしなければいけないのに、これでは
マイナーに落とされたのも仕方がない。這い上がるのは大変だろう。

黒田、ダルビッシュ、イチローについては来週になります。
by toruiwa2010 | 2013-03-29 08:18 | メジャー&野球全般 | Comments(3)
Commented by オオソネ at 2013-03-29 10:36 x
おはようございます、岩佐さん。
元巨人のエースなので上原の活躍は気になります。巨人時代からもですが、1発が怖いんですよね…。まあ、普段あまり打たれないからHRが目立つだけなのかもしれませんが(^_^;)
Commented by reiko71 at 2013-03-30 11:56 x
松坂には、是非とも今年はメジャー復活を果たして活躍してもらいたい!と思います。ホント、このままでは終わってほしくない。
フランコーナと松坂が、フェンウエイ・パークで旧友たちと対戦するのを是非見てみたいです。もちろんレッドソックスを応援しますが、いい試合をしてほしいな。
上原は今年も見せてくれると思います。
田沢は今年、大事な一年となりますね。
楽しみです!
Commented by toruiwa2010 at 2013-03-30 13:59
reiko71さん、こんにちは。

松坂は時間の問題だと思っています。
遅くとも球宴頃までには…。
ご心配なく。遅くとも、です。ハハハ。
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