ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

ダルビッシュ6勝だけど…~岩隈&黒田も好調を持続~13/05/13

d0164636_6284477.jpg
ダルビッシュ:苦言を呈す(TEX 8-7 HOU)

05/12のツイート

ダルビッシュが登板する。相手は4/2に
“ニア・パーフェクト”に抑えたアストロズだ。
9回2死からヒットを打ったのは
9番ゴンザレスだったことを覚えておこう。w。
ついでに、今季の13失点中1-3回に10点、
1回に9点ということも。w。


登板した順ではなく、昨日のダルビッシュの話から書くことにします。
レッドソックスで投げ始めた松坂についても何度か書きましたが、日本で圧倒的な
実績を残した二人の好投手がまったく同じ“過ち”を犯そうとしています。
キャッチャーの言うことを聞かないのです。ハハハ。

二人もそうなんでしょうが、たぶんメジャーの選手は彼らに輪をかけてプライドが
高いと思うのに、キャリアもあるキャッチャーのサインに再三、首を振ります。
試合前、NHKのコメンタリーはソトとの相性が良くないという話をしていました。
今年はたしかに悪いですが、去年はダルビッシュと組んだ3人のキャッチャーの
中では最高の数字を残しています。悪いところだけ取り出して、「数字が示す通り」
という空気で話をしちゃダメでしょう。ハハハ。

そして、準完全試合を含めて、今年に関してはいい結果が出ているピアジンスキが
故障者リストに入っています。それでなくても、キャッチャーとは長い付き合いに
なるのですから、うまく付き合わないといけません。
試合の行方を7割ぐらい左右する立場ですから、サインに首を振るのは“権利”の
内でしょう。しかし、それも程度によりけりです。
d0164636_6282361.jpg
ダルビッシュにしてみれば、「このカウントでその球種の選択はないんじゃない」と
言いたくなるサインが出るのかもしれません。ここという場面ではこだわっても
いいと思いますが、0-0の2回裏2死ランナーなし、バッターを1-2と追い込んだあとの
サインに何度もダメを出していました。言う通りに投げたらいいじゃない、
と思いますがね。

先週も書いた通り、ダルビッシュは日ハム時代から投球のリズムを壊されることを
極端に嫌うピッチャーです。間合いを取るために、キャッチャーがタイムをとって
マウンドに来るとき、露骨に嫌な顔をしていました。コーチがベンチを出るのを
“チラ見”して、舌打ちしたそうな表情を作ることさえありました。
プロですから自信があるのはいいことですが、長い付き合いになることを考えたら
キャッチャーとうまくやらないのはあまり“お利口さん”とは言えません。ハハハ。

7回でマウンドを降りました。
105球で3安打(2HRと当たり損ねの内野安打)、3四球、8三振、3失点でした。
上位打線にはヒットを許しませんでした。数字的には文句のないものでした。
しかし、思ったところにボールが行っていない印象を受けました。
象徴的なのは2打席連続でホームランを打たれた8番ドミンゲスへの投球です。
いずれも、キャッチャーは外角遠くにミットを構えていたのにボールは思いきり
内角に行きました。2打席目など、3球続けて逆球でした。コントロールミスなら
まだいいです。あまりにも、呼吸が合わないからと、あえてキャッチャーの要求と
違うところに投げたとしたら…。まさかね。ハハハ。

ネットには「最初から最後までソトが引っ張ってくれた」との談話が出ていました。
本心ならば、マウンド上の態度はもう少し違うはずなんですが。

彼が登板する試合では打線がよく点を取ります。
昨日までの8試合では、彼が降板したあとも含めて実に55点を叩き出しています。
最近5試合を見ると、2回に先制の1点のあと5回に一挙6点、次は0-0の4回に
大量9点、3試合目は、同点にされた6回裏に6点、さらに、前々回は0-3から
同点に持ち込んでくれました。昨日は1-3にされた直後に一気に6点取って逆転…
ピッチャーにとってこんなにうれしいとはありませんね。


岩隈:抜群の安定感(SEA 6-3 OAK)

05/11のツイート

岩隈が今年8度目の先発。彼の活躍は
多くの専門家から驚きの目で見られている。
1年前の中継ぎ要員が今は被安打率(1.68)と
WHIP(1イニングに許すヒットと四球:0.76)で
ともにリーグ1位。防御率1.61(4位)、
ホーム防御率0.48も素晴らしい。


黒田と並んで、黙々と静かに仕事をしていくタイプの岩隈が今年は開幕からずっと
いいピッチングをしています。
この日も、先頭打者にいきなりヒットを打たれましたが、そのあとは連続16人の
打者を打ち取っていました。そのあと3本のヒットを許して2点を失いましたが、
タイムリーを除く2本は投げ勝っていました。ツキがなかっただけです。
d0164636_629357.jpg
ストレートの最速が145キロ前後ですが、スライダー、シンカー、スプリッターを
うまくミックスして的を絞らせません。25人と対戦しましたが、そのうち17人に
初球がストライクです。2-1というカウントになったのがわずかに6人ですから、
ベンチは安心して見ていられますね。

この試合でも8三振を奪っていました。
三振が増えてフォアボールが減ったことで、その比率(SO/BB)が去年の2.35から
6.38に大きく改善されました。抜群の安定感はここからきているのでしょう。
去年より空振りさせる数が多いという印象がありましたが、データを見るとあまり
変わっていません。しかし、ボール球に手を出させることが多くなっています。
何より、マウンド上の態度が自信に満ちているのが頼もしいですね。

“IWAKKKKKKUMA”

…6個目の三振を奪ったとき、ライトスタンドの奪三振プラカードにはこんな風に
書かれていました。おしゃれだなあと思いました。

そう言えば、ダルビッシュが投げた昨日の試合の序盤には日本人らしいファンが
ニア・パーフェクトの再現を願ってこんなカードを持っていました。
これもいいですね。
d0164636_629332.jpg



らしい黒田&らしからぬ黒田(NYY 4-2 KC)

05/13のツイート

黒田が8度目の先発。打球を指に当てた影響で
最初の2試合こそ悪かったが、その後の5試合は
36回1/3で僅か6点失点だ。前回登板でも7回を
2失点だったが援護がなく負け投手になった。
好調は維持している。4連勝中のチームの勢いに
乗りたいね。

これまで7試合で11失点の黒田は、そのうち6点を1回に失っていました。
今日も“問題”の1回に失点しました。いきなり、1塁の右を破られましたが、
イチローが素早く処理して2塁打で済みました。
しかし、送りバント、犠牲フライで当たり前のように先制点を与えました。
ここで、眉ひとつ動かさず、次の打者に向かうところがいかにも黒田です。ハハハ。
d0164636_62949100.jpg
2回以後は危なげないピッチングが続きました。
6イニングスを散発3安打、1四球でつけ入るスキをまったく与えません。
この辺り、黒田らしいところですが、彼らしからぬところを見せたのは8回です。
2ベース、外野フライと内野ゴロで1点を失って2点差にされ、なおも、3番・
ゴードンに2ベースを打たれて交代となったのですが、マウンドを降りるとき、
彼にしては珍しく主審にクレームをつけたのです。

問題は、ゴードンの3球目でした。2ボールからの3球目は完全なストライクに
見えましたが、主審はボールの判定…たった一球ですが、ピッチャーにとって、
この一球の判定はものすごく大きかったのです。2球でストライクを取りましたが、
レフト線に打ちかえされました。腹に据えかねたのでしょう。
ここまで感情をあらわにする黒田を初めて見ました。いいんじゃないでしょうか。
ハハハ。

リリーフがあとをしめてくれて5勝目となりました。
去年の5勝目は6月8日でしたから、およそ4週間早いペースです。
このまま、好調を維持してほしいですね。
by toruiwa2010 | 2013-05-13 06:30 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。