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岩佐徹のOFF-MIKE

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大相撲&UCL決勝~スポーツばんざい~13/05/27

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相撲を見ながら…

05/23のツイート

相撲中継:隆の山-朝赤龍…どっちにしても
隆の山が勝った。本当に同体だったのなら
仕方がないのだが、軍配どおりにしてほしかったね。
そうすれば、隆の山の「曲芸相撲」が話題になったから。
取りなおしであの相撲はなかったことになる。
知恵者はいないのか。惜しい。


12日目の十両の取組でした。
隆の山が何度もピンチになりながら往年の舞の海よろしくアクロバチックな動きで
ひらりひらりと朝赤龍の最後の詰めをかわして“逆転勝ち”しました。私の目には
そう見えましたし、軍配も隆の山に上がり、場内も大いに湧いていました。しかし、
物言いが付きました。その間に流れたビデオを見ると、たしかに同体に見えなくも
ありません。このケースで審判たちはあとでクレームがつかないように(でしょう)、
「もう一丁(=取りなおし)」にしてしまうことが多いですね。判断能力がないんです。

取りなおしの一番も隆の山が勝ったからいいじゃんという話ではありません。
普通は、取りなおしになると最初の一番は“なかった”ことになってしまいます。
話題になったはずの相撲です。もったいないなあ、と思いました。行司の目にも
隆の山有利と見えたんだからそれでいいじゃないか…。インチキじゃないんだもの。
この考え方、ダメですかね。
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ただし、この日の中継はお堅いNHKにしては珍しく、粋な計らいを見せました。
中入り後に、この取組を“十両・この一番”として再生したのです。「取りなおしに
なったけれど、とても面白かったから」と説明したうえで。担当ディレクターの
ファインプレーです。これが普通の感覚なんですがね。

今場所、いい意味と悪い意味と両方で強く印象に残るのは稀勢の里です。
日馬富士に勝った相撲は前頭を相手にした大関のように強かったし、負けましたが、
白鵬戦でもはっきりと成長の跡を見せました。一皮むけたという印象でした。
誰もがそう思ったと思います。だからこそ、協会首脳もあと押しするかのように
今場所14勝1敗でも来場所優勝すれば横綱の可能性はあると発言したのでしょう。
本人も、千秋楽の一番(対琴奨菊)が大事であることは十分わかっていたでしょうに。

過ぎたことは過ぎたこと…問題は、今場所の出来がフロックではなかったことを
来場所実証して見せなければいけません。意欲はあると思います。思いたいです。
注文が二つあります。
前半でつまらない取りこぼしをしないことと立会いをきれいにすることです。
今場所序盤の、まったく相手に合わせる努力をせず、結果的に“待った”をする
ようなことは上に立つ者として恥ずかしいです。
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白鵬は二場所連続の全勝優勝を果たしました。
15勝すべてが完勝ではありませんでしたが、いずれも最後は相手をねじ伏せました。
強いときの白鵬が帰ってきました。集中力も切れなかったし、あと少し 追ってくる
力士たちの“壁”として存在感を示してほしいです。


サッカーを見ながら…

05/26のツイート

録画でUCL決勝を見る。生でないせいかもう一つ
盛り上がらない。現場の興奮がダイレクトに
伝わってこない。場内ノイズが低くないかなあ。
昔のフジテレビ音声はやたらノイズを高く
入れたものだが。
まあ、いい試合だったようだから楽しもう。


チャンピオンズ・リーグの決勝が昨日だということをすっかり忘れていました。
朝起きたときには表彰式の真っ最中でした。しまった、とは思いましたが、映画を
見に行く予定がありましたから、知っていても生で見ることは見送ったでしょう。
どちらにしても、地上波で放送したものならレグザという強い味方がありますから
それ程がっかりすることはありません。はい、はい、スポーツはナマに限りますが、
見る側にもいろいろ事情がありますから。ハハハ。

サッカー実況者としての私が担当した最高レベルの試合は96,2000,2004年の
ヨーロッパ選手権(ユーロ)です。残念ながら、UCLは準決勝までしか実況させて
もらえませんでした。ユーロは最初からかかわっていましたが、いろいろあって、
UCLは“途中参加”でしたから仕方がありません。もちろん、「それでも決勝は
岩佐さんで」とならなかったのは実力が足りなかったのでしょう。

しかし、ワールド・カップ以上の内容を持つと言う人がいるほどのユーロの決勝は
経験しているのに、UCL決勝の盛り上がりを見るたびに地団太踏んだものです。
スポーツ・アナはみんなそうだと思いますが“欲張り”なんです。ハハハ。
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ドルトムントはクロップ、バイエルンはハインケスという オールド・ファンには
懐かしい名前の監督に率いられたドイツ勢対決は見ごたえがありましたね。

この日もまた、しきりにウエンブリーを“聖地”と言っていました。私にとっての
聖地・ウエンブリーは旧ウエンブリー以外にありません。一歩足を踏み入れると
歴史の重さと華やかな伝統が身体を包み、制服姿のかなり年配のアテンダントが
操作していた古ぼけたエレベーターがあった建て直される前の旧ウエンブリーです。
新競技場が聖地の名にふさわしいものになるかどうかはこれからの話でしょう。

史上初のドイツ対決を盛り上げたのは好セーブを連発した両チームGKでしたね。
キーパーが好守を見せる試合は盛り上がる…その典型みたいな試合でした。

終了間際のロッベンのゴールでバイエルン・ミュンヘンが優勝しました。
これでよかったのではないでしょうか。戦い方が違うのですから、ドルトムントが
優勝してもいいのですが、国内リーグをぶっちぎりで勝ったバイエルンが負けると、
釈然としないものが残りませんか。考えすぎかな?ハハハ。

ずっとフォローしているわけではない私でも知っているスター選手たちが揃って
見せ場を作っていましたね。大一番は得てして期待外れに終わることが多いですが、
昨日の試合は早起きして見た人も多かったはずのどちらのサポーターも満足できる
内容だったのではないでしょうか。

この週末は、和と洋のスポーツのだいご味を味わいました。同時に、「スポーツは
やっぱり本当は生が一番だなあ」とも改めて思わされました。ハハハ
by toruiwa2010 | 2013-05-27 06:15 | 大相撲 | Comments(4)
Commented by MIYA at 2013-05-27 12:49 x
岩佐さん、こんにちは♪

CLの決勝は素晴らしいゲームでしたね。私は後半途中からの観戦でしたが、全ゴールが生で見れたので、大満足でした(^-^)

フジの中継で残念だったのは、岩佐さんご指摘の通り、会場音が小さかったこと。特に、ロッベンの決勝ゴールの時にすぐに実況を被せていたのには、「岩佐さんだったら、ここで…」と思った一瞬でした。

ロッベン、リベリーとシルバーコレクター達がようやく頂点に立てたのも感動的で、そこはもっとしつこいくらいに強調してもよかったように感じました。

ちょっと長めで失礼いたしました。
Commented by toruiwa2010 at 2013-05-27 15:08
MIYAサン、こんにちは。

地上波のアナが黙ることは難しいと思います。
今後、何度も流されることをしっていますから、
ピッタリはまるフレーズをかぶせておきたいという
誘惑には勝てません。特に若いうちは。

しかし、黙ることが大きな効果をあげることを知れば、
それはそれで快感が得られるんですけどね。ハハハ。
Commented by デルボンバー at 2013-05-27 15:35 x
個人的には実況が西岡アナでほっとしました。でも多分来年は青嶋アナなんだろうなぁ…とほほ。女子UCL決勝は青嶋アナでしたが、相変わらずうるさかったので。
Commented by toruiwa2010 at 2013-05-27 15:42
デルボンバーさん、こんにちは。

西岡は評判がいいですね。正統派でこのまま
経験を積んでいくといいアナウンサーになるでしょう。
青島には視聴者が何を求めているかを考えてほしいです。
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