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岩佐徹のOFF-MIKE

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岩隈・黒田・ダルビッシュ 好投~勝ったのは岩隈だけだったけど~13/06/16

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驚くべき安定感(SEA 3-2 HOU)

06/11のツイート

さて、今 日本人3投手の中で最も安定している
岩隈が登板する。奪三振と与四球の比率が6.08と
防御率1.94はMLB全体で3位と4位だ。
6月に入ってこの位置にいるとはあっぱれとしか
言いようがない。
6勝1敗だが、唯一の負けは今日の相手アストロズだ。


アストロズに負けたとき、実は岩隈の右手指のマメがつぶれて5回までしか投げて
いません。それでも11個の三振を奪っていました。キャリア最多は13三振ですが、
8イニングで記録したものです。今年の彼は万全でなくても、きっちりと仕事を
する傾向があります。
この日は1回にいきなり3三振を奪いました。15球中13球がストライクという
素晴らしい立ち上がりでした。球筋がきれいですからストライクを揃えすぎるのは
危険のように思いますが、決定的に甘いコース、高さには行かなかったのでしょう。

3回に1点を失いました。
1死1塁からのバントを素早く処理して2塁へ送球…カバーに入ったショートが
こぼして1,3塁となったあと犠牲フライで失点したのです。自責点ではありません。
この試合で最も危なかったのは7回でした。先頭のペーニャに2ベースを打たれ、
続くカーターにこの試合唯一のフォアボールを与えて無死1,2塁になったのです。
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2-1とリードして7回…投球数も98球でしたから、去年ならベンチには“動き”が
あったでしょうが、今年の岩隈に対する信頼感はまったく違います。「何があっても
この回までは彼に任せよう」と、ドーンと構えている感じでした。
このケース、バッテリーもベンチもまず三振、続いて内野ゴロでダブルプレーが
欲しいと考えるところです。
岩隈は、まさにその通りのことをやってのけました!大したものです。脱帽です。

8回 105球、4安打、1四球、8三振…失点1、自責はゼロ。
14試合目の先発でしたが、QSは12回目になりました。
4試合にまたがって“連続28回2/3 自責点なし”もすばらしい数字です。
なぜ、日本メディアがもっと大々的に彼を取り上げないのかと不思議でなりません。


好投むなしく…(NYY 2-3 OAK)

06/14のツイート

黒田がA'sを相手にマウンドに上がる。
最近4試合は0勝3敗、防御率5.23…1試合しか
QSを果たしていない。今日、相手打線にクリスプと
セスペデスがいないのは助かるだろう。
5月17日以来の勝利はなるのか?


わずかな“ほころび”から黒田が4週間ぶりの勝ち星を逃がしました。
立ち上がりの失点が多いのですが、この日は1回に味方打線が2点を取ったあと、
1,2回を三者凡退で切り抜けました。早めにストライクを取っていい感じだなあと
思った3回、先頭の7番・ヤングを歩かせてしまいました。続くソガードには
ライト前に打たれて無死1,2塁のピンチです。

ここでアスレチックスが思い切った策に出ました。9番・ノリスの初球にダブル・
スチールを企てたのです。バッテリーも二遊間もまったく警戒していませんでした。
キャッチャーのスチュアートはサードへの送球をあきらめたほどです。
この回、結局2点を失いましたが、ランナーを出したのはこのイニングだけでした。
あとの7イニングはきれいに三者凡退だったのです。8回の投球を終えてベンチに
戻ったあとコーチに声をかけられて顔をしかめながら何か言っていました。
「3回がねえ」でしょうかね。1時間以上前のイニングがたしかに悔やまれます。
先頭打者のフォアボールはやはり禁物ですね。
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悔いは残るでしょう。しかし、現地アナも「Very strong eight inningsだった」と
言っていました。内容が伴わない投球が2試合続いたあと、復調の兆しがはっきり
見えたと言っていいでしょう。試合のない日がありますから、次の先発は中5日で
日本時間の20日、古巣のドジャーズ戦になるようです。3試合ぶりで相性のいい
ヤンキー・スタジアムですから、期待します。


ダルビッシュ、苦労の投球 (TEX 1-3 TOR)

5/16までに7勝1敗、防御率2.97と素晴らしい
スタートを切ったダルビッシュだが最近4試合は
0勝1敗、3試合連続でノーデシジョンだ。
奪三振のペースは少し落ちているもののこの間の
防御率は2.28と内容が悪いわけではない。


データを見てもダルビッシュの立ち上がりに問題があるのは明らかです。
3イニングごとの防御率でも1-3回が4点台で最悪です。一因として“ストライク/
ボールの比率”の悪さが浮かび上がってきす。じかし、この試合の1回に要した、
14球中9球がボールだったのにはビックリしました。
“これならストライクが取れる”という球がなかったようです。2回までに迎えた
7人の打者のうち4人に3ボールになっていました。

スライダーがいいところに決まり始めたのは4回ごろからでした。ストライク・
ゾーンからボールになっていくキレのあるスライダーで7回までの4イニングに
7三振を奪っています。彼の“マネー・ピッチが威力を発揮し始めるとなかなか
打てませんね。
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ただし、この日は最後までボールが多くて苦しいピッチングでした。現地アナも
“very unusual”(こんなことは珍しい)と言っていました。110球投げましたが、
ストライクとボールの比率は59-51でした。岩隈の105球、72-33とくらべると
その違いが分かります。それでも1点に抑えているところが非凡なんですがね。

7回110球、3安打、2四球、9三振で失点は1。
最近3試合、彼が投げている間、21イニング、味方がとってくれたのは3点のみ。
この試合も勝ち負けはつきませんでした。4試合連続でのND(ノーデシジョン)は
さすがに辛いでしょう。負け投手にならなかったことを喜ぶべきかもしれませんが。
ハハハ。

ND、ND、〇、ND、〇…岩隈
✕、ND、✕、✕、ND…黒田
✕、ND、ND、ND、ND…ダルビッシュ


開幕から好調を維持した日本人3投手は先月中旬までに合計18勝を挙げました。
しかし、17日に黒田が6勝目を挙げたあとの4週間に5試合ずつ先発しましたが、
勝ったのは岩隈のけ(2勝)です。投手も打者も波は避けられないんですね。

自薦厳選300の更新は午後になります。
by toruiwa2010 | 2013-06-16 03:44 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
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