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岩佐徹のOFF-MIKE

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黒田vsダルビッシュ~イチロー、サヨナラHR~13/06/27

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岩隈:3HRで3敗目

06/22のツイート

7勝で並んだ日本人3投手の中から岩隈が先発する。
先日2敗目を喫したアスレチックス戦だ。
相手の先発も先同じコロンだから気を引き締めて
いかないといけない。そうは点が取れないからだ。
前回登板は"らしくなかった"岩隈がどう立て直して
くるか注目する。

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開幕からほぼ一貫して好調を維持していた岩隈でしたが、疲れが出ているのか、
さすがに少し調子が落ちてきました。
前回に続いて4点を失いましたが、この試合はすべてホームランによるものです。
球が軽い傾向はあるものの、1試合に3本も浴びたのは初めてです。
5月中旬からの3試合で5HRされて心配しましたが、そのあと4試合は1本も
打たれていませんでした。

相変わらず、防御率は2位、WHIPは1位をキープしているものの、この3試合で
打たれた18安打のうち実に10本が長打です。
シーズン・トータルの長打率が.358なのに、この3試合では.617になっています。
明らかな変調…疲労と結びつけるのは少し安易すぎるかもしれませんが、ファンに
とっては心配な材料ですね。

7回まで投げて交代しました。
98球 6安打 無四球で6三振。 3敗目になりました。
これで2試合続けてQSに失敗したことになります。しばらく我慢ですね。


鳴り物入りの日本人対決

06/26のツイート

黒田vsダルビッシュ…去年4月以来の再戦が
始まろうとしている。日本人投手の対決は
通算11度目らしいね。パンチョが生きていたら
なんと言うだろうか…こういうイベントのたびに
あの高い声とずんぐりした体形を思い出す。


「いやあ、岩佐さん、夢みたいですねえ」と満面に笑みを浮かべて言ったはずです。
ヤンキー・スタジアムでの日本人対決…日本球界がメジャーに送り込んだ代表的な
2人のマッチアップが決まったときからとても楽しみでした。
願ったのは、どちらが投げ勝つにしても一方がボコボコにされないことでした。
その願いはかないましたが、内容的には少し残念でした。二人の投球がベストには
ほど遠かったからです。

プレッシャーがより強かったのは勝ち星から6試合見放されているダルビッシュ
だったでしょうか。中4日でも登板できたはずなのに、あえて中6日になったのは
首脳陣がダルビッシュに疲労の影を感じ取ったからでしょう。若手のピッチャーに
先発の機会を与えるため…という説もありますが、きわめて怪しいです。ハハハ。
そういうケースでエース級の投手のローテーションを変えるなんてメジャーでは
考えにくいからです。
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1回1死のあとイチローにレフト前に落とされたのを含め、3連打を浴びて満塁の
ピンチを迎えました。イチローのヒットは3-1から、低めのボール球にバットを
合わされたものでしたが、現地アナが「That is an Ichiro hit!」と叫んだのが
耳に残りました。ちなみに、あとの2本は“クリーン”ヒットでした。ハハハ。

三振と内野ゴロで切り抜けたときはさすがだと思いました。
この回のダルビッシュはボールが先行する苦しい投球でした。25球投げてボールが
11球もあり先行き不安でしたが、2回の下位打線に対しては完全に“見下ろし”で
投げているのを見て、「これで、当分、落ち着くだろうな」と思いました。

しかし、4回、5回、6回と立て続けに先頭打者にホームランを許しました。
1試合3HRはMLBに移ってから初めてのことです。去年は2HRさえ1試合しか
ありませんでした。前回登板の反省として「イージーに点を取られ過ぎる」ことを
挙げていましたが、この試合には生かされなかったことになります。
特にハフナーに打たれたのはハンギング・スロー・カーブでした。これまで何回か
痛い目にあっているのに懲りていません。
そう言えば、前回打たれた2HRも先頭バッターでした。問題ありですね。
今季14本目で、シーズン半ばにして早くも去年のトータルに追いつきました。

この試合の3本目は3-2とリードした6回に打たれた同点ソロでした。
異常に投球数が多く、この日のダルビッシュは5回までに100球を要していました。
交代もあるかと思いましたが、6回のマウンドに上がりました。
そこまでの6安打は1~4番バッターに打たれたもので、5番以下はほぼ完璧に
抑えていました。6回は7番からだったので、ワシントン監督は15球ぐらいで
終わると考えたかもしれません。
この回に投げたのは10球でしたが、ランナーを残してのKOでした。

5回1/3は今季2番目に短いイニングでの降板です。勝ち負けはつきませんでした。
110球 8安打(3HR) 2四球 6三振 3失点

これで、7試合も勝ち星から遠ざかっています。
この7試合の防御率は2.93ですから、2,3勝していてもおかしくないのですが、
投手の勝ち負けは微妙な“めぐりあわせ”に左右されるのでこんなこともあります。
本人やファンにしてみれば「そんなこともある」では済まないでしょうが。
ハハハ。

一方、内容的にはダルビッシュを上回っていた黒田もホームランにやられましたね。
1回に先頭のキンズラーが打ったレフト後方の大飛球をアルモンテがキャッチして
いなかったら、失点していたかもしれません。

3-5回の3イニングで1点ずつ失いました。エラーがらみの1点と2HRです。
それも、9番のマーティンに2打席連続でライトに打ち込まれました。
魅入られたようにいいコースに入ってしまった感じです。悔いが残るでしょう。
6回を投げ終えて93球でした。この回の攻撃で同点に追いつき7回のマウンドに
向かいました。

おっと、3人目がマーティンだぞ…とスコアブックを見ながら思いました。
7番・モアランドを三振、8番・マーフィーをファースト・ゴロに仕留めて、さあ
マーティンだ、と思ったらジラルディ監督がダグアウトを出ていました!
黒田の投球にマーティンのタイミングが合っていると見たのでしょう。
明らかに悔しさをにじませてベンチに向かっていました。エース級の投手であれば
あるほど、イニングの途中でマウンドを降りたがらないものです。彼の胸のうちは
よく理解できました。
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それだけに、リリーフのローガンがマーティンを三振に打ち取ったあとのベンチで、
コーチが、続いて監督がわざわざ黒田のところに来て声をかけていたシーンに胸が
ジーンとしました。選手に対する気遣いはこうありたいものです。日本プロ野球で
KOされた投手をやり玉に挙げる監督・コーチがいるのと比較してしまいます。
日本流と言えばそれまでですが、愚かな話です。

それはそれとして、ずっと思っていましたが、黒田の投球で少し気になることが
あります。
投球の間合いが僅かですが長いことです。ランナーが出るとはっきりします。
一度、主審が投球と投球の間に4回、5回と両手を叩く場面を見たことがあります。
私には「さあ、さあ、テンポよく行こうぜ」と促しているように見えました。
現地コメントを聞いていても、批判の意味があるかどうかは不明ですが、やはり、
「投球間隔が長い」と言っていることがあります。そういうとき実況のテンポも
間延びしています。ハハハ。

意図的なものではないのですが、もう少しテンポよく投げてほしいと思います。

6回2/3 99球 5安打(2HR) 1四球 6三振 3失点(自責は2) 勝ち負けつかず。


いい仕事をしたイチロー


試合はイチローのサヨナラHRでヤンキースが勝ちました。
9回1死で打席に入ったとき1塁にガードナーがいましたが、盗塁に失敗しました。
禍福はあざなえる縄の如し…1死2塁なら、投球の組み立てもイチローの気合いも
違ったものになっていたでしょう。ランナーがいなくなったことで、イチローは
楽に打っていけることになりました。そこにおあつらえ向きのボールが来ました。
打ち損じることはありませんでした。見事な一発は同点の9回に守護神・リベラを
つぎ込んだジラルディ監督の執念を勝利に結びつけました。
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今週の日本人メジャーリーガーは3投手に勝ち星なく、イチローにサヨナラHRが
生まれ、川崎がファーム落ち…という結果でした。
by toruiwa2010 | 2013-06-27 09:28 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
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