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岩佐徹のOFF-MIKE

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岩隈A+ 上原・青木はA~2013 MLB通信簿中間報告~13/07/18

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A 青木宣親(Mikwaukee Brewers:2年目)
88試合 .294(354-104)出塁率.360 4HR 19打点 10盗塁

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ホームラン以下の数字は去年より悪いですが、予想通りの活躍だと思います。
2年目の今シーズンはキャンプからレギュラー扱いだったわけですから、精神的に
楽なスタートを切れたのでしょう。打撃には波がつきものですから、いいときも
悪いときもありますが、ずっと1番を打ち続けているのは立派です。

2年目の今年、成績が下がることは考えにくい。

今年への期待に、そう書いたのですが、求められている、試合数、打率、出塁率は
去年を上回っています。守備でもかなり活躍していますから、ホームラン以下の
減少は十分に補っていると思います。
“左へのヒット”が今シーズンの“テーマ”と聞いていましたが、昨シーズンの
トータル27本に迫る25本を打っています。数字だけを云々するのは危険ですが、
立派な成果と言っていいでしょう。

もう少し上の成績を期待していたので評価は“A”にとどまりました。
最終的に打率3割を望むとともに、欲を言えば、出塁率のさらなるアップ、打点と
盗塁ももう少し頑張ってほしいです。


A+ 岩隈久志(Seattle Mariners:2年目)
20試合 8勝4敗 防御率3.02 131回1/3 19四球・113三振

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前半を終わってのトータルの数字については立派なものです。
6月半ばまでの岩隈はMLBでもトップクラスの数字を残し、目を見張らせました。
ストレートは140キロ台後半、変化球も相手を圧倒するほどではないのにめったに
打たれない…ていねいにコースを投げ分けるピッチングで的を絞らせないところに
秘密があったのでしょう。

もともと制球のいいピッチャーですが、今年は大幅にフォアボールが減りました。
そして、一時期「いつからパワー・ピッチャーになったの?」とびっくりするほど
三振を多く奪っていました。三振とフォアボールの比率5.95は去年の2.35から
ほぼ倍増です。フォアボールが減ったためWHIP(1回あたりの安打と四球の数)も
大幅に改善し、0.937は堂々リーグ1位でした。

今はすべてが下降線を描いています。
どこかで疲れを取らないと、再上昇に転じるのは難しいかもしれませんね。
そして、くどいようですが、6月後半から目立ち始めたロングヒット病の克服が
最大の課題になるのではないでしょうか。

最低でも30試合に登板し、二けた勝利を挙げることが“マスト”。

“期待”としてそう書いたことはケガさえしなければクリアできるでしょう。


C 松坂大輔(Cleveland Indians傘下3A:通算7年目)
MLB 登板なし


インディアンズとマイナー契約したと聞いたとき、チャンスは十分だと思いました。
オープン戦終盤以後、たびたびケガに見舞われてメジャー昇格が果たせないのは
残念だし、気の毒です。身体さえ万全ならまだまだやれる投手ですから。
今年を棒に振る覚悟でまず身体の手入れに専念してほしいと思います。高校時代を
思い出せばどんな苦しみでも乗り越えられるはずです。
日本野球が生んだ最高レベルの投手がこのまま終わっていいわけはありません。

12日に3Aで投げています。7回を6安打(1HR)、2四球、9三振 失点1でした。
この数字だけでは内容が想像できませんが、6月以後、ローテーションに入って
いますし、この日7回、その前の登板では8回を投げているのはいい兆候でしょう。


A 上原浩二(Boston Red Sox:通算5年目)
44試合 2勝0敗8セーブ 42回1/3 防御率 1.70  8四球・60三振

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球宴の“最後の1人”には選ばれませんでしたが、その候補の一人になりました。
認められたということでしょう。今シーズンは中継ぎで地道に実績を積み上げて、
6月下旬からクローザーを任され、それなりの活躍をしているのですから当然です。
躍るようなフォームから小気味よく落ちるキレのあるフォークでここぞというとき
三振がとれる上原にしびれるファンは多いはずです。

シチュエーションが分からないので数字しか材料がないのですが、2011、12年に
くらべてフォアボールが増えているのが気になりますね。そのせいで、彼の“売り”、
SO/BB(三振と四球の比率)が今年は一けた台になっています。

後半戦も故障をせずにクローザーの地位をキープすることと、肝心のときの一発を
浴びない…の二点を注文しておきます。


A- 田澤純一(Boston Red Sox:5年目)
43試合 4勝3敗0SV 防御率3.02 41回2/3 5四球・47三振


中継ぎ、セットアッパーとしてかなりがんばったのですが、クローザーはまだ荷が
重いのでしょうかね。今年はMLBで最多登板になったし、順調に成長していると
思うのですが、ファンはもっと高いところを期待しているようです。
より一層の安定と手痛い一発に気を付けて後半戦を頑張ってほしいものです。


C 和田毅(Baltimore Orioles:実質1年目)
MLB登板なし


彼のピッチングがメジャーでどれだけ通用するのか早く見たいのですが、あまり
情報が入って来ません。11日のマイナーの試合に登板して5回0/3 13安打され、
7点を失っています。肘の手術から回復が遅れているのは松坂と同じですね。


B 川崎宗則(Toronto Bluejays:2年目)
70試合 .213 1HR 20打点

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開幕時の“展望”に「正直言って期待感はない」と書きました。
大変、失礼しました。
トロントでは絶大な人気だそうです。プロにとって人気があることは大事です。
その点は“脱帽”です。ハハハ。

ただし、言うまでもなく、人気のほとんどは彼のキャラクターによって得たもので、
決して走攻守で際立ったものがあったわけではありません。ファイン・プレーも
サヨナラ・ヒットもありますが、トータルで見れば明らかに平均以下です。
熱狂的なファンが喜ぶのは分かりますが、客観的に見れば手放しでほめるほどでは
ありませんね。期待が低かった割によく頑張っている…と言ったところでしょう。

その意味では、張本の言葉の“一部”は間違っていません。
打率2割1分3厘のレギュラー内野手は過去も現在もいます。すぐに思い出すのは
1970年代にオリオールズ不動のショートストップだったM・ベランジャーです。
77年は.203(144試合)、78年はまさに川崎と同じ.213(135試合)でしたが、監督は
休養を与えながらレギュラーとして起用しました。理由は、2年ともゴールド・
グラブを獲得した抜群の守備力です。

非難されることを覚悟して“期待感がない”と書いたのは、打率が残せないことが
目に見えていた上に、それを補う何かが見あたらないからでした。
盗塁成功が80%ぐらい見込める俊足、広い守備範囲を持ち、確実にダブルプレーを
完成させる守備力のどちらかを身につければ別ですが、簡単ではありませんね。

球宴直前にマイナーに降格されました。走攻守、すべてに絶対の決め手がない彼は
けが人が出たときに備えてしっかり準備をしておくしかありません。終盤になれば
チームは若手にチャンスを与えようとしますから、出番が減ります。人気だけで
“再昇格”は望めません。メディアの伝え方と裏腹に我が“ムネリン”の今後は
やっぱり“厳しい”と書かざるを得ないのです。

評価の“B”には不満の人も多いでしょうが、高いと思う人もいるはずです。


C 中島裕之(Oakland Athletics 1年目)
MLB 出場なし


メジャーでの成功には初めから疑問を持っていましたが、開幕前にけがをしたのは
不運としても、復帰後もお呼びがかかる状態にはなっていないようです。聞けば、
レギュラーが約束されていたのに、ケガで代わりに入った選手が活躍しているとか。
約束そのものが“マユツバ”です。今の状態は川崎とまったく同じですね。


B- 田中賢介(San Francisco Giants:minor 1年目)
6試合 .316(19-6)


チーム事情も後押ししたのでしょうが、マイナー契約からスタートしてメジャーに
昇格したのは立派ですね。中島以上に成功は難しいと思っていました。私の目は
狂いっぱなし。ハハハ。
まだ試合数も少ないですから評価は難しいです。球宴後、常時出場できたときに
どんな数字を残すかがメジャーに定着できるかどうかのカギになると思います。
しかし、レフト・田中…イメージの中になかったなあ。ハハハ。


*黒田、ダルビッシュ、イチロー、藤川については明日…
by toruiwa2010 | 2013-07-18 08:35 | メジャー&野球全般 | Comments(2)
Commented by server606060 at 2013-07-18 20:35 x
岩佐さん、こんばんわ。少し前ですが、
上原投手の半端ないハイファイブが、MLB動画に取り上げられていました。
用意のなかったベンチの控え投手が、背中を叩かれた場面は面白かったです。
川崎選手の「評価」はさておき、日本人に対するシャイな印象は変わると思います。
Commented by toruiwa2010 at 2013-07-18 21:57
server606060サン、こんばんは。

上原に限らず、MLBのはいファイブを見ていると
ときどき怖くなります。力いっぱい過ぎて。ハハハ。
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