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岩佐徹のOFF-MIKE

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太郎ちゃんの失言・考~大臣もメディアも危ないなあ~13/08/06

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07/30のツイート

麻生発言については「喧噪の中で憲法を変えたナチスの
忌まわしい手口を学び、そのようなことが無いように
すべき」と言った…とする記事もあります。
Yomiuriの書き方とだいぶニュアンスが違いますね。
卒爾ながら。


海外に住むフォロワーがYOMIURI ONLINEを読んでその見出しをそのまま
呟いているのを見ました。「ナチスの手口学んだら…憲法改正で麻生氏講演」と。
それで初めて、麻生副総理兼財務大臣の講演での発言が波紋を広げていることに
気づきました。「おやおや、またやっちまったのかな、太郎ちゃん」と思いました。
この男の失言にはビックリしない…というのも困ったものですが。ハハハ。

少しネットを巡ってみると違う角度から書いた記事があったのでリプライしたのが
上記のツイートです。過去の例から、警戒すべきは麻生太郎だけでなくメディアも
同様だと思っていますから、この件はいくつかの記事を読みくらべてみる必要が
ありそうですよと警告しておきたかったからです。
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初めは、どの記事を読んでも「あの手口を学んだらどうか」を軸とする部分しか
紹介されていませんでしたから、やっぱり怪しいなあ、と思いました。
誰かの発言を伝えるとき、「」に入る部分は神経を使うべきなのですが、日本では
かなりいい加減です。アメリカでは裁判沙汰になることもあると聞きました。
どの部分を切り取るかで読む者に伝わるニュアンスは大きく変わります。そして、
我がメディアは、つなぎ合わせ方もずさんです。
嫌いな人が多いので申し訳ないですが、橋下徹大阪府知事の慰安婦発言の扱い方も
“アンフェア”だったと今でも思っています。
発言を判断するとき、発言者が好きか嫌いかを基準にしたらフェアじゃありません。

“問題部分”を書き起こしたものを読んでも、「手口を手本にして」ではなくて、
「彼らのやり方を“反面教師”、“他山の石”として」と言っていると思いました。
麻生太郎はもともと、言葉を知らなし、間違った使い方をする政治家です。
「例のやつだ」と判断し、おおごとにはならないだろうと思いました。

各紙も初めはあまり報道せず、この読売の記事を後追いする形になったようです。
もともとの記事の見出しはフォロワーのツイートにあった通り…

ナチスの手口学んだら…憲法改正で麻生氏講演 でした。

主要閣僚がとんでもないことを言っている! 他紙は慌てたでしょう。
櫻井よしこが理事長を務める財団法人の講演なので、取材していなかったようです。
各メディアが動き始めるにつれて騒ぎは大きくなっていきました。“橋下騒動”で
味をしめている彼らが、こんな“おいしい”ネタを逃がすはずはありません。
煽れば煽るほど、海外を巻き込んで大きく広がるのは目に見えているのですから。
ハハハ。

しかし、そんな騒ぎの中で、YOMIURI ONLINEの見出しがいつの間にか

改憲「狂騒、狂乱の中で決めるな」…麻生副総理 に変わったそうです。

明らかに“トーンダウン”しています。圧力があったのかどうかは知りませんが、
前の見出しの方が刺激的なのは確かですね。それをひっこめた裏には何かあったと
考えるのが普通でしょう。政府からの圧力は考えにくいとすると…、ナベツネ?
ハハハ。


08/01のツイート

太郎ちゃん、先のナチスがらみの発言を部分的に撤回した。
危なっかしいお人だねえ。
「悪しき例として」だったらもう少し言葉を選ばないとね。
櫻井よしこのところでの講演だったから気が緩んでたんだろう。
野党は勘弁してくれないぞ。

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最初のぶら下がり会見の様子をテレビで見たときには、やっぱり、適切な言葉を
使い損なったんだと思いました。そして、メディアは例の如く物議をかもしそうな
部分だけを切り取って記事にしたんだと。
バランスがとれたジャーナリストだと信頼し、ツイッターのリストに入れている
竹田圭吾もこうつぶやいていました。

クローズドな場での講演なので、その場にいた人に
伝わればいいわけで、意図も確かめず文脈も無視して
切り取った断片について騒ぐほうがおかしい。


根が“おっちょこちょい”ですから、即、リプライしました。ハハハ。

同意します。適切な言葉を使えないのはお粗末だとしても、
一度 一部を取り上げて決めつけると、どう説明しても
受けつけない。一つの方向に走り出したら止まらない。
日本のマスメディアの悪いところだと思います。


…麻生太郎には終末期医療について「さっさと死ねるようにしてもらわないと」と
失言した“事件”もありましたね。しかし、これも全体の文脈をみれば、明らかに
「自分だったら」のつもりで言っているのが分かります。メディアは、それでは
“ニュース”にならないから、無視したのです。こういう“ミスリード”を何度も
見せられると、メディが信用できなくなるのは当然です。

発言の全文を読んだのは数日後でした。 http://bit.ly/17raTeF
第一印象は、読まなきゃよかった…です。混乱しました。ハハハ。
一つのセンテンスに複数の主語が出てくる。主語と述語がしばしばつながらない。
こんなに、何を言っているのか、言いたいのかが分からないのは長嶋茂雄さんへの
インタビュー以来です。ハハハ。

ただ、流れとしては本人の釈明通り「悪しき例として」とも、メディアが批判する
「ナチスに学べ」とも読み取れます。どちらかと言えば、“黒に近いグレー”です。
「静かに議論を進めてほしい…」だけを言っていればよかったのに、間違った
サービス精神で余計なことを言ったばかりに、袋叩きにあっています。
腹黒い男とは思わないし、酒を飲んでるわけじゃなさそうだから「こっそりやれば
いいんだ」と言いたいわけじゃないと信じたいですが、やっちまったのかなあ。
悪いことに、これだけ支離滅裂な話の中から、問題の部分だけは妙に意味が
通じるんですよね。ハハハ。
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今度の件で気になるのは海外で大きな問題になっていることです。…というか、
誰が、どの部分をどのように英語やドイツ語に訳して発信したか、です。
全文は日本語でさえ難解です。直訳すればますます理解不能になるでしょう。
結局、例の部分だけを翻訳者の理解で訳したのだと思います。橋本発言のときにも
感じましたが。日本メディアの“フィルター”を通ったものをさらに別の人間が
外国語に置き換える…いつも危うさを覚えます。

一番驚いたのは、ワイマール憲法からヒトラーまで、ドイツの歴史に詳しい人が
山ほどいて、麻生をバカにし、意見が違う相手を罵倒し合っていたことです。
もっとも、私にはみなさんが言っていることが正しいかどうかを判断する知識は
まったくないのですが。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2013-08-06 05:18 | 岩佐徹的考察 | Comments(2)
Commented by ひろ☆はっぴ at 2013-08-06 11:33 x
こんな調子で憲法論議が脱線し続けていくと、肝心の論議がおろそかになったまま改正案が提出されて、いつの間にか国民投票が…なんてことにならないとは思うのですがなんとなく不安です。

支離滅裂なのが共通点ですね、麻生太郎と長嶋一茂。
Commented by toruiwa2010 at 2013-08-06 12:36
ひろ☆はっぴサン、こんにちは。

長嶋さん親子の言葉は外国から批判されませんが、
麻生太郎はねえ。困ったもので。ハハハ。
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