ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

ダルビッシュ、11勝目~岩隈・黒田は敗れる~13/08/09

d0164636_1121245.jpg
岩隈、勝ちを逃がす

08/06のツイート

岩隈が登板する。
前回はツキに見放されて11勝目を逃がした。
BJ戦は去年、今年と一度ずつだが長いイニングを
投げて勝ち投手になっている。好調の打線が心強い。
前回登板は6回を投げ切れなかったが首に少し
違和感があったようだ。気になる点だね。
d0164636_11203483.jpg
7回1/3 102球 4安打 3四球・2三振 2失点 5敗目


5回までの内容は素晴らしく安定していたと思う。わずかに心配したのは4回に
2死走者なしから3番、4番を警戒しすぎて連続フォアボールを与えた場面だ。
日本では珍しくないもののメジャーではどうだろう。去年先発に転向したころにも
感じたことだが、“逃げている”印象を与えてしまうのではないかと懸念する。
ベンチの首脳陣も歓迎しないと思うからだ。好きで歩かせているわけではないが、
スコアリング・ポジションにランナーを送ってしまうわけだし。

2死1,2塁はリンドの強いゴロがセカンド正面に飛んで助かったが、抜けていたら
まずいことになっていたかもしれない。

6回は三者凡退、7回は先頭打者を歩かせたが、丁寧なピッチングで続く3人を
内野ゴロに打ち取って危なげなかった。しかも、その裏、待望の先制点が入った!
7回までに93球投げていたから悩ましいところだったが、トンプソン監督代行は
岩隈を8回のマウンドに送った。迷ったかどうかは分からない。
去年は76球以後の被安打率が .272と悪かったが、今年は.176と抑えこんでいる。
この“著しい改善”を首脳陣も認知していたのかもしれない。

結果は裏目に出た。
いきなり3ベースを打たれ、1アウト後、トップのレイエスにタイムリーを許した。
同点でマウンドを降りたが、リリーバーが打たれて、残したランナーが勝ち越しの
ホームを踏んだため5敗目を喫した。

明るい材料もあった。
一時、長打をたくさん打たれる傾向があったが、この試合では1本だけだった。
ホームランも5試合で11本打たれたあと28イニングス、1本も許していない。

ところで、この試合の相手、ブルージェイズの先発はナックルボーラーだった。
いま、日本プロ野球にナックルボールを投げる投手がいるのかどうか知らないが、
MLBのナックルボーラーは爪を立てて投げる。昔の日本人は指を折り曲げ、その
背中(指の甲)をボールに当てるグリップだった。
スピードはまったくないが、投げている本人もどこに行くか確信がないらしいから、
それをバットの芯でとらえるのはさらに難しい。ハハハ。
d0164636_11205431.jpg
70年代の終わりのドジャースにはチャーリー・ハフという救援投手がいた。
興味深かったのは、彼がリリーフに呼ばれるところだ。監督がマウンドに行って、
交代を告げる。準備をしていたハフが、最後の一球を投げてマウンドに向かう。
そのとき、ブルペンでボールを受けていたキャッチャーがハフに歩み寄って、
使っていたキャッチャー・ミットをハフに渡す。

ハフはそれを左の脇の下にはさんでマウンドに向かう。
そこには正捕手のイエーガーが待っていて、そのミットを受け取り、不要になった
ミットはベンチに戻る監督が持って帰るのだ。
つまり、ナックル・ボールを受けるには、専用のミットが必要ということ。ハハハ。

この日のキャッチャーも大きくて柔らかそうなミットを使っていたが、いかにも
慣れていなくて扱いにくそうだった。
レッドソックスのキャッチャーが1イニング4捕逸のMLB記録を作ったというが、
あり得ることで、心から同情する。ハハハ。


黒田:援護なく7敗目

08/07のツイート

まもなく黒田が登板する。
前回登板では7回を無失点に抑えながら
味方の援護がなくて勝てなかった。
最近5試合、33イニングスで2点しか
失っていない。群を抜く安定感だ。
Arodが戦列に戻りジーターがDLに戻った。
周りの“雑音”が気になるだろうね。
d0164636_11194677.jpg
7回 116球 9安打 1四球・4三振 3失点 7敗目


MLBは基本的に副音声にして見るのだが、試合開始直前まで切り換えないので
それまではどうしても日本のアナ・解説を聞くことになる。

「(黒田の)立ち上がりはよくないのですが」とM中アナ。
それは以前の話、このところのデータを少し見れば
まったくそんなことはないことがすぐわかる。
勉強不足ということだね。
ベテランはアグラをかいてちゃダメなのさ。


今シーズンの黒田の序盤が安定していることは何度も書いているが、M中アナは
明らかに読んでいないようだ。ダメだなあ。ハハハ。

1回表に味方が先制してくれた。1回に先制点をもらってマウンドに上がるのは
6/13のアスレチックス戦以来だ。このときは8回を2失点だったが…お察しの通り、
勝ち負けはつかなかった。ハハハ。

ロドリゲスが戦列に復帰して2戦目だった。
スタンドで肩身が狭そうにしているヤンキース・ファンをとらえたあと、ベンチで
ヒマワリかスイカの種を口に放り込むArodのアップ…確実にサブリミナル効果が
出るようなカット割りだった。ハハハ。
ヤンキースの試合を中継するのはYESという局だが、前日の試合、Arodが戻った
第1戦は視聴率4.34を記録したそうだ。今年の平均は去年の3.96を大きく下回る
2.53だそうだからニューヨーカーの関心は高かったということだ。
瞬間最高は大ブーイングの中での第1打席で8.22%、75万人余に相当するという。
d0164636_11191163.jpg
5回を1失点で投げ終えた。5安打、1四球・2三振で1失点。ソリアーノを初め、
守りに相当助けられていた。攻撃には助けられなかったが。ハハハ。
この回までに76球を投げていた。粘投型の黒田だが、少し多い。
4-5回、8人中4人に3ボールまで行った!危険信号かなと思った。

味方が初回の1点以後、何度かあったチャンスをものにすることができないまま、
苦しい投球が続いたが、4回に追いつかれ、6回に勝ち越し点を許した。
この失点はツキもなかった。無死1,2塁から、4番・ダン、5番・コネルコを迎え、
計算通りに内野ゴロを打たせたが、1ゴロ、3ゴロともやっかいなところに飛んで
併殺が完成できなかったのだ。

さらに、黒田は7回にも1点を取られた。無死2塁から、2者を三振に仕留めたが、
トップのデアザにライトの頭を越された。低めに落ちるスプリッターをうまく
打たれてしまった。
ここ数試合ほどの調子ではなかったが、援護さえあれば勝ってもよかったと思う。
つくづく、ツキがないなあ。見ていて気の毒だ。監督・コーチも同じ気持ちだろう。


ダルビッシュ:6三振でも11勝目

ダルビッシュが登板する。しばらく黒田とダブる。
スコアをつけるのが大変!
LAAには2連勝しているが、5回、6回しか
投げ切っていない。
前回登板に続いての三振ショーになるのかどうか?
LAA戦は11回で17三振を奪っているが果たして…。
d0164636_11184651.jpg
7回 113球 8安打(2HR) 3四球・6三振 3失点 11勝目


さいわい、2人が同時にマウンドにいる時間は短かった。極端なときは、2人の
試合がまったく同じ時間に始まることがあって閉口する。2台のテレビを並べて
見るのだが、間違えないようにとスコアブックも右と左に固定してつけていく。
はい、はい。そこまで苦労してみることもないのは確かだが。ハハハ。

1回の表に犠牲フライとパスボールで味方が苦労して2点を取ってくれたその裏、
メジャーで初めての連続HRを浴びて同点とされた。いずれも甘い球だった。
これで、今シーズンのトータルは18本になった。去年は1年で14本だったから
増えているのは事実だが、20本以上打たれているピッチャーがア・リーグだけで
13人もいるんだからへこむ必要はないね。ハハハ。

4回にも長短打で失点した。勝ち越し点だ。
ダブルプレーで一度は走者がいなくなったが、またヒットを打たれたところで
ワシントン監督が通訳を伴ってマウンドに向かった。普通はコーチさえ出ていく
状況ではなかった。何か、“感じる”ものがあったのだ。

投手の様子をベンチから観察してわずかな異常でも察知する監督・コーチの能力は
大したものだが、このときは何もなかったようだ。むしろ、ダルビッシュは監督が
来たことに意外そうな表情を見せたように思う。

5回を終ったとき球数は77だった。6安打、1四球・4三振で3失点という内容だ。
三振が少ないことにも表れているように調子がいいとは思えなかった。
6回には1死から連続フォアボールを与えた。ただし、最初のフォアボールのあと
盗塁失敗があって助かった。

この回まで空振りが8球しかない点が少し気になった。前回、14三振のときは、
対戦打者数が少ないにもかかわらず、6回までに12の空振りがあった。ボールの
キレがいまいちということか。

7回は2死から連続ヒットを打たれたが、ベンチは動かなかった。迎える打者は
3番・ハミルトンだが、この日は完璧に抑えていたから心配しなかったのだろう。
センターフライに打ち取ってこの日の役目を終えた。
8回に大量点が入ってめでたく11勝目。再び日本人3投手のトップになった。

今年のダルビッシュは1回に点を取られ過ぎてるね。
フォロワーからの依頼もあって計算してみると、1回の防御率は6.14だ!
1回を除く防御率は2.11…提案だが、クローザーに1回を投げてもらって2回から
マウンドに上がったらどうだろう?ハハハ。

勝てたのはダルビッシュだけだったが、3人とも合格点の投球だった。
改めて、ALの投手成績を見てみる。

防御率

2位 2.45 黒田
4位 2.72 ダルビッシュ
6位 2.75 岩隈

WHIP(1回に許すヒットとフォアボール)

2位 0.97 岩隈
3位 1.04 ダルビッシュ
4位 1.05 黒田

被安打率

1位 .193 ダルビッシュ
4位 .216 岩隈
9位 .231 黒田

…すごいことだね。我がマスコミはあまり伝えていないようだが。
by toruiwa2010 | 2013-08-09 11:22 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。