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岩佐徹のOFF-MIKE

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勝ったのは岩隈だけ…~黒田、松坂X、ダルビッシュは勝ち負けなし~13/08/25

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岩隈:粘って12勝目

7回 96球 7安打(2HR) 2四球・4三振 3失点 12勝目


朝、起きてザッピングする中で岩隈が投げているのを見て仰天した。
どこでどう間違えたのか、メモによればこの日に登板する予定ではなかったからだ。
たとえそんなミスがあっても、ナイトゲームだったり東海岸の試合だったら問題は
なかったのだが、あいにく、この日は西海岸のデーゲームだった。
見はじめたときはもう7回に入っていた。Jスポーツの再放送を録画予約した。

申し訳ないことに結果が分かっているものを見るときはどうしても雑になる。
オークランドの守りは早回しになり、じっくり見るのは岩隈の投球だけだ。ハハハ。
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いきなり、先頭のクリスプに初球をライトスタンドに叩きこまれた。今シーズン、
2本目の先頭打者ホームランだ。打ってくださいという甘い球だった。
続くラウリーにもライト頭上を破られて無死3塁となったが、2三振と内野ゴロで
このピンチを切り抜けた。

素人目には、いつものキレがなく“困ったときはこれ”という、頼るべきボールが
ないように見えた。岩隈には珍しく、高めに浮く球が多く、4回には先頭の4番・
モスに右中間深いところに放り込まれた。
さらに、2ベース、シングルと畳みかけられて無死1,3塁のピンチになった。
終わってみると、ここを犠飛による1点に抑えたことが大きかった。

中盤で逆転してもらったが、直後の7回は先頭のソガードをストレートで歩かせた。
「終盤に入ってるのに、先頭打者にストレートのフォアボールなんて珍しいね」と
現地のアナも言っていた。しかも、送りバントで1死2塁から、またストレートの
フォアボール!しかし、今シーズンの岩隈は、ピンチになっても動じる気配がない。
このピンチも、ショート・ゴロとサード・フライで無失点だった。
今年の岩隈は粘るわ。ハハハ。


黒田:2試合連続、痛打浴びる

08/24のツイート

間もなく黒田が登板する。
前回はMLB自己最多の11安打を浴びた。
AL平均援護点4.4に対し黒田は3.2点しか
援護されていない。
チームは5連勝中、12戦10勝と好調だ。
プレーオフに関しても遠くにではあるが
灯りが見えてきた。連勝を止めてはならない。
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6回 104球 9安打(4HR) 1四球・3三振 7失点 9敗目


…連勝を止めてしまった。5連勝のスタートが彼が負けた翌日からだというは
非常に具合が悪い。本人も地団太踏むほど悔しいだろう。
2回2死1,2塁から8番のロバトンに真ん中に入るスライダーを右翼のポールに
当てられたのがケチのつき始めだった。9試合ぶりに浴びたホームランだった。
3回はロンゴリア、ジョイスに連続で叩きこまれ、5回には2番・ゾブリストにも
ライトスタンドに打ち込まれた。

4ホーマーはメジャーで初めてだし、7失点も通算4度目のワースト・タイだ。
前回のレッドソックス戦と合わせ、11回2/3で12失点(自責は10)になる。
どこか悪いのではないかと思ったが、6回のマウンドに上がったのを見てそうでは
ないらしいと分かった。95球だったから交代だと思っていたが、続投した。
打たれ方や状況を考えると、5回が終わってベンチに帰ったとき「代わろうか」と
打診があったはずだ。黒田が「もう1回行きます」と言ったのだろう。サバシアや
ペティットが同じことをしているのを見ているからためらいはなかったはずだ。

この2試合は、好調をキープしていたその前の7試合の反動が来ている。
黒田が、ここからどう巻き返すかに注目しよう。

NHKやJsportsが伝えたかどうか。
レイズに移籍したばかりのデヘーススのこの1週間はいかにもMLBらしい。

18日まではシカゴ・ホワイトソックスでプレーしていた。
その日の試合後、ワシントン・ナショナルズにトレードされた。
19~22日、代打と守備で3試合に起用されたが、3打数ノーヒット、翌23日、
レイズにトレードされた。わずか6日間に3チームでプレーしたことになる。
現地アナが“busy man”だと紹介していた。ハハハ。


松坂:中3日はきつかったね

松坂大輔の登板が迫る。
去年の10月3日以来のMLBのマウンドだ。
入団2年目に18勝3敗の数字を残した松坂では
ないかもしれないが肘さえ治っていればまだ
通用するはずだ。19日に3Aで4回、85球投げて
中3 日というのが気になるが結果を出せるといいね。

5回 86球 6安打(2HR) 1四球・4三振 5失点 1敗


1球目から投げ方がおかしかった。試合後の会見では「緊張していた」そうだが。
素人には「どこが…」とは言えないが、上体だけで投げている感じに見えた。
ボールの行方は本人にも分からない様子だった。少なくとも本来の投げ方ではない。
長く持ちそうにないと思った。

1回、2番・ハンターに高めのボール球を豪快にレフトに持っていかれた。
松坂の顔に「あんな球を打ちやがって」という苦笑があった。これは理解できる。
しかし、2回にも1点を追加されたあとカブレラにポール際に叩きこまれたときも
打球の行方を見ながら薄い笑いを浮かべていたのはなぜか。笑う場面はなかったし、
ほかのどんなMLBのピッチャーも笑わないだろう。あのスマイルはまずいぜ。
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2死2、3塁で右のカブレラ…オンデックには左のフィルダーがいた。
現地アナがこう言っていた。
「2死&走者得点圏のカブレラの打率を知ってるかい?four-fiftythree(.453)!」。
豪快なホームランは、その言葉が消えないうちに出た。
「ミスの出来ない場面でダイスケはミスをした」と言っていたが、内角高めの球を
打ち返された。パワーと、コンパクトでスピードのあるスウィングに完敗した。

最後の登板だった2012年10月3日のヤンキース戦は3回持たずにKOされたが、
このとき、2回にグランダーソン、3回にはカノーにホームランを打たれていた。
これで、2シーズンにまたがって4イニング連続被弾ということになる。

2回で5失点した松坂がこの試合でやるべきことは残された投球で“通じる球”を
見つけることだったと思うが、3回から現地のアナがびっくりするほどカーブを
混ぜ始めて、とりあえず10人連続アウトにした。

86球だったからもう1回行くと思ったが、5回で交代した。理由は二つ考えられる。
一つは、3Aで4日前に4回、85球を投げてから中3日での登板だったことと、
10人連続アウトのいい感触を持ったまま交代したほうがいいとコリンズ監督が
判断したということだ。

ダルビッシュ:足首は大丈夫か?

08/25のツイート

ダルビッシュが登板する。
最近6試合の結果は4勝1敗、防御率1.73と
すっかり安定している。
前回はバックがシャキッとしなかったせいで
勝てなかったが、今日はどうか?
3試合連続、中5日での登板だ。
今日を入れて残りは7試合…300奪三振は厳しいか。
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7回 113球 6安打(1HR) 3四球・11三振 2失点 勝ち負けつかず


これまで防御率が最も悪かった序盤の3イニングを無難に切り抜けた。
1回に先頭打者を歩かせたあとの盗塁をキャッチャーが刺してくれた。カバーに
入ったキンズラーが捕ってそのままタッチすればいい見事な“2シーム”だった。

ここはキャッチャーだったが、4回は主審に助けられた。
2死2塁から5番・コネルコにヒットを打たれたが、好返球でタッチアウト…と、
記録上はなっている。しかし、数十分後に流されたビデオを見ると、走者の足は、
ブロックしているキャッチャーの足を払いのけてプレートを掃いている。
厳しく言えば“誤審”だ。瞬間の判断だから仕方ないけどね。

この主審はハンター・ウエンデルシュテットだ。
私が実況していたころ、彼のオヤジはNLの審判をしていた。MLBには親子選手も
多いが、親子審判もいるんだ。選手には本拠地があるが審判はずっと“ロード”だ。
旅から旅へと大変な仕事だが、親のあとを継ぐケースもあるんだね。

中盤に入って奪三振のペースが上がったところで6回表にレンジャーズが2点を
先取してくれた。まさか、この時点で13勝目が見えたとは思わなかっただろうが、
このリードは1イニングも続かなかった。その裏、ランナーを置いて4番のダンに
レフトに叩きこまれた。低めのストレートで、日本人ならとてもホームランには
出来ない球だったと思うが、逆方向に持っていかれた。パワーだね。

この試合について理解できない場面がある。
同点で迎えた7回、ダルビッシュはフォアボールとヒットで無死1、3塁のピンチを
招いたが、2三振と内野フライで切り抜けた。
ただし、2死のあと、トップのデアザに0-2から投げた球がショートバウンドして
キャッチャーがはじいた。ベースカバーに走ろうとしたとき、ダルビッシュの足が
芝に引っかかった。
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はじき方が小さく、事なきを得たが、キャッチャーからボールを受け取るとき彼の
顔はかなり歪んでいた。痛みがあったのだ。それでも、ベンチから出てくる監督に
大丈夫だというジェスチャーを見せていた。数球、テストをして続投となったが、
そこに疑問が残る。

明らかに痛みがあるのにいい球が投げられるのかと不安に思いながら見ていると、
果たして、次の投球をライト戦に引っ張られた。現地アナも思わず「ベースヒット!」と
叫んだほどの当たりだったが、わずかに右に切れて助かった。
そして、最後は内野フライに打ち取ってピンチを脱したのだが、ベンチに戻って
ステップを降りるときには手すりを頼りにしていた。

彼のツイッターによれば“両脚が攣った”だけのようで、私の取り越し苦労らしい。
本当によかったと思うが、あそこでマウンドにとどまって、2球を投げたことを
“ガッツだ”、“勇気だ”などとほめるべきではないと思う。続報に注目する。 
予定通り、中5日で現地の30日に登板してくれば、“杞憂”で終わるのだが。

残り登板数はこのまま行くと6試合だ。
NHKアナは「300三振にも届きそうな…」と煽るが、そのためには残り75三振が
必要になる。登板のたびに12三振を奪っても3個足りない計算だ。「300はかなり
厳しい数字ですね」が正しい日本語だと思うがどうだろう?
by toruiwa2010 | 2013-08-25 13:55 | メジャー&野球全般 | Comments(2)
Commented by Yumi at 2013-08-27 07:49 x
黒田の記事をほとんど眼にしませんでした。松坂の影に隠れて、、、嬉しいような、ないような。メッツのDickeyがトミー・ジョン手術の可能性が高いみたいですね。今季はもう投げない見通しとか。松坂にチャンスがやってきましたね。掴むかBlowするか。あとは運と実力ですね。でも、ユニフォームもNYという街も似合わな~い!(笑)
Commented by Yumi at 2013-08-27 09:02 x
その次の試合がこちらの時間で水曜日、
Japanese Heritage Nightの夜。

日系人、日本人もちょっぴり多く入る試合で、
私も見に行く予定です。余興が6時半からで、
盆踊り、太鼓とかやるんです。
2年前は私もセンターフィールドで踊りました!
今は正式なダンスグループが踊るようになったので、
本当に貴重な体験でした!

シティフィールドは、くやしいけれど、良いボールパークです。
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