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岩佐徹のOFF-MIKE

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イチロー・バレンティン・村田諒太~スポーツがらみのツイート~13/08/29

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いつものことだけどね

08/23のツイート

ローズの発言の一部を切り取ってヒールのように伝えた。
世論に迎合しようとしている。
MLBのヒット数はMLBの球場でMLBの投手から打った
数字に限るべきだ。
ソリアーノが日米通算2000安打を打ったが、日本の
安打ランクに加えるかって話さ。


「私は4000安打を認めない。大リーグだけで放った私と
日米通算とは価値が全然違う」
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「とくダネ」で小倉がそう言っているのを聞いて腹が立ったときのつぶやきだ。
番組内での発言の中にはスタッフが用意するものもあるから、すべてを責める気は
ないのだが、“小倉が斬るニュース”とタイトルがついたコーナーでの発言だったら
責任を持たなければいけない。
なぜ、こういう“意図的”、“恣意的”な切り取り方をするのか、気がしれない。
しかも、かつて、「世界まるごとHOW MUCH」で人気を博した独特の語り口で
ローズを“ヒール”に仕立て上げる色付けをしていた。

たしかに、ローズは朝日のインタビューの冒頭でそう語っている。
しかし、もちろん、続きがあるのだ。

4千安打は自分とタイ・カッブだけだと断言したうえで、日本の野球のレベルが
上がっていることは認めるものの、もし大リーグと同じレベルにあるというなら、
日本選手がもっとたくさんMLBで活躍しているはずだと続けている。
さらに、イチローはもっと早く強豪チームに移るべきだった。もったいない年月を
過ごしたと思うとも語っている。

そして、イチローを褒めている部分もあるのだ。
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異国でプレーするというストレスの中で結果を出して来たことは
賞賛に値するし、本当はイチローを尊敬している。
野球に対する姿勢も学ぶべきことが多く、本当にエキサイティングな
プレーを見せる選手だ。
同じチームでプレーしたかった。私が1番で彼が2番で安打数を
高め合って競争して見たかった。

記事の最後はこうなっている。

イチローは四球を選ばず、ボール球も打ちに行く。
私は1番打者だったから出塁率を考えてボールを見極めた。
イチローと同じようにしていたらあと300安打していた。

ファンにしてみれば、面白くない言われ方かもしれない。
しかし、ローズは内容的に間違ったことを言っていないし、褒めるべきところは
褒めている。決して、番組で紹介したような“鼻もひっかけない”言い方をした
わけではないのに、ゆがめて伝える。面白ければいいというやり方はダメだろう。
要するに、テレビも新聞もイチローを偉大な選手として全力で持ち上げたいんだね。
その過程で異を唱える者は許さないという姿勢だ。私は、無名の私人でよかったあ。
ハハハ。


届け、55号!

ヤクルトのバレンティンが47号。
チームの108試合目だ。王貞治の55本に届くには。
残り36試合であと8本だ。
これまでの半分のペースで行ける計算だ。
1985年にバースが54本打ったあとの2試合、
巨人の投手が監督の記録を守るために逃げまくった
記憶がよみがえる。

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一昨日の試合で2本、昨日も1本打って、とうとう50本の大台に乗せてしまった。
「まったくプレッシャーがない」は嘘だろうが、ドエライバッターになったもんだ。
このペースなら“55本”を抜くのは間違いなさそうだ。

…普通、そう思うよね。
ところが、日本プロ野球には“王貞治”というとてつもなく高い壁がそびえている。
記録をひもとけば、過去、日本記録、55本に迫ったのは3人。いずれも外国人だ。
2001年のタフィ・ローズ(近鉄)は135試合目に55号を打ったが、残り5試合で
“超える”1本が打てなかった。

Wikipediaによれば、138試合目のホークス戦で1打席でも多く回そうと、1番に
起用されたが、相手投手はまともに勝負してくれなかった。
当時のホークスの監督は王だったし、若菜作戦コーチが試合前のミーティングで
「王・長嶋は野球の象徴。いずれローズはアメリカに帰るんだから我々が配慮して、
監督の記録を守らないといけない。うちが打たれるわけにはいかない」と発言し、
投手陣全員にローズに対して敬遠を指示していたのだそうな。

翌2002年のアレックス・カブレラ(西武)も135試合目に55号を放ったが、やはり、
56本目を打つことはできなかった。

ただし、野球ファンの記憶に深く刻まれているのは1985年に54ホーマーを打った
タイガースのランディ・バースではないか。フジテレビのスポーツ部でプロ野球に
関わっていた私にとっては、ローズ&カブレラよりもバースの方が印象が強い。
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彼は2試合を残して54ホーマーを記録していたが、“不運”だったのは2試合が
どちらも王監督が率いる巨人戦だったことだ。
「監督の記録を外国人に破らせることはできない」とビビった投手たちの気持ちも
分からないではない。しかし、勝つための作戦ならプロだからあり得るだろうが、
“記録を守るため”はダメだ。シーズン終盤のタイトル争いでも似たようなことが
起きるが、彼らは“悪しき伝統”を守り続けて恥じることがない。

周囲が何を考えているか承知していたはずの王が、結果として“傍観者”の立場を
崩さなかったのはさらにマズい。
日本プロ野球史上最高の選手だと思う王貞治について、唯一、残念に思う点だ。
高校時代にホームランを打ったあと、ガッツポーズしたとき、「相手のピッチャーの
気持ちを考えなさい」と兄に諭され、以後、プロに入ってからも、めったなことで
派手なポーズを見せなかった彼だから、余計にそう思う。
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もっとも、「打たせない」“騒ぎ”はメジャーにもあった。
ヤンキースのロジャー・マリスが絶好調だった1961年、ベーブ・ルースの69本に
追いつき追い越そうという場面では、「俺たちのベーブの記録を破らせるな」の声が
アメリカ中に沸き起こったと聞いている。同じアメリカ人、同じ白人なのに。


そんなにはしゃぐなって

08/25のツイート

村田がプロに転向すると聞いてからずっと疑問を
投げかけてきた。まず国内に相手がいないだろうと
思ったが、いたんだね。w。柴田明雄は東洋太平洋
スーパーウェルター王者だそうだが、世界ランクは
持ってないのか?
このクラスの世界ランカーはとてつもなく強いはずだが。

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試合は圧勝だった。それにしても、我がマスコミの“はしゃぎっぷり”はどうだ。
まるで、突然、世界の一流選手が誕生したかのような騒ぎだった。首をかしげる。
私の目には、相手の柴田がひどすぎると映ったのだが、そういう見方をする記者は
いなかったのだろうか。積極性はいいと思うし、パンチは確かに重そうだ。しかし、
厳しいようだが、あれでよく東洋太平洋の王者になれたなあとあきれる穴だらけの
ガードだったじゃないか。1回の1分半ぐらいで、妻に「あれ、これは倒すよ」と
言ったほどひどかった。

感心したのは度胸の良さだ。控室を出てリングに向かうときの笑顔にはたまげた。
常識では、こんな笑顔はあり得ない。その意味では“異常”と言ってもいい。
おごりとか傲慢とかでなく、神経が一本、二本、抜けてるんじゃないかと思った。
ハハハ。
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早すぎるように見えたけど、試合を止めたのは正解だ。柴田のガードはまったく
なってなかったもの。ミスマッチと言ってもいいぐらいだった。
村田諒太の門出としてはいい“景気づけ”になったのは確かだ。
しかし、この試合のテープを見てもおそらく世界の強豪は何とも思わないだろう。
もっと強い相手とやらないとダメなんじゃない?

新しいスターが生まれたんだから喜ぶのはいいが、それだけでは全体の“事実”を
伝えることにならない。「つまらんことを言うな」と言われそうだが、構やしない。
こんな書き方を続けていると、日本のスポーツ・ファンは“ゆがんだ”知識しか
身につけることができない。可哀相に。

キャスター陣の中心にスポーツ実況を卒業したはずの三宅正治がいて、“さすが”の
仕切りを見せていた。ボクシングは専門外だが、気分が乗っているのも分かったし、
やっぱり、彼にはスポーツが似合ってるねえ。


土橋さん、逝く

08/26のツイート

ドバシさんが亡くなった。
土橋正幸…東映フライヤーズのエースだった。
草野球出身の江戸っ子ピッチャーで堂々たる体格から
「ちぎっては投げ」スタイルで剛速球を投げ込んだ。
豪快な男だった。一時はマージャン仲間だったが、
「打ち方」に問題があって…。でも好きだった。合掌。


肩幅は広く、胸板も厚く、見事な体格だった。サインの交換は短く、速いテンポで
小気味よく、ポンポンと力のある球を投げ込む投手だった。上体が突っ立ったまま
腕力にものを言わせて投げていた。そのせいかどうか分からないが、投げた瞬間に
腕の筋肉を断裂したこともある。いかにも土橋さんらしいエピソードだ。

「プロ野球ニュース」で何度となくコンビを組んだ。普段は思ったことを遠慮なく
口にする人なのに、番組ではあまり選手の悪口を言う人ではなかった。失敗した
選手にも必ず優しいコメントをしていた記憶がある。一緒に仕事をしていて楽しい
解説者だった。だからWikipediaに出ているこのエピソードの”アナウンサー”は
絶対に私ではない。

江戸っ子の土橋は「ひ」を「し」と発音する。
「プロ野球ニュース」の解説をしていた時、
広島(カープ)を「しろしま」と発音した。
それをアナウンサーに指摘されると怒ってしまい、
土橋は以後「カープ」としか呼ばなくなった。


最後にマージャンをしたのは2006年の秋だ。
当時から体調がいいようには見えなかった。打ち方が荒れていた。
もう少し遊んであげればよかったと思う。
by toruiwa2010 | 2013-08-29 07:19 | メジャー&野球全般 | Comments(4)
Commented by マオパパ at 2013-08-29 14:57 x
岩佐さん、ご無沙汰しています。ブログとツイッターは毎日チェックしております。
さて、イチローの記録ですが、それ自体はもちろん偉大な記録だと思いますが、ローズが言っていることが当然という気がします。イ
チローだけでなく、ソリアーノなど日米通算での記録が取り上げられますが、違和感がありました。今回アメリカでも4000本安打が報道されたので、驚いています。ヤンキースにいるからですかね。それにしても、チャーリーハッスルはダイナミックですごかったですね。当時はドジャースのファンだったのでレッズは嫌いでしたが、見てワクワクする選手の一人でした。永久追放は残念です。
Commented by toruiwa2010 at 2013-08-29 15:26
マオパパさん、こんにちは。

ローズの「追放」は衝撃でしたが、その厳しさが
MLBを支えていると言ってもいいでしょうね。
それでも、薬物付の選手が出るほど、今は難しい
時代ですから。
Commented by 赤ぽん at 2013-08-30 09:40 x
岩佐さん、こんにちは。

土橋さんの解説、よく観ていました。岩佐さんを知った頃の若い記憶は
確かなものです(年を取るに従い記憶力低下?!特に名前がでなくてw)

バースの件は私も良く覚えています。しかしよりによって最後の相手監督が
バース、ローズとも王監督とは・・・
ルースとマリスの話も興味深いですね。あのアメリカで、しかも
同じ白人同士なのに・・・

試合数から考えればバースの130試合制での数字は凄いと思います。
しかしこれも調べだすと試合数、球場の大きさ、飛ぶ・飛ばないボール
圧縮バットか否か・・・一概に比べられない、いや、表記する際に
(〇〇本:何試合制)とキチンと表記しないと・・・ま、これも一部でしか
なく、全体として“比べる”ことの難しさを感じました。

バレンティンにはぜひ「悠々と」超えてもらいたいと思うのですが
異端者扱いされますでしょうか?w
Commented by toruiwa2010 at 2013-08-30 09:53
赤ぽんサン、おはようございます。

イチローのヒット数の話しにも共通しますが、
土俵が違うもの、時代が違うものをくらべるのは
もともと、無理があるのだと考えています。

ベーブ・ルースの件は、それだけ、チームを越えて
ファンに愛されていた、ということでしょう。
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