ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

白鵬を“大横綱”と呼んだ!~万歳コールについて考える~13/11/25

d0164636_855557.jpg
11/17のツイート

大相撲九州場所8日目:今日はいつもの
お姐さんの姿が見えないね。
勝手に粋筋の女性だと決めつけるのもなんだが。
ハハハ。
お店の大事なお客さんが来てるのかな。
画面に華がないよね。言いすぎか。ハハハ。


NHKアナが口を揃えて、枕詞のように“一年 納めの”と言う九州場所の楽しみは
西の花道近くに座る30歳代と思しき美女だ。
毎日、妻と「今日の着物はいいねえ」、「15枚、着物を揃えるのは大変だろうね」と
勝手なことを言いながら見ている。この日は姿が見えないと思って呟いたのだが、
珍しく洋服だから気づかなかっただけだった。
何人かの人が情報を寄せてくれた。国技・相撲の見方としては邪道だと承知しつつ、
気にしている人は結構多いのだ。ハハハ。
d0164636_856183.jpg
軽く検索すると、2年前に日刊スポーツが取材していることが分かった。
“中洲のスナック『T』(記事は実名)のママ”だそうな。ブログやツイッターなどで
話題のちょっとした有名人だと紹介した上で“こんな皆さんの期待?を背負い”
直撃したと書いている。嘘つけ、と言いたい。
自分が気になったから取材にかこつけて出かけて行ったに決まってる。ハハハ。

ま、それはまったくの余談だが、今場所も家にいる限りテレビで観戦し続けた。
大関・稀勢の里の頑張りが終盤の土俵を支えた。二横綱連破は内容をともなった
見事なものだった。
豪栄道に首投げを食って2敗目を喫したときにはがっくりしたが、最後の3日間で
彼が見せた相撲は、“非凡”であることの証拠だと思う。
d0164636_8564581.jpg
問題は15日間を通して見たときの安定感だ。ここというときに勝てず、まさかと
いうところで負けるもんなあ。果たして来場所13勝以上での優勝は可能なのか?
何度も裏切られてきているだけに熱烈なファンだって確信は持てまい。
「左四つの相撲にもっと自信を持っていいと思う」と北の富士が言っていた通りだ。
堂々と、自分がやっていることに自信をもって土俵に上がってほしい。

稀勢の里が白鵬に勝ったあとの館内はすごい騒ぎだった。“二枚つなぎ”だから
座布団は飛ばなかったが。ハハハ。
言うまでもなく、目の前の快挙を無邪気に喜んだだけで、悪気などあるはずもなく、
稀勢の里が日本人で相手がモンゴル生まれの横綱だからではなかっただろう。
しかし、突然 沸き起こった“万歳”には違和感があった。
今朝の朝日にこう書かれている。見出しは“万歳連呼 こわばった表情”だ。
d0164636_8571187.jpg
…暴力団観戦問題に野球賭博事件、八百長問題と不祥事が立て続けに起き、
大相撲は存亡の危機に立たされた。責任を一身に背負い、63連勝という
輝かしい連勝を刻むことで、大相撲の歴史と伝統と文化と誇りを守ったのは、
白鵬ではなったか。
十両以上の全関取でつくる親睦団体「力士会」は、いまも年間840万円を
東日本大震災の被災地に寄付し続けている。向こう10年、関取の地位に
ある者は全員、毎月1万円を出し続ける。震災直後、力士会長の白鵬が
それを指揮した。
(中略)
稀勢の里との、あの死闘に敗れた白鵬に、万歳コールかーー。
1年納めの九州場所。今年は、あと味が悪い。(抜井規泰)


記者も私も、少し“感傷”に流され過ぎているかもしれない。
しかし、あの万歳を白鵬がどんな思いで聞いたかは気になって仕方がない。
その場にいた記者が感じた切ない思いが伝わるこの記事に納得した。
白鵬が大相撲に果たした功績はどんなときも忘れないでおきたい。

その意味で、優勝インタビューを受けている日馬富士がなにげなく口にした一言に
ビックリしたし、救われた。

土俵際の出来事について聞かれたとき、「まったく気づきませんでした。流れで急に…
“大横綱”が力抜いたので…」と言ったのだ! それも、ごく自然に。
続けて、「僕の足も出ちゃったかなと思って」と言ったことで場内に起きた笑いに
“インパクト”が薄れたが、私は“えっ!いまなんつった?”と思い続けていた。
同じモンゴル出身でも、“朝青龍寄り”だと思っていた日馬富士が白鵬をそういう目で
見ているとは思わなかったからだ。
d0164636_8572551.jpg
引退してからならともかく、現役横綱がほかの横綱を“大横綱”と呼んでいるのを
聞いたのは初めてだった。意地があって、なかなかできることではないだろう。
素直にリスペクトを口にした日馬富士を褒めたい。とつとつとした話し方だったが、
立派だったね。スポーツの良さが見えた場面だった。

日馬富士が苦労した末に5場所ぶりの優勝を飾った。
久しぶりに彼らしいスピード感あふれる相撲を見せてくれた。白鵬との相星対決を
制したのも“スピード”のおかげだった。おめでとうと言いたい。 
by toruiwa2010 | 2013-11-25 08:59 | 大相撲 | Comments(2)
Commented by ヤップンヤン at 2013-11-25 19:09 x
私の西洋人の相方は万歳について、悲しそうな顔をしてました。その後、私には何も言いませんでしたが、日本人の態度に失望した感じがアリアリでした。日本人横綱待望論や横綱相星決戦がみられるなどといったいくつかの要素が絡んでも、外国人には悪い印象を与えたようです。
Commented by toruiwa2010 at 2013-11-25 19:20
ヤップンヤンさん、こんばんは。

記事の繰り返しになりますが、
悪気はなかったと思います。
しかし、相方さんが悲しんだという事実は
あるわけで、それがつらいですね。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。