ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

TBS女性アナウンサーが…~後輩女子アナをぶったたいてるとか~ 13/12/16

d0164636_831761.jpg
12/11のツイート

TBSの大御所アナが今の“女子アナブーム”を
メッタ斬り…Yahooニュースの見出しにあった。
すぐに大御所が誰なのか見当がついた。
興味のある話題だからざっと記事を読んでみたが、
首をかしげたくなる部分がたくさんある。
いずれ、ブログに書く。


“見当”に関しては大した根拠はありません。数年前までなら小島慶子あたりが
脳裏に浮かんだかもしれませんが、現役っぽい書き方でしたから「今のTBSなら
吉川だろうな」と思っただけです。
記事の書き出しが“女性アナウンサーの草分け的存在、吉川美代子氏”となって
いるところからはなはだ怪しいです。言葉のアヤとは言え、1977年入社の彼女を
“草分け”って。ハハハ。
ちなみに、TBS内で“大御所”とされているかどうかは承知していません。
また、TBSのニュースはあまり見ませんから、仕事ぶりについても彼女にどんな
実績があるのかも分かりません。それを踏まえて読んでください。

Yahooニュースに載ったのは日刊ゲンダイの記事です。( http://goo.gl/qd1UYX )

“わたしはこれまでずっと「女子アナ」ではなく、
「女性アナウンサー」としてプライドと自覚を持って
仕事をしてきました”(おそらく、本からの抜粋)

d0164636_835068.jpg
…と、のたまう吉川は、それだけに今の「女子アナ」が我慢ならないようです。
ゲンダイは、まず、先週末から発売されている彼女の新刊「アナウンサーが教える
愛される話し方」(朝日新書)が話題になっていると書きはじめています。
書かれているのは、アナウンサーの声の出し方、プレゼン、司会、スピーチなどの
ノウハウらしいですが、その最終章で、今の女子アナブームをケチョンケチョンに
こきおろしているのだそうです。
以下、現代の記事からの抜粋です。文字数節約のため語尾などを変えています。

吉川によると、今のアナウンサーには4つの亜種があるそうだ。
すなわち・・・男性アナウンサー、女性アナウンサー、ベテランアナウンサー、
そして女子アナ。彼女が許せなかったのは最後の「女子アナ」。


そして、彼女の怒りの矛先はもちろん女子アナに向かいます。

「女子アナ」がアナウンサーの亜種であろうが、新種だろうが、
週刊誌やスポーツ紙の記者やカメラマンにとっては、まさに飯の種、
ありがたい存在に違いない。
一方で、心ある視聴者にとっては、タレントのようなかっこうをしたり、
漢字を読み間違えたり、放送界の環境汚染源といえるかもしれない。

必ずしも、「女子アナ」は放送局の社員とは限らず、タレント事務所に
所属している「女子アナ」もいますが、ニュースを読む機会は多くない。
いまどきの高校生と変わらない遊び着ファッションと、甘えた声で
ニュースを読むことがある。内容を理解しているのかは、はなはだ疑問だ。

社員の「女子アナ」はどうか。自分が新人アナウンサー研修で、みっちり
教えたはずの発声や発音やアクセント、間違いやすい表現、言葉づかいも、
「女子アナ」にかかれば無残に砕けちり粉々になって消えてゆくことがある。
漢字を読めないことを売り物にする「女子アナ」さえいる。

パパラッチに追い回され、BFとのデートや買い物姿を写真に撮られる。
「女子アナ」はめげない。脚を誇示するような短いスカートでしゃがむ。
公道でキスをする。「女子アナ」はサービス精神旺盛なのだろうか。
写真週刊誌にねらわれても自業自得と言わざるを得ない。


日刊ゲンダイは改めて吉川に聞いています。

「80年代後半頃から、若い女性アナウンサーが『女子アナ』と呼ばれ、
バラエティーに出るようになって、技量より個性が重視された。
最近はタレントが情報番組のMCを務める時代、局アナとの線引きが
曖昧になっているし、自覚のない『女子アナ』がいるのも現状だ。
東日本大震災以降、いざというときは放送局のアナウンサーとして
きちんと情報発信していかなきゃいけないという意識が少しは
芽生えてきた気がする。しかし、どうしたらいいのか、形にできないと
意味がない。アナウンサーを名乗るなら、教養や技術を身につけて、
自覚を持とうと誰かが厳しく言わなければと、メッセージを込めた」


本は読んでいないので、以上がこの件について知り得る情報のほぼすべてです。
d0164636_842461.jpg
ずいぶん“思い切った”ことを言ったものですね。
発言のかなりの部分が同じ部署で仕事をしてきた自分にも関わっている話なのに、
まるで関係ないかのような書きっぷりです。“来年5月で定年”だからでしょうね。
ハハハ。
そして、全体として“後ろ向き”の言い方ですね。“後ろ向き”が違うならば、
さんざん言われてきたことをなぞっているに過ぎないと言い直しましょうか。
80年代終わりから始まったいわゆる“女子アナブーム”は芸能週刊誌を中心にした
マスコミの“ゆがんだ”取り上げ方もあって、厳しく批判されました。
日刊ゲンダイが伝える彼女の発言がその通りだとするならば、そのころさんざん
言われたことと大して変わっていません。いまさら感が強いことに戸惑います。

話の中身にもツッコミどころがたくさんあります。
まず、“亜種”…
辞書によれば、“生物の分類区分で、種の下位区分”と解説されています。
だとすれば、“アナウンサー”の下位区分が男性とか女性とかは違うんじゃないか?
動物の亜種に、オスとかメスとかあるのでしょうか?
“報道アナ、スポーツアナ、芸能アナ、そして女子アナ”なら、まだ分かりますが、
入り口で間違えてしまった感じですね。ハハハ。

それはまあ、どうでもいいことです。
「そういうつもりはない」と言うでしょうが、吉川の物言いは「ニュースなどを
読んで初めてアナウンサー」と聞こえます。本人がニュース畑を歩んだことに
誇りを持っているのは分かりますが、ほかのジャンルの仲間・後輩を“上から”
見下ろしていることに気づかないのでしょうか?私に言わせれば、ニュースを
きちんと読めるのも多くの才能のうちの一つにすぎません。

ニュースが読めなくてもバラエティで活躍している“女子アナ”は多いです。
初期のころマスコミがさんざん叩きましたから、一般の視聴者の中にも「ニコニコ
笑ってるだけでいいなら私にだってできる」と思っている人も多いでしょう。
司会をつとめる芸人の横で番組を進行させるのも実は“才能”です。簡単そうに
見えますが、誰にでもできることではありません。吉川はできるのかな?ハハハ。
そして、ついでに言っておきますが、パパラッチに狙われるのはその“値打ち”が
あるからであって、君が狙われなかったのは…つまり、まあ、そういうことなんだ、
と気づくべきでしょうね。ハハハ。

さらに、大勢の受験生の中から採用するとき、容姿や学力を見るのはもちろん、
“専門家”なら、ニュースを読めるようになる素材かどうかの判断はできなければ
おかしいです。

つまり、ニュースには向かないけどバラエティで使えると見て採用しているのです。
“女子アナ”に問題があるとすれば、本人たちではなく、その方針で採用した局、
育てた現場にこそあると言うべきでしょう。
たしかに、彼女たちは世間を騒がせることも多く、私も一時は眉をひそめました。
しかし、それは女子アナだからではなく、今の若者だから…ではないでしょうか。

“アナウンサー”そのものの定義が大きく様変わりしています。にもかかわらず、
何十年も前の古い感覚でカテゴライズするのはきわめてナンセンスです。
私の専門だったジャンルでも、局によってはスポーツだけではなく、若いうちから
いろいろな分野の仕事をこなしながらやっています。
危険なことだと思いますが、オールラウンド・プレーヤーを育てたいのでしょう。
報道アナ、スポーツ・アナなどという“肩書”はやがてなくなるのかもしれません。

気になるのは、「女性アナウンサー」と定義した自分と「女子アナ」はまったくの
別物として突き放し、後輩に対する“愛情”がないことです。
私にもその傾向があるだけに書きながら少々後ろめたいですが。ハハハ。
d0164636_84434.jpg
吉川に会ったら聞いてみたいものです。
彼女の分類法で言うと、たとえば「Nスタ」の場合、堀尾正明の隣りでニュースを
読んでいる加藤シルビアは“女性アナウンサー”で、にぎやかに話題を伝えている
小倉弘子、山内あゆ、小林由未子らは“女子アナ”ということでいいのかしら?
そして、君も出ていた「朝ズバ」でみのもんたからいわゆる“セクハラ”を受けた
彼女はいったいどっちなの?と。ハハハ。


書いているのが“あの”日刊ゲンダイですから、気をつけなければいけません。
私も、若いころに2度取材を受けていますが、“ひどい目”にあいました。
MLB中継の実況担当アナに決まったとき、日刊ゲンダイに載った記事にはこんな
見出しがつけられました。
d0164636_845988.jpg
“眠れぬ夜は
妻が枕元で童話を読んで聞かせ
妻が眠れないと
夫がメドレーを歌って暮らす私生活。”


そして本文の中には以下の記述もありました。

“仲間にバカにされるほど女に対しては臆病で、
女の好みといってもあんまり・・・。
でもまあ池上季実子、丘みつ子、宇都宮雅代、
岩下志麻、シルビア・クリステル、フランソワーズ・
アルヌール、イングリッド・バーグマン、それから
美空ひばりさんが好き」と、実に多彩”


以後、数ヶ月、職場や取材先で私がどんな扱いを受けたか…。ハハハ。
中には、それらしきことを言ったものもありますが、大部分がねつ造。
“好みの女”に美空ひばり!!!!
どれほど恨んだかわかりませんが、取材を受けたのは事実ですから
クレームをつけてもラチは飽きません。泣き寝入りです。
by toruiwa2010 | 2013-12-16 08:44 | アナウンサー・実況 | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。