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岩佐徹のOFF-MIKE

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「ゼロ・グラビティ」「武士の献立」90点~「バックコーラス…」もいいよ~13/12/20

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12/13のツイート

映画「ゼロ・グラビティ」を新宿で見た。
どうしようか迷っていたがゴールデン・グローブ賞に
サンドラ・ブロックがノミネートされたのを知って
見ることにした。
少し話が出来過ぎているが実に面白かった。
90分という長さもちょうどいい。2Dだったが十分だ。 

「ゼロ・グラビティ」90


地球の上空600㌔の宇宙空間では気温が
摂氏125度からマイナス100度まで変化する。
酸素も気圧もない。
音は伝わらない。

無音の中でヘッドセットを通して聞こえるのは飛行士同士の会話と
地上の管制センターから送られてくる指示の声だけだ。

地球への帰還を控えたアメリカの宇宙船・エクスプローラーでは
船外に出た女性飛行士のライアン・ストーン(サンドラ・ブロック)が
最後のミッションを遂行していた。サポートしているのはマット・
コワルスキー(ジョージ・クルーニー)だった。

突然、ヒューストンから「ただちに避難せよ」の指令が出た。
ロシアが地上からの操作で爆発させた宇宙船の残骸が無数に飛び散り、
ほかの飛行物体に衝突しながら高速で接近しているのだという…
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スリル、サスペンス、パニック…言い方はたくさんありますが、上映開始間もなく
それらをミックスした感覚が襲ってきて、そのまま終映まで続きます。
「キャプテン・フィリップス」でよく似た経験をしたばかりですが、タイプが
まったく違います。大海で海賊に襲われることだってめったにないでしょうが
(ハハハ)、“無音の宇宙空間”で連続して絶体絶命のピンチに見舞われなんてことは
まさに“未知”の領域です。

面白かったです。3Dで見て気分が悪くなったという話を聞いていたし、もともと
「映画は別に飛び出さなくてもいい」と考えていますから(ハハハ)2Dで見ましたが、
宇宙空間の広さも伝わり、スリルもしっかり味わうことができました。

登場人物は二人と言っていいでしょう。しかも、男の私も大好きなクルーニーが
二枚目ぶりを見せるのはほんの数分間、あとは宇宙服のフェースマスク越しです。
たぶん、女性ファンは物足りないでしょうが、来年2月封切の「ミケランジェロ・
プロジェクト」まで我慢してください。ハハハ。

というわけで、全体の三分の二はブロックの“ほぼ”ひとり芝居です。それでも
まったく飽きることはありませんでした。演出の力ももちろん、あるでしょうが、
彼女の演技はノミネートに値します。

サンドラ・ブロック…若いころから好きな女優でした。
「潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ」のころ以来、彼女の映画はたくさん
見てきましたが、若い頃より、「あなたは私の婿になる」「しあわせの隠れ場所」
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」etc、“いい感じに”年齢を重ねた
ここ数年の作品の方がずっと気に入っています。

この映画では、宇宙船に戻ったあと宇宙服を脱ぎ捨てます。
ぴちぴちのTシャツとボクサー型のショーツだけで活動するのですが、“やらしい”
意味ではなく(ハハハ)、チャーミングです。49歳とは思えないシェープアップした
健康的なそのボディもまた魅力的でした。

オープニング・タイトルで誰もが気付くはずですが、原題は“Gravity”…つまり
“重力”となっています。邦題は“無重力”を意味する“Zero Gravity”です。
ふだんは、「どうでもいいや」と思うのですが、今回は少し気になりました。
制作者には“重力”というタイトルで伝えたかったことがあるはずなのに、なぜ?


12/15のツイート

映画「武士の献立」を初日の新宿ピカデリーで見た。
前作?「武士の家計簿」より面白かった。
江戸時代の加賀藩で料理番をつとめるサムライの
悲喜こもごもを描いた映画だ。
評価は最後の5分でで5点上がった。

「武士の献立」90


加賀藩の江戸屋敷で藩主・吉徳が宴が催していた。
最後に台所方・舟木伝内(西田敏行)が供したのは汁物だった。
吉徳が「(具は)鶴か?」と問うと伝内は「鶴もどきにござりまする」と答えた。
その場で、具の正体を当てられる者はいるかと吉徳が問うが、誰も答えられない。
そのとき、一人の女が進み出て“鶴もどき”の正体をピタリと当てた。
女は吉徳の側室・お貞の方(夏川結衣)に仕える女中・春(上戸彩)だった。

伝内はその舌にほれ込んだ。
国許で料理侍になっている次男・安信(高良圭吾)の嫁になってくれと申し入れるが、
春は固辞した。幼いころに火事で両親を亡くした春には、一度商家に嫁いだものの、
勝ち気な性格が災いして離縁された過去があったのだ。
しかし、伝内はあきらめなかった。剣で生きたかったのに、長男が急死したため、
心ならずも料理番になった安信は仕事に身が入っていなかった。春の力を借りて
なんとか一人前にしてやってほしいと伝内は願ったのだ。

お貞の方の勧めもあって加賀に嫁いだ春。
出戻りであることを恥じる彼女に姑(余貴美子)が言った。「江戸では初ガツオが
喜ばれるそうだが、脂がのった戻りガツオもいいもの」と。
安信も初対面の“春”にこう言葉をかけた。「夏…」。

不安なスタートだったが、伝内の願いは少しずつ実を結んでいった…
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“家計簿”もそうですが、学校でどんなに歴史を勉強しても何百年も前の日本に
こういう仕事をする侍がいたことなど教わりませんから題材がとても新鮮です。
物語は劇的な展開があるわけでもなく淡々と進みますから、この映画については
テーマの面白さがほぼすべてかもしれません。
そう言ってしまうと“身もふたもない”のですが、それで面白かったのですから
上等じゃないですか。ハハハ。

正直に書くと、映画としての評価は80点ぐらいかもしれません。
上戸彩が出ているので5点プラス、そして最後の5分でさらに5点が加わりました。
映画は趣味のものですから誰にも文句は言わせません。ハハハ。

高良も好演でしたが、ほかの出演者で目立ったのはベテラン・西田敏行です。
大病したあとなのに最近、ドラマ・映画に出まくってますね。大丈夫かなあ。
彼が画面に登場するとそこに特別な“空間”ができます。つまり、それこそが
俳優の力ということではないでしょうか。


12/15のツイート

映画「バックコーラスの歌姫たち」を見た。
ロックにはうとい年寄りだが堪能した。
まさにディーバたちの歌声が胸にダイレクトに届く。
90分が瞬く間だった。音楽好きは行くべし。

「バックコーラスの歌姫たち」85


原題は「20 Feet From Stardam」…
センターマイクからほんの数メートル後ろで歌う歌手たち=バックコーラスと、
その中からスターになった女性たちをフィーチャーしたドキュメンタリー映画です。
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「実況に加えてもう一つ才能を与えてやろう」と神に言われたら、迷わず「音楽の
才能をください」と言うでしょう。
音痴…というかリズム音痴です。キーが人と違うのか、カラオケに行くと決まって
高い音か低い音のどちらかが出ませんでした。おかげで、聴くのは大好きですが、
人前で歌うのは苦手…になりました。ハハハ。

読者の中にマヘリア・ジャクソンの名前を知っている人はいないと思います。
高校生の頃、長兄が持っているLPレコードの中から何気なく選んで聴いた彼女の
歌声は衝撃的でした。教会の聖歌隊から出発した彼女は当時のアメリカを代表する
伝説のゴスペル・シンガーでした。この映画を見て彼女のことを思い出しました。

この作品に出てくるバックコーラスの女性たちは生まれながらにリズム感は抜群、
音程が狂うことなどまったくありません。こんな風に思うままに歌えたらどんなに
楽しいだろうと、うらやましい限りです。

中でもリサ・フィッシャーにしびれました。共通していることですが、彼女たちは
身体がそのまま“楽器”になっています。のどから出てくる“音”が生きています。
曲のタイトルは分かりませんが、センターの歌手の希望に合わせて彼女がいとも
簡単に出した音の“豊かさ”に感動しました。あとで妻が「涙が出てしまった」と
言っていました。多分、同じ個所で胸を揺さぶられたのだと思います。

一曲をまるまる聴かせてくれることはないのですが、断片だけでも十分楽しめます。
音楽好きにはお勧めです。

90 ゼロ・グラビティ 90分が瞬く間だった ブロックがほぼ一人で頑張っていた
90 武士の献立 上戸彩で5点おまけ 最後の5分の展開でさらに5点プラス
85 バックコーラスの… 彼女たちが出す音に感動 音楽の楽しさが伝わる1本 


なんちゃってカレー

昨日はカレーでした。
本格的なものではなく、少し前にソフトバンクの
“おまけ”としてもらったレトルトです。
今、日本はこういうものがおいしくなっています。
食後の私の一言は「これで十分だね」でした。 
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私の場合、レトルト・カレーにはウスターソースが
欠かせません。ルーに少量 加えることで抜群に味が
向上します。子供のころにおぼえた必殺技です。
もちろん、妻が作ったカレーには入れません。
ぶっ飛ばされますから。ハハハ。

by toruiwa2010 | 2013-12-20 08:44 | 映画が好き | Comments(1)
Commented by shin555 at 2013-12-20 19:17 x
マヘリア・ジャクソン!
私が洋楽を聴き始めた1969~70年ころ彼女=ゴスペルの女王でした。
ただし聴く機会が無く、その歌声を耳にしたのはずいぶん後のことでした。
そうですか、マヘリアを思い浮かべるほどだったんですね♪
ますます聴かなくちゃ!です。
あ、違った(^_^;) 映画だから観るんだった。
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