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岩佐徹のOFF-MIKE

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浅田のソチが始まった~フィギュア団体戦を見る~14/02/09

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02/09のツイート

インタビューに答える様子を見て少し安心した。
気落ちしているようには見えなかった。気がかりは、
この、リプニツカヤ・コストナー・浅田の結果が
ジャッジの頭に残像として残らないかということだ。
必ず残るんだよなあ。


オリンピック以外にも出かける予定はあるので、毎日、“夜更かし”をするわけにはいかず、
団体戦はすべてビデオで済ませるつもりだった。しかし、映画を見に行く予定にしていた
今日は幸か不幸かの大雪で家にいることにしたため、昨日に続き、早めに寝て浅田真央の
滑走時間に合わせて起きることにした。
浅田の出番は午前2時過ぎ…ということだったので、9時半に寝て1時半過ぎに起きる
つもりだったが、前日の睡眠不足が響いたのか目覚ましが鳴るまで気づかなかった。

眠い目をこすりつつ、かなり“錯綜”しているツイッターを整理しながら2台のテレビで
ジャンプとフィギュアを見た。

金メダル争いに絡むかも…と言う人もいるアシュリー・ワグナーは少し重い感じだったが、
全体としてまずまずだったと思う。選手にもよるが、団体戦は個人戦ほどプレッシャーが
かかっていないように見える。
それでも、彼女には“爆発的な”スコアを出す恐さを感じないので、これだけメンバーが
揃った中でメダルに届くとは思わないのだが。 
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大歓声の中、登場したユリア・リプニツカヤにはさすがに緊張の色が見えた。
浅田と金メダルを争うのは彼女だと見ている。GPFinalもよかったし、欧州選手権では
さらに安定感が増していた。硬さはあったものの、氷に乗った軽やかな滑りだったね。
やっぱりよかった。スタンドの熱狂をよそに静かに始まって静かに終わる彼女の演技には
物語性があって、観客にもジャッジにもアピールするものがある。浅田を脅かす一番手だ。

直後に滑走する浅田はリプニツカヤへの賞賛の嵐が続く中、リンクに出て行った。
わずかだが、“待たされた”感があった。影響したとは思わないが。
いきなり3Aに失敗して転倒した。練習では好調だと伝わっていたが、チームの
命運がかかっているだけに、少し硬かったかなあ。
華麗に舞った強敵のあと、印象としてまずいスタートになってしまった。
ほかの要素で取り戻したものの60点台にとどまり、リプニツカヤに大きな差をつけられた。

いやいやいや、いろんな意味でよくない幕開けになった。
まず、“生命線”ともいうべき3Aの失敗。ほかはいざ知らず、浅田真央にとっての3Aは
何よりも大事なものだ。順位がどうであっても、納得のいく3Aが跳べるかどうかに彼女の
“集大成”はかかっているのだ。“個人戦は別”と簡単に割り切れるものではない。

久しぶりに見た最終滑走のカロリナ・コストナーも調子がよさそうだ。圧倒的な手足の
長さを生かして余裕を感じる演技だった。ジャンプが決まると出来栄えの良さが際立つ。
ミスらしいミスのない滑りで浅田を上回る得点をもらった。
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あくまで団体戦とは言っても、3位という結果は大げさに言うなら私には衝撃的だ。
くよくよするという意味ではなく、浅田は“あとを引く”タイプだと思っているだけに。
リプニツカヤ、コストナーがいい気分で個人戦に臨める結果を出したことに加え、もっと
気がかりなのは、この順位がジャッジの頭にイメージとして残らないかということだ。
ジャッジも普通の人間だとすれば、必ず残るものだからね。

欧州選手権のあとから、誰かが浅田の金を止めるとすればリプニツカヤだと思ってきた。
無関係だと言う人がいるだろうが、この結果を受けて、個人戦にはリプニツカヤが一歩
リードする形で臨むことになった。もちろん、追いつける範囲だが。
個人戦まで10日ほど空くのを利用して、浅田には 経験と“これが最後”という思いで
なんとかうまく切り替えてほしい。

アメリカとロシアが取引!?

フランスのスポーツ新聞、レキップが伝えたロシアのコーチの発言が
一部で“波紋”を呼んでいるらしい。

「米ロで取引した。アメリカはメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトで
アイス・ダンスの金を、ロシアはペアと団体の金を獲る」

以前にもどこかで聞いたような話だが、レキップは一流紙だから気になる。
アメリカは当然否定しているし、国際スケート連盟も「証拠のない主張には
こたえない」としているが、フィギュアスケートは見た目の美しさと裏腹に
複雑な問題を抱えているんだね。

by toruiwa2010 | 2014-02-09 08:49 | フィギュアスケート | Comments(4)
Commented by ヤップンヤン at 2014-02-09 13:46 x
浅田の演技を見て、今後の個人戦にイヤな予感がします。杞憂に終わるといいのですが。
もし年齢制限より1カ月早く生まれたリプニツカヤが金メダルをとったら、年齢制限で87日足りずトリノに出れなかった浅田を思い出しそうです。
Commented by toruiwa2010 at 2014-02-09 13:55
ヤップンヤンさん、こんにちは。

すでに思い出している人もいるようです。
いろいろな意味で”星”を感じますね。
Commented by Vevey at 2014-02-10 11:36 x
岩佐さん、こんにちは。

ここぞという時にはやはりメンタルが一番大きいんですね。浅田、鈴木共にメンタルの弱い面が出てしまいました。
無心に演技のみに集中できるのは、15歳という年齢も影響するんでしょうね?
メンタルが弱そうな村上も、応援に来てこの場の空気を味わっておけば良いのに?それとも先輩方の失敗で共倒れ?
チャン、羽生、プルシェンコの次ぐらいに位置する高橋が、意外と肩に力が入らない良い演技をできるような気もします。いや、して欲しいけど。
しかし、団体戦を見てアイスダンスの面白さがわかりました。海外でペア競技が人気なのも。層が厚いですね。

岩佐さんが良いと言われる進藤アナ、技の順番の表を持っているはずなのに、先走ること度々で、「さあ、ここからステップ!」と言うそばからスピンしてたり、リプニツカヤの「キャンドルスピン!」と叫ぶなら、最後の方の見せ場の方でしょ?と、視聴者的には突っ込みどころ満載でした(笑)

Commented by toruiwa2010 at 2014-02-10 11:42
Veveyサン、こんにちは。

15歳は怖いものなしですよね。
”大人”に関してメンタルの問題は常にあります。
逆に、ここ一番でベストのプレーをしてくる
外国勢にはいつも感心します。

進藤アナ・・・そうでしたね。
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