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岩佐徹のOFF-MIKE

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「ラッシュ」が素晴らしい~どこがいいんだ「ウルフ…」etc~02/17

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02/07のツイート

F1を舞台に繰り広げられる男と男の勝負を描いた
映画「ラッシュ」を見た。1976年のラウダvsハントの
壮絶な勝負に惹き込まれた。車の知識を持たない私でも
レースのシーンには目を見張ってしまう。見事な映画だ。

「ラッシュ」90


1976年8月1日、ただでさえ世界一危険といわれるドイツ・ニュルンブルクリンクには
朝からかなりの雨が降っていた。しかし、ドライバーズ会議の結果、多数決でレースは
Goと決まっていた。
グリッドについたオーストリアのニキ・ラウダもイギリスのジェームズ・ハントも相手の
タイヤを気にしていた。雨用のウエットか晴れ用のスリックか?
結局、二人ともウエット・タイヤを履いてスタートの瞬間を待った…
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ロングヘアにイケメンという絵にかいたようなF1レーサーだったハントに対してラウダは
さえない風貌だし髪も短かめでした。レースのとき以外は女と酒におぼれる日々のハント、
一方のラウダは四六時中レースや車のことを考えているまじめな男です。
そんな二人ですから、6年前にF3 のサーキットで初めて会ったときからウマが合いません。
ことあるごとに、自分のほうが腕は上だと互いを挑発する仲だったのです。

いいライバルを得て競り合う二人が最高に火花を散らし合ったのが1976年でした。
そして、その日、F1史上に残る大クラッシュが起きました。
そこから先も物語は続き、すでに知っていることでもドラマチックな展開に感動します。
そして、あれほど“いがみ合って”いた二人の間に生まれた不思議な友情も。

私は一度も免許証を持ったことがない一種の“絶滅危惧種”です。
それなのに、フジテレビのF1中継2年目にはプロデューサーを買って出ました。資料は
英語が多い上に、翻訳されたものを読んでも車そのものや運転技術に関する用語がまるで
分からないのですから、続くわけはなく、サーキットに行ったのはサンマリノだけという
さんざんの体たらくで失格になりました。ハハハ。

会場に行けば レースは1周につきほんの数秒しか見えず、テレビでは肝心のスピード感が
伝わってこないのに、ファンはF1の何を楽しんでいるのかと思うときがあります。
そんな私でも画面から襲い掛かるエンジン音やレースを再現した映像の迫力は堪能しました。

若くして亡くなったハントにも血のつながる人は多いと思いますが、そのプライベートな
部分をこんな風に描いていいものかと他人のことながら気になった以外、全体としては
実に見事な作品に仕上がっています。カーレーサーの話か…と、スルーしてしまうのは
もったいないです。


02/10のツイート

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を見た。
大作…しかし、80点ぐらいで、どう考えても
オスカー作品賞の候補になる映画とは思えない。
付き合い始めたばかりのカップルはうっかり二人で
行かないように。
作品は???だがディカプリオはすごい!
最優秀男優賞を獲るかも。

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」80


ジョーダン・ベルフオート(レオナルド・ディカプリオ)のキャリアはウォールストリートの
一流会社からスタートした。先輩のアドバイスを守って資格を取るまでは順調だった。
しかし、ブラツク・マンデーの煽りで会社が倒産し、妻の励ましを受けて“ちっぽけな”
証券会社からの再出発を余儀なくされた。
そこで能力を発揮したベルフォートは同じアパートの友人ら数人の仲間と自分たちの会社、
ストラットン・オークモントを立ち上げた。

「電話をかけまくれ。株を買わせろ」というベルフォートの号令で社員は違法ギリギリの
危なっかしい手口で強引に株を売りつけていく。業績は伸びて、ベルフォートは瞬く間に
巨万の富を手にした。フォーブスは彼を「ウルフ・オブ・ウォールストリート」と呼んだ。

派手に金を使い、ウォールストリートで目立つ存在になったストラットン・オークモントに
FBIの捜査官が目を付けた…
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大成功をおさめたベルフォートは有頂天になり、ブレーキが効かない状態になります。
人間の弱さですね。
映画ですから当然誇張もあるでしょうし、スコセッシ監督のサービス精神もプラスされて
いるかもしれませんが、ベルフォートたちがドラッグとセックスにおぼれて行く様子の
描写がかなり強烈です。そこまでやらないとベルフォートが描けないのかという疑問を
抱きました。ディカプリオさえかなりハードなジーンに挑んでいます。作品をいいものに
しようと考えたときの俳優の覚悟を見た気がしました。日本の俳優はなかなかあそこまで
やらないと思います。肉食と草食の違いがあるかもしれませんが。ハハハハ。

アカデミー作品賞…というのがよく解りません。どこをどう評価してそうなるのか…。
ただし、ディカプリオの演技はすごみがありました。まあ、一定の演技力を持った俳優が
あの役を振られたら誰だってとことんやるでしょうが、見事でした。
もう一人、ローゼンフェルドの右腕になる男の役を演じ、アカデミー助演賞候補になった
ジョナ・ヒルもいいですね。「マネーボール」でほれましたが、主演作を見たいものです。


02/12のツイート

映画「アメリカン・ハッスル」を見た。
オスカーの作品賞にノミネートされている。
うーん、「ウルフ・オブ・ウォール…」よりは面白いけど、
作品賞?という感じだった。
すごいのはクリスチャン・ベイルの演技だ。

「アメリカン・ハッスル」85


大鏡の前に立ったローゼンフェルド(クリスチャン・ベイル)が髪を整えていた。慎重に。
茶色のサングラスをかけると身支度は終わりだ。少し、緊張している。この日は大きな
仕事が待っているのだ。
詐欺師だった。偶然出会ったシドニー(エイミー・アダムス)と組んで融資や贋作名画で
荒稼ぎしていたが、FBIに尻尾をつかまれる。

二人は罪を免れるために取引に応じることにした。ニュージャージー州カムデンの市長や
その周辺の議員たちを罠にはめようという計画だった。その実行がこの日だった…
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シリアスですが、人をだます話ですから笑えるところもあって面白いです。
ただし、正直に書くと細かいところがよくわかりませんでした。でも面白い。少なくとも
「ウルフ・オブ…」よりはハハハ。
オスカーの主演賞にノミネートされているベイルとアダムズに助演賞候補になっている
FBI捜査官役のブラッドリー・クーパーがからんだ3人の演技だけでも楽しめます。

「ザ・ファイター」のベイルを見たときにはこんな役者がいるんだとビックリしましたが、
この作品でも彼の存在感・演技は圧倒的です。
候補になっているほかの3人をまだ見ていませんが、ディカプリオといい勝負ですね。


「メイジ―の瞳」85

けんかの絶えなかった両親が離婚した。父親は画商、母親はミュージシャンで、ともに
忙しく飛び回り、めったに家にいなかった。二人の間を行ったり来たりすることになった
少女、メイジ―の目に身勝手な親の姿が映る。愛情はいっぱい持っていても、表現方法は
自分の都合に合わせたものでしかなかった。
離婚した二人は別々のパートナーを見つけるが、ある日、その二人が出会う…
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あとは、想像通りに進んでいきます。ハハハ。
メイジ―を演じるオナタ・アプリールのあどけなさがたまりません。彼女がいて初めて
この映画が成立したと言ってもいいでしょう。

90 ラッシュ FIの世界を舞台にして男と男の対立・嫉妬 やがて生まれる不思議な友情
80 ウルフ・オブ・ウォール… オスカー作品賞候補になっていることが信じられない
85 アメリカン・ハッスル 細かいところが分からないのは悔しいが面白いのは確かだ
85 メイジ―の瞳 少女の目が見た親の身勝手さ 少女役の超自然な演技に惹かれる
by toruiwa2010 | 2014-02-17 08:25 | 映画が好き | Comments(0)
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