ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

自薦・厳選300?口は災いの… 14/03/08

d0164636_826556.jpg
完璧な人間なんてめったにいません。
森喜朗、麻生太郎、石原慎太郎…政治家はよく失言をします。
はいはいはい、私も。ハハハ。

日本ではあまり多くありませんが、アメリカではスポーツ選手が
しばしばやらかします。
タイガー・ウッズの場合はやったりやられたり…ハハハ。


タイガーの失言( 2006.04.17 初出 )


29-28-27-33…タイガー・ウッズのマスターズでのパット数です。
最終日は、ここというときにパットが入りませんでした。3日間の平均より5打も
悪かったのです。勝負事に“れば”“たら”は禁物ですが、1-3ラウンドと同じぐらい
パットが入っていれば、ミケルソンをもっと追い詰められたはずです。
メンタルな要素が強いゴルフの中でも最も難しいパッティングですから、誰にでも
こういうことは起きるのかもしれませんが、インに入って11番で5メートルから
3パットするなど、惜しいのがいくつもありました。腹が立つのも分かります。

ついつい、「パットがひどかった。ティーからグリーンまではボールをコントロール
できてるのに、グリーンに上がると僕は“a spaz”だったよ」とインタビュアーに
こぼしてしまいました。
*spaz (スパズ)=(米俗)[名]ばか, とんま, いやなやつ。
d0164636_8262457.jpg
…思うようなプレーが出来なかったとき、どうしてもフラストレーションがたまり、
思わぬ言葉が出てしまうことはよくあります。タイガーも人の子だったということ
でしょうか。
これだけなら、どうということはなかったでしょうが、“続き”があったのです!

ネット上をふらふらしているときに、「イギリスのメディアがアメリカの同業者を
非難した」という見出しが目に入りました。「タイガーのこの言葉を報道しなかった」
というのです。

LAタイムズは“wreck”(残骸、壊れたもの など)に置き換えた。
NYタイムズ、ワシントン・ポスト、ボストン・グローブは完全に削除した。
そのまま報道したのは二つのスポーツ専門通信社だけだった。

私が読んだ記事の中には“idiot”で逃げているものもありました。

spazはspasticが変化したもので、障害を持っている人たちには侮辱と受け取れる
ニュアンスがあるようです。
「アメリカではイギリスほど侮辱的なニュアンスでは使われないかもしれないが、
ゴルフの出来が悪いこととこの言葉を結びつけることに(イギリスでは)多くの人が
腹を立てるだろう」と、障害者のための慈善団体の談話を紹介しています。

翌日、タイガーのスポークスマンは「タイガーには人を傷つけるつもりはなかった。
いやな思いをされた方にはお詫びする」と語りました

最後に公然と“spastic”を発したアスリートはレイトン・ヒューイットだそうです。
(2001年全仏でラインパーソンに向かって)

スポーツマンの舌禍事件は数多くありますが、例えば…

「ここでプレーしている女子選手の80%は“怠惰で太った豚”だ。
ショウ・コートでプレーさせるべきじゃないよ」
(リチャード・クライチェック/1992年ウインブルドンで)
翌日追求されたときに「80%は言いすぎだったかもしれない。
言いたかったのは75%だったんだ」と“追い討ち”。

「ホームレスには十分だろうけど、国際的なストライカーにはねぇ」
(ピエール・ファン・ホーイドンク/1996年の契約更改の際、週給で
7000ポンド=140万円のアップを提示されて)

「フライド・チキンとか、あの豆料理とか…とにかく彼らが食べる
ようなものは出さないでほしいよ」
(ファジー・ゼラー/1997年マスターズでタイガー・ウッズ優勝のあと)
*マスターズでは前年チャンピオンがチャンピオンズ・ディナーの
メニューを決める伝統があります。
“彼ら”はアフリカン・アメリカンを暗示していますし、“豆料理”も
南部の黒人家庭でよく食卓にのるようです。
ゼラーはこの失言でK-マートの契約を切られました。

「カルマ(業)というものは前世から巡っているものだよ。
因果応報ということさ」
(グレン・ホドル/障害者になるのはそれなりの理由があると
タイムズ紙記者に語った)
当時イングランド監督だった彼は自分のこの言葉通り、職を失いました。

…マルチナ・ヒンギスの“half a man”もこの中に入れていいでしょうね。


簡単には受け入れてもらえないのですが、私は、自分に“差別”の気持がなければ
“言ってはいけない”とされている言葉を使ってもいいと考えています。できるだけ
使わないようにしますが。
ちなみに「10の質問」でご紹介したように、“f***ing”は、かなり使われています。
女性のいるところでは自重するでしょうが、あの番組では有名な女優さん自身が
口にしますからね。
先日公開された“9/11”のときの機内での会話にも相当入っていました。
切迫した場面や修羅場では避けられないのでしょう。

ニュアンスが違いますが、若い頃から、私は女性のいるところでは“下ねた”は
やりませんでした。いやらしい話をして反応を楽しむというのは最低です。
仮に、“なんでもOKよ”という女性ばかりがいる席でもダメです。私のほうが
恥ずかしいです。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-03-08 08:27 | 自薦・厳選300? | Comments(3)
Commented by イレザー・シート at 2014-03-08 19:27 x
失言ではないのですが仕事(建設業界)で使っている言葉、つまり専門用語で他の人を驚かしたり引かれたりすることがあります。
特に携帯電話という文明の利器が登場してからは多くになりました。
社内や現場事務所、電話ボックス内でしたら、何の問題もない言葉なんです。
例を挙げると生コンクリートに勝手に水を加えて軟らかくしたものをシャブコンと言います。シャブコンならまだ注意レベルだがシャブ シャブというと危険レベル突破(笑)。
地面の中を均一な硬さにするために薬品を注入することを薬液注入工法と言いますが、ついヤクチュウと言ってしまう。
他にも埋め殺すという用語もあります。
私は声が大きいので特に危険人物になりやすい(笑)。
Commented by Yumi at 2014-03-10 15:44 x
タイガーがまだ離婚する前ですが、夏は毎週ガールフレンドたちとゴルフに行ってました。ブロンクスに良いパブリックコースがあるので、地下鉄に乗ってクラブを担いで行くんですが、地下鉄に乗っていたアフリカ系アメリカ人たちとタイガーの話になり、彼らはタイガーをアジア人と見ていると知りました。彼の英語の喋り方は黒人というよりも、アジア系の人そのものです。

失言ではありませんが、当時、ミシェル・ウィーも期待されていた頃だったのですが、英語にYou knowを繰り返し、日本的に言えばおばかタレント的で見られていましたね。

Fワードなどは、ウォール街や金融関係者の口からは数秒に1度ぐらい出てくるほど口が悪いですね。

大学卒業と共にカースするのは辞めました。いざ、という時に普段の言葉使いが出るのが人間なので。学生時代はそれがカッコいい、みたいなところもありました(笑)

Commented by toruiwa2010 at 2014-03-10 16:06
Yumiさん、こんにちは。
こんな時間に何してんですか?夜遊び?ハハハ。

ウイーの話で思い出すのは、テニスのカプリアティが
デビューしたころ、WTAはインタビューについての
レクチャーをしなかったと聞いています。
彼女も、you know,I meanが多い少女でしたが、
WTAはそれが彼女の魅力になると考えたらしいです。

USオープンに初めて行った1992年、手伝ってくれた
女性コーディネーターが渋滞にはまったとき思い切り
「s…t」と言ったのを聞きのがしませんでした。
日本のおじいちゃんアナウンサーには分かるまいと
思ったようですが、私がニタッと笑うと、しまったという
顔で笑ってました。ハハハ。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。