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岩佐徹のOFF-MIKE

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自薦・厳選300? エイプリル・フール:傑作 14/03/29

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4月1日が近付いています。
欧米では、報道機関がこの日に大掛かりなウソを
つくことがあります。
過去の“作品”の中から傑作をランク付けするサイトが
いくつかあるようですが、今日は“The Top 100
April Fool’s Day Hoaxes Of All Time”(エープリル・
フール・どっきり歴代百選)から面白いもの、プラス、
私に訳せるものという基準でご紹介しましょう。
ハハハ。
欧米人と日本人ではユーモアの感覚が違いますから、
クスッとでも笑えるものが二つ三つあったら大成功だと
思いつつ。
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It’s April Fool’s Day!!」(2007.04.01 初出)


1位:The Swiss Spaghetti Harvest

1957年4月1日、イギリス国営放送(BBC)の権威あるニュース・ショー、「パノラマ」で
定評のある司会者、リチャード・ディンブルビーが「天候に恵まれて、ゾウ虫の発生も
少なかったおかげで、今年、スイス南部地方ではスパゲッティが大豊作です」と視聴者に
告げました。
画面には、中年の農婦がていねいに木からスパゲッティーの束を摘み取り、天日に干す
光景が映し出されました。ハハハ。
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ディンブルビーの話は「3月最後の2週間、ヨーロッパのスパゲッティー農家は霜の心配を
しながら過ごします。微妙に味に影響するからです」さらに「収穫時のスパゲッティの
長さが同じなのは、農民たちの長い努力の賜物です」と続きました。
BBCだったことや、番組、司会者の高い評判のせいでしょうか、この話を、多くの視聴者が
真に受けたらしいです。ハハハ。

このころのイギリスでは、スパゲッティはまだあまり食べられていなかったことも拍車を
かけたのでしょう。BBCにかかった電話の中で多かったのは「自分でスパゲッティの木を
栽培するにはどうすればいいか?」というものだったそうです。BBCの答えはこうでした。
「トマト・ソースの缶に、小枝を入れて、うまく行くことを祈りなさい」。ハハハ。

2位:Sidd Finch・・・とても長い話なので明日、単独で掲載します。

3位:Instant Color TV

1960年代初めのスウェーデンにはテレビ局はひとつしかなく、放送はモノクロでした。
62年4月1日、ニュース番組に登場したこのテレビ局の技術陣のトップ、ステンションは、
視聴者に向かってこう告げました。
「新らしい技術の進歩のおかげで、素早く簡単にお手持ちのテレビでカラー映像を受ける
ことが可能になりました。やるべきことはナイロンのストッキングをテレビ画面にかける
ことだけです。お好きな番組をカラーでご覧になれます」。ハハハ。

何万という人が引っかかったそうです。
ちなみに、スウェーデンで本当にカラー放送が始まったのはそれから8年後の1970年
“4月1日”でした!! ハハハ。


4位:・・・The Taco Liberty Bell

1996年4月1日付けのNEW YORK TIMESにアメリカで人気のメキシコ風ファスト・
フード、TACO BELLの全面広告が載りました。
「国の負債を減らすため、当社は、アメリカの歴史的財産である、『LIBERTY BELL』
(自由の鐘)を購入した。呼び方は『TACO LIBERTY BELL』と変わるが、これまでどおり
一般に公開する。議論の余地はあるにしても、国家の苦境を救うために、ほかの企業も、
同じような行動を起こして欲しい」

アメリカ独立の象徴とも言える自由の鐘が一企業に売られたことに多くの国民から抗議の
声が上がったのは当然かもしれません。
ただし、ほとんどの人は「エイプリル・フール」だと分かったようです。
TACO BELL社もお昼にはプレスリリースを出して、ジョークであったことを認めています。

ホワイト・ハウス報道官、マイク・マカリーまでが「政府も、LINCOLN MEMORIAL
(やはり、アメリカの歴史を象徴する建物)をフォードに売って『LINCOLN-MERCURY
MEMORIAL』と命名しようか」と語ったりして、このジョークは一応成功だったと言って
いいでしょう。その証拠に、TACO BELLの翌日の売上はなんと6倍に増えたそうです。
ハハハ。


10周年

1977年、イギリスの新聞ガーディアンはインド洋に浮かぶサン・セリフェの10周年を
祝って7ページに及ぶ特集を組みました。セミコロン(;)の形をしたいくつかの島からなる
小さな共和国です。
記事は、このあまり知られていない国の地理や文化について愛情をこめて書かれています。
主体をなす二つの島はアッパー・キセ(Upper Caisse)と ロウアー・キセLower Caisse)と
呼ばれ、首都はボドーニ(Bodoni)、指導者はパイカ( Pica)将軍です。

ガーディアン社の電話は鳴り止まなかったそうです。
読者は、ホリデー旅行の候補地としてもっと情報がほしいということだったのでしょう。
記事の中に登場するいくつかの固有名詞が印刷関係の専門用語だと気づく人はほとんど
いませんでした。“B5版”や“ゴシック”なら分かったかもしれませんがね。ハハハ。


左利き用?

1998年、バーガー・キングがアメリカの全国紙USA Todayに全面広告を出しました。
新しいメニューが加わったことを告げるものでした。
"Left-Handed Whopper" (左利きのどでかいやつ)は3200万人いるといわれる左利きの
アメリカ人に向けた特製のものだというのです。
広告によればレタス、トマト、ハンバーガー・パテなどオリジナルと同じ材料を使って
いるものの、左利きの人のためにすべての薬味が逆向きに入っているそうです!!

翌日、バーガー・キングはリリースを出して、この話がジョークであったにもかかわらず、
数千人の客が新しい製品を、同時に、ほかの多くの客が“右利きバージョンを”という
言葉をわざわざ添えて注文したことを明らかにしました。ハハハ。

巨大氷山

1978年4月1日、一隻の小型船がシドニー湾に姿を現しました。巨大な氷山を曳いて…。
シドニー市民はこのことをすでに知っていました。このところ、冒険家で資産家として
知られる地元のディック・スミス氏(食品会社オーナー)が南極から氷山を持ってくる計画を
さかんにプロモートしていたからです。どうやら、成功を収めたようです。
スミス氏はこの氷山を小さな角氷にして10セントで販売すると話していました。
南極の純粋な水でできたこの角氷を入れるとどんなドリンクも味がよくなるとも宣伝して
いました。
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ゆっくりと氷山はシドニー湾を進みます。
地元のラジオ局(複数!)はこの情景を逐一 実況しました。
その“からくり”が明らかになったのは船が湾の深くに達したときです。
降り始めていた雨で、消火用の泡とシェービング・クリームでできた“氷山”が溶け、
その下の白いシーツが市民の目の前にさらされたのでした。ハハハ。


おバカな日本人?

1981年、デイリー・メイルは気の毒な日本人長距離ランナー、中島キモの話を載せました。
中島はロンドン・マラソンに出場したのですが、翻訳の間違いによってこのマラソンは
“26マイル”(42キロ)ではなく“26日間”走るのだと思ってしまったのです。
デイリー・ミラーによると…

中島は今も完走を目指してイングランドのどこかの道を走っている。
たぶん、止めようとした人はいたのだろうが誰も成功していない。
翻訳のミスは貿易業のティモシー・ブライアント氏によるものだ。
氏は「私はルールを訳して、それを彼に送ったんです。しかし、日本語を
2年間しか勉強していなかったのでミスをしてしまったのでしょう。
彼はすっかり信じてしまったようです」と話している。

中島が何日間走り続けてかは不明です。ハハハ。

パレード

2000年、ニューヨークの各メディアに一枚のリリースが送られました。
15回目を迎えた今年の“ニューヨーク市April Fool's Day”のパレードは正午に59丁目を
出発して五番街まで行われるという内容でした。
このリリースには「山車(だし)の中にはニューヨーク、サンフランシスコ、シアトル各市の
市警が製作した"Beat 'em, Bust 'em, Book 'em" (殴れ、とっ捕まえろ、そして
ブタ箱に叩き込め)というタイトルがついたものもある。
これらは、彼らの残酷さや腐敗ぶり、無能ぶりをテーマにしたものだ。
さらに、行方不明の火星探査ロケットをからかった"Where's Mars?"(火星はどこだ?)も
ある」ことも書かれていました。

CNNやFOXテレビの系列局はこのイベントを取材するためにクルーを送りましたが、
59丁目に着いた彼らはそこにパレードの気配がないことを知り、“ひっかかった”ことに
気づいたのです。ハハハ。
よく知られているジョーイー・スキャッグスが仕組んだものですが、彼はこの存在しない
パレードについてのリリースを1986年から出しているのだそうです!!
15年目にようやく“努力”が実を結んだわけですね。ハハハ。

パララックス大作戦?

1979年、ロンドンのあるラジオ局が「Operation Parallax(“ズレ”修正作戦)が間もなく
発効する」と放送しました。イギリスの暦を世界中の国々と合わせようというものです!
1945年から、夏時間にしたり戻したりを繰り返しているうちにイギリスの時間が他国に
比べて48時間も先行してしまったと解説されました。
これを改善するために、イギリス政府はこの年の4月5日と12日をキャンセル(!)する
ことにしたのです。

この放送のあと、このラジオ局はたくさんの電話を受けることになりました。
中には「二日間の給料は払わなくてはいけないのか?」、「その日が私の誕生日なんだけど
どうなるのか?」というものもあったそうです。ハハハ。


浮遊現象

1976年のことです。イギリスの天文学者、パトリック・ムーアがBBCラジオを通じて
こんな発表をしました。
「今日午前9時47分に皆さんが自宅にいても経験できる、めずらしい天文学的な出来事が
起きる。冥王星が木星の裏側に回って地球と一直線に並んだとき、地球の重力が瞬間的に
少なくなるのです」ムーア氏は視聴者に向って「この一直線になる瞬間に飛び上がると
奇妙な浮遊感覚を経験することができるでしょう」と語りかけました。

午前9時47分がやってきました。
BBCラジオには“感覚”があったという視聴者からの何百本もの電話が殺到しました。
ある女性は、彼女と11人の友人はいすから浮かび上がって部屋の中をただよったとさえ
報告したそうです。ハハハ。

スペース・シャトル

1993年、サンディエゴのFMラジオ局のDJ、D・リチャーズが「スペース・シャトル、
“ディスカバリー”は当初の予定を変更し、モハーヴェ砂漠のエドワーズ空軍基地ではなく
サンディエゴのモントゴメリー飛行場に間もなく着陸する」とアナウンスしました。
サンディエゴの住宅地域の真ん中にある小さな飛行場です。
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大勢の人が一斉にこの飛行場に向ったせいで起きた時ならぬ交通渋滞は1時間以上続き、
その解消のために警察が呼ばれたそうです。
カメラやビデオ、中にはいすまで持って集まった人の数は1000人を超えていましたが、
もちろん、ディスカバーが着陸することはありませんでした。ハハハ。
第一、モントゴメリー飛行場はシャトルが着陸するには小さすぎたのです。その上、
実を言えば、このとき宇宙を飛んでいるシャトルは一機もなかったのです。ハハハハハハ、
こりゃおかしい。

デジタル時代

1980年、BBCはロンドンの象徴、ビッグ・ベンの大時計が時代の流れに沿ってデジタル化
するとリポートしました。
視聴者から異議を唱えるものすごい反響がありました。そりゃそうでしょう。ハハハ。

ダメ押しをするかのように「ビッグ・ベンの長短の針を先着4名に売却します」と告げた
BBCの日本語放送に最初に反応したのは大西洋上の日本人船員だったそうです。ハハハ。

ワイヤー・ブラ?

1982年、イギリスの新聞デイリー・ミラーは「地元の業者が売った1万枚のブラジャーの
中に不良品があり、大変珍しく、前例がないトラブルを起こす。それも使う人にではなく、
一般の人たちに…」と伝えました。
どうも、このブラに使われているサポート・ワイヤーがもともとは火災報知機のために
開発された銅でできているので、ナイロンや体温にふれると静電気を発生して、テレビや
ラジオの放送を妨害することになる、というのです。

この記事を読んだイギリス電電公社の主任技師は直ちに指示を出しました。
「研究所の女性従業員たちは、どこのブラジャーを使っているかを報告するように」… 。
ハハハ。

ススズメバチの来襲

1949年、ニュージーランドのラジオ局、1ZBのDJであるフィル・ショーンが視聴者に
告げました。「幅1マイル(1.6キロ)に及ぶスズメバチの群れがオークランドを目指している」
というのです。
彼は、身を守るためにあらゆる対策をとるように呼びかけました。
たとえば、仕事に出かけるときはズボンの上から靴下を履くようにしたらどうか。ドアの
外に蜂蜜を塗ったワナを仕掛けたらどうだろう、という具合です。
ショーンが冗談だったと認めるまでに結構多くの人がこのアドバイスに従ったそうです。
ハハハ。

局の上層部は面白いとは思いませんでした。放送倫理に反していると考えたのでしょう。
以後、毎年4月1日が近づくと傘下のラジオ局にはメモが送られるようになったそうです。
「真実をリポートするように。そして真実以外のなにものもリポートしないように」…。
ハハハ。


長々と失礼しました。
皆さんにとって面白いかどうかに関係なく私が面白いと思ったものを
紹介しました。気に入ったものがあったら、学校・職場などでご自由に
お使いください。どうせ、私の作ではありませんので。ハハハ。

by toruiwa2010 | 2014-03-29 09:11 | 岩佐徹的考察 | Comments(2)
Commented by ルブラン at 2014-03-29 10:14 x
岩佐さん お疲れ様です
そういえば例年東京新聞が特集するんですよね
今年はどうでしょうか
例えば時価8億円の熊手が栃木で絶賛発売中とか(笑)
Commented by toruiwa2010 at 2014-03-29 10:30
ルブランさん、こんにちは。

東京新聞、知りませんでした。
8億円の熊手…いいですね。

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ハハハ。
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