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岩佐徹のOFF-MIKE

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ダルビッシュ 快投続く~援護点あり 黒田連勝!~ 14/04/14

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ダルビッシュ:怖いほど好調?

04/12のツイート

ダルビッシュ が今年2度目の先発。
主砲・ベルトレを欠いているが得意(4-1 2.72ERA)とする
アストロズが相手だからあまり問題はないだろう。
前回登板では省エネを心掛け7回を89球で投げ切った。
この方がいい。今日も同じ投球をしてほしい。
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8回 101球(63ストライク) 1安打 1四球・9三振 0点 勝ち負けなし(1-0)

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2試合続けていい内容の投球でしたが、援護がなく、勝ち負けは付きませんでした。
Jスポーツのツイッターはこうつぶやいていました。
「…右手親指が出血するアクシデントにも動じず9三振を奪いました」。
Jスポにとってはドル箱の選手だからほめたいのは分かりますが、いちいち感心するのは
どうなんでしょうか。
私だって月に一度の麻雀のときは終盤で中指のマメがつぶれますが、“動じず”にプレーを
続けますけどね。ハハハ。
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この試合も、立ち上がりは球速を抑えていた感じです。ストレートの表示は測ったように
92マイル(148㌔)で止まり、初めて150キロを超えたのは16球目でした。
コントロール重視の投球は安定感があって、気持ちがいいですね。ダルビッシュの場合は
それでもバッターを抑える球威があるのですから。

彼にしてみれば、大きな変化です。
2試合で55人の打者と対戦しましたが、2四球以外に3ボールになったのは1人だけです!
1人の打者に6球以上投げたのも4回だけです。こんなに劇的な変化は予想しませんでした。
こういうピッチングを1年続けたら、相当に勝てるのではないでしょうか。

3回は1死から2者連続三振、さらに4回は圧巻の3者三振。
もっとも、この5人からアウトを取るのに26球を要しました。痛し痒しですね。ハハハ。

アストロズは去年、最初の先発で9回2死までパーフェクトにおさえ込んだ相手ですが、
この日も5回を終わってランナーを許しません。完全に見下ろして 投げていました。
6回の先頭打者に初ヒットを打たれました。実は、2球目にライトへのファウルフライが
あったのですが、フェンスを怖がって捕り損なっていました。パッドが貼ってあるのに!
ホームグラウンドなのに!! 現地アナは「タフ・プレーだった」とかばっていましたが、
普通の外野手なら、しかも、回が浅いとはいえパーフェクト・ゲームが進行中だったら、
間違いなくキャッチしていたでしょう。記録はどうでもいいことですが、お粗末でした。

結局、8回を投げ終えて0-0で交代しました。
前回登板は同じ状況から味方が点を取って勝ち投手になりましたが、この日はダメでした。
2試合続けて、そんなに“おいしい”ことが起きるはずもなく…。ハハハ。

黒田:調子がいまいちでも連勝

04/13のツイート

黒田がマウンドに上がる。今シーズン3度目の先発だ。
レッドソックスとは通算3勝5敗、4.05ERA…
今日も強力打線を相手にすることになる。
過去2試合、悪い数字ではないが、投球数を90球前後に
されているようだからできるだけ省エネを心掛けたいところだ。
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6回1/3  97球(59ストライク) 6安打(1HR) 3四球・5三振 4点 〇(2-1)

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粘って投げるのが身上の黒田に“省エネ”を求めるのは酷ですが、今年は全体の投球数を
“減らされて”いますから、背に腹は代えられません。ハハハ。
無失点ながら、ヒットを2本打たれた1回だけで21球かかってひやひやしました。

その裏、味方が2点を先制してくれました。
2アウトから、エルズベリーがバントヒットで出塁し、ベルトランの大きな2ランHRを
呼び込みました。新しい戦力が2点をたたき出すのをベンチ・スタートだったイチローは
どんな思いで見たでしょうか?ポジションで言えば外野の優先順位で上位にいる二人です。
ソリアーノとガードナーを加えた4人のうち誰かに何かが起きなければ、出番は来ません。
出場の機会が来たときに頑張れ…口では簡単に言えますが、40歳になったイチローには
厳しい話です。MLBではたとえ結果を出しても、「調子がいいから明日も使おう」とは
なりませんからね。

前回登板のあと、黒田は「軸になる球を見つけるのに苦労した」と話していましたが、
この日も同じだったのでしょうか。次の回、先頭打者にバットを折りながらライト前に
落とされたあとピアジンスキに初球をライト2階席に打ち込まれました。悪いコースでは
なかったのですが、ヒット&ランがかかっていて、ピアジンスキがどんな球でも打つつもり
だったことが不運でした。

しかし、ヤンキースは4回に2HRで勝ち越します。この日は6点も取ってくれました。
私のヒヤリングが正しければ、先発投手が平均4.4の援護点をもらっているのに対して
黒田は3.1だそうです。通算の防御率が3点台前半なのに負け越しているのはそのせいです。

1番から始まる5回が一つのヤマになると思いましたが、先頭のペドロイアに2ベースを
打たれました。前の4回を終えてベンチに戻ったとき、悔しそうな仕草を見せていました。
2アウト1塁から8番・ヘレラを歩かせたのです。投球数が増えただけでなく、次の5回、
相手の攻撃がトップから始まることになったのを悔やんだのでしょう。

案の定…と言いますか、0アウト2塁のピンチになりました。
しかし、ナバをセカンド・ゴロに打ち取った(1アウト3塁)あと、通算で19打数11安打と
苦手にしているオルティーズをサード・フライ、続くナポリも151キロのストレートで
センター・フライに仕留めて失点を免れました。気迫を感じる投球でした。

4回頃から2シームがいいところに決まり始めて活路を見出したようです。
5-6回の2イニングで投げた19球中15球がストライクでした。

余計なことが3っつ。

黒田が5回のピンチを切り抜けた次の6回、5番・カープを三振に仕留め、続くボガーツも
ライト右のフライに打ち取った…はずでしたが、完全に追いついたソリアーノがグラブに
当てて落球しました。後続を三振と内野ゴロに退けて問題はありませんでした。しかし、
黒田は“余計な”打者との対戦が求められました。決して、リズムに乗って投げていた
わけではない黒田にとっては実にいやなエラーでした。7回の2四球とまったく関係ないと
誰が言い切れるでしょうか。

7回先頭のブラドリーJrをストレートで歩かせたのも“余計”でした。
6回の裏に2点を取ってリードを4点とした直後です。出したくて出したフォアボールでは
ありませんが、ベンチが最も嫌うタイプの“ミス”です。
このフォアボールで87球になっていました。第1戦 91球、第2戦 92球という流れから
ここで交代かと思いましたが、続投でした。トップのペドロイアを三振に打ち取ったあと、
続くナバを1-2と追い込みながら3球連続のはっきりしたボールで歩かせて、マウンドを
降りました。全体としてはいい仕事をしましたが、ここでの交代は仕方がないでしょう。
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三つ目の“余計”は8回裏、ヤンキースの攻撃中に起きました。
アナがMLBで初めての2ベースをライト右に打ってセカンドに滑りこんだときです。
ノーマル・スピードで見るタッチの場面は間違いなくセーフでしたが、次のプレーに
移る直前、レッドソックスのファレル監督がベンチを出て“チャレンジ”しました。
テレビの画面に映し出されるスローをよく見ると、滑りこんだあと起き上がるアナの腰に
セカンドのボガーツはボールが入ったグラブをずっと押し付けていました。次の瞬間、
アナの足がベースから離れました。グラブは体についています。明らかにアウトです!!
しかし、ビデオをチェックしたNYからの連絡を受けた審判団はセーフを宣告しました。

テレビの視聴者たちは明らかにアウトだと分かる映像を見ていました。同じものを見れば
誰だって審判の判定を覆すはずです。なぜ、こんなことが起きてしまったか?“本部”で
最終判断を下すオフィシャルたちにはこの映像が提供されていないのかという疑問の声が
湧き上がっています。そうだとすれば、新しいルールにはとんでもない欠陥があることに
なりますね。今朝、ウエブをチェックしてもこの答えはまだ出ていません。

追記

04/14のツイート

イチローがオルティーズのフェンス上端に当たりそうな
速い打球をジャンピングキャッチ!!!!
これぞMLBというプレーだった。 


普段はイチローに厳しいことばかり書いている私ですが、
今日のプレーにはしびれました。感動しました。
ヤンキー・スタジアム…つまり、本拠地だからこそ生まれた
プレーかもしれません。
イチローのことですから、フェンスまでの”距離感”が体に
しみついているでしょうし、フェンスそのものがどんな状態かが
しっかり頭に刻み込まれていると思います。
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打球を追いながら、コンピューター並みの計算をしていたはずです。
フェンスいっぱいで追いつける。フェンスの上 何十㎝までなら
足をかけて飛び上がれる。たとえ捕球後に激突してもケガを
することはない…いつも万全の準備をしているイチローらしい
美技でした。
勝敗にも大きく影響したプレーですから、ファンの記憶に長く
残ることでしょう。
by toruiwa2010 | 2014-04-14 08:37 | メジャー&野球全般 | Comments(4)
Commented by 赤ぽん at 2014-04-15 09:32 x
岩佐さん、おはようございます。

好調ダルビッシュ、そして黒田と記事を読み進めていましたが追記の
イチローの守備。取られたオルティーズの苦笑?!と拍手が印象的でした。
この球場ならトリプルはない!(オルティーズならばなおのことない?w)
ヤンキースのベンチ事情も選手の怪我で大変だったらしく、イチロー一塁プランも
あったらしいですね。(「そのときは僕も足が痛い」と言おうと思ったという
ジョークもあったようですがw)

是々非々の岩佐さんらしく、しっかり追記になっていて素晴らしいと思います。

ところで細かいことですがイチローのぶつかった外野フェンス、
上の部分はラバークッションが見えますが、スコアボード部分は柔らかく
なっているんでしょうかね?(そもそもあそこにボードは…?これも
歴史と伝統?でしょうか)
Commented by toruiwa2010 at 2014-04-15 14:54
赤ぽんさん、こんにちは。

前のヤンキースタジアムは、あんなところに
スコアボードはありませんでした。
自室が何で、危険があるかないか…
全部、インプットされているはずです。
そういう準備は怠らない選手ですね。
Commented by ヤップンヤン at 2014-04-15 15:23 x
メジャーの公式ウェブサイトの動画ではいろいろなアングルでイチローの捕球を見せてくれるのですが、ジャンプしたとき、右手を伸ばし、かつ右脚の足の裏をスコアボードに向けているように見えました。ダメージを減らすためかと思われます。
岩佐さんが書かれたように、すべてインプットされているのでしょうね。
Commented by toruiwa2010 at 2014-04-15 15:34
ヤップンヤンさん、こんにちは。

厳密に言うなら、さすがのイチローも
数十cmほどky離間を間違えたかもしれませんね。
右手ののばし方、右足ののばし方はフェンスに
タッチすることを想定している動きに見えますね。

セーフコでは、どの分なら足をかけてフェンス上まで
駆け上がれる…などの計算もしていたはずです。
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