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岩佐徹のOFF-MIKE

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桜前線を追って北へ~福島・滝桜&花見山を堪能~14/04/21

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今年、これまで行ったことがない桜の名所、3ヶ所に出かける計画を立てていました。
7~8日の京都・原谷苑に続いて、先週は福島に短い旅をしてきました。

毎年、桜を追って京都や東北に出かけますが、スケジュールを立てるとき、考えなければ
いけないことがいくつかあります。
基本的に、私の楽しみは小旅行を除けば、麻雀と映画鑑賞ぐらいです。
月に1回の麻雀は、旅に出そうな時期はあらかじめ外して予定するので問題ありません。

公開直後の映画を見ることが多いし、ホテルをとるのが大変なので週末は避けます。
ダルビッシュがMLB入りした一昨年からは日本人投手の登板日を避けることも考慮に
入れて予定を組まなければいけません。これだけでもかなり大変でが、加えて、今年は
リハビリのスケジュールも考えないといけなくなりました。さらに、花も紅葉も見ごろで
なければ満足しないし、その上で、晴れていてほしいのです。

ネットの開花情報・ライブカメラと週間天気予報を睨みながらですから、以上の条件を
満たすように日程を決めるのは列車のダイヤを組むのと同じぐらい複雑な作業です。
ハハハ。
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初めは、水曜日に田中、木曜日にダルビッシュの登板を見て、金曜日に出かける予定を
立てました。黒田が投げるのは土曜日だし、狙っていた桜も満開になりそうでしたから
“満点”の計画でした。しかし、金曜日の現地の天気が悪くなりそうな予報が出ました。
泣く泣く、ダルビッシュはビデオで見ることにして木曜日に出かけようと決めました。

…あろうことか、水曜日の朝、PCを起動するとヤフーNewsに「ヤンキースの試合が
雨で翌日に順延になった」という情報が出ているではありませんか!
田中の登板は日本時間で木曜日の午前2時に変わりました。水曜日は麻雀の予定があって、
遅くなることが分かっていたので、真夜中に起きて見るのは無理です。

さんざん悩んだ挙句、田中のナマ観戦も見送って、木曜日に出かけることにしました。
桜をいい条件で見られる期間は限られていますから、背に腹は代えられません。ハハハ。
水曜日は11時に就寝。
3時ごろ、目が覚めました。iphoneをチェックすると、田中は3回まで無失点でした。
歯を食いしばって再び眠りに落ちましたが、40分後にまた目が覚めました。
試合は5回まで進んで田中は依然として得点を許していませんでした。もうダメ。
誘惑に負けて起きてしまいました。ハハハ。

妻も4時過ぎには起きて来て、5時前に朝ごはん…結局、予定より1時間早く家を出ました。

まず、三春町のしだれ桜を目指しますが、この時期の東北は沿線の桜も楽しみです。
“名所”として知られていない場所にもたくさんの桜が誇らしげに咲いています。
郡山からタクシーを奮発しました。時間が節約できますし、旅館に泊まることを考えたら
それほどの“ぜいたく”ではありません。
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最大の目玉“滝桜”が見ごろを迎えていました。
“樹齢1000年”という情報もある天然記念物は、もともと個人のものだったそうですが、
今は町が管理しています。
日差しがないのは残念でしたが、見事な枝ぶりの古木に薄いピンクの花が美しい!

芹ヶ沢桜に回りました。
丘の上に立つ一本の枝垂れ…手前の黄色い草花との対比が鮮やかでした。
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次に訪れた福聚寺は芥川賞作家・玄侑宗久さんが住職を務めるお寺です。
入り口近くに立つしだれ桜とソメイヨシノが美しく“調和”していました。
ほかにも多くの桜があって、花々に見守られて眠る人々は幸せだなあと感じます。
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郡山に戻って福島に向かいました。
“いきつけ”の花見山も見ごろを迎えているとの情報があったからです。
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…まさに見頃でした。
見せるための露骨な工夫はありませんが、どの角度から周囲を見回しても絵になります。
桜だけでなく、レンギョウ、ぼけ、コブシ…まるでパステルカラーの絵の具をぶちまけた
パレットを見るようです。

桜を楽しみに行っているのに、行くたびに強い存在感を突きつけてくるのはツヤのある
コブシの花の白さです。

…こぶし咲く あの丘
北国の ああ、北国の春

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千昌夫が歌って大ヒットになった「北国の春」の歌詞がいつも頭に浮かびます。
堪能させてくれる桜には申し訳ないのですが、「ああ、北国の人に春の訪れを告げるのは
コブシなんだなあ」と思わせます。きれいな色が氾濫する中でそれほど効いています。

三度目になりますが、いつ行っても花見山に裏切られることはありません。
2010年に宮城県・大河原の桜の名所・“一目千本桜”を見に行きました。
私としたことが、事前の調査が行き届かず、見頃にはほど遠くてがっかりしました。
新幹線の沿線で福島周辺の桜がきれいだったことを思い出して、帰りに寄ってみました。
福島駅構内の観光案内所で「どこかお勧めは?」と尋ね、即答されたのが花見山でした。

このときはもう午後になっていました。「来年は朝早く家を出て日差しをいっぱいに浴びて
輝く花を見よう」と決めたのですが、直前に大震災が起き、大きなダメージを受けた山は
“養生”のために2年間閉鎖されました。

それでなくても、個人の山ですから、維持・管理はさぞかし大変だと思います。
去年9月にご当主が亡くなり、代が替わったはずですが、花の佇まいも敷地内の賑わいも
まったく変化が見られず、ホッとしました。
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これまでその存在にまったく気づかなかったのですが、今回、出猩々(でしょうじょう)に
ビックリしました。モミジの仲間らしいですが、若葉の今はこんなに紅く、夏には緑色に
なるという変わり種です。

福島・花見山…私たち夫婦の花見の旅からここは外せません。“超お勧め”です。

ほかの写真は近くギャラリーに。
by toruiwa2010 | 2014-04-21 08:55 | 旅に出る食べに行く | Comments(0)
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