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岩佐徹のOFF-MIKE

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自薦・厳選300? 盗作騒ぎ 14/04/26

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芸能人を初め、いわゆる“セレブ”の訴訟沙汰は
常に“話題作り”の側面を持っています。
しかし、この件は、いちゃもんをつけたのが有名な
漫画家でしたから首をかしげてしまいました。

松本零士vs槇原敬之 ( 2006.10.20 初出 )


“夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない”(ケミストリー「約束の場所」)と
“時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない”(松本零士「銀河鉄道999」)は
確かに似ていますが、果たして“無断使用”“盗作”と決め付けるほどのものでしょうか? 
歌詞は「夢も時間も互いを裏切ることはない」と言っている一方、漫画では「時間が夢を
裏切らないのだから、夢も時間を裏切ってはいけない」と言っていて 意味が違います。

松本氏は「創作者としてのプライドの問題です」と言っています。
そして「“夢”と“時間”と“裏切る”を一つの文の中で使うことは私のオリジナリティを
侵すことになる」とも言いたいようです。直接的には言っていませんが、つまるところは
そうではないでしょうか?
気持ちは分からなくもありませんが、私にはこの論理は少し乱暴すぎるような気がします。
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単語そのものにもっと独創性があるのならいざ知らず、一つ一つの言葉は何度も耳にする、
あるいは、目にする平凡なものです。文章のバラエティにはそれほどの数があるわけでは
ありませんから、今度のような酷似は頻繁に起きると思います。
しかも、言っている意味が違うのですから。
もし、これが“ダメ”なら、男、女、酒、恋、涙…どの歌にもそんな言葉があふれていた
30年ほど前の歌謡曲は盗作だらけだったということになってしまいます。

たとえば…。
フランク永井のヒット曲「東京午前三時」の出だしは“真っ赤なドレスがよく似合う”
(佐伯孝夫作詞)だし、林伊佐夫が歌った「ダンスパーティーの夜」は“赤いドレスが
よく似合う”(和田隆夫作詞)で始まっています。どちらも大ヒット曲ですが、問題になった
記憶はありません。この程度の言葉(文章)の類似にはそれほどのオリジナリティを認めない
ということでしょう。松本氏なら完璧な盗作でしょう。

槙原敬之は松本零士の漫画を見ていないと言っていますが(私も)、100歩譲って、仮に
彼が松本作品を見たことがあったとしても、これを“盗作”、“パクリ”と断じるのは
言い過ぎだと思います。“類似性”はあっても、法律に触れる“盗作”というところまでは
行っていないのではありませんか。
「本人の謝罪を待つ」という言い方もずいぶんですね。
巨匠ぶりが前面に出ていて“横暴”と映ります。
法律に詳しいわけではありませんが、“行列…”ファンとしては少なくとも、法に訴えても
裁判所が“盗作である”と判断するとは思えません。ハハハ。

ちなみに、今年の6月に大きな話題になった和田画伯の作品は
完璧な盗作だと思っています。ハハハ。

松本vs槇原…ですが、裁判は槇原が名誉を傷つけられたとして
起こしたようですが、最後は松本が謝罪することで和解しました。
みっともなー。ハハハ。

by toruiwa2010 | 2014-04-26 07:14 | 自薦・厳選300? | Comments(0)
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